Wizardry 6: Bane of the Cosmic Forge のレビュー

フルカラーアニメーショングラフィックスデジタルサウンド(アドオンカード不要)ハードディスク対応11の種族、14の職業(ランキングあり!)武器、物理、学問スキル6つの呪文書、462の組み合わせプレイヤー以外のキャラクター研究された400以上のアイテムの武器庫多彩な戦闘モードプライマリとセカンダリの攻撃連続した旅無制限...
アプリID245410
アプリの種類GAME
開発者
出版社 Drecom Co., Ltd., Nightdive Studios
カテゴリー シングルプレイヤー
ジャンル RPG, アドベンチャー
発売日10 9月, 2013
プラットフォーム Windows, Mac, Linux
対応言語 English, German

Wizardry 6: Bane of the Cosmic Forge
1 総評
1 ポジティブなレビュー
0 否定的レビュー
否定的 スコア

Wizardry 6: Bane of the Cosmic Forge は合計 1 件のレビューを獲得しており、そのうち 1 件が好評、0 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。

最新の Steam レビュー

このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。

プレイ時間: 4505 分
某GOGで無料でプレイできるUltimaIVは、Mac版も64bitOSで動作するDOSBOXに対応しており、安いとはいえ有償で配布しているこちらが32bitOSにしか対応していないのはさすがにいかがなものかと思う。 ゲームそのものは粗削りな80年代CRPGなので、日本のコンシューマーRPGプレイヤーには歯ごたえがありすぎるだろう。 適切なパーティー編成をしたとしても、全員がLv5を超えるあたりまでは死んではセーブしたところまで戻るというほぼ苦行の繰り返しを要求されるので、それに耐えられる人向け。
👍 : 2 | 😃 : 1
否定的
プレイ時間: 3886 分
30年前、Appleでプレイした記憶が懐かしい上、コンシューマ機では不完全燃焼だった7、PC版でしかプレイできなかった8のセットとなったらファンとしては手に入れなければ気が済みません。まだまだ手探りの序盤、当たらぬ攻撃に一喜一憂し、経験値をかき集め、一歩一歩セーブして進みながら当時のワクワクが蘇ります。 FC版しか知らないWizardryファンにも是非プレイしてもらいたい新生Wizardry、最近のWizardryもどきにはない歯ごたえを楽しんでほしいです。
👍 : 0 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 2187 分
SFC版をなんどとなくクリア済みで前から気になっていたPC版。初プレイでの個人的な感想… ■困ったバグ ・かなりの頻度で、こちらの唱えるニュークリアブラストやデスウィッシュといった全体攻撃呪文が一切効果を発揮しなくなることがあります。効果範囲が敵全体の呪文にままある現象らしく、詳細な原因は不明だそうですが、これのおかげで戦闘の難易度が非常に厳しいです。 ・キャラクターたちのアイテムの所持限界重量が、作成時から変動しません。レベルアップしてもSTRが増えても増えません。戦士系が全身を鎧で固めると重量100くらいは余裕で達するのでわりと深刻な問題です。キャラクター作成時はSTRに多めに振ったほうがいいでしょう。 ■ SFC版との主な違いとか ・NPCとの会話が入力式です。答えを知っていれば重要アイテムなどを入手せずに先に進める場面があります。ただし全編英語ですので、会話必須のイベントは英語力が試されます。NPCとの会話を終了する言葉は「BYE」です(めっちゃ説明書読んだ)。 ・ゲーム中いつでもセーブ画面の設定からNormal・Easy・Expertの三段階に難易度設定を変更できます。Expertだとボス敵が2倍に増えたり敵の出現グループが増えたりするようです。Easyならその逆で敵の出現数が目に見えて減ります。 ・キーボードは上下左右とエンターキーのみの操作ですが、ダンジョン移動中の下キーは左右キーを「平行移動か向き変更に切り替えるためのキー」であって、つまるところ「後ろを向く」とか「後ろに歩く」といった操作ができません。また、キャンセルキーが(たぶん)ないので操作を間違えたときはわざわざキャンセルボタンにカーソルを合わせて前に戻らないといけません。この辺りの操作は慣れるまで結構大変でした。 ・レベルアップの際にキャラクターの能力値が非常に増えにくいです。吟味しなければ転職を繰り返すのは難しいです。 ・SFC版では目つぶし状態はほぼ行動不能と同義でしたが、PC版ではたまに動けます。 ・それぞれのキャラクターの所持アイテムにはいわゆる「装備品」と「ふくろ」の二つのウィンドウが用意されているのですが、操作性も相まっていちいち袋から出したり入れたりするのが非常に面倒くさいです。 ・BGMがありません。 ・顔グラフィックが濃すぎます。 ■とにかく一番最初に挙げた呪文無効のバグが厳しく、WIZ6をサクサククリアするのに必須の呪文が軒並み使用不能です。一時は投げ出しかけましたが、気を取り直して軽い縛りプレイだと思って再開したところ、このゲームの何とも言えない魅力の前には些細な問題でした。全然些細じゃねえよ。 解法やセオリーを熟知していて、執拗なセーブ&ロードを許容出来て、そしてWIZ6が好きなユーザーは何時間も楽しく遊べるゲームです。私は大変楽しく遊べました。なによりクリアしたあと#7にキャラクターを転送できるというのが最高のご褒美ですね。 他機種でWIZ6やったことない人はやめとけ。
👍 : 5 | 😃 : 3
肯定的
プレイ時間: 7208 分
攻略見ながらプレイしました。 かつてのwizとは違い、NPCとの会話ができます。キリジュツの重要性がかなり高いので、侍、モンク、忍者あたりは前衛に一人居ると良いです。君主、司祭あたりの上級職はレベルアップに必要な経験点が多く、転職を繰り返すだけで代用できちゃうのはちょっと寂しい。バカみたいに敵が出現するので、ゲームスピードは早めた方がオススメです。マッピングは過去作の通り手書きでできますが、マップ表示MODを使用するとかなり便利です。
👍 : 3 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 23790 分
もうおじさんですが、若い頃Wizardryは憧れのゲームでした。当初持っていたPC-6001では本格的RPGや本格的シミュレーションゲームは夢のまた夢でして。 なんとか大学時代X-1turboZを入手してWizardryⅠを遊ぶことができた時はもう夜を徹してレベル上げに勤しんでいましたね。そして時は流れて何年も経過、いよいよ本作Bane of the Cosmic Forgeに出会いました。当時のわたしのパソコンX-68000Pro-HDではお約束で走らなかったのですが、友人から買い取ったFM-TOWNSで動く事が分かると、もう猿の様に遊びました。 そして今、もう10年だか20年だか経過して、Steam版に出会いました。懐かしさのあまり購入を決め、若い頃の思い出のまま(バグなどもそのまま(笑))のゲームでひたすらにレベル上げとアイテム集めに必死になっております。 良い点と言えば、アイテム集めやレベル上げを楽しめる方には、やはりWizardry系列は最適のゲームでしょう。本作でのアイテム集めやひたすらのレベル上げは、それが苦痛でないならば大いなる歓びとなります。また、若き日の懐かしいゲームに出会えた懐古の情も、とても素晴らしいものがありますね。 悪い点を言うならば、やはりバグでしょうね。唐突なハングアップなどには泣かされます。ことに、セーブ途中でそれが起きたときには、せっかくレベル上げをしたデータが失われてしまい、泣く泣く1レベルからキャラクターを作り直しました。それと魔法バグも痛いですね。ニュークリアブラストなど強力な全体魔法が、ほぼ意味を為さないのは辛すぎました。 もう一つ悪い点と言って良いのか、日本語対応版がかつて発売されていたのに、本作は英語オンリーだと言う点もなかなか辛いです。わたしは英語が極めて苦手なので、その辺が苦しいですね。できれば日本語化対応されていて欲しかった……。 色々と言いましたが、やはりこのゲームは(バグなどの問題点多々あれど)素晴らしいです。再びWizardry6に出会えて、感謝いたします。
👍 : 2 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 7702 分
遊んでみたらとても面白い良作でした。Wizardry6-8セットの値段も安いのでオススメです 戦士、侍、バード、僧侶、魔法使いx2の6人パーティ、クリアまで転職なしでプレイしました 良かった点 ・最後までハラハラできる戦闘バランス ・難しすぎない謎解き ・レアモンスター狩り、レアドロップ装備探しでクリア後も遊べる ・マルチエンディングでクリアデータを7に引き継ぎ可能 個人的に気になった点 ・おま環かもしれませんが、[b]結構頻繁にフリーズしました。一度セーブ中にゲームがクラッシュしてセーブデータが壊れたので  こまめなセーブとセーブデータのバックアップ推奨[/b]  セーブデータの場所はBANEフォルダのSAVEGAME.DBS ・エミュレーターの動作が速く、文章のオート送り部分が読みきれないかも ・NPCとの会話は自分で英語入力する必要がある  (「YES」「RUMOR」「BYE」「YOUR NAME」「キャラ名や重要なキーワード」  等の単語が入力できれば大体OK) ・使用済みのキーアイテムが捨てられず、アイテム欄をかなり圧迫する ・休憩によるHP、MP回復量が少なすぎる。  終盤は1戦毎に5回以上休憩することになり、面倒だった 購入前に悩む質問 ・「英語苦手だし辞書引きながらプレイはきついっす」  →全イベントを日本語でまとめてくれているサイトもあるので、なんとかなるよ ・「PC版はSFC版みたいなマッピングシステムないよね?、自分で手書きするのはきついっす」  →便利なオートマップMODあり、Steam版の導入方法はSteamガイドにあるよ
👍 : 4 | 😃 : 1
肯定的
プレイ時間: 3069 分
懐かしのBane of the Cosmic Forgeがセットで安かったので買ってしまいました。 従来のWizからシステムが変わり文句言う人が多かった作品。 DOS環境16色表示で貧弱なグラフィック、音楽も無く「プシッ、ドゥン、プシップシッ」 という環境音がひたすらなりつつけるし、全部英語。 プレイしてみると謎解きとキツめの戦闘と入り組んだダンジョンとかWizardryだなって感じ。 ガイドにオートマッピングmodやパッチの導入方法の方法とか書いてあるので参考にすると良いです。 日本語版をやりたい人は中古よりも最近発売された復刻セットを買うのが安上がりかなって思います。
👍 : 5 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 5226 分
***操作性の悪さとシステムの分かり辛さからプレイを投げてしまった方へ*** ↑私のことです。Steam版を購入してプレイしたものの、マウスを使った操作がやり辛く、システムもイマイチよくわからんと、最初の城でプレイをやめてしまいました。しかしその後いろいろ調べて試した結果、大幅にプレイフィールを改善することができ、クリアまでプレイすることができましたので、以下参考になればと思い、私が試したことや、ゲームシステムで分かりづらいところなどをまとめてみました。 ウィズ5からグラフィックもシステムも大幅に変わったことで毛嫌いされることも多い本作ですが(私にもその毛はなかったとは言い切れません)、操作に戸惑わず、ゲームシステムもわかってくると、実はなかなかに面白く、しっかりと作られたゲームだということがわかります。 <コントローラーでプレイすると大分快適> ・本作はコントローラー非対応ですが、少し工夫することでコントローラーでプレイできます。 ・まず操作設定を「MOUSE」ではなく「KEYBOARD」に変えます。 ・操作設定はタイトルメニューから「GAME CONFIGURATION」(プレイ中は DISK > GAME CONFIGURATION) を開き、INPUT項目を選択して←→キーを押すことで変更可能です。 ・「KEYBOARD」にすることで、動きのもっさりしたカーソルでボタンに位置を合わせるストレスから解放されます。 ・「KEYBOARD」設定にした場合、矢印キーでダンジョン移動または項目の選択、そしてENTERキーでメニューを開く&決定という操作になります。 ・この時点でマウス操作より大分快適になったと感じましたが、私はさらにJoyToKeyという、キーボード操作をゲームコントローラーに割り当てられるアプリケーションを使用し、矢印キーを十字キー、ENTERキーをAボタンに、といった形で割り当てていきました。 ・このJoyToKeyを立ち上げた状態でゲームを起動すれば、コントローラーだけですべての操作を行うことができ、コンソールでゲームをプレイするのとほぼ変わらない感覚でプレイが可能になります。(キャンセルキーがないのがややネックではありますが) <DOSBOX版だとクイックセーブとウィンドウ化が可能> ・他の方もコメントで述べられていますが、ゲーム起動時の選択肢でDOSBOX版を選ぶことをお勧めします。利点はAlt+F5でクイックセーブ、Alt+F9でクイックロードができる点と、Alt+Enterでウィンドウと全画面モードを切り替えられる点です。 ・クイックセーブ/ロードはいわゆるリセット技を高速で実行可能なチート機能とも言え、扉の解錠前にセーブ>失敗したらロード、レベルアップ時のスキルポイントのロールのやり直しなど、いわゆる運の要素をかなりのレベルでコントロールが可能になります。だけにどこまで使うかはそれぞれの好みやこだわりによって分かれると思いますので、自分なりの線引きを見つけて活用する(あるいは使わない)のが良いかと思います。 ・ちなみに私はAltキーをコントローラーのL1に、F5をYボタンに、F9をBボタンに割り当てることで、L1+Yでクイックセーブ、L1+Bでクイックロードできる設定にしていました。この割り当ては正直悪魔級に便利でした。 ・Alt+Enterでウィンドウモードにできることの良さは、ネットのマップ情報などを一旦ゲームを終了せずに参照できる点です。これも地味ながら結構大きな点でした。そのままウィンドウモードでプレイもできますし、ボタン一発で全画面に戻すこともできます。 <サウンド設定は SOFT/OFF がお勧め> ・GAME CONFIGURATION から選択可能。SOFT/OFFにすることでダンジョン内で常に鳴り続けている謎?のジリジリした音が消えます。 <メッセージの表示時間は DILAY の数字を変えることで変更可能> ・GAME CONFIGURATION から選択可能。戦闘中のメッセージなどが早すぎて読み切れないという場合は、こちらの数字を変えてみてください。数字を大きくすればするほど表示時間が長くなります。どの道ENTERキーを押せばメッセージは進められるので、基本的に大きな数字にしておいて良いと思います。 <最初のパスワードは入力必要なし> ・ゲームを開始する際に入力を求められるパスワードはSteam版では入力不要です。Enterキーを押せばゲームが進みます。 以下、ゲームの仕様で意外にわかり辛いと感じた点 <携帯可能重量(CC)はかなり重要!> ・各キャラクターには携帯可能重量(CC)があり、これがマックスに近くなるか超過するとACが上昇して攻撃に当たりやすくなります。 ・このCC、レベルが上がれば増えるのかと思いきや、なんと初期値から一切増えることはない! なので、キャラクター作成段階でなるべく大きな数値を引き当てておくことをお勧めします。種族をフェアリーにして作った私のキャラクターなどはCCが36しかなく、装備品を持つだけでマックス容量に近くなり、インベントリ管理に苦労することとなりました。 <アイテムは手持ちと背負い袋の2つの領域がある> ・手持ちのものはステータス画面に装備品などと一緒に表示されます。残りは「SWAG」を選択することで見ることができ、ADDとREMOVEで出し入れ可能。 <呪文のキャンセルの仕方> ・6つのダイスアイコンの左にある0がキャンセルボタンになっており、これを選択して決定することでキャンセルすることができます。 <呪文にはパワーレベルがある> ・呪文を選択したのちにダイスを選択することで、強さや影響範囲が変わります。 <HPとMPの回復方法> ・本作に宿屋はなく、回復はREST(休息)コマンドで行います。休息では基本MPとスタミナが回復し、HPはほんの僅かしか回復しないので、回復魔法を使える者がパーティにいないとかなり厳しいです。またMPやスタミナは一回の休息で全快するとは限りません。 ・MPの回復量は個人差が激しく(初期職業を魔法系にすると回復量が高めになる模様)、後半になるとマックスまで回復させるのに10回以上の休息が必要になる場合も。 <毒の治療方法> ・毒の治療はCure Poisonか泉で行います。毒には強さがあり、Cure Poisonをかけると呪文の強さの分だけその毒レベルが減少し、0になると毒は消えるという仕様のようです。なので、毒を消すためには複数回呪文を唱える必要がある場合もあります。 ・受けた毒のレベルが高いとそれだけHPの減る速さも増すため、毒レベルが高い状態で休息をするとHPが一気に減って死亡する危険があります。逆に呪文で毒レベルをある程度下げた状態であれば、休息してもそこまでHPは減らず、休息中に自然治癒することも。 <蘇生はアイテムか呪文のみ> ・カント寺院のような場所はなく、RESSURECTIONというアイテムを使うか、蘇生呪文を使うしかありません。が、序盤で手に入るアイテムのRESSURECTIONの数には限りがあり、蘇生呪文を覚えるのは大分先なので、序盤でキャラクターが死亡したらリセットしたほうがよいと思います(でないと詰む可能性がある)。また本作では蘇生の失敗はなく、必ず生き返るが、その際にペナルティとしてVitality(生命力)が1減少します。 <宝箱や扉の解錠> ・特定のアイテムが必要な扉以外は、盗賊などの解錠スキルか、Knock Knockの呪文で開けられます。正直Knock Knockの呪文だけで十分だと思いました。私はKnock Knockの呪文だけで解錠を行い、なんの問題もなくゲームクリアまで行けました。 <レベル稼ぎ> ・右か左を押しっぱなしにして、同じ場所をグルグル回り続けるとやがて敵が出てきます。本作は玄室エンカウンタ―のようなものがあまりないので、私は基本このやり方でレベル稼ぎをしました。 <転職はキャラクター画面のEDITから> ・EDIT > CHANGE PROFESSION で転職ができます。 ・転職すると各特性値は種族基本値か、その職業の必要最低値に戻されます。が、それ以外ににはペナルティはなし。スキルポイントも覚えた魔法も失われないので、レベルが上がりやすい低レベルの内に転職を繰り返すことでスキルポイントやHP、MPを比較的に簡単に増やすことができます。やり過ぎるとゲームの難易度が下がりつまらなくなることもあるので、敵の強さに辟易してゲームそのものをやめたくなってしまった時などは、突破口として試すのはよいかと。 ウィズはやはり1、2,3,5が好きで、正直毛嫌いしていたところもあった6ですが、しっかりやってみると普通に面白い作品であることがわかりました。本作が作られた1990年という時期を考えると、マウス操作の実装が"旬"であったのも理解できますし、それなりに凝ったシナリオなど、いろいろ真剣に作ったのだなということがわかります。 本作をよくわからないと投げ出してしまうにはやや勿体ない作品だなと感じたので、自分の体験がなにかの参考になればと書かせていただきました。
👍 : 5 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 11 分
日本語なし。が、それ程難解な英語ではない。 ゲームを開始しようとすると「MAGICWORD」の入力を求められる。表示される3つのシンボルに対応した魔法名を入力しなければいけない。これは製作された十数年前当時の不正コピー対策の名残で、パスワード一覧表がマニュアルと一緒にゲームに同梱されていた。 だがこれはSteamクライアントから参照できるマニュアルには掲載されていなかったりする。コミュニティのスクリーンショットのとこに突破方法が書かれているので参照されたし。当時はこの一覧表コピー印刷しづらいよう色の濃い紙に印刷されてたんだよなー。なっつかしー。 ……じゃなくてよ。修正してよ。 狂王の試練場(モングラは末弥純氏)こそ至高のWizだと思っていると戸惑うことも多いが、単体のゲームとしてはマップも広く敵やアイテムや魔法も豊富でボリュームもあって楽しめた。単語を入力してNPCと交渉したりアイテムを合成したりと謎解き要素もあるがそれ程複雑でもない。 ただひとつ気になることが。PC98版には、「全スキルを最大値まで上げてしまうと、レベルアップ時に取得するスキルポイントを割り振ることができなくなるため、レベルアップ処理が完了せず、ゲームの進行ができなくなる」という大バグが存在した。この版では未確認だが、先述のMAGICWORDも当時のままなので、このバグも修正されず残ったままだったりはせんだろうか。 キャラの顔アイコンをアナログ16色で好きに描き変えることができる機能はなくなっている模様。
👍 : 25 | 😃 : 7
肯定的
プレイ時間: 13166 分
BANE OF THE COSMIC FORGE ウィザードリィファンなら是非プレイして欲しい作品です! 一言で言うならば、20世紀最後の"良質"なクソゲー 学生時代にPC-98版をプレイしていましたが、マシンスペック的な問題で投げ出したゲームを 完遂したくなったのが動機です。 ◆禁断のクソゲーポイント 1) ファミコン並みのグラフィック 今作から敵やNPCがアニメーションしますが、16色で酷いドット画。プレイヤーのキャラクターも嫌なアメコミ風な顔グラフィックで笑うしかありません。 2) 仕様バグ満載 LvUpしてもCCが上昇しない、イベントアイテムが持ち物欄を圧迫する、アイテムの取り忘れがあるとゲームが詰んでしまう。 3) 現実的なバグ満載 Lv7の魔法攻撃に不具合がある、ゲーム自体がフリーズする。 4) 敵やNPCのグラフィックが殆ど使い回し これは当時のマシンスペックでは仕方のないことかもしれませんが… ◆禁断の”推し”ポイント 1) 賛否両論あるとは言え正当なウィザードリィシリーズの続編 自分はASCII版のWizⅤ止まりだったのですが、ふとしたきっかけで「戦闘の監獄」をプレイ、クリアしまして、 他のWiz作品がやりたくなったのです。Steamで旧作がセット販売されていたので衝動買いしました。 2) やりごたえたっぷりのゲーム内容 このウィザードリィは迷宮でのサバイバー生活が全て。マッピングや謎解きも含めて楽しめる作品です。 自分はクリアまでに217時間費やしました。 3) 洋ゲーの辛辣さを楽しみたい貴方へ 日本ではASCII版の”出来”が良すぎたんですね。日本でウィザードリィが流行ったのもこのお陰。 しかし今作はガチの洋ゲー。ゲームバランスがドラクエやFFに慣れ親しんだユーザーは戸惑うかも。 でも、そこがいいんですよ。 ◆禁断のゲーム準備 基本はSteam上でセットアップすれば直ぐに遊べますが、本作はリアルバグ満載なのでパッチを当てることを お勧めします。 以下のサイトより本家DOS/V版のゲームパッチを取得できます。(無料) http://www.wizardryarchives.com/downloadsw6.html 1) Wizardry VI Divide Overflow Patch. 自分は当てなくても問題ありませんでしたので無視してもいいかも。 2) Wizardry VI Root Patch. Steam版ではDOSエミュレータ上で動作させるのでこのパッチは必須です。 これを当てないとゲームがそこそこの確立でフリーズします。 3) Wizardry VI Spell Bug Patch. 他の方がコメントされている通り、ゲーム進行に必須なLv7の魔法にバグがあるのでこのパッチも必須です。 4) Wizardry VI carrying capacity bug patch. 今作は荷物を携行可能なCCという概念があるのですが、仕様バグとしてキャラクターメイク時にパラメーターの力と体力と選んだ職業で決定された以降、変化がありません。 ですが、このユーティリティープログラムをセーブデータに対して使うと再計算してくれます。 ◆禁断のキャラクターメイキング 好きな様に編成しても必ずクリア出来ます。しかし最強キャラを志向するなら以下は必須です。 1) MP回復ボーナスは必ずGetせよ このゲームはどんな戦闘でも最善を尽くして勝利しなくてはならない仕様です。MPの残とかアイテム残とか継続戦闘を意識するよりも全員生き延びて勝利する事が何より重要です。すると必然的にMP回復の為に全力で”休憩”する必要があります。これは、一回の戦闘ごとにゲームから莫大な休憩時間が奪われる事を意味します。 なので、MPの回復量が何よりも大事です。このゲームは”転職”を繰り返して強くなるゲームですが、MP回復ボーナスは初期のキャラメイク時に決定していまいます。 従い、転職を見越してパーティー全員マジックユーザーにすべきです。 そして、パラメータは職業に必要物を最低限割り振って、残りは体力(VIT)に全振りします。 このゲームは開始から終盤まで打撃よりも魔法攻撃がゲーム効率を支配します。 ※折角苦労して魔法戦士を作成してもMP回復量が少なくては戦力外になってしまうのです。 2) カルマ 今作は前作の”運”に該当するパラメータですが、これもキャラクターメイク時にルーレットで固定されてしまいます。余りにも低すぎると魔法詠唱に失敗したり逆流する事もあり得ます。当然、戦闘の勝敗に影響します。 10ポイント未満ならやり直した方が良いでしょう。因みに私はこの事実に後から気が付いたので、6人中5人は1桁台の不運パーティーでしたが、ゲームクリアはちゃんとできます。 3) ゲーム開始時(序盤)は打撃系キャラは要らない 全員、スペルユーザーをお勧めします。戦士や序盤でも作成可能な上級職は不要です。このゲームで何より大事なのは上述のMP回復ボーナスなので、侍やバードなんかも要りません。序盤を乗り切った後、幾らでも転職できます。つか、ゲーム開始時の打撃系キャラはネズミにすら攻撃を当てることも出来ません。ただの荷物運びです。 僧侶、魔法使い、好みでアルケミストや超能力者を混ぜるくらい。 4) パーティー編成 勿論、お好みで大丈夫です。序盤で忍者を混ぜることも出来ます。(お荷物以外何もでもないですが…) 私個人のお勧めは ・僧侶 x 3 ・魔法使い x 3 です。 兎に角、序盤は打撃系キャラが全く機能しないのと中盤以降の上級職への転職を見越して全員スペルユーザーをお勧めします。偏ってますが、このゲームは魔法攻撃が生存戦略上必須であり、且つ、PLによるMPコストも高いのでMP回復ボーナスが全てといっても過言ではありません。 ※CCは前述のユーティリティを使えば簡単に持ち直します。 ◆禁断のゲームプレイ 1) 序盤を乗り切る これに尽きます。打撃系は殆ど使い物にならないので魔法攻撃でネズミやコウモリ、城の不審者を倒すしかありません。経験値を得るたびにこまめにセーブしてキャラが戦死したらリセットです。これの繰り返し。 2) 宝箱や鍵のかかったドアの解錠 KNOCK-KNOCK使って下さい。バードとか盗賊要りませんw 3) 回復がシビア このゲームは攻撃魔法に関してはグループが適用されるのに回復に関しては対象は常に一人です。 しかもPL6でもHP回復量は30~40前後。何度もヒールウーンズを唱えるしかありません。 序盤を乗り切ると、途端に敵が強くなるので回復や補助系呪文を唱えられるキャラが何人いるかで、サバイバルの成否が分かれます。 4) マッピング 3D迷宮ゲームの醍醐味は何といってもマッピング。歩数を数えながらMapを完成させていきます。 フリーのマッピングアプリを併用すると良いでしょう。(graph-paperがお勧めです) 5) ゲーム進行 すると、魔法でも解錠できないドアや鉄格子(これは完全にイベントアイテムが必要)や謎にぶち当たります。 行き詰ったら”SEARCH”を繰り返す、取得したイベントアイテムを”USE”しまくる。これで意外と乗り切れます。 それでも分からない場合は、今でも閲覧可能な攻略サイトのお世話になりましょう。 6) イベントアイテムの罠 このゲーム、不要になったイベントアイテムを処分出来ません。キャラのアイテム欄を圧迫するほどです。 鍵やイベントアイテムはちゃんと消化されますが、中には不必要に重複してしまうアイテムが有り、ゲームクリアまで捨てられずにゴミと化します。これについては諦めるしかありません… 以上ですが、ざっと纏めてみました。 この勢いで、#7と#8のクリアを目指していく所存です。
👍 : 31 | 😃 : 0
肯定的
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