Loretta
チャート
3

ゲーム内

347 😀     24 😒
86,20%

評価

Lorettaを他のゲームと比較する
$14.99

Loretta のレビュー

『Loretta(ロレッタ)』はプレイヤーがヒロインと共犯関係となり、自身の作り出した悪夢の中へと手を引かれてゆくサイコスリラーです。物語は、1940年代の激動の時代に、裏切りや不貞を働く夫との問題を乗り越え、自らの主体性を取り戻していくひとりの女性を中心に展開していきます。
アプリID1592540
アプリの種類GAME
開発者
出版社 DANGEN Entertainment
カテゴリー シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, フルコントローラーサポート, テレビでリモートプレイ, Steam トレーディングカード
ジャンル カジュアル, インディー, アドベンチャー
発売日16 2月, 2023
プラットフォーム Windows
対応言語 English, Simplified Chinese, Traditional Chinese, Japanese, Russian, Korean, Spanish - Latin America

Loretta
371 総評
347 ポジティブなレビュー
24 否定的レビュー
非常に肯定的 スコア

Loretta は合計 371 件のレビューを獲得しており、そのうち 347 件が好評、24 件が不評です。総合スコアは「非常に肯定的」です。

レビューのグラフ


上記のグラフは、Loretta のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。


最新の Steam レビュー

このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。

プレイ時間: 134 分
マルチエンディングとのことですが、一周して完了としました。 ストーリー自体は先が気になる展開がずっと続いて面白かったです。 ただ、リプレイ性がかなり悪く、快適に周回できる機能は無いようでした。 ずっと陰鬱な空気が続くので、そういったものが苦手な方以外におすすめです。
👍 : 0 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 360 分
悪くない。雰囲気や音楽、ドットグラフィックも良い感じだが、如何せんストーリーが短い。3周して6hだから、1周目は時間かかったとして3h前後。。  これだと、低価格とは言っても微妙と言わざるをえない。せめて1周目で8hは遊ばせて欲しい。500円程度なら充分及第点(自分は20%オフくらいで買ったと思う)。 評価=6.8/10点。
👍 : 0 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 305 分
演出の独特の表現や不気味さミステリー感があり、 個人的に好評でした。 ストーリーは自分で考察をして補填しながら 理解していくのが好きな人にいいと思います。 音の演出がめちゃくちゃいいと思います。 ホラーゲームじゃないのに怖いです。
👍 : 1 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 458 分
物語の展開が実に見事。感動しすぎて手を叩いて大喜びしちゃったわね……。 以下は私が女なので抱いた感想かもしれませんので注意。 ロレッタという女性の正体、本当の姿がすこしずつ明らかになるたびゾクッときます。ただのくたびれたちょっと美人な主婦、どこにでもいるような存在が少しずつ少しずつプレイヤーに近づいてくる。すべてが一本の糸で繋がったとき、あなたは理解したはずの“どこにでもいる主婦”のことがあまりにも理解できないことに気づくでしょう。どこまで動機を詳らかに問いただしたとしても、それはこの事件をなにひとつ説明できないと思えてしまう。 この感覚は言葉では表現できないと思います。ゲームという表現物でないと作れなかった、文字ではない読み物です。 優れた本は読者を試すところがありますが、これもそういうゲームです。理解できない人には一生理解できないし、つまらない人には死ぬほどつまらない。心に負った傷が多ければ多いほど、刺さるんじゃないかと思う……。 犯罪ものが好きな人はけっこういると思いますが、その中でも“動機”が好きな人におすすめしたい作品です。トリックはなし、シンプルな殺人、わかってみればありふれた動機。けれどその鮮烈さがすさまじい。 ロレッタに共感できないって人はいると思います。でも、よく思い出してみてほしい。ひとりの人間として扱われなかった経験は誰でもあるでしょう。子供だったから、女だったから、ブサイクだから、社会的地位が低いから。なんでもいいですが、あなたの意見なんてどうでもいい、あなたがどう思おうが結果には何の影響も及ぼさないから聞く価値はない、そういう圧力を受けたことのない人はこの世にいないはず。 ああ、まずい、どうしよう、死体が見つかっちゃう、殺そうかな、あと一歩近づいたら、あと一歩、一歩、一歩。ロレッタの物語なのに、プレイヤーである私が決めなきゃいけない。それがゲームだよといえばそれはそうなんですが、ロレッタの感情と自分の感情が完全にリンクしてしまう瞬間が随所にあることによって他に類を見ない臨場感を産んでいるように思います。誰だって嫌いな人ぐらいいるし、嫌いな人に加害してしまおうと思ってしまったことがあるはず。踏みとどまった人も、そうでない人も、息が荒くなるようなあの感覚を思い出してしまうことでしょう。 正直これは記号化してしまえば終わってしまうゲームです。スリラー、ADV、パズルゲーム……それらのタグがついたゲームがどれほど好きだろうが、このゲームを楽しめるとは限りません。逆に、これらすべてが嫌いな人でもこのゲームだけは楽しめるかもしれません。 楽しめるかどうかは買ってみるしかない。買ってみて、一時間プレイしてみてください。 ただしひとつ、快適なプレイ体験ではないので(細かくバックしてリプレイとかできないし)そこを重要視する人は辛いです。その点は注意。
👍 : 9 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 222 分
横スクロール型の2Dアドベンチャー。 サスペンスの謎解きを楽しむというよりはストーリーと演出を楽しむゲームです。 現実世界の出来事と過去の話、心象風景、夢が入り乱れ、全てが白昼夢のような世界で主人公がドンドン追い詰められていくストーリーは続きが気になり最後まで止め時が見つかりませんでした。 終始不穏な空気が漂うビジュアルと演出は同タイプのアドベンチャーと比べても秀逸な出来だと思います。 ヒッチコックのような古典的なサスペンススリラーの世界に浸って、映画を鑑賞するような感覚で遊ぶことが出来ます。 ただ、叙述トリックやフーダニット型のミステリーを期待する方はガッカリするかもしれません。 また、チャプター間で挿入されるパズルも問題を解くというより、何がどうなったら正解なのかを探るタイプのパズルです。 解けなくてイライラすることはありませんが、途中からは面倒くさいと感じてきます。
👍 : 4 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 1741 分
ユーチューバーのプレイ動画を見て、「興味を持つ選択肢とヒントへのかかわり方次第で、展開が変わりそうなのがいい」と思ったので、購入しました。その予想を裏切らない内容で大変満足しています。内容としては現実と幻覚や妄想や記憶が織りなすホラーサスペンスADVでいいんでしょうか。行き当たりばったりに無軌道な選択をしていくと主人公ロレッタ(通称:ロラ)の言い分が支離滅裂にも感じられますが、何度も繰り返すリスタートでかつて見聞きした情報が繋がって来るのがたまらなく楽しいです。
👍 : 3 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 472 分
登場人物が多く、最初は誰が何をした人なのかわかりにくく、あれ?誰だっけこの人…となってはいたけど、繰り返すうちに覚えてきます。 分岐した話を全て追うと、ストーリーが理解でき始め、考察していくと何とも切ない気持ちになりました。暗いお話が好きな人にはおすすめ。 システム面はちょっと不親切です。繰り返し遊ぶゲームなのにセリフの自動送り・早送りが無い。手紙などの間がとても長い。パズルを毎回しなきゃいけないという面倒さが少し目立ちます。 実績解除を目指すかたは少しだけ大変かも。 どうでもいいけど、このゲームでチコリルートという物を初めて知った。飲んでみたい…。
👍 : 2 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 471 分
フィルム・ノワールなどに影響されたサイコスリラーアドベンチャー。 パズルや謎解き要素は薄く、海外ドラマを見ているような感覚でストーリーを楽しめました。 終盤の怒涛の展開に引き込まれて面白かったです。 主人公のやばさが良い感じに表現されていて◎
👍 : 7 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 218 分
ストーリー重視の2Dアドベンチャー よくあるポイントクリックの総当たり探索ではなく お話をなぞっていく感じなので進行が止まったりすることはなかった。 ところどころ好奇心をそそられるポイントがあり どんな展開が待っているのかと楽しみにしていたのですが たいしたしかけもなく不完全燃焼な感じで終わってしまった。 エンディングが複数存在するのですが 話が大きく変わるような分岐が無いため 何が契機で切り替わっているのかわかりにくく あらゆる行動をためしていくしかありません。 そのような仕組みなのにもかかわらず会話のスキップ補助がないため、 会話送りボタンを連打する必要があります。 報われるエンディングはどうやら無いこともあり クリア後の達成感もあまりなく、虚無感が残りました。 良作になりそうなエッセンスはあったものの 肩透かしを食らう結果に終わってしまったため 私はオススメしません。 ***** これは蛇足ですが、邦訳の質がちょっと悪いです。 機械翻訳かと思っていたら人の手が入っていたようです。 特に神の祝福という文脈で使われているblessが 「息」と訳されていたのには驚きました。 (しかも短い区間に何度も出てきます)
👍 : 22 | 😃 : 1
否定的
プレイ時間: 153 分
誰も殺さなくてもいいけど、うっかり殺しちゃうサイコスリラー・アドベンチャー。 1947年、夫の借財が原因で華のニューヨークから南部のド田舎の農場へ落ちのびてきた主婦ロレッタ。 ある日、夫が突如失踪してしまい、その行方を捜して探偵が彼女の家にやってくる。 「いったい旦那さんはどこへ行かれたんでしょうな……」  庭にあるどでかい井戸の傍でぼやく探偵の背後で、ロレッタはこう言い放つ。 「その井戸の中よ」  そして彼女は探偵の背後でスコップをふりかぶり――。  基本はポイント・アンド・クリック方式のアドベンチャー。  一見軽いホラー要素を含んだ謎解きミステリ風な装いだが、一筋縄ではいかない。というか、謎解きは主眼ではない。  自ら「嘘つき」と任じる信用できない語り手、ロレッタの眼を通して、虚実や幻想の入り交じる世界が展開されていく。  精神不安定なロレッタの認知世界にあっては、時間が飛ぶのはあたりまえ。いきなり非現実的な移動が行われたり、聞こえないはずの声が聞こえたり、見えないはずのものが見えたり、ときには死んだ人間が生き返って語りかけてきさえする。  ロレッタ自身にはもちろんのこと、外部から客観的に物語を見つめているプレイヤー自身にも何が本当で何がウソかわからない。  この迷宮的な酩酊感(リスペクト先はいくつか紹介ページでも挙げられているが、おそらくアルフレッド・ヒッチコックの『めまい』に特に強い影響を受けている)を味わえるかどうかで、評価も分かれてくるだろう。  物語はロレッタのモノローグで語られていくわけだが、この語りがいかにも昔(50~60年代?)のノワールやサイコスリラー的なノリで、「それっぽさ」ではこの手のゲームとしても群を抜いている。日本語版翻訳もよく練られている。  展開や小ネタはジャンル的なあるあるやくすぐりに満ちていて、雰囲気を高めてくれる。どうしてもこの手の往年の映画を意識したゲームでは探偵役が主人公になりがちだけれど、そこを外してきたのも新鮮。  エンディングは五つほどに分岐するマルチエンディング方式。分岐条件はいくつかあるが、そのうちひとつは「ロレッタが殺した人の数」。そう、ロレッタはプレイヤーがぼんやりしているとすぐ人を殺してしまう。出てくる関係者全員殺せるんじゃないかって勢いで殺す。瞬間湯沸かし器みたいなヤベー女だ。エンディングのひとつは、そんな彼女を誰も殺させないように誘導するいわばPルートだが、あなたは達成できるだろうか?  だって、毒や斧やハサミがこれ見よがしにそこに置かれてるんですよ? (ロレッタさん的な意味での)ハッピーエンドを阻むムカつくクソ野郎がそこであなたをあざ笑ってるんですよ?  その引き金をひかない意味があるか?  とまあ、実にゴキゲンなゲームなのだけれど、あんまり迂闊にはススメられない。  というのも、操作性が悪い。バグなのか仕様なのかはっきりしない挙動をよく起こす。たとえば、手紙を手に取ると文章が画面一杯に展開されるのだけれど、そこでフリーズしたかのように止まって、通常画面に戻ることができなくなる……とおもって、しばらく放置していたら「手紙をしまう」という選択肢がでてくる。よかった、と安堵しながらそのボタンを押すが、反応しない。なんで?とおもったら、どうも長押しする必要がある。なぜ?  他にもチャプターの間に謎ミニゲームが挿入されるのだが、どれも「一定回数ミスすると最初からやりなおし」というシステムなのにルールやクリア条件が提示されない。おそらく誰もがわけのわからないまま二三度やりなおしの憂き目にあうだろう。身体でおぼえるといえば聞こえはいいけれど、単に理不尽でストレスにしか感じられない。  ストーリー内容もよくいえばサービス精神旺盛だが、悪く言えばとっちらかっていて収まりが悪い。端正なミステリを求める向きには決定的に不向きだ。主人公は頭おかしくて行動に脈絡ないし。  価格設定も内容に見合っているかといえば、ギリギリな感じがする。一枚絵のカットインや凝った演出がよく挿入されるので、一周2、3時間でのプレイ時間でもあまりボリューム不足感はないけれど、システムやインターフェイスの未完成っぷりを考慮すると、割高な感じもする。  しかし、こうした瑕疵を振り払ってでも「オススメ」に入れたい魅力が本作にはある。  荒削りながらも確かに訴えかけてくるテイストがここにはある。  
👍 : 43 | 😃 : 4
肯定的
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