恋~一些小清新的猎奇故事~ のレビュー

　KIRIKIRI時代から内容は折り紙付き、そしてベースがUnityに変更された。 　だが、それは[b]ようやくスタートラインに立った[/b]に過ぎない。これから多くの作品を書き足していくベースに仕上げる道は果てしない遠い。 　現時点では、[b]まったくオススメできない[/b]。なぜなら[b]第一話すら読了に成功していない[/b]のだから。 　Unity版で出てきた数々の問題 １：ウィンドウが非アクティブ状態では動作を停止する。 ２：オートセーブが機能していない。[b]いつオートセーブをトリガーしてくれるか予見できない[/b]。 ３：セーブの上書き確認をしてこない。オートセーブ機能が期待できないので、間違えたら終わり。 ４：やむを得ず多くのセーブデータを作らざるをえないが、管理メニューが無く、消去できない。 ５：キャラクターの名前の表示がおかしい。 ６：QTEは事実上入力できない状態。スキップ状態ではQTEごとスキップされる。 ７：選択肢でスキップは解除される設定は可能だが、朗読状態から図書館に戻ったタイミングでは解除されない。 　機能面では、スクリーンオプションが1080P/720Pのみである点、MainMenu/Quit（夢から覚める）の位置が近すぎる点、「夢から覚める」のボックス内に「これはゲーム終了を意味します」という重要な警告が収まりきれていない点が気になる。