ココロクローバー パート2/Kokoro Clover Part2 のレビュー
「日曜日の朝アニメ」x「カジュアル難易度の横スクロール」アニメゲーム「ココロクローバー」シリーズ第2弾!新キャラ、新舞台のシナリオ5話を追加。 子供やアクションの苦手な方でも楽しめるシリーズです。 ※本作は「ココロクローバー シーズン1」シリーズの旧シリーズとなります。一部設定やデザインが異なりますのでご注意ください。
アプリID | 1447580 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | ひこてる |
出版社 | ひこてる |
カテゴリー | シングルプレイヤー, 部分的なコントローラーサポート |
ジャンル | カジュアル, インディー, アクション, アドベンチャー |
発売日 | 28 12月, 2020 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, Japanese |

5 総評
5 ポジティブなレビュー
0 否定的レビュー
否定的 スコア
ココロクローバー パート2/Kokoro Clover Part2 は合計 5 件のレビューを獲得しており、そのうち 5 件が好評、0 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
124 分
とても良い
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
222 分
[h1]オススメ オブ ザ オススメ[/h1]
日曜日の朝にやってるようなアニメっぽい感じを最後までたっぷり詰め込んだ意欲作のパート2
収録話数は2~6話、驚愕の5倍ボリュームは前作のパート1でお楽しみにしていたスチームキッズ(おるんか?)の期待を120%満たしてくれたのは間違いないだろう
冒険の舞台も大幅に追加されているぞ、人の気配のない森から一転、海上・都市・火山とバラエティまみれのロケーションはまさに新しい冒険が始まった感バツグンだ。そして新キャラもビックリするくらい出てくるぞ、今のうちに推しキャラを見つけてファンレターの準備をすませておこう。
とにかくオススメだ、みんなもやろう!ゾンビの頭を吹っ飛ばしたりHENTAIガールの揺れを眺めるよりこっちの方がいいぞ!
👍 : 4 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
106 分
ストーリーとボスラシュクリア済み。
全部クリアしてライブラリー埋めて読んでも2時間程。
ストーリーはまだまだ続きそうな感じで終わります。
前作よりも価格が上がっていますがストーリーのボリュームが増えています。
アクションは前作同様よっぽど苦手な人でなければ、まぁ死ぬことはほぼないだろうという緩さ。
アシストが毎回リセットされるのが面倒なので固定してほしいところ。
相変わらずのキレイなドット絵で新キャラ達も可愛いです。
怪盗ババロアちゃんをストーリーにも出してください。
👍 : 7 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
156 分
前作「パート1」の顔グラアニメやショップ追加のアップデート後をベースに2話~6話が追加された続編。
てっきり2話だけだと思っていたので嬉しい。
前作は一話をシーンごとに選択だったが今作は各話数ごとに選択する方法になっている。
選択時に一応注意書き的なのが出るので間違えて始めてしまうことは少ないと思う。
少し言われているBGMについては全体比で6:4か7:3でオリジナル:フリーくらい?
「パート1」からは多分5,6曲くらいオリジナルが増えてる。
シナリオがオリジナル、マップはフリーメインかな?
気になるかどうかは人それぞれだと思う。
ゲームが苦手な層向けなので難易度は今ぐらいでいいと思う。
雰囲気も含めコアゲーマーではなくライト層がターゲット。
コアゲーマーの多いSTEAMというより3DSやswitch向きだと思うのでそっち方面の展開にも期待したい。
ゲーム性に大きな変化はないけれど「パート1」が気に入ったなら文句なく楽しめる。
何かしらの変化があれば一気に飛躍するシリーズだと思うので応援もかねて。
👍 : 10 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
103 分
Ver.1.0で本編を約1時間弱でクリア。全コンテンツを消化して100分ほど。ファイルサイズは約450MB。パート1もプレイ済み。
[h1]Pros:[/h1][list]
[*]可愛らしいドットビジュアル
[*]子供が読めるように配慮されたテキスト
[*]お約束が入ったストーリー[/list]
[h1]Cons:[/h1][list]
[*]アクションゲームツクールMVに起因するカクつき
[*]別のゲームで聞いたことのあるフリー素材のBGM[/list]
[h1]複数話収録で物語が強化されるも制作環境の弱点はそのまま[/h1]
日曜日の朝アニメを意識して制作されたステージクリア型のアクションアドベンチャー第二弾。制作にはアクションゲームツクールMVが使用されています。精霊と意思疎通のできる9歳の女の子トレフィが王都を訪れ、新たな出会いや助力を得て巻き起こる事件を解決したり、精霊の力を行使できる源がどこからきたのかを知るために旅を続けます。
前作からそのまま継承されている良い点としては、作調の可愛らしさが挙げられます。今作では王都へ移動したこともあって人間のキャラクター達が前作以上に登場したことで、キャラクター同士の絡みが増えて台詞回しや演技での個性付けが映えるようになりました。勿論、前作にあった「うきうき」などのダンスも健在で、特に意味はないのですが戦いの最中に踊らせてしまったりします。それこそ、アニメのような一方的な受動メディアとの違いで、自分でキャラクターを動かせる醍醐味であったりもします。
悪役として登場するキャラクターも思惑を持って動いている描写がなされたことで、単に消費されるだけのやられ役ではなく、含みを持たせたことで次回以降への導線になっています。ただ、海賊船長に関しては物語上やむを得ない配役だったのかもしれませんが、残虐な描写が無いとはいえ「目指すところ」を考慮すると、あっさりと人間を殺す場面に関して演出上の工夫の余地があったかもしれません。その分、バルカンのような悪に徹し切れていない人物像との対比は活きてくるのですが。
子供向けを意識した作風も踏襲されており、漢字が使われている箇所は前作より増えたように見えますが、作中では平仮名をメインに子供でも読みやすい配慮がされています。今作でも前作同様アシストで体力を回復できるのですが、最初から回復役の精霊であるウンディーネがアシストの初期機能に割り振られており、回復しやすいつくりになっていました。一方でアシスト(やダンス)を変更するためにメニューを介さねばならないところは、若干子供には煩雑であることの裏返しかもしれません。
前作から改善されたところとしては、不具合を起こしやすそうな挙動が予め塞がれていることや、属性攻撃が分かりやすくなったことなどが挙げられます。
挙動を水平方向の攻撃アクションに絞ったことで地形を抜けるような問題は起きないようになっています。但し、ステージの全長が短い中で行える選択肢を減らしたことはアクションパートの単調さを際立たせる結果となっているかもしれません。
各精霊は属性を帯びていて主にボス戦のときに弱点を突けば、より有利に戦えるのですが前作ではその効果が今一つ分かりませんでした。今作では有効な属性での攻撃はヒット時に丸いエフェクトが表示されるようになり、視覚的な判別がしやすくなりました。
残念な点を挙げるならば、それはまさに前作と同じ点になります。アクションゲームツクールMVはアクションゲームツクールと銘打っていますが、ゲームを処理するにはやや低速の環境であるように見受けられます。時折、画面に引っかかりがあったり、テキスト表示の最初の数文字だけ一瞬表示されてから残りの文字が表示されるなどの処理の重さが感じられます。
フリー素材のBGMについては使用されることは何も問題ではありません。ですが、これだけたくさんのゲームが世の中に溢れていると必ず別のゲームで聞いたことがある状況に遭遇します。そうしたときに、そこにはこだわりを徹底しないのかと思ってしまいます。収益化できる目処がついた作り慣れた環境を捨てるのが難しいのは理解していますし、行いたいことが遠のく焦りも承知した上で、それでもより良い品質を追求して欲しいという我が儘を述べさせて頂きます。
前作と比較すればゲームのボリュームは増していますが、それでもアクションのステージ自体は短く、いわゆるゲーム慣れした大人を対象としたものではありません。しかし、遊び切ってもらうという点や内容でも、初めてゲームを手にしたような子供にも安心して遊ばせることができます。Steamというプラットフォームには、自主的にどのようなゲームか調べてDL購入するような対象層の子供はいないと思いますので、その親御さんが対象だと思われます。
本作では物語の演出は、キャラクター同士が絡む機会が増えたことで大幅に強化されていると言えます。一方でキャラクターを動かす楽しさ、動かしたキャラクターが可愛く動くという点では制作環境による表現の限界を感じる部分があります。魅力的なキャラクターがもっと滑らかに動いて、欲を言えばボイス対応されたりすると大いに飛躍した印象を受けるかもしれません。
徹底した子供向けの対応はそのままに、複数話収録されたことで前作よりも様々なロケーションを訪れることになり色彩にも富んでいます。定番のお約束からラブコメの波動を感じる部分もあり、子供だけでなく大人も笑みがこぼれる場面があると思います。小さなお子さんのいる親御さんにオススメです。
👍 : 39 |
😃 : 1
肯定的