The Spirit of the Samurai Steam統計とチャート

序盤数時間状態の早期レビューです --------- プレイ動画 https://youtube.com/live/oF8vR592zJI 全体的に雰囲気は素晴らしいが、戦闘が思ったより難しく 苛つかされる事が多い印象。面白いと感じる要素はしっかりあるのに 勿体ないです。 ・右スティックで連続攻撃できる爽快感あるバトルを楽しめる ・デモに比べて難易度上昇 ・ムービーが数多く入り、良くも悪くもテンポが悪い ・映像や古めかしくも神秘的な世界観は素晴らしい ・猫かわいい ・敵のガードが硬いこともあり、連続攻撃が右に移動する影響で、 　ステージ自体が進んでしまい、敵がどんどん増えてしまう ・その影響で敵が背後に回ってくるため囲まれることが多い ・左右から攻撃されまくると、すぐやられてしまう ・操作上背中を向いてしまうことが多く、けっこうすぐ倒されてしまう ・無駄なジャンプアクションやけっこう鬼畜な罠 ・攻撃が当たってるのかちょっとわかりづらい

まず最初に、スタンスとしては「いいえ」よりの「はい」としてご理解ください。 アップデート等で変わるかもしれないし。 [h1]猫侍、武さまの冒険[/h1] 甲冑のあちこちに猫の紋様を拵えた猫大好き侍、「武さま（原文ママ）」の冒険。 ソウルライクなみに死ぬのにソウルライクではない死に覚えゲーとなっております。 独特の雰囲気で、やはりなにか外国産のなんちゃって和風部分はある。 操作がなんというか個性的で、人を選ぶ気配が強い。 あと猫がかわいい。 [h1]独特なシステム廻り[/h1] まず最初にジャンプが初代プリンスオブペルシャの軌道。 垂直はまっすぐ上に、前にジャンプすると幅跳びのように横に飛びます。 体力の仕様も独特で、スタミナゲージと体力ゲージが連動しており、そのゲージがダメージで削られると体力の玉を1個失う。 相手の攻撃なり罠なりで３個失うとゲームオーバー。 走ってもジャンプしても攻撃してもガードしてもスタミナゲージは消耗するので、下手に暴れてるとあっさり玉を削られる。 そのため回復アイテムはゲージ回復でなく玉の数を回復する形になっている。 レベルアップは経験値制で、一定量たまればレベルアップ。 そのタイミングで体力も全回復します。 経験値は敵を倒したり依頼をクリアしたりの外にもアイテムを拾っても微量に増加するので探索が重要になっている。 レベルアップ時に成長ポイントを３もらえて、それを４つのステータスに振り分けて強化する形。 ただ、どこでもできるわけでなくレベルアップ用の祠限定で、更にいくらか「お香（この世界のお金）」を支払う必要がある。 また、その祠で換金用のアイテムをお香に変えることができるのだけれど、そこの日本語表記がなんだか逆の意味になってるようでわかりづらい。 [h1]戦闘システム[/h1] ボタン＋レバー方向でも、右スティックを倒すだけでも攻撃できる。 当たり判定がなんだか曖昧な部分もある。 発生する技は連撃の順番などを自分で設定可能だけど、レベルを上げないと全部解放されない。 構えることでガードが可能で、攻撃の瞬間に構えることでよくあるパリィができます。 ただし、相手の攻撃が素早く狙ってパリィはちょっと難しい。 敵の大技時などスローモーションがかかる技は狙い目。 でも無理に狙うよりは前転で裏回りして斬る方が早いかもしれない。 敵も連撃を仕掛けてきて、1撃で体力１本削られることもあるのでガードが重要。 弓矢の攻撃はガードできないので、戦闘中に弓矢持ちの敵が現れると高確率で死にます。 画面外からでも平気で撃ってくるので、矢を放つ音が聞こえたと思ったら武さまが死んでいたとかよくあります。 しゃがめば弓矢や一部の罠は回避できるので、初見のエリアはしゃがみ移動で慎重に。 出てきた敵は出てきた画面内で仕留めるように留意し、戦いながら前に進まないように気を付ければ新たな敵の参戦は防げます。 いったん少し戻って敵を引き付けて処理するなどしましょう。 猫を連れているときは、猫が援護攻撃をしてくれたりします。 猫かわいい。 [h1]１番の問題点[/h1] めっちゃ死ぬのに死んだらセーブ地点まで巻き戻りってコト。 セーブポイントはマップ内にある祠みたいな場所と、ステージの切り替わり時。 レベルアップ用の祠とセーブ用の祠が別なので注意。（なんで一緒じゃないんだ？） そのため、レベルが上がってもしばらくステータス強化できないタイミングがある。 死ぬと文字通りセーブポイントまで巻き戻りなので、倒した敵も拾ったアイテムもなにもかもやり直し。 そして武さまの冒険には頻繁に即死トラップが現れる。 落とし穴、天井から襲い掛かる槍、崩れる橋・・・ 最後の最後で罠に嵌って１からやり直しとか、序盤のあたりから体験することになる。 倒した敵は復活しないので、敵を倒したら戻って画面を切り替えてからまた先に進むなどすれば少しはましになるけど面倒くさい。 [h1]総評[/h1] 昔のゲームを2.5Dリマスターしたような、そんな手触りのゲーム。 戦闘はハードですぐ死ぬし、罠でもすぐ死ぬし、死んだらやり直しで心が折れると言うよりかは面倒臭みが強いけど、進み方を考えて技をセットし、きっちり初見殺しを回避できるようになればゲーム内の雰囲気も相まってだんだん楽しくなってくる。 ただ、万人にお勧めはできない。 最後に、猫かわいい。