Fairy Fencer F: Refrain Chord のレビュー

実績コンプまでやりました。 面白そうなゲームでしたが、いつも通りクソゲーで安心しました。 前作のストーリーは嫌いなルートがあったのに対し、今回は普通くらいの印象でしたのでそこは良かったですが、ゲームシステムが死んでいます。 特に敵を眺めている時間が長くて気絶するかと思いました。 あと、ストーリーを書いている方がGが好きなのか知りませんが、序盤のG連呼は不快でした。

2ルートある？内の１ルートをやり終えてのレビューとなります。 まずストーリーですが、いつも通りおふざけもありながらシリアスな場面では引き込まれる、いい意味で王道な感じが前作同様に個人的に好きでした！あと少しだけ複雑な伏線回収があるところも好き♪ バトルシステムについては、正直あと少しって感じですかねぇ～ その中でも歌姫の詩を駆使しての戦闘システムは個人的に好きでした！ 純粋にシステムとしても好きでしたが歌がとても良かったです♪ソロでの詩も好きですが相手の詩と共鳴してハーモニーが生まれる感じが好きです♪ 不満な点として現在あるシステム的にどうにかならないかなと思ったのが、スキル（技）のオンオフ機能が欲しかったですね。 正直使う技はある程度限定されていくので、ほぼ使わんだろうというスキルは戦闘中非表示にしたかったです。 あるいはお気に入りスキルなどのべつタブを作るなど。 後半になるとスキルが多すぎて選ぶのに結構不便さを感じてしまいました。 あと上記で記載した使うスキルが限られる、という点もまあ正直どのゲームも最終的にはそうなってしまいがちになるのは仕方のないことだとは思いますが、やはりマンネリ化を感じてしまう点ではありました。 前作では覚えたスキルを自分でセットしてコンボとして出せる、といったシステムだったのでせっかくなら今回もそういったシステムを採用しても良かったのでは？と思いました。 例えば【トライスエッジ＆シューティングスラッシュ＆ランブ】【ランブ＆ランブ＆ランブ】などの自由に複数作りスキルセットをして、ランブのような威力の高いスキルばかりのコンボだと次のターンまでのウエイトが遅くなるなどのバランス調整をある程度するなど。シューティングスラッシュのようなスキルを入れ込めば単体＆横３列にも攻撃範囲ができるなど、 ワンチャンSフライエッジなどを浮かせ技にして、相手が浮かんでいる間に使うと威力が増す叩き落すスキルなど、仲間が浮かせた敵をもう一人の仲間で追撃など、そういう戦略性があるとより良いと思います。 ここまでいろいろ書いてきましたが、総じて面白いゲームではあると思います！ なにがとは上手く言葉に出来ないのですが、なぜか昔からフェアリーフェンサーエフの世界観とキャラが自分にドストライクなので今後も続編、スピンオフ作品を期待しております！よろしくお願いします！！(笑) あと、デラックスバージョンセットのセットだけの別売りも出来たらでいいのでお願いいたします。 通常版を買ったのですがゲームをプレイしてフルール達の歌がすごく好きになったのですが、さすがに今からまた７２００円はさすがにキツイッす、、

[h1]概要[/h1] コンパイルハート製作『フェアリーフェンサーエフ』の続編。 [u][url=https://store.steampowered.com/app/524580]前作(のリメイク版)はこちら。[/url][/u] パラレルワールドのため前作と直接話は繋がっていませんが、 前作ネタバレ防止・キャラへの愛着・シナリオへの没入感等々の理由から [b]前作を一通りクリアしてからプレイすることを推奨します。[/b] [h1]前作とは異なる世界線で描かれるストーリー[/h1] 続編ではありますが、時系列的には前作前半とほぼ同じ時期であり、 パラレルワールド的な世界観になっています。 シナリオは結構なボリュームがあり、 シリーズ主要キャラは全員登場・更に新キャラも多数登場、 前作以上の壮大なシナリオとなり、なかなか面白かったです。 [spoiler]ただ続編ありきっぽい終わり方なのが気になりますが…[/spoiler] また中盤にシナリオ分岐があり、キャラが仲間になるタイミングや 終盤の展開が変わって来るので、二度楽しめます。 [spoiler]15章宿屋のロロイベントの選択肢でルートが決まる模様[/spoiler] [h1]ゲームジャンルはシミュレーションRPGに変わったが…[/h1] 戦闘システムは前作から一新されており、 比較的オーソドックスなシミュレーションRPGとなっています。 特徴的なのは「歌」のシステムで、 敵味方それぞれに1ユニットだけいる歌姫のスキルにて、 広範囲に強力なバフをばらまくことが可能。 歌発動中は専用のボーカル曲(敵味方各6曲、計12曲とかなり多い)が流れる上、 敵味方の歌が同時発動すると二つの歌が重なる「ドラマチックレゾナンス」となり、 バフ効果が大幅に上昇。このため敵の歌姫はあえて倒さずに 共鳴効果を最大限利用する、という戦略が生まれてきます。 （もちろん敵も相応に強化されてしまうデメリットもある） この歌のシステムはかなり面白いし、 ドラマチックレゾナンスの演出も非常にテンションが上がるのですが… 正直それ以外のSRPG要素が微妙で、個人的にはきつかったです。 ・こちらは6人しか出せないのに、敵は10体以上平気で出てくる。 ・全体的にスキルのウェイトタイムが長めで、 　こちらが1回行動する間に敵は2回行動とかもザラ。 　そのせいで敵のターンを見続ける時間がかなり長い。 ・やたら広いマップに敵が点在しているマップも有り、 　移動だけでかなりの時間が掛かる。 　移動力の下がる砂漠マップでそれをやられると… ・ただでさえテンポが悪いのに、物理で1回攻撃してアーマーを破壊しないと 　まともにダメージを与えられない敵もいる。 　一部のステージではそれが大量に出てくる。 マップ数はサブクエストも含めると非常に多いため ボリュームはかなりのものなのですが、正直終盤の戦闘は作業感が強かったです。 範囲攻撃が非常に強力なので、 必殺技が広範囲のシャルマン・ハーラー・エフォール辺りを 育てておくと比較的楽が出来るかと思います。 [h1]総評[/h1] シナリオは王道で面白いですし、キャラの掘り下げもかなり深くされるので 『フェアリーフェンサーエフ』シリーズのキャラやシナリオが好きな人にはオススメです。 SRPG要素については、本作の特徴である「歌」システムは面白いものの 全体的に作業感が強く若干人を選ぶかもしれません。 ただ難易度はいつでも変更出来るので、特に拘りがなければ イージーでさっさと進めても良いかもしれません。