The Serpent Rogue のレビュー

●良い点 ・武器や防具をクラフトするだけでなく、変身やポーションなど錬金術で精製するのが新鮮。 ・各マップのギミックや視界の範囲など等は、冒険している感じが体感できるので飽きなかった。 ・仲間とプレイしないときついゲームが多い中、ソロプレイなのがちょうど良かった。 ●悪い点 ・バグが多い。死体を埋められず、ずっと砂時計マークが出たままで進まない。 マップ外に落ちる。死んだ際にフリーズ。今のところ改善されてないので最初からプレイするしかないため萎える。 ・ボリューム不足。すぐ終わる。 ・持てる重量がシビアすぎるため、基本採集したらワープで隠れ家へもどるため、携帯クラフトが意味をなさない。 モンスターに至っては何も持てないに等しいため、隠しアイテムをとる以外やることがなく、変身しても散歩するだけ。 ・モンスターをテイムしても邪魔なだけなので意味がない。もっと進行に関わるのかと思ってた。 ・このゲーム全体的に、機能してないシステム・アイテム・オブジェが多すぎる。基本採集して武器を作るだけで、肝心の錬金術はほぼコインを集めるためにしか使わず、モンスターに変身しても荷物もてないから変身しないし、ストーリーとシステムがかみ合ってないためやることがない。 クラフトゲーム初心者はお勧めだが、ゲーマーの人はこのゲーム期待外れだと思う。 俺は好きだからアプデしてくれ・・・。

デモ版含めたプレイ時間は6時間くらいでのレビューです。雰囲気や世界観が良く、ゲーム自体も面白い…と思うのですが、いかんせん全てに説明が足りず、とっつきにくい。 自分はまだ最初のエリアを超えたところですが、チュートリアル不足で何をしてよいかわからないことが多かったので、始めたばかりの人に向けたアドバイスを書きます。 ・斧を大切に！ 重要素材である薪を得るには斧が必要。その斧を作るにも薪が必要…ということで斧を失うと詰みます。頑張ればNPCから奪うことはできそうですが、最初から節約した方がいいかも。耐久性が低いため、武器として使うなどもってのほか。 ・じゃあ武器はどうする？ 打撃武器は荒地にたまに立てかけてあるたいまつを見つけるのがおすすめ。火がついた松明は強力だが構えているだけで耐久値が下がっていくので、携帯時は数字キーを押して仕舞うこと。火がついていない場合は、あることをすればあとから点火も可。 損壊ポーションも低コストで作れておすすめ。この２つの合わせ技で最序盤はしのぐことになると思う。 ・ポーションの投げ方 右クリックで狙いを定めて、（右ボタンを離さずに）左クリックで投げます ・クラフトについて 調合も調理も「レシピを知らないで作っても素材を無駄にするだけ…」的なメッセージが出るので躊躇しますが、実際にはレシピはあんまり手に入らないので試行錯誤することになります。研究すると材料の特性がわかるのでフィーリングで組み合わせてOK。 ・ローグライク要素 荒地に行くと画面上に赤いアイコンと「○○％」の数字が出ます。これはマップのリセットへのカウントダウン。100％になる前に脱出しないと死にます（ファストトラベル可）。リセット後は地形はそのまま、クリーチャーや素材、チェスト等の配置が変わります。 ・骸骨から人間に戻る あることをすると骸骨になりますが、死ぬと戻れます。 その他、気づきにくい要素が多々あるので、最低限ストアページの「このゲームについて」を読んでおくとよいです。 なお最初のマップをクリアするとショップが登場するため、斧問題は解消＆入手困難だった一部素材も楽に手に入るようになり、プレイしやすくなります。 日本語訳は雰囲気のあるうまい翻訳ですが、その巧みさのわりになぜかUI周りに誤訳がぼちぼちあります。とはいえ推測でカバーできる範囲。 またデモ版から製品版へのデータの引継ぎができないようなので注意。 細かいことばかり言ってしまいましたが、ゲーム自体は大変面白いです。 少しずつ新素材やクラフトレシピが増えていく楽しみ、このアイテムこうやって使えるんだ…的な謎解き要素、そして徐々に行けるようになる新マップとギミック…など、ワクワクしながらプレイしています。 まだ序盤なので、もうちょっと進めたら追記するかもしれません。 【追記】 クリアしたので追記します。メインクエスト的なのは当初思っていたより短く、若干の拍子抜け。ただしたどりつけていない場所や開かない扉、取れていないアイテムなど、どっさり残っており、まだまだ楽しめそうです。