Thrill Penguin のレビュー

[h1]なぜペンギンは走るのか？ それは誰にもわからない……[/h1] 難しめなステージクリア型アクションゲーム。 「CELESTE」のチャプター9に近い要求難度とボリュームの満足感があった。 エンディングまで5時間程度。 非常に良くできている。 落下中に針をS字避けするようなチマチマ精密要素はほぼない。 特徴的なのはペンギンダイブのダッシュ滑走。 地上でも空中でも使用可能。 歩行より移動が速くなり、下り坂や空中ではさらに加速する。 使用時にわずかにホップするため、2段ジャンプのように回避・跳躍にも使える。 壁に触ることができれば、壁伝いモードになりスムーズに次の行動が取れる。 1つの動作が多岐に渡って便利である反面、滑走の中断には制御しづらい大ジャンプを強要されるリスクもあり、無駄撃ちを抑制するバランスとなっている。 この価格に抑えるためか、ストーリーは全く演出されない。 ペンギンとボス一味とアスレチックステージがあるだけ。 それと謎のじいさん。