Bahnsen Knights のレビュー
1986年、アメリカのトルネード・アレイ… 悪名高きカルト教団「バンセンナイツ」にボルダーとして潜入し、オカルト主義者や伝道師となった謎めいた車のセールスマンと対決しながら、親友である捜査官の仲間の失踪を捜査しよう。
アプリID | 1933190 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | LCB Game Studio |
出版社 | Chorus Worldwide Games |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, フルコントローラーサポート |
ジャンル | インディー, アドベンチャー |
発売日 | 14 12月, 2023 |
プラットフォーム | Windows, Mac |
対応言語 | English, French, German, Japanese, Spanish - Latin America |

52 総評
51 ポジティブなレビュー
1 否定的レビュー
非常に肯定的 スコア
Bahnsen Knights は合計 52 件のレビューを獲得しており、そのうち 51 件が好評、1 件が不評です。総合スコアは「非常に肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Bahnsen Knights のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
70 分
バンセンナイツというカルト組織に潜入するボルダーの物語です。
ゲーム自体はそんなに長くないが日本語訳は上質でレトロなゲーム性が魅力的。
...たまに入るミニゲームパートに説明が無いのもレトロ的かな、頻繁に死ぬと思うけどリトライが簡単なので楽です。
以下ゲーム中「何だこれ!?」ってなったポイントの説明。
トランクを漁るパートはピッキング時細かく調節していると錠前がピンクに光るポイントがあるのでそこで開けると成功する
ダーツは一度失敗した時『....』の選択肢の部分で止めておき、主人公の手の甲がおかしくなるタイミングで押すと成功する。
エタン云々はネットで調べたら分かる。
ルーと車の中で密談する時聞けるのは一つだけ、2つ目聞こうとするとショットガンで殺される。
👍 : 3 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
570 分
新興カルト宗教団体「BAHNSEN KNIGHTS(バンセンナイツ)」に潜入捜査をしていた主人公の同僚で親友のクプラが行方不明になり、主人公は消えたクプラを探すため、そしてBAHNSEN KNIGHTSの不正を暴くためにCIAから指示を受け単身潜入捜査に乗り込み、そして・・という選択肢有り・分岐有り・エンディングは1つのアドベンチャーゲームです。
面白かったです!結構難しかったです!
相変わらずのMS-DOS時代を思わせるような雰囲気の良い渋いドット絵にチープな音楽、そして完璧な日本語翻訳で最高でした。
サスペンスやミステリがお好きなお方や、物語を追うのがお好きなお方にお勧めです。
この作品はピクセルパルプ三部作の第三部です。
三部作の内訳は、第一部「MOTHMEN1966」・第二部「Varney Lake」・第三部「BAHNSEN KNIGHTS」となっています。
この作品だけでも楽しめるようになっていますが、前作をプレイしているとより楽しめますのでできれば第一部から続けてプレイすることをお勧めします。
UIは、このピクセルパルプ三部作全てそうなのですが何故か”マウスを使わせないぞ”という謎の強い意志を感じる作りになっていて、キーボードとマウスでもプレイはできますが、快適にプレイするにはゲームコントローラーを使用したほうがよいと思います。
セーブは”選択肢が出ている時”にはできません。
選択肢が出ていない時に忘れずに、こまめにセーブしましょう。
一度読んだ文章を高速で飛ばす機能も付いていて、周回プレイ時に役に立ちました。
プレイ時間は全実績取得まで9時間40分程でした。
私はかなりゆっくりプレイしたのでこれだけかかりましたが、恐らく普通にプレイすると全実績取得まで5時間~6時間程かと思います。
特筆すべきはMS-DOS時代を思い出させるような見事なドット絵です。
背景のドット絵も雰囲気にバッチリあっていて見事ですが、場面場面の人物達の表情がとても素晴らしく思わず見入ってしまいました。
主人公のボルダーは行方不明になった親友のクプラを探すため、そしてBAHNSEN KNIGHTの不正を暴くために潜入捜査を行います。
ボルダーはCIAから教わり・習得した技術を持って教団の古株達から睨まれないように動きつつ、少しずつ証拠を集めていき、そして・・・という物語です。
難しかったです!手強かったです!
明らかに第一部・第二部よりも難易度が上がっていて驚きました。
途中途中に挟まるミニゲームも突然出てくる制限時間付きの選択肢も良い過程を通るための条件を満たすのもとても難しかったです!
エンディングは1つなので”主人公が死ぬ選択肢”を回避し続ければ必ずエンディングには辿り着けますが、”一番良い過程を通って”エンディングまで辿り着くのがとても難しくて驚きました。
今までのピクセルパルプ作品とは明らかに毛色が違う作品になっています。
第一部・第二部は物語は一つで”章”が変わるたびに主人公(視点)が変わるという作りになっていましたが、今回は全ての”章”でボルダー1人の視点から見た物語となっています。
私は、いつ違う人物の視点になるのかと身構えながら・ワクワクしながらプレイしていたので「え~!今回は一人なの~!?」と、今までとの違いに驚きました。
贅沢を言うようですが、できれば今回も複数の視点(「ボルダー」・「トニー」・「モニーク」[spoiler]・「ルー」・「ザントス」[/spoiler]辺り)からこの物語を見たかったなぁ、と思いました。
更に、第一部・第二部は怪談・奇譚・怪奇現象物語でしたが、今回はその部分がすっかりなりをひそめて現実的なサスペンスよりの物語となっています。
この三部作は「怪奇・怪物・怪談三部作」だと思っていたので、物語のジャンルの方向転換にも驚きました。
少し残念だったのが、教祖のトニーの説教シーンが少なかったことと古株の教団員達との会話が少なかったことです。
「BAHNSEN KNIGHTS」の教義と人物達の情報をもっと知りたかったです。
プレイヤー側が「BAHNSEN KNIGHTS」の情報をほぼ持っていない状態で物語が進んでいくので、その部分を想像と妄想で補う必要がありました。
プレイしていてこの部分が引っ掛かって、いまいち物語に入り込めない部分がありました。
第一部・第二部はこういった物語に必要な説明は物語内に盛り込まれていたのですが・・・この点少し残念でした。
突然の制限時間付きの選択肢やミニゲーム等々、難易度は上がっていますが全体的に面白かったです。
雰囲気の良いサスペンス・ミステリ物語がお好きなお方や、物語を追うのがお好きなお方にお勧めです。
以下、私の勝手な感想なので隠します。
[spoiler]全三部作品通してとても面白い物語でしたが、1つ不満というか我儘勝手を言わせていただければ「ルー」と「ザントス」の物語がもっと見たかったです。
第一部から第三部まで通して「ルー」と「ザントス」二人のそれぞれの視点から物語をもっと多く綴っていただきたかったです。
とにかくこの一連の物語で凄く気になるのが「ルー」と「ザントス」の物語です。
この第三部も「ルー」が登場したときに「どうしてそうなった?」と思ってしまいましたし、第二部からどうなったら「ルー」がそうなったのかもゲーム中に語られていないので、そこが少しモヤモヤしました。
「ザントス」もチラッと出ただけで終わってしまいましたし。
もし続き(三部作なので続きはないかな)があるのなら、是非「ルー」と「ザントス」の物語が見てみたいです。[/spoiler]
👍 : 11 |
😃 : 0
肯定的