STHELL のレビュー
STHELL is a fast-paced, roguelite arena shooter that takes you to a forgotten swamp that was a test site of Kiratron Industries. Take on hordes of machines left to rust for years. It's a battle you probably won't win, but make a stand and your resilience will be etched in their memory chips forever.
アプリID | 1604280 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | CC ARTS |
出版社 | Hyperstrange |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, フルコントローラーサポート, スチームリーダーボード |
ジャンル | アクション |
発売日 | 11 3月, 2022 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, Italian, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Russian, Spanish - Latin America |

92 総評
71 ポジティブなレビュー
21 否定的レビュー
ほとんど肯定的 スコア
STHELL は合計 92 件のレビューを獲得しており、そのうち 71 件が好評、21 件が不評です。総合スコアは「ほとんど肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、STHELL のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
811 分
[h1]●ゲームの概要等[/h1]
ロボットの敵を倒しながら生き残るアリーナFPS。生存時間を競うのが目的。
■ゲームの要素
▼日本語なし。インターフェースの単純な英語しか使わないので、単語が分かれば大丈夫な程度。
▼初期HP100、クールタイムのあるダッシュが使用可能。アビリティの再装填時間は1分前後の物が多い。BGMもなし。
▼マップは霧に覆われた小島だけ。最初のボスは4分経過で現れ、次のボスも数分後に出現、これらボスは計4体存在する。敵は全てロボット。恐らく完全に湧くタイミングを経過時間で指定してある。つまりボスは早く倒さないと、雑魚が湧きまくるという仕様
▼チェックポイントや途中からプレイすることは出来ない。死んだら最初から。
▼永続アップグレードあり。バトル中の敵が落とすクレジットを消費して購入。
▼ネット接続が切れると実績が獲得できないバグあり。メインメニューでランキング接続ができていればOK。
▼一回のプレイ時間は恐らく全ボス撃破で約20分以上必要
[h1]●良い点[/h1]
[b]・プレイヤースキルが試させられる構造[/b]
基本的にスポーンするタイミングは決まっているので、そのタイミングと敵の攻撃パターン、武器の入手順を覚えていればタイムがかなり伸びて、成長しているという喜びが感じられる。
[b]・分かりやすいSE[/b]
弾薬パックと回復パックの出現。それからどのタイプの敵がスポーンして近づいて来ているかが分かりやすい。なので状況判断がしやすい。
[h1]●悪い点[/h1]
[b]・UIやグラフィック系全般(多いので箇条書き)[/b]
▼プレイヤーキャラのカメラ位置が低すぎる。体の中心に目が付いてると言わんばかりの位置。お前もロボットなのか?
▼霧が多すぎて視認性が悪すぎる。クロスヘアが白なのに変更不可なので霧に隠れる。
▼大したグラフィックじゃないのに重過ぎる。というかグラフィック設定を変更しても一部の設定は違いが分からない。そして効果を無効に出来ない。特にブルームとかいらない。
▼残弾表示が銃に付いたディスプレイ表示のみで見づらい。表示が小さめで、常に背景が光っているので余計に見づらい。位置も銃毎に違い、表示の仕方もバラバラで分かりづらい。
▼湖の中の敵がどこにいるか分かりづらい。突撃タイプの敵や重装甲タイプは良く隠れてしまうので、倒せるタイミングが限られてくる。
▼UIが単純に見づらい。しかも透過率やカラーも変更できない。
▼クレジット入手時、レイジなどのアビリティ使用時などの演出が過剰。被ダメージ時の演出と似通っていて勘違いし易く、何よりも視認性が悪くて狙えなくなる。むしろアビリティではなく、ペナルティなのではなかろうか。
▼まるでアセットだけで作られたかのようなオブジェクトや動作の数々。UE4を使った事がないので、実際にアセットかは分からない。そう連想させる見た目な時点で手抜きに見える。
[b]・難易度が難しすぎる [/b]
▼筆者のクリア時のランキングの順位は“83”で最終ボス撃破が約22分、これから分かるのはクリアした人は約2200人中の90位以上の人だけという事だ。最終ボス撃破の実績獲得率が約5%だが、約5%しかクリアできないゲームが人にお薦めできるか。私は出来ない。
▼クリア率が低いのに難易度調節が出来ない。
▼運ゲー寄りの回避。1方向の弾を回避するぐらいなら問題ないが、全方位から射撃されたり、突撃されたりするので、どうしても被弾しやすい。特に突撃タイプは回避すると、真後ろや横に位置を取られやすいので見て回避が出来ない。
▼Perkとアビリティが弱すぎる。ダメージ耐性系だと数ポイントしか軽減されず、移動速度UP系も違いが分からない程度。ダメージUP系は数秒倒すのが速くなり、HP増加は10~30増加するのみ。アビリティも画面が見えにくくなり、10秒程度しか持たないものが大半で、その癖にリキャストは約1分のものばかり。種類も少なく幅がない。発射速度UPのPerkとか色々追加しようとすれば追加できそうに見える。
▼敵が硬く、こちらの攻撃は弱い。最初の1分に出てくる雑魚は大体ピストル2発ですむが、その後は数発~十数発の物が多く、中盤からは数十発当てないと倒せない敵がぞろぞろと出てくる。それなのに武器の発射速度は遅く、攻撃力は低いので、硬い敵1体につき5~10秒突き合わされたら処理しきれない。武器も銃タイプしかなく、グレネードランチャーのような範囲武器もないので爽快感も何もない。
▼移動が多いのに集弾率が悪すぎる。このゲームは一部の状況以外では止まっている暇はないので、動き続けなければならない。そうするとクロスヘアはさらに広がる為、弾がばらけて当たらない。移動時の集弾率ペナルティがもっと少なければ、もっと効率良く敵を倒せていただろうと思える機会が多い。またショットガンはこの移動時のペナルティはないが、元々の集弾率が悪すぎる。他のFPSでこんなに広いクロスヘアは見た事が無いってくらいには広すぎて近距離以外では当たらない。
▼敵の残骸が暫く残る。これはただの飾りではなく、攻撃を防ぐ遮蔽物になるが、敵の数を素早く減らさなければならないアリーナ系ではただ邪魔なだけ。しかも視界も塞ぐので状況が分かりづらくなる。フィールドも狭いので余計に邪魔。
[b]・爽快感がない[/b]
上述した内容と被るが、敵が硬く、武器が弱く、永続アップグレードも微妙とやりこんで楽しいことが何一つない。実績開放時は少し嬉しかったが、それ以上にやり直しによる気分の萎えと、徒労感が強く、モチベーションとカタルシス以上のストレスが生じる。
[b]・フィールドの構成[/b]
周りが湖に囲まれた狭いフィールド上に、ゴミやオブジェクトが散らばっただけの構成。
アリーナ系FPSの戦場は高低差の有無も大事だと思う。高低差を利用して遮蔽物や移動方法の変化などの戦術が生まれるからこそ、この手のジャンルは一部のプレイヤーに好まれていると思うが、そういったものがないほぼ平坦なフィールド。
戦術も自由度も制限されて、ただ回避しながら打つだけのゲーム性なのはかなり減点。
[h1]●お薦めな点・感想等[/h1]
筆者はアリーナ系をそこまで多くプレイしてきた訳ではないので、見当違いかもしれないが言わせてもらう。
この手のゲームはアリーナのギミックを生かしつつ、ラウンドや時間経過で手に入る新武器でより効率的に切り替えて撃破できるのが楽しいのだと思う。最近はパルクールの要素も合わせて近接スタイルで攻めるゲームもあるだろう。
そういったスタイリッシュさ、ハクスラ的な無双、地形利用、制限された武器の開放と戦術がこの手のジャンルの魅力だと思っているが、このゲームにはその手の楽しさが薄く、単調で硬い敵が沢山スポーンし、画一的な武器を各々振り増している間に、敵が一斉に攻めてきて回避しきれずにやられるゲームだ。
ボスが唯一のメリハリのある要素だが、このボス戦中にも雑魚が沢山出現するので楽しむ余裕もない。2体のボス以外は気付いたらそこにいたという出現方法の為、演出的な面白みもない。BGMもほぼなく、ボス戦用BGMもないので抑揚もない。
何度も挑戦してプレイヤースキルを上げるゲームとして見ても、プレイヤースキルに関係ない死に方が多く。敵の数の暴力による理不尽な死に方と初見殺しがやる気を削ぐ。もちろん敵のスポーンは決まったパターンなので、先手を取ったり、初見殺しへの対策といったプレイヤースキルを試す部分もあるにはあるが、それ以上に数による奇襲が多くて半分くらいは回避に運が絡むのが台無しにしている。特に奇襲の原因は湖のせいなので、本当に干上がってほしい。
グラフィック、ゲームバランスにおいて拙いという感想しか湧かない。オリジナリティ、創意工夫、ユーザビリティの改善が感じられず、アリーナ系の要素を取り敢えずくっ付けてそれっぽくしたゲームという印象が個人的には強い。
正直クリエイターとしての矜持や熱意が感じられないのが、筆者としては怒りを感じた。これで全体レビューの評価が高いので、世間と自身の感性との違いを感じる。正直ゲームはうまい人ばかりがやる訳じゃないという事を覚えてほしい。
取り敢えずこのゲームは割と高難易度で、かつ味気がないのでその辺理解してプレイ出来るなら遊べないこともないが、筆者としてはゲームが上手く、難しいほど燃える性格で、単調な内容でも許せる様なかなり限られた人しか面白くないと思うのでお薦めできない。
👍 : 0 |
😃 : 0
否定的