The Tale of Onogoro のレビュー

[h1] 華やかな大正の世界で二人ぼっちのパズル旅 [/h1] 要石に繋がれた少女ハルと、世界の危機を救うための二人ぼっちの冒険に挑みます。 プレイヤーの目の前で自分のことや世界のこと、様々なことを生き生きと語り掛けてくるハルの姿はVRゲーの中でも唯一無二のもの。 リアルとバーチャルが交差するストーリーに見事に華を添えており、全てを見届けた後にはきっと強い感情が残っているはずです。 一方、3つの属性を用いる陰陽銃や様々なブロックを用いたパズルの難易度はなかなかのものを誇ります。 ハルは割と軽率にほめてくれるため、結構頑張れたりするんですが、 一方でヒントがざっくりしすぎているためわからないときは本当にわからずマップを彷徨うこともしばしば。とりあえず、仕掛けとつながっているパイプの行方をよく見ることが攻略の基本となります。 序盤はハルが単なるスイッチ係に終始するため、ムービーで見せる姿に反してゲーム中の活躍は意外と地味な印象を受けると思いますが、冒険が進むにつれて見せ場が増えていくのでお楽しみに。 タイトル画面にもなっている射の姿は必見です。

ハルちゃんがかわいい。動きもいいし声よかった。それだけでもおすすめ。 よくある事かもしれないけど、セリフも多めで終わるころには愛着がわいてきて心に残ります。 難易度はけっして高くはないが倒し方に気が付けないと倒せない系。 ひたすら削って倒すみたいな戦闘ではないのでVRアクションが苦手な人にはつらいかも。 難易度を下げることもできますが、超低難易度のストーリーモードもほしかった。 自分は2周目(?)やろうとしてるけど。 VRアクションはけっこうつかれるし、バッテリーも充電しながらなので、正直つらいｗ 他の積みゲーもあるので、コンプリート出来るのかどうか。 でも見たいのでやりたいとは思う。 この感じでデートだけできるDLCとかあったらほしいね。 作ってくれないかな･･･。

良かった点 ・とにかくヒロインが良いです。グラフィックの良さとかではなくて、このゲームの相棒として最高点です。 ・ボス戦楽しいです。 ・大正時代＋スチームパンクの雰囲気が良いです。 ・手を繋いで回復するというのも良いです 悪かった点 ・後半のステージが長いです。少し区切っても良いんじゃないかと思います。 ・小結節点探しが辛いです。探すだけとなると酔います。一周目クリアしたらヒント機能とか欲しかったです。 ・逆にヒロインが微妙、または、存在しなかったら挫折しているかもしれません。 後半になると結構テクニカルなアクションを要求されます。 しかし、シールドがつく優しいモードもあるので試したことはないですがパズルが解ければクリアは出来るかと思います。

アクションあり なぞ解き要素ありの和風VRゲーム まだ始めたばかりだけど、謎解きのレベルも分かりやすいのでサクサク進む メインキャラのハルを特定のポイントに運ぶ必要があるがリアクションや動きが可愛い BGMも良いので 是非オススメしたい

ハルちゃんの反応がいちいち可愛い 謎解きに時間かかっても褒めてくれるところも素晴らしいし 上空から周囲を見せたり高速で移動させたりすると反応があるのもこだわってる ステージが進むごとにギミックが複雑になり試行錯誤するのも楽しめるならかなりオススメ 個人的にボス戦闘で周囲のギミックを活用するところは難しかった（ボスに気が行って周囲を見る余裕がなかった）

他のレビューにあるとおり、ハルは非常に可愛らしいがゲーム部分には難点もある。エンディング分岐条件は本当に辛かった。 ただ、エンディング分岐条件の辛さは「通常エンドでは何も解決していない。ハルを助けたい」と思ったプレイヤーを分岐エンディングに誘導したい制作側が意図的に作っているように思える。（キャッチフレーズが「救え、その手で。」であることも含めて） 「ハルは本当に魅力的だが、それ以外は今ひとつのゲーム」と思った人は、是非分岐エンドも見てほしい。通常エンド後に苦労して分岐エンドを見た瞬間の衝撃を多くのプレイヤーに味わってもらいたい。

大正スチームパンクなパズルアクションゲーム。 パズル要素が強めでアクション要素は薄い。パズル部分の印象はThe Talos Principleが一番近い。物理パズルというほど物理っぽいメカニズムはなく、相互に作用するオブジェクトを所定の順番で運んだり動かしたりする感じ。難易度は低め。全体のボリュームは7~10時間程度。 ボス戦を除けばあまり慌ただしい操作もなく、殆ど酔うこともない。 おすすめできるかはヒロインのキャラクターを気に入るかに掛かってると思うので、PVを見て気に入ったら買うと良いと思う。ステージクリアごとに手をつなぐシーンがあったり、HPの回復を手を繋いで行うなどVRらしいスキンシップの要素があるのも良い。 ただ、ゲームとしては気になる所も多い。 まず、ステージをクリアするごとにクリアランク(星の数)が表示されるが、算出根拠がよくわからない。クリアタイムやダメージが使われている気がするが、そもそもこの手のパズルゲームでタイムを測ること自体がナンセンスだと思う。 また、ステージ中にコレクションアイテムのようなものがあり、他の人のレビューを見る限りエンディングに影響するらしい。そのコレクションアイテムの配置も微妙で、隠されてるというよりはちょっと見つけにくいところに置かれてるという感じで、探そうという気にならないし、見つけても嬉しくない。風景やオブジェクトがもっと美麗であれば隅々まで見て回る楽しみがあるかもしれないが、このゲームではそういった楽しさもあまり期待できない。 ヒロインの演劇っぽいひとり語りを聞かされている時間が長く、その間は少し退屈する。ストーリーや世界観の説明はゲームプレイ中にうまく入れ込んでほしかった。実際一部そういう努力も見られるがそれでもひとり語りの時間が長い。全編を通して「説明されてるなぁ」という感じがする。 ボス戦は迫力があって見た目のデザインも良いが、ゲームとしては全然出来が良くない。自機狙いの攻撃が多いが、当たり判定がわかりにくく「回避してるつもりだけど当たってしまう」という事象が多発する。初見殺し的な攻撃があるわりにはリトライに時間がかかってげんなりするシーンもかなり多い。自機もヒロインもギミックもキビキビ動かず操作感も決して良くない中で急かされながらプレイするのが普通にしんどい。ボス戦に苦戦するようであれば、さっさとシールドモードにして難易度を下げるのを強く勧める。ノーマルモードで真面目にやっても良いことはない。 これはValve Indexコントローラ特有のバグかも知れないが、左スティックでの移動が途中で引っかかるかのように止まることがちょくちょくある。ずっと同じ方向に倒してると突然移動が止まってしまい、一度ニュートラルに戻してまた倒すと動ける。他にも、ずっと銃を握ってると突然銃が手から離れる時がある。こちらも一度コントローラのグリップ部分をしばらく離してからもう一度握ると通常通り銃が握れる。これらのバグ(?)もボス戦が辛かった要因になっている。 いろいろ気になるところはあるが、十分遊べるし、ボリュームもそこそこある。VR酔いも少ないので幅広い人におすすめできる。キャラクターや世界観が気に入ればその人にとって思い出に残る作品になると思う。

アクションゲームかと思ったら謎解きパズルゲーム VRにありがちな安っぽすぎる作りもなく、ラストラビリンス作ってるところの新作なのであーなるほどっていう出来です。 銃を撃ったりもしますが基本はパズル解いてる間に撃つ程度の要素なので、逆に言うとアクションやらない人には丁度いい難易度なのかもです。 ストーリーは既視感あるとおもったら、空の世界を旅するスマホゲーにコナミのファミコン本格RPGやセガのスチームパンクな大正浪漫が混ざってて何とも言えない感じで苦笑いでした。 謎解きゲーム解いてスッキリする人にはオススメです。

Quest、Quest2で販売されていたゲームのSteam版。 独特な和風伝奇スチームパンクという世界観の中でハルといちゃいちゃしながら進むステージ毎攻略の物理演算パズルゲーム。 まずはハルがかわいい。 舞台演技な振る舞いをするハルのムーブはいちいち表情も仕草も動きまくりでとてもかわいい。 フルボイスでかわいい。 主人公を持ち上げまくるのでとてもかわいい。 と、何はともかく近くに居るハルがかわいいのがとてもかわいい。 敵ボスのモデリングは凄まじく、モーションも素晴らしい。 ボスもパズルメインであり、この手のは互いの待ちの姿勢で表面上グダり易いのだが、モデルとモーションが良いだけに戦っている感を全く損なっていない。 見ているだけで惹き込まれる、魅力溢れる出来になっている。 パズルアクションではあるがアクション要素は低いためパズルゲームといっていい。 パズルゲームとしての難易度は低い。アクションも勿論低い。 パズルはスチームパンクという世界観を駆使しているのは本当に極一部で、基本的にはパズルといったパズル。 もっとこう世界観を駆使したパズルであっては欲しかった。 時間制限系が多く、しかも一か所毎のパズルに対して、だけでなく一区間で時間制限を設けているパズルが出てくるため、VR AIMに慣れていないとストレス要素になるかもしれない。時間制限がかかる理由付けが無いのも惜しい。 逆算や手数で判断できない発想力勝負なパズルもあり、この手のパズルに慣れていないと首を捻っている時間の方が多くなるかもしれない。 字幕はデフォルトでオフで、設定でオンに出来る。 和を意識した言葉が用いられるので、言葉だけでなく字も見た方が魅力がある。 字幕と実際のハルのテンションがズレている箇所が多々あるため字幕は深く見ずにサラっと見ると良し。 収集要素も有り、各ステージ毎に所々に存在している。[spoiler]コレクター要素ではない。[/spoiler] [spoiler]小結節点[/spoiler]と呼ばれる要素であり、[spoiler]エンディングにも影響する。[/spoiler] 1-1で[b]ハルとの自然発生会話が全て終了してから[/b]収集要素を取ると、その収集要素に対する説明会話をしてくれる。 そこを聞き逃すとクリアしても何なのか分からない。聞いておくと良し。 これの配置が全てにおいて意識外の位置に置かれているため、全取得はかなりきつい。 特にVRでこういった要素を意識してしまうと視線が無意識に外に向いてしまうため秒で酔う。 酔うようなら最初は全部無視した方が良いかもしれない。 パズル要素や字幕、[spoiler]小結節点[/spoiler]の扱い等気になるところは多々ある。 しかしハルがかわいいのでまぁいいか、となるほどにハルがかわいい。 ハルがかわいくなかったら、こんなもんか……、となっていた面であり、ハルのかわいさが全てを凌駕し、ハードルを引き上げている。 とにかくハルがかわいいので、PVでハルがかわいいと思ったらとにかく買い。