Rule the Waves 3 のレビュー
ルール・ザ・ウェーブIII』は、1890年から1970年までの海軍艦艇の設計・建造、艦隊管理、海戦のシミュレーションである。
アプリID | 2008100 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Naval Warfare Simulations |
出版社 | Slitherine Ltd. |
カテゴリー | シングルプレイヤー, スチームクラウド |
ジャンル | ストラテジー, シミュレーション |
発売日 | 18 5月, 2023 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English |

879 総評
785 ポジティブなレビュー
94 否定的レビュー
非常に肯定的 スコア
Rule the Waves 3 は合計 879 件のレビューを獲得しており、そのうち 785 件が好評、94 件が不評です。総合スコアは「非常に肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Rule the Waves 3 のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
12243 分
海軍を動かすゲームとしてとても優れていて楽しい
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
172414 分
ずっと待ち望んでいた海軍シム。
日清日露の時代から冷戦期という海軍史において革新の続いた時代を通しで体感できる唯一無二のゲームです。
史実に沿った設計や改装、戦術がほとんど最適解になるという点でもよくできていて、特に日露〜WWⅡ期は前作からさらに洗練され完成の域に達しています。
一般的な欠点としては、日本語版の欠如、設計の難解さ、グラフィックが挙げられますが、言語に関してはキャプチャ翻訳ソフトの活用や日本語wiki、解説動画で対処出来ると思います。
残りの2点はこのゲーム最大の強みである圧倒的な設計の自由度、海戦シミュレータとしての完成度の代償と言える点で、根本的解決は難しいのでしょう。
海戦時の操作自体は比較的簡単な部類だと思うので、海軍艦艇(特に技術史や設計史)に興味があればプレイしてみてはいかがでしょうか。
👍 : 1 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
11969 分
[h1][b]WE WANT EIGHT! WE WON'T WAIT![/b][/h1]
3Dグラフィックはリアルさに必要ないと考える机上海軍オタクに向ける本格派海軍運営シミュ。
艦船設計から建造、編成、戦時となれば戦闘の指揮までできる神ゲー。
1900年代以降の砲戦(偉大なる艦隊決戦!)、航空機時代の空母戦(輝かしい機動艦隊決戦!)、現代のミサイル戦が楽しめる。一隻の船の艦橋の形や対空砲の配置や梯子の有無に拘ってるオタクには絶対に向いてないから一人で模型でも作ってた方が良いね。
よりマクロ的視点から海軍を楽しめるなら
[h2]「間違いなく買い」[/h2]
それを踏まえた上で[b][u]敢えて批判するべき点を挙げる[/u]。[/b]
[h3] [/h3]
[h3][b]・1890年スタートの初期艦隊は現実を全く反映していない[/b][/h3]
まずこのゲームには1880年代に栄えて00年代にもいたはずの魚雷艇が存在しない。従って1890年スタートで青年学派ガチ勢フランスプレイは不可能。加えてやけに大型の巡洋艦や謎の小型戦艦など、不自然な部分がそれなりにある。
[h3][b]・予算が一年中コロコロ変動する[/b][/h3]
このゲームにはまともな会計という概念が存在せず、予算のフローとストックしか存在しない。そしてこのフロー(収入)は月ごとに変動する。1889年海軍国防法(英)や海軍法(独)のように法律(予算)と艦隊整備が一体となった行動は不可能(ロールプレイはできる)。
[h3][b]・戦闘時のAIがアホすぎる[/b][/h3]
そのへんの湾に突っ込んでいって、袋叩きにされた(した)AI敵艦は数知れず……。戦隊ごとの相互連携なども苦手なので、プレイヤーが本気でやれば全世界を相手にしてもギリ勝てちゃう。一応これは操作の自由度を大幅に制限するアドミラルモードなどで自分を縛れる。
[h3][b]・国を完全に屈服させることはできない[/b][/h3]
海軍シミュであってH〇I4ではないため、オーハンプレイでイタリアを地理的概念に戻したり、イギリスプレイで世界に覇を唱えてアメリカを13植民地に戻したりはできない。軍備制限などもできないため、完全に全ての艦艇を消滅させても5年後には立派な海軍に戻っている。
[hr][/hr]
一通り批判したが、1910-1920年代の建艦競争、そして祖国の敵が望むのであれば生じるであろう艦隊決戦は信じられないくらい面白い。3万トンの新型戦艦が15インチ砲弾の直撃で爆沈したり、霧の中から現れた敵戦艦と2千ヤードで撃ち合う時の興奮は凄まじい。偉大なるロイヤルネイビーの鎖のような数十隻の戦艦の単縦陣には度肝を抜かす。一度はドイツプレイをしてグランド・フリートに挑む公海艦隊のシーンを見てほしい。あれが祖国の敵、ホワイトエンサイン輝くロイヤルネイビーだ!
それはそうと、ワシントン条約で潰れた八八艦隊を整備したり、ダニエルズ・プランを実行するなど、海軍オタクの興奮を誘うようなことは大抵できる。とにかく買ってやってみよう!
👍 : 1 |
😃 : 1
肯定的