Blast Brigade vs. the Evil Legion of Dr. Cread のレビュー

死んでも進捗は引き継がれるし、ボスも程よい難易度で好き。

Blast Brigade vs. the Evil Legion of Dr. Creadめちゃめちゃ面白かった。 絵柄がトゥーン系の明るめメトロイドヴァニアとして、シャンティやGuacamelee!が好きな人にもおすすめしたいし、基本的に銃なのでロックマンやカップヘッド等のラン＆ガンが好きな人にもおすすめ。 マップ、アイテム、モジュールは100%を達成した中で1番苦労したのは間違いなく「完璧主義」モジュールですね。。。実績はまだいくつか残ってるけど、そんなことより最後のアレが気になって続編が楽しみ過ぎる。2はいつ出るのか。 無料の体験版があるから是非やってみて！

メトロイドヴァニア 経験値でレベルアップするタイプではないので探索している内に強くなりすぎて ボスをゴリ押しで倒せてしまうようなことはない。何回か死にながらパターンを覚えて行くタイプ とは言ってもそんなに強くないので何度かリトライすれば倒せる難易度 マップにマーカーが表示され次に行くべき場所がわかる 迷うことはないが自分でルートを切り開く楽しみはほとんどない 値段安いし見た目はシャンティみたいでライト向けな感じがするが 難易度、マップの広さなどはメトロイドヴァニア好きなら満足できると思う メトロイドヴァニアに付き物のトゲトゲ地帯を着地しないで進まなければいけない場所もまぁまぁある このゲームは移動スキルの異なる4人のキャラを切り替えながら進むのだが 後半になるとトゲトゲ地帯を空中ダッシュ、2段ジャンプ、壁伝いに加えて キャラチェンジも行わなければいけない場所も出てくる(数はそれほど多くない) 横ダッシュを連続で出せないのでトゲ地帯と足場が交互に連続する場面でダッシュが出ずに トゲに落ちてイライラすることが多かった 4キャラの内、一番ブサイクなキャラがグラップリングフック持ちで 移動はほぼそのキャラに固定されてしまうのがきつかった

世界最強の4人が絶海の孤島で手を組んだ！アメリカ軍人にロシアのスパイにイギリスの諜報部員、あと現地に住んでた少女。 現時点の情勢を考えるとフィクション内でも今後お目にかかる事は少なくなると思われるドリームチームだ。 Blast Brigadeはザックリ説明するなら銃撃メトロイドヴァニア。丁寧な作りの良作だ。 神秘の力が眠るという島に居を構える悪の天才クリードを倒すために主人公たちが島中を駆け巡る。最初はアメリカ軍人のジェフ1人でのスタートだがストーリーの進行に従って仲間が増えていく構成。 キャラクターは個々に特殊な移動スキルを持っていて、これが使っていて楽しく探索型ゲームの基本である『今まで行けなかった場所に行けるようになる』という以上の爽快感がある。爽快感には作り手も意識しているようで細かな演出に至るまでこだわりが感じられ遊んでいて純粋に気持ちがいい。 雑魚敵すらもなかなかに厄介な奴が多いが対処法を見つければ連戦も楽になるのは最近のメトロイドヴァニアらしく良バランス。ボスはハードなアクションと独自のギミックがほどよくミックスされており一筋縄ではいかないものばかり。 キャラクターも魅力的。コミカルだったり熱かったりブラックだったりと色々なトークで物語を盛り上げてくれる。 気になった点はファストトラベルで行ける場所が微妙に痒い所に手が届かない配置になっている点だろうか。あまりにも簡単にワープできたのでは移動の楽しみが削がれるので難しいポイントだとは思うがもう少し数を増やすなり位置を変えるなりしてほしかった。 また一部かなりシビアな操作を求められる場面があり「ここまで厳しくしなくてもいいのでは」と感じた事もあった。正式版ではチュートリアルがどうなっているかわからないが複数のキャラクターの能力を切り替えて攻略する場所ではショートカットキーを使った瞬時の切り替えが必須になる。 とまあ気になった箇所もあるが総合すると名作だと思う。キャラクターデザインもセリフ回しも良ければアクションゲームとしても探索ゲームとしても高い完成度。PVを見て気になったら……もしちょっとでも気になる部分があったら是非。