Getting Over It with Bennett Foddy のレビュー

だれがやるかこんなくそげー...

たまにやりたくなって、やると下手さを思い知る

[b] 力んで肩が凝るので注意 [/b]

カス。ゴミクソですわ。アホ死ね

ライブラリを見るたびに後悔する

　これこそ、現代に活きる我々が遊ぶべきゲーム。 　山登りを通して、停滞と反復そして一つまみの達成感を得ていくこのゲームはさながら仏教や修験道の修行の様で、周囲の環境に振り回され、生き急ぐ我々に、自分を見つめ直す時間を与えてくれる。 　鳥が囀り童が笑う休日に、熱い紅茶を傍らに置き、ひだまりのなか温かい気持ちで自身を見つめ直す、そんな休日があったら素敵だと思いませんか。

諦めなければいい。ただそれだけ。 様々なyoutuberたちがこぞってプレイしていた時期、まだ私はPCを持っていなかった。念願かなって自分のＰＣを入手した後、しばらくたってこのゲームの存在を思い出した。それがすべての始まりだった。 まず、最初の一回目、7時間40分でクリアした。 途中であきらめようとは一回も思わなかった。一度超えられた壁はもう一度超えられると思うし、今までの人生でもっといやになるようなことはあったから、「もしかしてこれほんとに抜け道は無くて、落ちたら自力でもう一度戻るしかないのか」ということを理解してからは無心で上り詰めた。頂上にたどり着いた時、高揚感と達成感で胸がいっぱいになった。 クリアして閉じたとき、「二回クリア」というトロフィーがあるのを見つけた。もう一回くらいならクリアできるだろう、と思った。でも二回目は一回目よりもっと大変だった。「やり直すことは、新たに始めるより難しい」これはゲーム内のセリフだが、本当にその通りだった。一回目は結局ゴールを見たことがないから、好奇心と挑戦する気持ちで乗り越えることができた壁も、二回目はそうはいかない。「一度乗り越えることができると証明できたからもう上っても面白くない壁」に変わる。初回クリアできない人は、この感覚を一度目から味わっていたのだなとようやく気が付いた。自分も結局やり直しを面倒くさがり、あれやこれやと理由をつける人間の一人でしかなかったのだ。 一回目は落ちてもそこからやり直せたのに、二回目以降は我慢できず、何回も｢初めからやり直す｣のボタンを押した。「やり直すことは、新たに始めるより難しい」。その言葉が何度ものしかかってくる。それでも毎日毎日少しづつやりこんで、とうとう今日2回目をクリアした。踏破時間は40分だった。しかし、一回目よりはるかに時間がかかった。心の負荷も大きかった。自分は逃げなかったのだと喜べるかと言ったらそうでもない。あるのは少しの疲れと、もうやらなくていいという安心感だけだ。それでも、後悔の気持ちは驚くほどない。 何事もきっとそうだ。無駄に思えても、実際無駄でも、諦めさえしなければ、最後までやってみれば、案外楽しくて、疲れて、ため息が出て、また明日も何かやってみよう、と思える。｢新たに始める｣ことができる。｢やり直し｣を繰り返して達成した先の｢新たに始める｣ことが、きっと人生の楽しみなのだなと感じた。 ありがとうgetting over it、ありがとうおじさん、ありがとう開発者、ありがとうすべての障害物。 また何か、新たに始めてみようと思うよ。

マウス操作で思った通りに操作ができず超えられなかった難所が、トラックパット操作に切り替えただけであっさりと超えることができ、かなり萎えました。 操作性が劣悪でなくとも難しく達成感のあるゲームを作れることがPOGOやJump Kingによって証明されているわけで、わざわざこの操作性と格闘してまで登頂する意味をあまり感じられないです。 マップは基礎、応用などを取り入れてちゃんと作ってあるだけに、登っていて面白かったです。単純にハンマーをぶん回すだけでなく、動かす速度や方向を工夫しないと登れない地形などがあり良かったです。 背景なのか地形なのかわかりづらい物体がある、おじさんの腕の伸縮具合（腕が伸びきっているかどうか）が一瞬で判断しづらい、カーソルが背景に隠れやすいため自分が今どういう操作をしたかがわかりづらい...など、ゲームとして真面目に作ってないように感じる箇所がいくつかあり、そこが合わなかったです。

少しずつ腕が上がる様を実感できる。最高のゲーム。。」

65時間プレイしましたが一生飽きることのない素晴らしいゲームです。