Indies' Lies のレビュー
「Indies' Lies」はローグライク要素があるデッキ構築カードゲームです。 ランダムに生成されるマップ、面白いストーリーコンテンツ、豊富で多彩な天賦システム、巧妙に設計された仲間システム、意外性のあるルーンシステム、そして何百枚のよく設計されたカードが組み合わさり、プレイヤーにステージ入るたびに異なる冒険を与えることができます。
アプリID | 1638390 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Fun Square Games |
出版社 | Erabit |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド |
ジャンル | ストラテジー, RPG |
発売日 | 15 1月, 2023 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Traditional Chinese, Japanese, Russian, Spanish - Latin America |

755 総評
578 ポジティブなレビュー
177 否定的レビュー
ほとんど肯定的 スコア
Indies' Lies は合計 755 件のレビューを獲得しており、そのうち 578 件が好評、177 件が不評です。総合スコアは「ほとんど肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Indies' Lies のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
1420 分
面白いのだがストーリーモードのゲームバランスは壊滅的
また、それに付随して解放される機能がある事もストレス
戦闘に関しても次のターンに受けるダメージが分かりにくかったり、プレイヤー側が使用するパーセンテージを参照するカードの最終値が見えないなど、かゆい所に手がとどかない
システムは凝っていて遊びやすいが、その分テンポが悪く、本家のslay the spireと違い積極的に周回しようという中毒性も薄い
👍 : 8 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
189 分
メイン部分は問題ないのですが、2023/1/18時点でストーリーモードは日本語化されていません。
オマケ程度ではなく結構ボリューミーだしある程度目標として機能するものだと思うので、
日本語対応と明記するならばローカライズして欲しいものですが購入する際にご注意ください。
ゲームとしては面白いのでおすすめにはします。
👍 : 8 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
1152 分
正式リリース後もストーリーモードの日本語訳さされておらず詐欺に近いです。
早期アクセス時にストーリーのOPだけ翻訳された後は何も音沙汰がありません。
👍 : 7 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
6915 分
情報が少ない状態で手探りしたい人にはベストマッチ!
某ゲームよりもカジュアル寄りなので高ランク(レベル10以降)いった辺りから楽しくなってきます
数あるキャラクターの中からお気に入りを見つけ、課せられたキャラクエストをすべて埋めるとストーリーモードで
遊ぶことができます
ただ、現状ストーリーモードが日本語未対応なので雰囲気だけ楽しむ感じになってるのが少し残念。
今後のアプデで翻訳されていくんだろうなと思って待ってます。
ストーリーモードをクリアしたら新しく初期天賦が解放されるのでお気にキャラを
新しく、違う側面から楽しむことが出来るようになるので
そこまではやってみてほしいなと思います
ヤンセンと綺麗を主軸にやってますがストーリークリアしてからは
一段と楽しくなりました。
ランキングを見たら「紫色の天賦」を使っている人が多いと思いますが
これはステージクリア後のキャラクター加入をスキップすることで最大2つ貰えるようになってます。
公式ツイッターの方が教えてくれました・・
ここらへんの情報が不足してるので攻略見ながらやるって人は苦労されると思います。
私は隙間時間を見つけては地べたにはいつくばりながら楽しんでます!
👍 : 11 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
6588 分
他の人も書いてるが難易度による制限がデッキ構築を否定するようなものになっている。
カード交換不可が解禁されたときには思わず笑ってしまった。
別枠のチャレンジとして一つの制限としてあるならまだ分かるが、難易度のデメリットは累積型である。
あれも駄目これも駄目でもはや何のジャンルなのかわからない物に挑みたい人以外は避けるべきだろう。
👍 : 22 |
😃 : 1
否定的
プレイ時間:
1833 分
最初はいろんなシステムがあって楽しかったけれど、クリアする毎に追加されていく縛り要素のせいで面白かったハズのシステムがどんどん削られていき、最終的には平凡で不自由なだけのゲームへと行きついてしまうのが非常に残念だった。
例えるならドラクエ11からスタートして、最終的にはドラクエ1になるような感覚でした。
👍 : 25 |
😃 : 6
否定的
プレイ時間:
6377 分
難易度を上げていくとどんどんと縛りが増えていくのだがそこそこ早い段階で
「カードを交換できない」という縛りが出てくる以降この縛りが付きまとうが
この縛りのせいでデッキにカードを追加することしかできないので
どんどんカードが増えていくような縛りになる
正直言ってデッキの構成に制限をかけるような縛りはカードゲームにおいてはクソだと思う
レベル17あたりからはドローの結果で負け確定みたいなケースがかなり増えるので
枚数を絞ったデッキを作れないというのは単にストレスが大きくなるだけだなぁという印象
👍 : 24 |
😃 : 1
否定的
プレイ時間:
2185 分
Slay the spire風ゲーム。
Slay the spireと比較すると
ゲームシステムはほぼ同じで、仲間が3人まで増える所が変化点。
ただしレリックは主人公のみで、仲間のデッキは小さい。
値段の割には面白いと思うが、ローグライクカードゲームは「考えればクリア出来る難易度上昇」を楽しむものだと思っており、考える事が出来ないただユーザーを不便にさせる難易度上昇の仕方はどうかと思う。
具体的に言うと、
*アセンション14?でマップが2マス先までしか見えなくなり、ただ適当に進む事しか出来なくなる
*「?マス」の呪いが強制(金やダメージで回避させて欲しい)
*「?マス」のカード変化が強制
等はただ不快なだけだった
👍 : 31 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
1591 分
steamのゲームはたくさん持っていますが初レビューです。
個人的なことですが後数年生きられるか分からない事情が出来てしまったため
ここまで楽しめたならレビューを残そうと考えました。
結論から申し上げると、3時間あっという間にプレーできました。
この数年なかなかゲームを熱中できることがなかったので、久しぶりです。
Slay the Spireに興味がありましたがキャラデザインが好みではなく
今年発売の同様のジャンルの別ゲームを先に購入、プレーしましたがいまいちでした。
こちらのゲームはPC版の発売前から海外のスマホゲームアプリとして好評なようなのと
キャラデザインも好みでデモ版以外は日本語有りだったので期待していました。
しかし、先ほど申し上げたSlay the Spire インスパイアソフトで個人的にいまいちだったので
こちらも楽しめるか気掛かりでしたが3時間の初プレーは大変楽しめました。
これからプレーしていく中で、どう評価が変わるかは分かりませんが今後もアプデに期待しますし
プレイヤーが増えて製作者にお金が行けば改良も進むと思うので売れてほしいです。
他の方のレビューのようにマウスカーソルを合わせただけでカードが拡大表示されると嬉しいです。
それとPCゲームでもコントローラープレイで遊んでいるため、コントローラーに対応希望です。
バテンカイトス1・2が大好きで長年楽しめるカードRPG?を探しておりましたがなかなか出会えませんでした。
こちらはバテンカイトスのように戦闘中のカード選びに時間の制限はなくゆっくり考えて遊ぶことができますが
何故かバテンカイトスのように楽しめました。
普段ゲーム音楽に興味は余りないのですが、こちらのゲームは音楽も気に入りました。
購入後 就寝前に30分くらいプレーした前日は眠さのせいか ゲームルールが分からず 「しっぱいしたかなぁ」
と印象でしたが起きてからの翌日 続けて3時間遊べる楽しさがありましたので steamでの初レビューしました。
せっかくキャラが魅力的なので個人的には掛け声程度で良いので声が入っていると嬉しいです。
普段イベントフルボイスでも聞き飛ばしてしまいますが、戦闘でのちょっとした掛け声があると愛着と臨場感が増すためです。
レビューのシステムを理解していないので、このあたりで終わります。
今後の開発にも期待します。
👍 : 161 |
😃 : 8
肯定的
プレイ時間:
3464 分
一見してわかる通り、Slay the Spireにインスパイアされたカードゲームです。
この手のゲームはいくつか触ってきましたが群を抜いて面白かったので、今後の期待を込めてレビューしてみます。
ただしあくまでもファーストインプレッションのため、間違っている情報があるかもしれません。
*2022/04/05追記 最高難易度であるアセ20までクリアしたのでそれを踏まえた追記を加えました。
【どんなゲーム?】
ローグライクなランダムダンジョンを潜り、カードやらアイテムやらを拾いながら戦うアレです。
スレスパをやっていたことがあればスッと入っていける程度にはスレスパと似ています。
1ゲームはだいたい1時間~2時間の間でスレスパより少し長いです(単にスレスパのほうが慣れているだけの可能性もあるので個人差があるとは思います)。
RPG要素も意識しているらしく、ストーリーも結構凝っているようです。
オリジナルはスマホゲームだったようですが、そちらはやったことがないのでスマホ版との比較はできません。
なおゲームタイトルの「インディーズ」はこのゲームの固有名詞です(なんだか誤解を与えそうな名前なので一応……)。
【特徴】
スレスパと大きく違う点ももちろんあります。
1.仲間を最大二人まで連れていける
2.天賦と呼ばれるスキルツリーによる強化
3.ルーンシステム
4.マップ選択
5.ストーリーモード
それぞれ見ていきますが、基本的にスレスパを触ったことがある前提で書いていきます。
【仲間システム】
ステージを進めていくと、最大二人の仲間を加入させることができます。
仲間を増やすたび、1のエナジーを得ることができます。
この仲間はオートで戦うわけではなく、仲間用のカード(初期枚数は4枚)を使って動かす必要があります。
ですが仲間用のカードをデッキに増やしても1ターン中に引ける枚数は変わらないため、あえて仲間を増やさないという選択肢もあるかもしれません(とはいえ仲間は少なくともデコイにはなる上にエナジーも増えるので縛りプレイに近いでしょうが)。
また、JRPGよろしく仲間の配置によって攻撃されやすい位置があったり、カードごとに得意な位置があるので配置も大事になります。
各キャラクターには職業が定められています。
現在職業は3つあり、それぞれに3キャラクターで併せて9キャラクターいます。
職業ごとに手に入るカードが定められており(キャラごとに固有のカードや能力ももちろんあります)、一風変わった能力を持つ職業(具体的にはウィザード)も存在します。
ただ図鑑を見ると他にもキャラクターが載っていたので、ひょっとしたら仲間専用キャラクターがいるのかもしれません(あるいは単にアンロックできていないだけでしょうか)。
【天賦】
スレスパ経験がある方にわかりやすく言えばレリックに相当するものです(スレスパ経験がなくRPG経験があるならパッシブスキルのようなものと思ってください)。
ですがレリックと違ってスキルツリーのような形になっており、ステージを進めていきながらスキルツリーもどんどん開拓していくようになっていいます。
このスキルツリーは潜るたびランダムになるかつ、最初から全てのスキルが見えているわけでもないのでかなりの部分は運に依ります。
とはいえ確認できた範囲ではどの天賦もデメリットがほとんどなく、どれも強力なので楽しんで選んでいけるかなあと思いました。
【ルーンシステム】
各カードにはルーンをはめ込むことができます。
ルーンとはカードを使用すると発生する追加効果のようなものです。
いくつか例を挙げるとコストを1減らすルーンや、ダメージを増加させるルーンがあります。
これらのルーンは無条件にどのカードにでもはめ込めるわけではなく、ルーンごとに条件が定められています。
例えば攻撃カードだったりコスト2以上のカードだったりします。
ルーンをはめてコンボを決めていくのもこのゲームの醍醐味なのかなと思いました。
ただスレスパで存在したようなカード自体の純粋な強化はありません。
強化に関する自由度は低いかなと思いました。
【マップ選択】
現在3つのマップからステージを選ぶことができます。
各マップごとにスレスパで言うアセンションが存在します(逆に言うとキャラごとのアセンションはない)。
マップごとに敵が変わるようですが、今のところそれ以外の違いはよくわかりませんでした。
各マスの移動はスレスパよりも自由度が高く、最短距離でボスまでたどり着くか最長距離でボスまでたどり着くかで結構カードやお金の入り具合が変わってきそうです。
【ストーリーモード】
各キャラごとにそれぞれのストーリーモードがあります。
これはアドベンチャーゲームのようなものですが、バトルはローグライク時のモードと同じです。
キャラが凝っているので各キャラを深堀りしたいタイプの方には嬉しいのではないでしょうか?
ただ初期状態だとどのストーリーモードも選べなかったので、ローグライクモードを少し進める必要がありそうです。
体験版は最初からストーリーモードを選べるので気になる方はそちらでチェックしてみるのもよいかもしれません(ただ体験版はなぜか日本語非対応です)。
----2022/04/02追記----
v0.9.1時点では製品版でもストーリーモードの日本語化には対応していないようです。
今後ストーリーモードも日本語化する予定らしいですが、ストーリーモードを楽しみにしている方は注意した方がよさそうです。
----追記ここまで----
【その他の違い】
敵を倒したりショップでカードが貰えるのは同じなのですが、そのとき交換するか追加するかの2種類を選べます。
つまりデッキ圧縮がスレスパに比べてめちゃくちゃやりやすいです。
いらないカードはどんどん交換していけます。
ただしカードを削除する手段はほとんどないので無限ループで一方的にタコ殴りにするのは難しいのかも?と思いました。
バフやデバフの種類もスレスパより多いです。
終盤になると敵も味方も色々と付与するようになるため、チェックが少し大変でした。
【ここが好き】
この手のゲームでは「うまくはまったときの爽快感」を楽しみに遊んでいるのですが、ゲームによってはシステム上どう頑張っても常に苦しい戦いを強いられて爽快感の薄いものも多々あります(難易度のバランスが取れているとも言えますが……)。
その点このゲームは後半になればなるほど与ダメージがどんどん上がっていくため中毒性があります(もちろん苦しい戦いもありますが)。
【改善してほしい点】
元がスマホゲーだからか、PCゲームとしては不便な点もあります。
ぱっと思いついたものを羅列すると以下の通りです。
・どのルートを進むか決める際にルートをマークできない(右クリックしてもマークできずそのまま進んでしまう)
・手札にマウスオーバーしてもカードが強調されず、クリックして初めて強調表示されるので効果を覚えていないと若干操作が面倒
・天賦も同じでマウスオーバーだけでは効果がわからない
・カードの効果の詳細もマウスオーバーだけではわからない
・いろいろな画面で「戻る」ボタンが表示されるが、右クリックやら関係のない場所をクリックしても戻れずいちいち「戻る」ボタンを押さなければならない
・敵のダメージが誰に何ポイント飛んでくるか一見しただけではわからない(計算すればわかるが計算が面倒なので頭の上にでも予定されているダメージ数を表示してほしい)
・雑魚戦後などでカードを入手するとき「○○のカードを手札に加える」系のカードがあるが、入手時にはその手札に加わるカードの効果が全くわからないので初見のとき困る
・翻訳(意味を全く判別できないカードが少し存在する+違和感のある翻訳が多々ある)
・戦闘の高速化機能がない
・ゲームをしていると右上に何か実績獲得のようなものがチラッと出るが、消えるのがあまりにも早すぎて全く読めない
以上ですが、実際にプレイしていると特にマウス操作関連の不便さが目立ちます。
【バグ】
EAなので仕方ないですが、短いプレイ時間の中でもバグにはいくつか遭遇しました。
・奇妙な植物というイベントマスを踏むと175ゴールドを失う代わりに天賦1を得るとなっているが、実際にはゴールドを失ってカードを1枚削除の効果
・アグリーフェイス子爵という0コストアタックカードを使用すると暗殺カードを手札に加えるという効果のパワーがあったが、実際には「コスト0以外のアタックカード」を使用すると暗殺カードを手札に加える効果(そもそも暗殺カードが0コストなので記載通りだと無限ループになってしまう)
・オートのカードは「エナジーを使わず自動的にプレイできる」とあるが、実際にはエナジーを消費して自動プレイしている。英文を見ると「エネルギーがなくても自動でプレイ可能」といった程度の意味が書かれていたので誤訳の可能性が高い
・一部が未翻訳のまま(確認できた範囲では悪霊リーの紹介文?のようなところの「不滅の体」の説明文。他にも中国語で使われる文字のままの文章が多々ある)
【総評】
Slay the Spireはかなり長いこと楽しませてもらいましたが、他のスレスパライクなゲームは最高難易度に到達する前に飽きてしまうことが多かったです。
ですがこのゲームはややテンポが遅いことを除けばことの他魅力的に映っています。
EAなのでこれからどうなるかわかりませんが、今後新たな職業やキャラクターが追加される予定らしいです。
とりあえず最高難易度を1回くらいはクリアしてみたいですね。
----2022/04/05追記----
最高難易度のアセ20までクリアしたので、それを踏まえた追記をしたいと思います。
ネタバレも含まれるので気になる方は読まないでください。
使っているキャラクターは主に綺麗で、天賦やカードは初期状態のまま進めています。
【難易度】
スレスパと比べると低アセンションは非常に簡単です。
スレスパの場合は低アセでも普通に死ぬことがあったのですが、他の類似ゲーム経験者であればこのゲームの低アセでは死ぬことは滅多にないかと思います。
ただこれは開発者によれば「初心者にも易しくしている」とのことなので特に問題はないと思います。
実際、低アセであれば適当に天賦とカードを取得していくだけで「なんかよくわからんけど強いコンボができた!」ということは普通にあると思います。
一方で他の類似ゲームの経験者は「なんかアセを1や2上げても大して難易度変わらないしかったるいな」と感じてしまうことも事実かなと思います。
このゲームのアセンションは各マップごとに上げる必要があるため、ようやく1つのマップをそれなりに手応えのある難易度まで上げたあとに低い難易度しか選べないマップをプレイするとなおさら面倒に感じてしまうでしょう。
可能であれば、アセ1をクリアした時点でアセ15あたりへの挑戦権が得られ、そのアセ15をクリアした時点でアセ16まで全て解放されるといった形だと初心者はそのまま1つ1つ登ればよいですし、経験者は作業になるアセ上げをある程度飛ばせてよいのではないかなと思いました。
では高アセンションの難しさはどうなのかと言えば、経験者でも楽しめる難易度かなと思います。
一つの壁はアセ14あたりでしょうか。
アセンションの内容のネタバレになってしまうので隠しておきますが、難しくなる理由も書いておきます。
[spoiler]アセ14ではこのゲームを非常に簡単にしている理由の一つである「カードの交換」ができなくなります。
つまりスレスパのように基本的にはカードの追加しかできない上に、カードの削除の手段もほとんどないためデッキが膨らみがちです(ただしアセ14では各ステージごとに一応の救済措置があり、基礎カードをランダムなカードやルーンと入れ替えることが可能。とはいえ好きなカードやルーンと交換できるわけではないのでキャラによってはアタックないしブロックが消えるのはそれなりに怖い)。
またアセ14に行くまでに「アイテムの入手手段の制限」「天賦の入手手段の制限」が起こるため、緊急の対処手段が限られるかつ、揃えきった天賦での終盤の無双が難しくなります。
さらにのちのアセンションでは若干の強化が入る代わりに初期アタックと初期ブロックの枚数が増えます。
強化されたと言っても基本的には弱いカードなので、邪魔なものは邪魔です(一部のキャラではそれなりに使える場合もある)。
あとアセンションが上がるたびに敵の体力が強化されている?気がします。
アセンションの内容には特に敵の体力の増加については書いてない気がしますが、どんどん倒しにくくなっている印象です。
またアセ17以降はスレスパよろしく雑魚やらボスやらが強化され、最終的にはダブルボスになります。
[/spoiler]
ここまで難易度について色々と書いてきましたが、結局のところスレスパと比べて難しいのか?と聞かれたら間違いなく「NO」と答えます。
ルーンシステムや仲間システムによって戦略の幅が増えた結果、プレイヤー側がオーバーパワーになっている感が否めません。
ルーンシステムや仲間システムを除いても、以下の仕様もその平易さに拍車をかけているのかなと思います。
・ステージを進めるだけで確定で5エナジーを取得できる
・仲間が生存していると毎ターンのドロー枚数が増える
・そもそも強力な効果のカードが多い(現段階ではレアカードよりも明らかに強いor遜色のないコモンカードがそれなりの数存在してしまっている)
低アセは言うまでもなく、高アセ同士で比べてみてもスレスパの方が圧倒的に難しいでしょう(綺麗以外のキャラはほとんど触っていないので他のキャラについてはわかりませんが、たまーにメタってくる敵がいてそれが若干苦労するくらい)。
実際、自分はスレスパのA20Hを数回クリアした程度で特別上手いプレイヤーではないのですが、このゲームのアセ19まではノーデスで来れました。
スレスパでは数え切れないくらい死んでいるので、その差は比べるべくもないかなと思います。
自分は接戦を楽しめているのでいいのですが、この手のゲームをもっとやり込んでいる人だと高アセでも退屈に感じてしまうかもしれませんね。
【理不尽な呪い】
スレスパの呪いは無視しておけるものも多かった印象ですが、このゲームの呪いは重たいものが多いです。
また呪いを削除するのはお店ではできず、HP回復(あるいは味方復活)をやめて呪いの削除をしなければならないため、PTが瀕死状態だと呪いの削除は難しいです(そもそも呪いを持っているから瀕死状態になりやすいとも言えますが……)。
また、この呪いを削除できる場所はボス前に必ず一つは配置されているのですが、運が悪ければその一つだけしか引けない場合もあります。
この呪いシステム自体は特に問題はないと思います。
ただイベントマスを踏んだとき、スレスパと違って避けようのない呪いイベントの確率が非常に高いです(呪いor呪いで報酬がゴールドor天賦みたいな選択肢)。
イベントマス以外に行ける場所がないときも多く、呪いの重さと相まって、避けようのない呪いをやたらに引くランは難しいというよりも理不尽に感じました。
呪いを取得するイベントはせめて「呪われないが他のデメリットを受ける」ものがもう少し増えたらなあと思います。
それか呪いを削除できる手段が神殿以外にあったら理不尽さも緩和されるかもしれません。
【ストーリーのアンロック】
各キャラにはストーリーがあるのですが、普通にアセンションを上げているだけではまずアンロックされません。
きちんと条件を調べてプレイする必要があります。
これは正直めんどくさいので、普通にプレイしていても全キャラアンロックされるくらいの調整になったら嬉しいなあと思います。
実際自分はアセ20クリアしてもまだ2キャラしかストーリーが解放されていません(しかもアセンションを逸れて条件を満たしに行ったのでアセ上げだけだと0人解放)。
【アセ20クリア後の総評】
スレスパと比べて基本的には平易なゲームですので、この手のゲーム未プレイの方には間違いなくオススメできます。
一方で経験者にとっては退屈な時間が長く続くため、ここは要改善点かなと思います。
また、最高難易度のアセ20もそこまで難しいわけではないので、さらなる高難易度の追加も待たれます。
できることならスレスパを真似ただけではなく、特に高難易度では独自のアセンションを追加してほしかったかなと思います([spoiler]ダブルボスとか本当にそのままで心臓に相当する敵がいないだけになっちゃってます[/spoiler])。
まとめると、現状は高難易度を求める人にとってはややオススメしにくく、この手のゲームを触るのが初めてで不安な方にはオススメできる出来となっています。
今後のゲームバランスの調整次第では初心者でも経験者でも大いに楽しめるゲームになりそうですので、期待して待っています。
👍 : 72 |
😃 : 0
肯定的