Scribbleman Army のレビュー

クリッカーと言うよりは、放置ゲーに近い気がする。 街造り、コロニーシムだとしても速度調節が無い分時間だけがかかるのは、なんだかな～っと思う。 ちなみに、マウス押しっぱでアイテムはとれるので連打の必要は無いかな？ もう少しなんだけどな～ってゲームかな。決してクソゲーでは無いんだけど、もう少し何とかならなかったのかとは思うかな。

[h1]心行くまで腱鞘炎になれるぞ！[/h1] ゲームルールはステージクリア型のクリックゲーというちょっと変わったスタイルだ。 ①BASEマスからスタート（周りはWASDで自由に歩ける） ②周りの暗い部分をクリックするとゲージが溜まり、最大まで溜まるとそのマス（土地）が解放される 　[u]何もない土地：施設を建てられる[/u] 　[u]木の土地：クリックすると木材が手に入る[/u] 　[u]石の土地：クリックすると石材が手に入る[/u] 　[u]虫の土地：クリックすると食料が手に入る[/u] ③素材を使って施設の建築やスカウトができる（スカウトした人員は勝手に動く。要するに資源確保（クリック）の自動化） 　[u]木の施設：伐採要員のスカウトが可能[/u] 　[u]石の施設：採掘要員のスカウトが可能[/u] 　[u]剣の施設：虫狩り要員のスカウトが可能（戦闘も可能）[/u] 　[u]BASE：探索要員（暗闇部分のクリック）のスカウトが可能[/u] ④奥地のモンスターの巣を見つける ⑤モンスターの巣をクリックすると戦闘開始となり、剣の施設でスカウトしたメンバーが自動的に戦う 　※負けるとスカウトしたメンバーがロストして、BASEが襲われて資源が奪われる ⑥戦闘に勝利すると次のステージへ という流れになっている。 嬉しいのは次のステージに行くとスカウトした要員や獲得した資源がそのままなので手に入れたものは無駄にならない点だ。 ついでにクリック操作についても連打じゃなくても長押しで問題ない。本作は日本語非対応ではあるが、「触っていればわかる」系なのでクリックゲーが好きなら楽しめるだろう。 [h1]一緒に腱鞘炎になろうぜ！[/h1] ～～その後～～ ステージクリア型ではあるがゲームの進行の流れはよくある放置ゲームと同じ。 素材を貯めて新しい機能をアンロックし、そこでまた新しい素材が貯まり、新しい機能をアンロック…と同じことがひたすら続いていく。レベルデザインも変化が無く、同じことを繰り返すだけなので達成感含めたカタルシスを味わいにくいのが難点か。 クリック要素も素材の種類が10種類以上に増えてもクリックで手に入るのは木材、石材、食料という基本的なもので、それだけでは何もできないことが多いため途中からはほぼ放置。 初期のレベルデザインは本作ならではの光るものを感じたが全体の9割5分は既視感の強いどこにでもある放置ゲーだった。