The Killing Antidote のレビュー

かこいい

とてもおもしろいです。TPSゲームが好きな方ならプレイをおすすめ致します。 ストーリーを進めながらチャレンジモードで服集めをして楽しんでおります。早期アクセスなのでまだ途中までですが、今後の展開など楽しみにしております。 服装だけでなく武器ももうちょっと追加してくれるとうれしいかな。（バズーカ的なものを） 今後への期待もこめて

[h1]期待を寄せたバイオ風色気TPSの体験版とうち変わってストレスフルな死にゲーと化した[/h1] 約一年前からDEMO版[b](製品版の約半分も楽しめる初期の物)[/b]がリリースされ以来、期待を寄せたバイオフォロワーTPS。 バイオ風のゲーム性でしっかりとしたゲームシステムは完成度が高く、服装は大量に実装されDEMO版(旧)の時点でボリュームがすさまじいことになってることや、収集要素が重くゲーム性やビジュアルからして紳士（そして人気）が集まりそうなゲームとなっておりました。だが晴れてリリースされたこのEA版（＋添削ありDEMO版）は… [h2]いい点：[/h2] ・ゲームシステムの完成度が非常に高い中華バイオ。本家にない格闘によるヒットストップ、バイオ６で一度限りの実装だった左右肩視点切り替えなどがこのゲームに実装されており、（無料DEMO版の範囲内では）快適なゾンビシューティングを楽しめた。 ・未完成と叶いながらチャプター１の時点ですでにほぼ本家バイオRE3と同レベルのボリュームになってる。（初見４～５時間ほど、二週目以降も１～２時間以上は逃れない） ・イリュゲー顔負けの着せ替えシステム。体験版の時点ですでにすさまじい量の服を実装されており、コーディ好きな人ならそれだけで永遠と遊べちゃう。 **さらに服装、飾りによってキャラから発する動作音が違う。鈴の飾りを装備したら移動する時鈴の音をするしヒール系を装着するとちゃんと身長も高くなるし足音も変わる。 **ダメージ受けると肌も傷つくし服も破ける。もはや確信犯だろ。 ・中国語フルボイス＋フルアニメーションによるカットシーン。特にアニメーションは力の入れ具合がすさまじく、バイオ風TPSのフォロワーの中でも群を抜く。 ・本家RE2以降の作品と同様状況に応じて主人公のジョディはいろんな反応（ボイス付き）を示すなど、作り込みが圧巻。 ・敵のバリエーションはインディ製作のバイオフォロワーの中では多い部類。チャプター２の時点でさらに二種類の敵が追加され未知の遭遇には飽きさせない。（とはいえ皮がほぼゾンビだし全体的に見比べても本家よりは種類少ないが） ・アンリアルエンジン製にも関わらず最適化は進まれており、最高設定4k60FPSでも難なく遊べる。（i9-12900k+RTX3080ti） [h2]悪い点：[/h2] ・[b]旧DEMO版から続いた新規シナリオの難易度調整が明らかに極端すぎる＆ゲームシステムに合わない操作を要求される。すべて後述[/b] ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・あらゆるところにパスワード付きロッカー、扉が設置される。ヒント自体はされるものの難解なものはヒント探すこと自体が困難。[b]これらを武器入手部屋、キーアイテムや通過ルート上どこにもお構いなしに配置される。正気か[/b] ・マップ構造が明らかに現実離れたレイアウトをしリアルさと没入感が損なわれるしその上に立体的で入れ込んだ作りなためミニマップシステムがない現状では非常に迷いやすい。 ・L4D張りに異常な数の敵が迫りくるラッシュポイントは数多く設置される。しかも大体挟み撃ちするような配置をするため初見殺しを噛ます気まんま。 **後述のスタミナ仕様により逃げ道を作りにくく、さらにシナリオ上同じ所をぐるぐる歩くため基本強制戦闘となる。 **そして主人公の回避アクション、怯み状態に無敵時間はなく、囲まれると連続ダメージを食らいやすい。 **本家4以降みたいに無敵付き体術はなく、格闘武器もヒットストップによってしょっちゅう動きが止められるため返り討ちされやすい。（なぜか背景に当たってもヒットストップは発動する） **本作はダメ―ジ比較的高く設定されており、ダウン以外敵は配慮なく一斉かかってくるため無敵時間なしに相まってちょっとても不注意すると瀕死状態にハマりやすい。囲まれると実質ゲームオーバーなのでいかに殺意高い配置なのか察せるだろうか。 **さらにバイオと違いメニューによる時間停止はなく（クイックホイールによるスローモーションはなる）、回復アイテムも初期モンハンみたいに移動を拘束するモーションが再生するため余計死ぬ。 ・手りゅう弾、回復アイテムなどはクイックホイールでカーソル合わせて手離した時点で使用される。コントローラの場合はメニューボタン＋右スティックの倒す方向で使用することになるが、使用ボタンというワンクッションがないためちょこっとメニュー開いてアイテムを確認するだけでも誤使用してしまうリスクがあるためあんまりスマートな操作方法とは言えない。 ・本家の武器商人の代わり自販機はマップの数か所に設置され、[b]数分置きに品揃えが変わりアイテムをランダムで販売される。[/b]そして自販機と出会う時点で敵から金銭アイテムがドロップするようになる。[b]いきなりゲームルール変わりすぎでは。[/b] **同様、自販機が登場するとこまで行くと御丁寧にもお金稼ぎ用にゾンビ無限に湧く戦闘エリアが用意される。詰み防止のつもりだろうけど本編の雰囲気をぶち壊さないやり方他に思いつかないのか？ ・ステージの中に籠城戦パートはあるがドロップアイテム（お金）が大量発生するにも関わらずアイテムを自動回収する機能がない。戦闘しながら敵に背を向けボタン連打でアイテム回収＋さらに隙を見て自販機から補給アイテムを購入というゲームシステムにまったく噛み合わない煩雑でストレスな操作とゲームプレイが強いられる。 **本作はアイテム回収やインタラクトなどすべてキーマウ前提で、FPS的操作を要求される（レティクルをアイテム、ボタンに合わせてキー推す）ため籠城戦でのアイテム回収は非常に大変なことになると想像しやすいだろう。 **死にやすそうなエリアの前にチェックポイントの配置がほぼなく、死ぬと最後のセーブデータから再開するため気を抜くと進捗がかなりロールバックされてしまう。（チェックポイントが基本セーフルームがたどり着けないエリアにのみ配置される） ・以上のことから序盤こそホラーな雰囲気は結構できてるがある程度進むともはやチャレンジモード感覚でステージ作ってるとしか思えなくなる。（バイオシリーズも途中からアクションシューティングと化してるか世界観を遵守してるため雰囲気は一貫できた） ・回避はまだしも走るだけでもスタミナを消費する。敵のいない場面でもちょこちょこ止まることを強要するためテンポがクッソ悪いし難易度も増大する。正直回避アクションに無敵時間ないし敵も大量に迫る割にダメージがバカにならないから走るぐらい消費なしでもいいんじゃないか？ **体力、スタミナの表示はすべて画面右上に集約しておりしかも小さい。スタミナの残量が死活問題なのに咄嗟に確認しづらいはいかがなものか。 ・ほぼ後付けに近い感じにベセスダ方式の重量システムが旧DEMO版から追加された。重量によってスタミナの回復量が変動する上走るだけでスタミナを消耗する本ゲームのシステムとかみ合いが悪い。アイテムに重量表記はなく計算も管理も戦闘もしんどくするだけでなぜいらんかったものを実装したのか。 ・（悪名高いステルスパートは現バージョンでは新武器の弓矢が設置され殲滅プレイできるようになった今理不尽ポイントから除外） ・本編とは別に普通のゾンビシューティングゲーに近い敵をせん滅するサバイバルモード、即死攻撃を持つ死神から逃げながらエリアにあるアイテムを回収してゴールするなど、さらにEA版から追加されたマラソンモードなどいろんなチャレンジモードが用意される。 **サバイバルモードの難易度設定は絶対本編の籠城戦と逆だろといわんばかりに生温い。アイテムドロップもほぼないし敵もそんなに多くないから籠城戦に比べて快適＋楽。 **マラソンはなるべく早く特定地点にゴールするだけのモードだが先述のスタミナ事情や本モードでは獲得武器が少ない癖に大量の敵に追跡されるというドM専用モード。正直つまらない。 **一方死神との追いかけモードは私は死にゲーが嫌いため旧DEMO版の時点でノータッチ。 ・膨大の数をする服アイテム＋モードごとしか出現しない服もあるため本編や各チャレンジモードとも周回する作業が必要になるが… [strike]私には死にゲーの楽しさを理解できる脳ミソを持ち合わせてないし難しい＝良ゲーの現代的風潮はいつにだって理解できないし死にゲーとわかり合う気はない。正直に言おうチートMODで服装全開放した。[/strike] ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー [h2]残念な点（主にツッコミ）：[/h2] ・セクシーな服がたくさん搭載され、特定層が興奮するゲームジャンルと表現がたっぷり入ってはいるが、明確なR-18ゲーではないためエッな要素はない。ただしB地区やあそこの毛は明確にテクスチャに描かれてるから開発は100%確信犯。にもかかわらずR-18ゲーではない。敵にやられるとエッなシーンとか掴み攻撃がアレあるならこの手のジャンルにしてはしばらく覇権は取っていただろうに… ・現時点（0.5.2.2）はほぼメインコンテともいえる着せ替え要素は旧DEMO版とあんまり差がない。 現在公開されてるDEMO版はかなり内容を添削されてるがそれでもかつて無料で遊べる範囲とほぼ変わらないのはいかがなものか。 ・一周ごとのプレイ時間こそ長いが基本ずっと同じ場所で尺稼ぎする作り。写り映えがなく本家よりマンネリを感じやすい。 ・登場人物は全員中国語を話す、施設の表示、ポスターもすべて中国語だし舞台は中華圏所有の研究所だと見受けるが主人公のジョディは中華ゲーによくある長身スレンダーなアジア美人ではなく欧米人の遺伝子をかなり入り込んだ勇ましい顔立ち＋プロポーションをしている。（ゾンビの掴みモーションで見比べるとわかるがジョディはゾンビとほぼ同じだか肉付けがよいせいでさらにコツく見えてしまう。そして身長も同じかハイヒール系の服装を着せるともはや巨女）慣れない人にはとこんと慣れない。（セインツローシリーズのキャラメイクがマシな時の主人公にそっくりと言えばわかりやすいか）声優さんはかわいい寄りの演技や声質をしてるだけにミスマッチ感がすさまじい。もし設定上本当に欧米人で制作の都合上中国語ボイスしか用意されてないとならばそれはそれで申し訳ないが… **そんなジョディだが初見クールビューティーな雰囲気を見受けるが、DEMO版の時点でシャワーを浴びたいわと嘆いたり武器をどこか置いて無防備な姿でシャワー浴びて案の定襲われるわーと間抜けた印象を持つが、このEA版の追加分で数回にわたりクリアリング不注意や後ろから襲われたりする演出が見せられどうあがいても潜入調査に向いてないバカ女な印象を持つようになった。非力な女の子設定ならこれはこれでアリだがそんなご立派な大人がこうも見せられるとイラつく気さえする。 **さらに本編中事あるごとにジョディはアイテムを落としてしまうためゲーム面的もジョディの情けなさ的ももはや口から何かの暴言を吐きたくなる。ジャーナリストにしてオフィスルームに射撃大会のトロフィー飾るほどに腕のある女にしてはすべての行動がアホすぎる。アダ〇トビデオのスパイものかな。 **以上な面から無理でもピンチな場面を作りたいという開発のスケベ意志を感じる。せめてもっとか弱いビジュアルなキャラか納得のいく見せ方にして。 ・敵はだいたい掴み技（＋一部にやられ演出）を持つ＋セクシーな服を多数登場するため紳士的な嗜みをする人は食指を動きそうだろうが、初期からいた敵のやられモーションは死が決まった瞬間ラグドールに切り替わるためある程度進まないとそういった方面では期待できないビジュアルになってしまってる。 ・さらに残念なことに現時点キャラメイクが実装されてない（胸の大きさ＆腰の太さだけ微調整対応。）。セクシーの服他かわいい系、コスプレ系の服も数多く実装されるがジョディの逞しい肉体が立派なだけに誠に残念である。 （ついてに言うと髪型のラインナップもそれらの服に合わせる気がまったく感じられない所かオシャレをする気配すら感じられないためどうあがいても絶望） 将来的にキャラメイクを実装予定だらしいが、着せ替えて女を眺めるのがメインコンテンツの大半に占めるこのゲームにおいて優先順番を間違ってるとしか言おうがない… ・現在公開されてるDEMO版は内容が旧DEMO版よりかなり削られてる。"DEMO"という意味合い的にはまぁ相応の添削ではあるが、かつて無料で遊べた内容を告知なしで有料化されては納得いかないユーザーもいるだろう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・セクシーな女を操作してTPS系ゾンビシューティングが好きなユーザー ・収集要素のあるゲームが好きなユーザー ・申し訳程度のリ〇ナ要素、ヒロピンが好きなユーザー ・ピンチ演出のある戦闘ヒロイン系アダ〇ト作品に興奮を覚えるユーザー ・高難易度（時には理不尽さ）でも挫けないユーザー ・[b]とりあえずセクシーな女さんを操作してあれこれやったり暴れたりするとこみりゃこまけぇこたぁはいいんだよってユーザー[/b] これ以上どれかがハマる人なら手を取ってみてはいかがでしょう。 自分はゴリラ女じゃないバイオ風TPSを目当てしたため一応高評価を落としときます。キャラメイクと難易度調整をお待ちしておりますよ。

モーションMODの出来が良くて大変いいのですが、表情が変わらない(無表情？)のでなんとかしてほしい。 表情も選択できるようになればいいのに。無表情でダンスするのは怖いlol