Atari 50: The Anniversary Celebration のレビュー
アタリ50:アニバーサリー・セレブレーション」は、デザイナー、開発者、業界リーダーへのインタビュー、ドキュメンタリー映像、製品デザイン資料、高解像度のオリジナル・アートワーク、90以上のプレイアブル・ゲームリストを通じて、ビデオゲームの50年をインタラクティブに旅します。
アプリID | 1919470 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Digital Eclipse |
出版社 | Atari |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, マルチプレイヤー, PvP, コープ, 共有/分割画面協力プレイ, 共有/分割画面, 部分的なコントローラーサポート, リモートプレイテゲザー, 共有/分割画面PvP, Steam トレーディングカード |
ジャンル | カジュアル, アクション |
発売日 | 11 11月, 2022 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | French, Italian, German, Spanish - Spain, English, Japanese |

3 総評
3 ポジティブなレビュー
0 否定的レビュー
否定的 スコア
Atari 50: The Anniversary Celebration は合計 3 件のレビューを獲得しており、そのうち 3 件が好評、0 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
98 分
「どこで操縦を学んだんですか」("Where did you learn to fly?")
を聞けるゲーム(を含む作品)です。
アタリがパブリッシャーとなったゲームのアンソロジーということなのでしょうか。
アーケードからジャガーまで、さらに「reimaginated」として、過去の作品のリメイクというかリマスターというか、新作まで収録しているようです。
一つも実機でやったことがないので細かい部分は分かりませんが、移植度はとても高いように思います。2600の特徴的な音などもそのまんまです(AVGNなどの動画でしか聞いたことがありませんが)。それぞれの紹介文(翻訳されています。そんなにおかしくありません)に加えて当時の説明書などまで収録されており、ゲームをやらなくても楽しめそうです。
収録年代的に最新のジャガーのソフトも、アーケード的で驚きました。SFCとかより後のゲームだと思いますが、はっきりしたメニュー画面とかオプション画面もなさそうで、アーケードでコインを投入してからの挙動のようでした。
2600がスティックとボタン一つ、あと本体?にボタン一つ、という形であるように、全体的に操作に使うボタンが少なく(ジャガーのコントローラーはボタンがかなり多い気がするのですが)、現代のスティックとトリガーが左右にそろっている形式がいかに快適か分かりました。「左右で方向転換、上で前進」というラジコン操作が多く、脳の長い間使っていなかった部分を働かせている感じがしました。
2600を筆頭に、全体的に上記のような操作の制約があるわけですが、その中での工夫には感心しました。2600のバレー(ビーチバレー?)などは、ゲーム内の紹介文に当時高く評価されていたということが書いてあるのですが、それも納得しました。
現代(ここ20年ぐらいという意味ですが)のゲームと違ってチュートリアルなども存在しませんが、ボタンを押してみると「ああそうなるのか」というのが意外にすんなり理解でき、その過程そのものが楽しいです。何というか、知育に使えそうな気がしました。荒いドットで想像力も要求されますし、積み木で遊んでいるような感覚なのかもしれません。
当時を知らないので懐かしいとは思えないのですが、むしろ新鮮でした。当時の制約とその中での工夫、それに対する人気などが理解できる気がします。
きっかけはAVGNだったので、そこで知ったタイトルを中心につまみ食いしただけですが、「ゲームが何十個で何円だからお得」とか、そういう考えで買うより、当時の雰囲気を感じるために手を出すのがよさそうです。
以下、いくつかのタイトルについて。
・CYBER MORPH:「どこで操縦を~」のゲームで、3Dのシューティングです。操作性は悪いというか、シンプル過ぎて、「こうできないのか?」と思ってしまいます。「どこで~」の他、"Avoid the ground."(「地面を避けてください」、低い高度でぶつかった時)、"Ouch."(敵弾などを食らった時)など、あのイントネーションそのまんまでしゃべりまくります。確かに続けてると気が狂いそうです。「どこで~」を聞きたいときは、高度を上げて地形にぶつかりましょう。
・TEMPEST 2000:円や四角の輪郭上を自機が周り、飛んでくる敵?に軸を合わせて打ち落とすというゲームです。説明が難しいですが、やればすぐ理解できます。AVGNのエピソードでも紹介されていた通り、テクノな音楽、デザインが素晴らしいです。なお、リズムゲーというわけではありません。おそらく、収録作の中ではベストです。
やりこんでいけば、上達も実感できそうです。ただし、自機の操作が「動ける輪郭の下側にいる時を基準にして左右」なので、位置によっては行きたい向きの逆を入力しなければならず、混乱します。感覚をつかめれば、いつまでもやれると思います。
元?のアーケードの「TEMPEST」も収録されています。こちらもゲーム性はほぼ同じですが、古いこともあってグラフィックはドットで、音楽がないです。これはこれで味があります。
・2600のスポーツゲー:ベースボール、ボクシングなど、AVGNで紹介されていたものがたくさん収録されています。それぞれ出来の差が激しいです。
バレーボールは前述の通り、シンプルながら素晴らしいです。ブラウザゲーとかスマホとかに移植して、そのまま今やっても面白いと思います。
ベースボールはどうしたらストライクになるのか分かりませんでした(ただ、ボタン1個でボールのやりとりを全部操作させるのには感心しました)。
ボクシングは連打ゲーでしかない気がします。イシツブテっぽい方のボクシングは収録されていないようです。
・Sword quest:リアルのお宝を巡って繰り広げられたゲームです。それぞれの内容はAVGNで紹介されていた通りで、当時なりに工夫した謎解きゲーという感じです。Earth、Fire、Water全て収録されています。そして目玉は、発売されなかった「Air world」が実際に制作されて収録されたことでしょう。もっとも、肝心の財宝は当然ながらありませんが。クリアしたら何かメッセージでもあるのでしょうか?
👍 : 2 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
515 分
単なるゲーム集に止まらず、ATARI社の歴史に沿った資料を追いながら、当時のゲームが遊べる構成がとても面白い。
いくつか収録されているリメイク版もセンスが良いです。
現バージョンでは、インタビュー動画に日本語字幕を表示できましたが、いくつか表示できていない文字(?と表示される)があるようです。
👍 : 5 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
884 分
ATARIの歴史を辿る資料館。
会社の成り立ちや事件事故、ゲーム、資料、インタビューが時系列に配置されているので読みやすく追いやすい。
でも、多数収録されているインタビューには日本語字幕が無い。
ゲームの収録本数は多いが歴史的な意味合いが強く、目の肥えたプレイヤーがゲームを楽しむ目的で買うのはオススメしない。
気を抜いていろいろなゲームをつまみ食いのように遊ぶと楽しい。
年輩の人は幼少期の憧れに浸り、若い人はビデオゲームの創世記を味わいながらお父さんやお爺さんと一緒に遊ぶと喜ばれると思う。
👍 : 52 |
😃 : 2
肯定的