Project Nimbus: Complete Edition のレビュー
プロジェクト・ニンバスは荒廃した世界を舞台とした高速メカアクションゲームであり、プレイヤーは武装した人型汎用兵器「バトルフレーム」を操縦しながら、次々と迫りくる敵機を迎撃する。コンプリート・エディションも配信開始!
アプリID | 257030 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | GameCrafterTeam, GameTomo Co., Ltd. |
出版社 | GameTomo Co., Ltd. |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, 部分的なコントローラーサポート, Steam トレーディングカード |
ジャンル | インディー, アクション |
発売日 | 26 9月, 2017 |
プラットフォーム | Windows, Mac |
対応言語 | English, Japanese |

1 607 総評
1 376 ポジティブなレビュー
231 否定的レビュー
非常に肯定的 スコア
Project Nimbus: Complete Edition は合計 1 607 件のレビューを獲得しており、そのうち 1 376 件が好評、231 件が不評です。総合スコアは「非常に肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Project Nimbus: Complete Edition のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
509 分
[h1]良いゲームではあるんだけれども……[/h1]
この値段でこのクオリティのゲームはメチャクチャ頑張ってる。メチャクチャ頑張ってるのはわかるんだけれども……。中途半端。
[h2]ストーリーが置いてけぼり[/h2]
ロボゲーなので当然のように架空の兵器、架空の国家、架空の軍隊、架空の……etc……と架空の用語がバーチクソに出てくる。
そのうえで群像劇を描きたいのか、いろんなモデリングしたマシンをプレイさせたいのか、とにかくプレイヤーキャラクターがコロコロとかわる。
そして各陣営の人間関係があり、これまたバーチクソに架空のキャラクターが出てきて、それらがゴミのように捨てられていく。かと思えば終盤にリサイクルされたりする。お久しぶり!キミ誰???
このゲーム、ブリーフィングを挟まずに連続ミッションに出撃することもあるのだが、ひどい時は連続ミッションの最中にプレイヤーキャラクターがかわる。
ミライを使っていたと思ったら、眼の前に出てきたミライに殺された時は宇宙猫になった。
あとラストで昨日までの敵味方が一致団結して連合軍を作って戦う、みたいなのはエースコンバットなどでおなじみではあるが、そこで聞こえてくる通信がどうやら敵の下品なチンピラの通信っぽくて困惑する。
そこは主人公を鬼神だとかエースだとか悪魔だとかそれぞれの立場で畏怖しながら称賛する場面では?
「あの3本線に任せろ」「トリガー、キミが鍵だ。よろしく頼む」とかそういうヤツ。
なんで「ケヒヒヒヒ! 新型もらってウッキウキだにょーん!」みたいなド下品な三下の通信が入ってくるのか。
[h2]月の重力が邪魔[/h2]
だいたいのステージは空中戦で地面すら見えないことも多いのだが、地面があるステージはうっすらと重力があってゆっくりと降下していく。
そのため結構頻繁に上昇しないといけないのだが、重力が弱いために構造物の下に潜り込む、みたいな場面でしっかりと降下ボタンを押さないといけない。
これが地球の重力なら自由落下にまかせて戦えば良いのだが、月の重力のせいで降下を押すという操作が無駄に挟まる。
かといって上昇ボタンは結構な頻度で押さなければならない程度には落下するのだ。上昇ボタンを降下ボタンを作ったのだから絶対に使わせたいという強い意志を感じるが、ただでさえボタンが足りないゲームでそんな意地の悪いことをしなくても良いと思う。
空中ステージは上下左右見渡して、敵を見つけたら前進すれば勝手に上昇なり降下なりしているので上昇/降下ボタンを押す必要性は薄い。
[h2]背面スタートの意図はなんなの???[/h2]
別に逃走シーンスタートとかでもないのに、スタート直後に敵に背中を向けてスタートすることがちょくちょくある。
それでいて「敵を殲滅せよ」とか言われる。意図はなんなの?????
しかもレーダーは近距離レーダーしかない。遠距離に出現した敵機などは視界をグルグル回して目視で見つけないといけない。
[h2]変形したら操作がゴミ[/h2]
変形して戦闘機形態になれるロボが出てくるのだが、エースコンバットの簡単操作のニュートラルにしても水平にならない版みたいな感じの出来の悪さ。視界が傾くとロボ形態に変形解除しないと修正できない。
ハイGターンなどもないしただの高速で直線移動をするだけの形態。
一部の戦場を無駄に広くして、この変形形態の見せ場を強引に作っているだけ感。
明らかにエースコンバットとアーマードコア、空と陸のACが大好きなのが伝わってくるだけに「なんで戦闘機なのにエースコンバット出来ないんだ!」という不満が強くなる。中途半端。
[h2]ウォーフロントをキャンペーンでやりたかった[/h2]
ウォーフロントという、いわゆるアメリカ軍かロシア軍のいち兵士になって愛機をカスタムしていく……みたいなモードがあるのだが、こちらではいろんな機体が解禁されていって、それらをお金で改造出来る。
エースコンバットのキャンペーンみたいなものだ。
これをキャンペーンでやりたかったのだけれど、キャンペーンは先も言った通り、ころころキャラが変わるせいでこれが出来なかったのだろう。
うーん、すべてシナリオが悪い。
かといってウォーフロントもステージの数は少なく、経験値が溜まって昇進するまで新ステージが解禁されないので、同じステージをひたすら周回することとなり、序盤こそサクサクで楽しいけれど途中からは同じことしかしていなくて眠くなる。
[h2]そもそも武装が6~8種類ぐらいしかない[/h2]
マシンガンとミサイルは標準装備で、なんならそれしか積んでないロボもある。それらは主人公機の劣化版でしかない。
ウォーフロントでいろんな機体に乗れるとは言ったが、それら劣化機体を選択する理由はなく、マシンガンやミサイルを撃ってる場面ではそれら劣化機体に載ってた頃と体験に違いはない。
そして問題なのが、それら標準装備しか積んでない or +1個ぐらいしか武装を積んでない機体のほうが多く、やってることが始終変わらない。
これはコロコロとキャラがかわるキャンペーンでも同じで「せっかく作ったいろんなロボを遊んで欲しい」と思っているのであれば、ゲーム体験になんら変化はなかったりするので失敗している。
ローポリのロボの黒っぽい背中を見ながら似たような体験をしているだけなら、そこに違いはありゃしねーのである。
なんかこの機体ブースト出来ないな……だけはわかった。あとミライ。
[h2]地上目標にあたらないレールガン[/h2]
そのまんま、静止してる地上目標相手にレールガン打ち下ろしても当たらない。
稜線の下から撃ってるマシンガンが100%あたって、レールガン1マガジン撃ち尽くして1発しか当たらないのは意☆味☆不☆明! すぎる。
まぁマシンガンの唯一の見せ場なのでレールガンはあたらないように忖度されている可能性もある。
(つまりマシとミサしか積んでないロボは、実質ミサイルしかダメージソースにならない場面がほとんど)
[h2]もう一周やるかと言われるともう良いかな……[/h2]
イージーモードでサクッと一周チュートリアルの気持ちでやろうと思ったが、ノーマルでもう一周やりたいかと言われると「別にいいかな……」という感じ。
[h2]値段にしては頑張ってるけれど……[/h2]
正直AC6が出た今、このゲームを評価する理由は……ない。
ACがやりたければACをすれば良い。空も陸も。
中途半端な今作を買わずに、本家本元がSteamで出ているのだからそちらをやればよろしい。
値段を言い訳に中途半端で終わらせているようにも思える。
なにせアメリカとロシアが急に和解して、コロニー落とししてくる北朝鮮をボコって終わったけれど、クレイドルを飛ばすために地上はコジマ汚染されて、地上の人は子どもも埋めない……とかいう問題は一切解決していない。最初に提示される社会問題が一切解決してないのだ。ここもまた中途半端で挫折の跡が見える。
値段にしては頑張っているし、まぁまぁ楽しい瞬間はあるけれど「オススメするか」と言われると。流石に……?
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否定的