Arx Fatalis のレビュー
世界中で高い評価を受けた『Arx Fatalis』は、Arkane Studiosによる一人称視点のRPGです。舞台となるのは「Arx(アークス)」という架空の世界。Arxは壮絶な戦争により、破滅寸前の混乱状態に陥っています。空からは太陽が消え、世界は永遠の闇に閉ざされ、人々は地下鉱山への移住を余儀なくされています。しかし食料や飲み物が底を尽き始めるにつれ、種族間の争いはさらに激しさを増していきます。トロール、ゴブリン、ネズミの獣人、そして人間… 誰もが生き残るのに必死なのです。そして今、太陽なき世界に邪悪な破壊神「Akbaa(アクバー)」が現れました。あなたの使命はAkbaaを倒し、Arxを恐怖の支配者から解放することです。
アプリID | 1700 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Arkane Studios |
出版社 | Arkane Studios |
カテゴリー | シングルプレイヤー |
ジャンル | RPG |
発売日 | 3 4月, 2007 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, French, Italian, German, Spanish - Spain, Russian |

2 231 総評
1 958 ポジティブなレビュー
273 否定的レビュー
非常に肯定的 スコア
Arx Fatalis は合計 2 231 件のレビューを獲得しており、そのうち 1 958 件が好評、273 件が不評です。総合スコアは「非常に肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Arx Fatalis のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
5 分
498円という値段の割にとても楽しめました。
私の場合は最初unknown-222さんがレビューで書かれているエラーが表示されてこのゲームをプレイすることが出来ませんでしたが、Windows10での動作を可能にする方法と、ボイスを含めた日本語化の方法を記述してくれていましたので無事プレイすることができました。この場を借りて感謝申し上げます。
ですがどうもWindows10での動作を可能にしたバージョンですと実際のArx Fatalisのプレイ時間は伸びないようでプレイ時間が正常に表示されていませんが、実際には16時間程でクリアしました。
表示されているプレイ時間が0.1となっているのはレビューを書くためには最低5分間はプレイしなければいけないようでしたので、エラー画面で数分放置した結果です。
私の場合だけなのかもしれませんが、Windows10での動作を可能にした後にゲームを起動すると、画面が半分以上真っ暗になっており、右上にゲームの画面の左端が微かに見えるだけという謎の現象が発生してしまいました。
原因を調べたところ、どうやらDPIスケールが悪さをしていたらしく、Arx Libertatisのアイコンを右クリックして出てくるメニューの中からプロパティを選択し、互換性タブの「高いDPIスケールの動作を上書きします。」のチェックを有効にした所、画面が正常に表示され、ゲームをプレイすることが出来ました。
ゲーム起動後は、オプションから画面の解像度をオートマチックから任意の解像度に変更することで「高いDPIスケールの動作を上書きします。」のチェックを外しても正常に画面が表示されるようになります。
ですが、これまた私の環境のみで起きるバグなのかもしれませんが、フルスクリーンモードでこのゲームをプレイしていると、マウスカーソルがあらぬ場所にチラチラと飛んでいくという現象が発生しました。
原因は不明ですが、オプションからフルスクリーンモードのチェックを外し、画面を最大化すると改善されましたので同じような現象に悩まされている方は一度お試しください。
やっとゲーム内容のレビューなのですが、このゲームはキリングフィールドなどと同じ一人称視点を採用したアクションゲームでして、一見とっつき辛いように思えるのですが内容はとても丁寧に作られた良ゲーです。
ゲームの流れとしましては、誰かから頼み事をされてそれをこなしていくという所謂お使いゲームの形式となっておりまして、流石にOblivionやSkyrimほどの自由度はありませんが当時の技術でできることを目一杯使って奥の深い世界を旅することが出来ます。
足音などの音響の作り込みや、数々の謎解き要素、当時の荒々しいグラフィックながらもキチンとその場所が持つ背景を表しているマップの臨場感などは有名なゼルダの伝説などとはまた違った世界観のリアルさを醸し出しており、一旦プレイするとその探索に没頭してしまい時間を忘れる程です。
その反面、一人称視点の近接戦闘という枷のためか戦闘面における面白さはそれほどでもなく、回避はほぼ後ろ歩きのみで明確なガードなども行えない為ほぼ駆け引きがありません。
また、殆どの敵は数発で倒せてしまうのですが、一部の敵はとてもタフかつ高火力に加え超スピードで一旦絡まれると回復ポーションをガブ飲みしながらノーガードで殴り合うという泥仕合を強制させられるなど、敵の強さが結構極端な設定をされています。
ただ敵を倒した際には勢いよくぶっ倒れてくれるので爽快感はあります。
特に欠損表現には力が入っていて剣で倒しただけなのに腕や頭はともかく上半身が丸ごと消し飛ぶのは見もの。
このゲームは魔法が非常に強力で、使用する際にはCtrlキーを押しながら画面にルーン文字を書いてその組み合わせで発生する魔法が変わるという珍しいタイプの物なのですが、その手間の為か威力が結構高めに設定されておりまして、中でもファイアボールは火力と消費魔法のコスパがとても良く魔法を3つまでストックできる仕様を利用した3連弾の威力は凄まじく強敵であるはずの敵の殆どを即死させてしまいます。
他にも空中浮遊や防御オーラ消去などの魔法はダンジョンの謎解きに使用しなければいけない為ほぼ必須で、結果的に脳筋プレイではゲームの進行が不可能になる程です。
敵の種類は少なく、全部合わせても両手の指で足りる程度。特にネズミに至っては墓地だろうが水辺だろうが洞窟内だろうが何処にでも配置されて居ますので、またネズミかと思ってしまうような部分もあります。
場面の敵のビジュアルや設定はとても合っているのでそこは素晴らしいのですが、やはり当時の技術や使える容量などから広大なマップに複数種類の敵というのは難しかったのかもしれません。
まとめとしましては、戦闘には少し不満がありますがそれで台無しという程ではなく、戦闘は冒険の臨場感を出す為のおまけ的なものと考えるとこれぐらいでも十分かと思います。
謎解きや世界観はよく出来ており、昔のゲームとは思えないほどしっかりとした作りのゲームです。
値段の事も考慮すれば買って損をするということは絶対にないと思います。
以下は私がこのゲームで詰みそうになった部分や困った事を元にしたアドバイスです。
ネタバレになりますので見たくない方は注意してください。
1.イェルシド(鎧を着たハゲ)が倒せない方はファイアボールを3つストックして至近距離で叩き込んでください。
距離が離れていると3発で倒せない場合があります。
稀に体力が通常よりも多い個体がいるようで3発では即死しないことがあるためその場合は何とかしてファイアボールを放った後に攻撃を当ててください。
ファイアボール3発分の魔力が必要になりますので、脳筋プレイの方は透明ポーションやステルス性の装備でやり過ごしてください。
2.F5キーでクイックセーブ、F9キーでクイックロードを行うことができます。
ゲーム内で表示される操作方法の説明にはありませんので最初私はこの機能があることに気付きませんでした。
3.以下のURLは各階層にあるポータルを有効にするための魔法を発動するためのルーンの組み合わせです。
この魔法の組み合わせはゲーム内で確認できる魔法一覧には表示されないので混乱しました。
http://wiki.arx-libertatis.org/Activate_portal
4.アクバ教団の信者などから取得できる「アクバ石の偶像」というアイテムはラスボスへ続く扉を開ける際の鍵になるので絶対に捨てたりしてはいけません。
このゲームはクエストアイテムでも平気で地面に置いたりすることが出来ますので無くしてしまう可能性が高いです。
特にこのアイテムは最初に出現した時から実際に使用するまでにかなりの間がありますのでいらないアイテムと判断して床のスイッチなどに使用したりアイテム整理の為に捨てたりしてしまう可能性が高いです。
このアイテムは全部で5つ必要になり、最後のダンジョンで2つ手に入りますので、道中で3つ所持していれば大丈夫です。
このアイテムは複数個あっても1つにまとめることが出来ないのでアイテム欄を圧迫して邪魔な場合は王国の街のポータルの前などのわかりやすい場所の地面に置いておくと良いでしょう。
5.空中浮遊と防壁オーラ消去とトラップ解除の巻物は持っておいた方が良いです。
これらの魔法は謎解きの際に必要になる場面があります。ルーンを所持しておらず魔法が発動できない場合は巻物から魔法を発動するしかありませんので、見つけたら拾っておきましょう。
空中浮遊状態は右クリックを押して画面右上に出現しているマークをカーソルでダブルクリックすることで解除できます。
6.第七階層の奥の洞窟にいる巨大な芋虫のような敵は無敵ではなく倒すことが出来ます。
特別なアイテムなどは必要なく通常の攻撃で撃破可能です。
7.道具セットを使って鍵開けを行うことができます。
8.クリプト(地下墓地)の最深部で盾を拾った後に出てくる2人のリッチはハメる事が出来ます。
まず敵のリッチを盾があった棺の場所まで誘い込みます。
次にリッチが近くに来たタイミングで奥の段差の上にジャンプして乗って下さい。
そうするとリッチが段差に引っかかりこちらに近寄れなくなりますのでそこを攻撃してください。
リッチがゾンビを段差の上に召喚してくる時がありますので、その際は一旦段差の下に降りてゾンビを段差からおろして下さい。
9.ラスボスが直立不動で全く攻撃をしてこないのはバグです。
👍 : 5 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
546 分
2023/12/25 Windows11
音声・字幕ともに日本語化できました。
[quote=kiyo]Arx Fatalisの日本語化ファイルはこちらで見つけました
https://drive.google.com/file/d/1bWb9HEqbZC7LYWRmw1KdDr33ISPKAHWC/view?usp=sharing
2021年05月25日の時点ではまだリンクが有効なようです[/quote]
👍 : 5 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
6 分
セール75%引き125円で買った神ゲー。
雰囲気・ゲーム性はほぼキングスフィールド。
難解な謎解きと古いゲーム特有の不親切さが相まって必ず何度か詰むので、その都度攻略サイトを見るのオススメ。
フロムもダクソ作らないでキングスの新作を作ってください。
👍 : 5 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
224 分
日本語化ができるといったレビューがありますが、全くできませんので注意してください。
ネットで日本語化をするため様々検索しましたが、
・対象のリンクが削除されており、見当たらない。
・リンク先のHPがすでに閉鎖されている。
等々で、日本語化は不可能です。 購入して非常に後悔しました。
👍 : 6 |
😃 : 2
否定的
プレイ時間:
1190 分
キングスフィールド風マインクラフト風オープンワールドアクションRPG
日本語化してプレイしましたがダメですこれ。
グラフィックはなかなか綺麗だし、操作性も決して悪くはない。
戦闘も結構面白いし、アイテムの合成や成長システムもすごく楽しい。
でもダメです。なぜか?
謎解きが壊滅的に意味不明です。
オープンワールドなのに目的地やキーアイテムがあまりにも不明瞭で、「何度も散々来た何もない場所が、あるタイミングでくると何故かストーリーが進む」とか「どっかに落ちてた謎のアイテムを突然別の場所で要求される」とかがよく発生し、単純に自力では攻略困難、攻略を見てもアイテム行方不明で進行不能な状況が続きます。
また、文字通りキーアイテムとして鍵が頻繁に登場するのですが、見た目と名前が同じ鍵が何十個とあり全く区別がつかない。
一度使った鍵はもう使わないなんて保証もないし、ドアを見つけるたびに数十個の鍵を一個一個ドアに使うハメになります。
もちろん新しい鍵を拾った場合もその中に混ざってしまうので、もう一回全部の鍵を試し直しです。
しかも調べたところどの鍵でも開かないドアも結構あるとか・・・ピッキング必須ってなんじゃそりゃ。
そもそも難解なストーリーによる「目的地不明」は謎解きとは言わないと思うんですよ。
「主人公はこう言ってたけどそれでどこに行けばいいの?」は完全にプレイヤー側の視点で、主人公は目的地わかってるわけだからそれがプレイヤーに伝わってないのはおかしい。
👍 : 2 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
12 分
Arx Fatalisの日本語化ファイルはこちらで見つけました
https://drive.google.com/file/d/1bWb9HEqbZC7LYWRmw1KdDr33ISPKAHWC/view?usp=sharing
2021年05月25日の時点ではまだリンクが有効なようです
👍 : 27 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
8 分
[h1][b] 「人間は生まれてから死ぬまで洞窟の囚人である」
ーソクラテス[/b] [/h1]
ストーリー:
天空から飛来した隕石によって地下世界での居住を余儀なくされた人間の王国アークス。
同じく地上を追われた異種族であるオークやゴブリンと協調し、長きにわたり繁栄を保ってきたアークスだったが、邪神アクバの復活を目論む教団の出現によって地下世界に邪悪な影が忍び寄る。
神々によって使わされたガーディアンである貴方の役目。それはアクバ復活を阻止し、アークスと地下世界に再び平和を取り戻すことなのだ。
感想:
一部からは『TES』のご先祖様ともてはやされている一人称RPG。
内容そのものは記憶喪失の状態でゴブリンの牢に投獄された主人公が、冒険をしながら人間やトロール、ゴブリン、獣人らと協力して邪神復活を目論むカルトと戦うという王道中の王道であるが、味のある造詣、自由度の高いプレイスタイル、地下世界に住まう人々といった退廃的な世界観、独特の戦闘方法など単なるダンジョンクロールに留まらない魅力を持っている。
難易度もそこそこ高く、とっつきにくい点はあるが、地下世界に住まう異種族たちの魅力的な佇まいがそれを打ち消してくれるだろう。
全編フルボイスのキモ可愛いゴブリンたち、愚鈍だが優しいトロール、無力でずる賢い人間など、作中において彼らは非常にいきいきと描かれている。その世界観こそが本作を本作足らしめている要素だと思う。
先述のように難易度は高めであるし、謎解きも難しい。だが、ゲームの世界観にピッタリ合致すれば、貴方もアークスの地下世界で楽しいひと時を過ごすことができるだろう。
👍 : 15 |
😃 : 2
肯定的
プレイ時間:
1499 分
※2019/7/22時点で日本語化ファイルの消滅確認、神は死んだ。
いかにもな感じの時代を感じさせるゲーム。
キングスフィールドシリーズなんかが好きなら気にいるかも。
Win7以降の環境では(Vistaも?)他のレビューにあるように別ツールを使用しないとプレイできないので要注意。
僕の環境では本来あるはずの空腹機能が機能していなかったり、一部音声がバグったりしていたのがちょっと気になった。
詠唱力不足でも高位の魔法が使えたりと変な現象があったので導入を何かミスったのかもしれない。クリアまで問題なくできたけど。
戦闘はほとんどキングスフィールド。基本ゴリ押しは通用しないバランスなのでその辺りは注意が必要。
面白いのが魔法システムで、Ctrlを押しながらドラッグで印を描き、その印の組み合わせで魔法が発動するシステム。
組み合わせを覚えるのが面倒とかシステムの都合上戦闘中の詠唱が困難とか欠点はあるけれど、その分自由度は高い。
また、アイテム関連のシステムもなかなかに凝っていて、植物を粉末にして薬を作ったり、魚を釣ったり小麦粉を水と合わせてパン生地を作って焼いたり、アイテムを地面に置いて感圧板を作動させたりなど、昔のゲームにしてはかなりの拘りが見える。
ただ、昔のゲームらしく(?)死んでいる機能があったりもする。
例えば武器を作ることができる機能があるのだけど、その機能を使えるようになるのはなんと名実ともに最強の武器を作りに行くのと同時。武器に能力をエンチャントするアイテムが判明するのもその段階なのだけど、当然最強の武器の前にはそんなものは不要。ここはちょっと残念だった。
他に注意点としては、敵やアイテムは有限であること。
つまり戦いが辛いからといってレベリングすることもできないし、調子に乗ってポーションを使いまくって後で足りなくなってもどうしようもなくなる可能性があるということなのでステータス振り分けやアイテムのご利用は計画的に。
あとこれもまた昔のゲームらしく取り返しのつかない要素が地味に多いことも気をつけたほうがいい。
うっかり友好種族を攻撃してしまうと和解は不可能だし、前述の最強の武器を作る際の材料も当然有限なので重要人物を攻撃したり犯罪行為を見られたりアイテムの組み合わせを間違えたりすると詰む。セーブはたくさん作っておこうね。
昔のゲームだけに荒いところも目立つけどそれを差し置いても十二分に楽しめるゲームだった。
定価で買ってもお釣りが来るレベルなので、こういう昔のゲームが好きな人は買おうね。
👍 : 22 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
265 分
隠れた名作的なダンジョン探索型3DRPG
とはいえ日本語版も出てたものなので攻略やレビューは探せば結構ある(ありがたい)
ダンジョンマスターとウルティマアンダーワールドをあわせたような感覚なので
その辺をプレイ済ならすんなりはまれるだろう
ただしやれる事がかなり多くインターフェースも洗練されてるとは言いがたいので
マニュアルを熟読しないと合成や修理などは戸惑うと思われる
問題点としては環境によっては深刻なバグがまだあること
移動が早すぎたりルートウィンドウが開かない事があったりエラーはいて落ちたりする
これについては本体のオープンソース化によって作られたArx Libertatisという互換ソフトで対応可能
日本語化もテキストだけなら容易なので問題はないと思われる
👍 : 56 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
7 分
※日本語化可能
※ワイドスクリーン対応
※「A DDraw object has a non-zero reference count (meaning it was not properly cleaned up)」と出てスチームからゲームを起動できない人は、「[url=http://wiki.arx-libertatis.org/Download]Arx Libertatis[/url]」をダウンロードし、下記ガイドを参照して導入及び日本語化を。
・Arx FatalisをWindows10で起動+日本語化
[url=http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=737985160]http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=737985160[/url]
<ゲーム内容のレビュー>
一人称のダンジョン探索ARPG。謎解き要素満載で難易度的にハード。似たゲームで説明するなら、戦闘ボリュームと謎解きボリュームの比率を逆転させた「キングスフィールド」。
プレイ時間はおよそ20時間強といったところ。但しこれは、攻略サイトにお世話になりつつサクサク進行した場合の数値。なので全部自力プレイの場合もっと掛かる。
謎解きの難しさも然ることながら、このゲームの難易度をさらに上げているのが、複雑なダンジョン構造。一層一層順に探索するのではなく、階層を跨いで行ったり来たりするので兎に角迷う。
戦闘は発売された時代相応のクオリティしかなく、近接戦闘は至極単純。ただ魔法がジェスチャー発動なのは斬新。
意外にも骨太なストーリー性があり、結構ドラマティックに展開して行ったのはこの手のタイプのゲームでは珍しいところだった。
プレイしてみて、臨場感で語るならば、ダンジョン探索ものはやはり一人称ARPGと相性がいいと再認識させられた。近年では同タイプのゲームはめっきり見なくなってしまったため、今でもプレイできるこの作品はファンにとって非常に希少。
尚、プレイする場合はスチームから起動できる/できないに関わらず、様々なバグフィックスや調整が施されている「Arx Libertatis」でのプレイをオススメする。
<オススメガイドなど>
・ルーンのロケーション / 攻略チャート / マップ ※英語
[url=http://steamcommunity.com/profiles/76561198006669380/myworkshopfiles/?section=guides&appid=1700]http://steamcommunity.com/profiles/76561198006669380/myworkshopfiles/?section=guides&appid=1700[/url]
・魔法一覧 ※英語
[url=http://wiki.arx-libertatis.org/Spells]http://wiki.arx-libertatis.org/Spells[/url]
・名作RPGを遊ぶ Arx FatalisのクエストFAQ (ヒント)
[url=http://www.geocities.jp/meisaku_asobu/arx_quest.html]http://www.geocities.jp/meisaku_asobu/arx_quest.html[/url]
・Privespa Arx Fatalis プレイ日記 (攻略の参考)
[url=http://privespa.org/arx_fatalis/index.html]http://privespa.org/arx_fatalis/index.html[/url]
👍 : 60 |
😃 : 0
肯定的