El Shaddai ASCENSION OF THE METATRON HD Remaster のレビュー

 "そんな装備で大丈夫か?大丈夫だ問題ない" 2011年当時の最新の技術を結集し創られた『アクションの面白さの原点を詰め込んだゲーム』 「3Dジャンプアクション」「3Dバトル」「2Dアクション」「2Dバトル」 これら4つのアクションゲームの面白さの原点である要素が バランスよく混ざり合ったゲームを体験!
アプリID1581040
アプリの種類GAME
開発者
出版社 Gamera Games, crim Co., Ltd.
カテゴリー シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, 部分的なコントローラーサポート, スチームリーダーボード
ジャンル アクション
発売日1 9月, 2021
プラットフォーム Windows
対応言語 English, Japanese

El Shaddai ASCENSION OF THE METATRON HD Remaster
4 総評
4 ポジティブなレビュー
0 否定的レビュー
否定的 スコア

El Shaddai ASCENSION OF THE METATRON HD Remaster は合計 4 件のレビューを獲得しており、そのうち 4 件が好評、0 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。

最新の Steam レビュー

このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。

プレイ時間: 475 分
ん……これ? これは「[i]El Shaddai ASCENSION OF THE METATRON HD Remaster[/i]」だよ。 神が創りだした知恵の一つ……いや、ゲームか。 懐かしいなぁ、私も見るのは久しぶりなんだ。 私が今このレビューを代筆させてるコイツもエルシャダイカフェやオンリーイベントへ行くほど入れ込んでいたらしいが……すまない、私には興味がないんでね。 ……エルシャダイがどんなゲームかだって? よし分かった、説明しよう。 [h1]ストーリー[/h1] と言っても、私が語るイーノックの旅については余りにネタバレだし、割愛させてもらうよ。 少なくとも例のPVのように腹の底から笑えることばかりの旅路ではなかったことは間違いない。 詳しいことはまたアークエンジェル達にでも訊いてみるんだな。誰か知っているんじゃないか? とはいえ、ストアページにも書いてあるが、Steam版のクリア特典として、 [b]原作小説版エルシャダイのうち終盤~エンディング以降の物語が完結するまでを描いた部分[/b] が無料で読めるようになるのは改めて伝えておこう。 これでゲーム版で消化不良だった部分が補完できる、うまく使いこなせよ。 [h1]ゲームプレイ[/h1] 神をはじめ、エルシャダイの開発には「Devil May Cry」などに携わっていたスタッフが多かった。 故に「ベヨネッタ」「NieR:Automata」にも受け継がれているDMC由来の完成度の高いバトルがしっかり味わえる。 加えて特殊攻撃も同時押し、長押し、DMC特有のディレイ程度に収まっていて、良好な操作性を保ちながらそこまで複雑じゃない。 アクションゲームが苦手な君にもまあ、いいんじゃないかな。 エルシャダイを語る上で外せないアーチ、ガーレ、ベイルの3つの神の知恵を敵から奪うアクションも、バトルパートの重要なメカニズムに組み込まれている。 アクション自体は複雑じゃないが、敵の堕天使どもは積極的だ。油断していると相手の武器に一瞬で浄化されてしまうぞ。 武器の三すくみを理解して誰から奪って誰から倒すか、しっかり見極める戦略性があるのもエルシャダイの魅力だな。 もちろんバトルパート以外のアクションも前述の良好な操作性もあって非常に気持ちがいい作りをしていてね、コイツもオススメしたいそうだ。 実際、イーノックが奈落に落ちる度に私が常に時を戻してフォローしてるし、万一の時の為にミカエルも見守っているから不自由はないだろうな。 君は常に人にとって最良の未来を想い、自由に選択していくといい。 [h1]サウンド[/h1] メインコンポーザーは甲田雅人と長谷川憲人……そう、彼らも素晴らしい作曲家だ。 特に前者はあの「英雄の証」を作曲した人物と言えば、ゲーマーなら分かるんじゃないかな。 彼らが生み出した曲の数々は、体験が味わいを深めるゲーム音楽の醍醐味を見事に体現していてね。サウンドトラックは必聴だぞ。 ちなみにコイツのオススメは「悲壮なる叫び」と「悠遠なる天地 ~イーノックのテーマ」だそうだ。 「英雄の証」とは何かだって? それは昨日言っただろう。 あっ……すまない、君にとっては明日の出来事か。いや、もっと先の事かもしれないな。 [h1]ビジュアル[/h1] たぶん今回のHDリマスターで一番恩恵を受けている部分じゃないかな。 様々なジャンルのアート風で描かれる美しい景色が豊富にあるのもエルシャダイの特徴でね、基本的にゲームを進めても同じ景色は二度は見ない。 アークエンジェルたちを描いた美しいステンドグラス、エゼキエルが抱く荒々しい自然、アザゼルが生み出した途方もなく壮観な都市群、どれも非常に綺麗になっていて、人である君なら思わず足を止めたくなってしまうはずだ。 プレイ中はたとえバトルパートであろうともUIが不要なゲームデザインなのも、全てはこの美しいビジュアルのためさ。 いま神はエルシャダイのSwitch版も開発していると、噂を聞いた事がある。しかしこの点からも「一番いいの」はこのSteam版かな。 いや、もちろんSwitch版にも期待しているよ。神は絶対だからね。 [h1]ボリューム[/h1] [b]ま 君の腕次第だが 早ければ7時間ほどでクリアできるんじゃないかな?[/b] エルシャダイという作品は、色々あってこのゲーム一本で物語の全てを語りきれていなくてね。 昔、人間界で起きた大きな金融危機の時にな。あの時はホント……参ったよ。 結果的にアクションゲームとしては、中だるみのない遊びやすいコンテンツ量に収まったんじゃないかな。当時の開発陣も彼らなりによくやってくれたしね。 [h1]総評[/h1] エルシャダイを現代に、しかもハードウェアの制約を受けにくいPCでリマスターしてくれた神に、コイツは深く感謝している。 世間一般のAAAタイトルには劣るし、これより安価で無限に遊べてしまうようなインディーゲームも星の数ほどあるけれど、それでも唯一無二とも言える輝きを放つ一本だ、ともね。 そうだな、次はこれを見ている奴にも付き合ってもらうよ。 [b]イーノック、まだ未購入の人々を決済へ導け。[/b] [b]それがお前の使命――。[/b] [b]心配するな。私も、彼らの側にいる。[/b]
👍 : 28 | 😃 : 10
肯定的
プレイ時間: 24 分
[h1]行きなさい、あなたたち、オトートノカタキヲトルノデス[/h1]
👍 : 25 | 😃 : 11
肯定的
プレイ時間: 591 分
アクションが苦手な私でもストーリーを楽しみながらクリアできました。 内容は決してボリューミーではないが、マンネリ化することなく最後まで楽しめました。 そんな感想で大丈夫か?大丈夫だ、問題ない。 間違いなく名作です
👍 : 9 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 575 分
[h1]画面が白いが大丈夫か?[/h1] [b] 「大丈夫だ、問題ない」 [/b] あれは確か36万・・・いや発売日だったか。 まぁいい、私にとってはつい昨日の出来事だが、君たちにとっては多分明日の出来事だ。 彼には2通りの起動方法があるから..確か最初に起動したときは、[b] 「Screen Setting」 [/b]。 そう、あいつは最初から言うことを聞かなかった。私の言うとおりにしておけば。 まぁ、少し待てば設定画面が出るよ。 (起動時も環境によっては応答なしになるが、問題ない。そのまま少し待てば遊べるようになるさ) [h1]そのアカウントで大丈夫か?[/h1] [b] 「大丈夫じゃない、大問題だ」 [/b] 間違って共有PCのアカウントで買ってしまったまま気づかずにクリア。 クリアしてから気づいたので、返金→購入のし直しはできませんでした。 (むしろ10年前のベタ移植ゲームなのに気づかないで遊び続けられるこのゲームがすごい) [h1] 神は言っているここで死ぬ定めではないと [/h1] このアカウントで遊べないことにとてつもないモヤモヤを感じたので購入しなおしました。 サントラ付き2回買ったので、これが完全版につながることを祈ります。
👍 : 13 | 😃 : 13
肯定的
プレイ時間: 506 分
遊べるアートとでも言うべきゲームでした 戦闘部分はとてもシンプルなのですが、奥深さもちゃんとあります 定期的に新しい要素を突っ込んでくるので、飽きやマンネリのようなものは感じませんでした 背景美術とその見せ方はセンス抜群 美しいBGMもそれらを見事に彩ります 2011年にこのような作品があったことには驚かされるばかりです(PVはあんなに見ていたのに!) それ故にちょっと短めのボリュームは残念でなりません クリア後解禁の付属小説を見て、この部分がゲームだったら…と想像を巡らせずにはいられません そんな未完成な部分を含めて、他では味わえないちょっと不思議な読後感があるゲームでした あの頃みんなでニコニコとPVを見ていた皆さん、今からでも遊んでみませんか?
👍 : 15 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 1051 分
当時はあのPVを見るだけでしたが、Steam版が出たということを知り購入しました。 難易度NORMALを寄り道しつつ1日ほどでクリア。 どんどん変わっていく背景を楽しみながらプレイしておりました。 戦闘も武器奪い・3すくみを考えながら操作するものになっており、程よい難易度を感じながらプレイできました。
👍 : 14 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 820 分
話をしよう。あれは今から10年前だったか……まあいい。 私にとってはこのゲームのプレイは昨日の出来事だが、君たちにとっては多分、明日の出来事だ。 それはさておき、10年前の家庭用発売当時に購入してプレイし、改めてsteam版を購入。 10年前の当時は動画サイトなどで考察が繰り広げられていたものに興味を持っており、ストーリーにも期待を寄せていた。 実際の内容は、ストーリーについては期待が空振りに終わってしまった(当時はゲームの開発事情など知る由もなかった)が、アクション面が目立ったバグなし、その上で独自の面白さを出せていて完成度は良好ながら物足りなさも感じるというところ、 総合的に当時フルプライスで買うゲームとしては物足りなさの方が目立つ出来だと思った。 ストーリーに関してはその後の小説などの各種媒体で補完され一応の完結を見たが、やはり「それがゲームで出来ていたら……」という不満が目立つものだった。 今回改めてsteam版をプレイしたので、原典からの評価点と問題点、そしてsteam版特有の点をまとめたい。 原典からの良かった点 ・操作形態の簡単さを始め、シンプルで遊びやすいつくり。ここはゲーム内での説明も入るので安心して遊べる。 ・ジャンプアクションはカメラの問題が気になる部分はあるが攻略不可能なほど異常なカメラはなく、装備する武器により攻略が楽にできたりあえての縛りプレイが出来たりと幅を持たせられる。自分はジャンプアクションが好きな部類なので空中制御の特殊動作がないベイルであえて進んだりもした ・戦闘はノーマルでもそれなりに武器相性や敵の動きをきちんと見ながら進めないと厳しくなる程度。次に奪う武器のこと、どの敵を優先的に倒すかを即座に考えながら動くのは楽しい。 ・総じてアクションゲームとしては運の要素が極めて少なく、本人のプレイングスキルに左右される骨太な内容。やりこめば上達を実感できるのは大きい評価点 ・グラフィック面は10年前ということもあり今の水準では落ちるのだが、それでも十分美しいと言える。概ねアウトラインを使わないトゥーンシェードで描かれていて、コントラストがはっきりしているため基本的には見やすい。 ・細かい表現で気になる部分が多いがプリレンダ映像とリアルタイムレンダリング映像とで極端な差異が少なく、自然に切り替わる場面が多い。 ・背景美術が見事。設定を絡めて様々な方面に世界観を広げており、どのステージでも圧倒される。 ・主人公のイーノックは金髪(公式には蜂蜜色)に青のデニムパンツに白い鎧と派手な色彩だが、それ故に操作キャラとして認識しやすく、それでいて上記の様々な背景に立たせても浮いて見えないという絶妙な造形になっている。彼が映り込んでいる場面はどこを切り取っても「エルシャダイの絵」になる。 ・10年前はわからなかったが現在では個人的に3Dを触る機会が多いので、処理負荷を軽減するグラフィック簡略化の手法にちょっと唸っている。 ・演出面も気合が入っており、純粋に格好いいものからシュールで笑えるものまで幅広い。 ・未完成のストーリーも、序盤から中盤にかけては十分に見ごたえがあって楽しめる。完成さえしていれば、イシュタールの骨や自由の民のような設定の開示手段がゲーム中にもっとあれば、というのが惜しまれる 原典からの問題点 ・ストーリーが未完成。これに関しては何よりも優先して取り上げなくてはならない。序盤から中盤にいくつかあった盛り上がる部分を最終盤に用意できなかったのは、他の要素を考慮しても大幅にゲームの価値を下げるレベルで厳しい問題である ・凝っている映像面は、逆に凝りすぎて鬱陶しい場面がたまにある。カメラの関係で遠近感がつかめない足場がある他、冥界・真冥界はプレイヤーの視界を邪魔するエフェクトが常にかかっており、特にカラフルな真冥界は目に悪いレベル。 ・テンポの悪さ。ロード時間は全体的に長く、1周目はムービーもほとんどスキップできない。ステージごとの間に挟まるルシフェルの語りパートはスキップできるのだが、スキップボタンが表示されるまで長く、ほとんど終わり際でないと飛ばせない steam版について ・クリア特典にゲームのストーリー後の小説が付属するという力業だが、10年越しにやっと「ゲームを買うだけで物語が完結する」ことになった。 ・映像の設定変更が行えるのだが、どうにもバグが多い。エフェクトが妙に明るすぎて本来見えるはずのキャラクターが隠れてしまったり、逆にエフェクトが消えてしまったりする。アップデートで修正対応が行われるまでは変に弄らない方がいいが、映像的にはデフォルト設定でもそれほど汚くないのが救い ・上に書いた映像設定の影響かは不明だが、まれに戦闘シーンで唐突にゲームが落ちる。頻度はまれだが同じ場面で2度同じ症状が発生したので、映像設定をデフォルトに戻し、ゲームファイルの整合性確認をしたところ症状が発生せず進行できた。プレイヤー側から原因がわからないので対応待ち。 ・安い。通常版は発売後約2週間セール価格になっているが、割引が無くても当時の定価の半額程度で十分に安いと言っていい。サウンドトラックにアートブックがついたデラックスパックで割引なしでフルプライス相当だから十分元が取れる領域。 総評 10年越しに再プレイして思うのが、発売当時のネット上での盛り上がりに良くも悪くも左右され、長らく正当な評価を受けてきたとは言い難い作品だったのではないか、ということ。 アクションゲームとしては単純故に完成度が高いと言え、ここから何か別の要素を下手につけ足したり引いたりすればむしろ「アクションとしては並」とさえ言われなかったのかもしれない(それがいいか悪いかは別として) 問題点のストーリーも今や各種媒体の展開で補完がなされたことにより、当時ほど重大な欠点とは言えなくなってきている(ゲーム単体で見れば問題点であるのは確かだが) 今にしてみれば当時の情勢下、これを世に送り出せたこと自体が奇跡であり、これを埋もれさせず現在までつないだ関係各位には敬意を表したい。
👍 : 143 | 😃 : 27
肯定的
プレイ時間: 903 分
[h1]やあ、ゲームの出来が心配なのか? いいんじゃないかな。彼もよくやってくれてるしね。[/h1]  かつて発売前にも関わらず大きな話題を呼び、……そして発売後は特に話題になることもなくそのまま消えたゲーム。エルシャダイといえば、正直にいってそんな印象だろう。  だが、十年の時を経てそんなエルシャダイは時代に追いついたといえる。それは、エルシャダイがさながら神話のように普遍的な魅力を持つ作品だからだ。あまりにも普遍的過ぎて当時の俗世には適合していなかったともいう。  PVで大きく沸かせた小気味よいセンスは、当然ながら作品の中でも健在だ。大筋のストーリー自体はガチガチの神話テイストではっきり言って万人向けではないが、ルシフェルの軽妙な語りや、彼の言うところの奇妙なやつらがそんな門外漢でも楽しめるよう、旅路を盛り上げてくれる。エルシャダイを楽しむためのサポートは万全だ。  ビジュアルも見逃せない。そのハイセンスなビジュアルは、グラフィックの解像度ではなく、その芸術性を以ってエルシャダイの持つ神話的世界観を余すことなく実現している。まさしく、神の造り出した美しいフォルム、十年の時を経て色褪せない不朽のアートワークだ。14000年先でも大丈夫かもしれない。36万年はさすがに知らんが。……まあ、ムービーとプレイ画面でイーノックの肌の色が変わって見えるのはご愛敬だ。  シンプルかつ洗練されたアクション。堕天使たちに盗まれた三種の神の武器を奪い返し用いるエルシャダイの戦闘は、バランスよく、シンプルで、それでいて戦略的に纏まっている。  相手から多くの武器を奪い立ち回るイーノックの姿は、まさしく神話的な決戦を繰り広げる神の戦士にふさわしいといえるだろう。  三種の武器によるアクションといえば戦闘だけではなく、マップでの移動も見逃せない。  タワーでの移動は、崩落する足場や危険なトラップに満ちた歯ごたえ満点のパルクールだ。  それをフロート能力があり柔軟に移動できるアーチ、高速突進で遠くまで素早く移動できるガーレ、移動能力には劣るが隠されたアイテムや要素を入手できるベイルの三様の特性を活かし立ち向かうことになる。  もちろん、持っている神の武器によっては積むなんてことはないから安心だ。落下しても少しの体力を失うだけで、直近のチェックポイントに復帰するため、リトライ性もよい。  以上から、概ね良ゲーといって差し支えない。いや、神ゲーか。  万人向けではないといったストーリーも、そういった方面への理解があれば興味深く考察しがいがあるだろう。  ……それ故にいくつかの不満もある。  まず一つは、とにかく道を踏み外すことだ。  歯ごたえ十分のパルクールと、美しさのため固定されたカメラワークが合わさり、とにかく道を踏み外す。エルシャダイの最大の敵は堕天使ではなく足場なんてことも言われるぐらいだ。  エクストラステージの不在。  エルシャダイはアクションも魅力的な作品だが、そのアクションを純粋に楽しむためのエクストラステージがない。エンディングを終えてエルシャダイの世界観をもう少し楽しもうと思っても、通ってきた道しかない。  そして最後は、上記にもつながるが、手軽にプレイできるステージがないこと。  良くも悪くも歯ごたえ十分のパルクールやウィットに富んで世界観の広がりを感じさせるイベントの数々がどこへ行っても一つや二つではなく大量についてくる。要するに1ステージがヘビーで気軽に遊びにくいのだ。これは、エルシャダイが何度もプレイしたいゲームだからこその難点だといえる。  まとめるなら、確かにエルシャダイは新規タイトルゆえの未熟さもあり、欠点ひとつないとはいいがたい作品だ。だが、確かに光るものがあり、全体を通してエルシャダイだけの魅力にあふれている。  まさしく、未完の大器という言葉がふさわしい作品だ。  副題のAscension of the Metatronのメタトロンとは、神とも同一視されるユダヤ教の最高天使の名であり、アセンションは高次の状態へと昇華される様を表す単語だ。つまり、この副題はこの作品がイーノックがメタトロンへと昇天するまでの過程にあることをあらわしているわけだが、本作もまた、いずれ神作へと至る作品だといえよう。
👍 : 52 | 😃 : 16
肯定的
プレイ時間: 347 分
[追記]マルチサンプリング設定をいじるとボスの攻撃が見えなくなる可能性有。変更時は注意 → 一時的に変更できなくなりました 話をしよう。 始まりは今から36万... いや、10年前だったか。 まあいい。私にとっては発売日の出来事だが、君たちにとっては多分これからの出来事だ。 2011年に発売されたPS3/Xbox360のエルシャダイをPCに移植したもの。ボタンアイコンから見て360版の移植である。 ご覧の通り必要スペックは低い。「そんなPCスペックで大丈夫か?」昔のPCでなければ「大丈夫だ、問題ない」と思う。 オリジナル版の不満点としてはストーリーがよくあると思う。リーマンショックによる経済事情が原因と思われるが、Steam版は補完として小説データがついてくるので安心だ。スマホに入れて読むこともできるぞ。 ゲーム内容は割とよくある3Dアクション。特殊な技術は要求されないので初心者でも問題ないと思う。たまに2Dになる。 戦闘は、大神をプレイしたことがあるなら大体それと同じと言える。3種の武器、ジャンプ、ガード、溜め技、空中技。 武器は敵を殴ってると段々汚れて性能が落ちるので、いかに合間を見つけて浄化するかが戦闘のポイントだ。 ビジュアルやBGMに惹かれたのなら、買って損はないと思う。2時間程度プレイしたがどこのビジュアルも素晴らしい。BGMも壮大だ。 売れたら完全版も作りたいと考えているらしい。ぶっちゃけ欲しい
👍 : 82 | 😃 : 16
肯定的
プレイ時間: 572 分
神は言っている。エルシャダイを買えと 2010年に公開されたトレイラームービーの珍妙なセリフ回しでネットの話題をかっさらったものの、ゲーム本編発売後は一気と空気になったあの「エルシャダイ」がSteamに登場。 聖書偽典「エノク書」から着想したストーリーで、神から地上界の監視を命じられたものの人への憧れから堕天使となった7名を捕らえるべく、72の名前を持つ主人公イーノックが地上界へと旅発つ。 ゲーム自体は至ってオーソドックスな3Dアクションゲームとなっており、攻撃・ジャンプ・防御・武器の浄化と方向キーだけのアクションゲーム初心者にも優しい簡単操作、それぞれ性能の異なり三すくみをなした3種の武器を敵から奪い、状況によって相手の武器に対し有利となるように選択していくシステムという特徴を持っているが、移動→戦闘→移動→戦闘と同じことの繰り返しで初心者にも優しい簡単操作も逆に言えば攻撃方法の幅も狭く単調となりやすい。 ただし、独特の色彩や絶え間なく変化し続ける風景のグラフィックはオリジナルの発売から10年経った今でも芸術的センスは高く、またSteam版の特徴として4K解像度/60fpsに対応しており、720p/不安定なフレームレートだったPS3/Xbox 360版に比べて圧倒的に滑らかとなった世界を駆け巡ることができる。 グラフィック設定はゲーム起動時のランチャー内にある「Screen Setting」にチェックを入れてSTARTを押すと設定ダイアログが開き、解像度とフルスクリーンの切り替え、設定が終わったら「Save settings」にチェックを入れてOKボタンだ。
👍 : 283 | 😃 : 21
肯定的
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