Beyond Divinity のレビュー

劣化ダンジョンシージすぎてめちゃくちゃダンジョンシージがやりたくなった

昔、㈱シャルラクプラスから販売された、「ビヨンドディヴィニティ完全日本語版」をやったことがありましたが、途中で面倒くさくなって、やめてそれなりけりでした。今Steamから手に入れた英語版を多少やってみましたが、難しいですね。というより、幾通りにも解決法があるという、自由な発想がほとんどありません。開発者は野心作と考えているようですが、ゲテモノソフトという見方もできてしまう。例えば、最初の頃、主人公がデスナイトと共に牢獄から脱出しようとして、一旦地下へ潜って、発見したロープで上がると、そこの部屋にはファーガスという滅法強い奴がいて、まともには勝てない。通路から入ったところに、牢屋側から出ようとしても開かなかったドアを開けるハンドルがある。それを使って、追いかけてくるファーガスを誘導して、火の噴き出している牢屋側の通路へ閉め出すことには成功した。しかし、ドアの前に障害物を積み上げて、ハンドルでドアを開け、ファーガスをとがったドアの尖で突き刺してやろうとしたが、実際は簡単に障害物を乗り越えて来ちゃう。ソフトが障害物を高く積上げさせてくれないからですよ。そもそもドアで押しつぶすという発想が制作者にはなかったらしい。こういうところに、古くささを感じますねえ。自由度がきわめて乏しい。決まった道筋でないと、進行しない。一昔前のゲームでは致し方ないのかなあ。 とにかく平常の戦闘でようやくファーガスと大蜘蛛を斃し、ピットに入りましたが、陰気くさい場所での戦闘がいつまで続くのかな、と思うと憂鬱です。その後、サミュエル牢獄上階の兵士たちとの戦闘に入りましたが、力の差がありすぎるので、目下、裏フィールドでレベルアップ中です。以上。