BRAVELY DEFAULT II のレビュー

「ブレイブリー」シリーズ完全新作。新たな光の戦士たちの物語 "新たな4人は、新たな世界へ――"
アプリID1446650
アプリの種類GAME
開発者 ,
出版社 Square Enix
カテゴリー シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, フルコントローラーサポート, Steam トレーディングカード
ジャンル RPG, アドベンチャー
発売日2 9月, 2021
プラットフォーム Windows
対応言語 French, Italian, German, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Traditional Chinese, English, Korean, Japanese

BRAVELY DEFAULT II
1 総評
0 ポジティブなレビュー
1 否定的レビュー
否定的 スコア

BRAVELY DEFAULT II は合計 1 件のレビューを獲得しており、そのうち 0 件が好評、1 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。

最新の Steam レビュー

このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。

プレイ時間: 1587 分
安くなってたのでプレイしてみたです FFのジョブシステムのようなものとか、アビリティだったりとか。FFしたことある人には結構スッと受け入れられる分かりやすいシステムです それに加えてブレイブとデフォルトのシステム。スクエニさん好きですよね。この独特なネーミング クリアすることでそれに込められた思いが分かりましたが、序盤は「またファルシのルシがコクーンでパージかぁ」って思ってたです ストーリーとしてはFFによくあるクリスタルにまつわるもので、ある意味王道ですね 敵はあまり死なない(ジョブを奪うことで倒したとしている)わりに、ストーリーキャラがバタバタ死んでいくのはちょっともにょりました 味方を殺して悲壮感を増やす手法はもうちょっと手心加えてほしかった気もします 「いやそこ助けれるでしょー?」ってとこもありましたし 勧善懲悪というより、ダークな感じのファンタジーでしたね もっと「いいですとも!」してていいと思うのですが このゲームは全体的に「次はどこへ行く」という矢印がほぼ常に出ているので、迷うこともほぼありませんでした。 シンボルエンカウント方式のため戦闘頻度も自分で変えられるのもいいですね(避けていけば1時間エンカウントなしで探索できるレベルです) ただ戦闘難易度はFFと比べてかなり高めです こっち50とかしか与えられないのに敵のHPが200とかあります。しかも複数体来ます 中盤以降、レベルがしっかり上がってからはそこまで気にならないので序盤のバランスが悪いと言わざるを得ないですね その辺りがちょっときになったところでしょうか あと、攻略サイトで「アルテマ剣」を推しすぎです アルテマ剣は最大でカンストダメージ(99999)を与えられる唯一の攻撃なのですが、攻撃するとほぼ次に繋がらない(せっかくのブレイブリーシステムが死んでいる)という欠点が強いアビリティです しかもカンストダメージ与えてもしなないボスキャラはざらに居ます あの推しっぷりは何なのでしょうね?メテオですら頑張れば4万出るのに 結局強いのは魔人や導師でサブ赤にして連続魔でしたし(裏ボスもフルバフからのブレイブ連続魔で即死でした) 最後はシ/薬、導/赤、魔/赤、詩/シでした 物理最強職はシーフです。隠しジョブ武器持って全体ザク斬り強すぎです 何よりトリニティブラスターが最強s・・・(FFIVネタ) だって全力強化アポカリプスをトリニティブラスターしたら約3万x4x2(連続魔)ですもん。やばない?カンストがカンスト()になるレベルです。しかもブレイブで4回連続攻撃可能です。裏ボスだって「ちょ、レギュレーション違反だよ!」ってモノ申したくなるレベルです。問答無用で即死ですし まぁ細かいことはさておき 王道のストーリー、とっつきやすいジョブシステム、汎用性の高いアビリティシステム、慣れれば非常に面白ブレイブ&デフォルトシステム(デフォルトの名前だけは最後まで納得できていないです)と 「コマンド式RPGとして必要な要素をぶち込んだゲーム」を作り上げたのがこの作品と言っても過言ではないですねっ
👍 : 0 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 4024 分
 [h2] キャラデザ良し、音楽非常に良し、ストーリーはそれなりに良し、しかしてゲームデザインは難多し [/h2]  クリスタル、光の四戦士、見下ろし型のマップと古式ゆかしいジョブシステムやコマンド戦闘、分かりやすい冒険ストーリー。王道RPGとしていい意味でも悪い意味でも予想通りの要素が詰まった作品。  良点としては、まずキャラデザの良さだろうか。20以上あるジョブ(職業)ごとにきちんとボス及びパーティーメンバー四人分の衣装がデザインされており、どれも個性的で上手くデフォルメされた良いデザインとなっている。各メンバーに色んな格好をさせるだけでも楽しく、SFC時代にFF5なんか好きだった人には特に良い部分ではないだろうか。既に信頼も実績もある絵師の作だけあって敵キャラも含めクオリティは高く、テキスト分量的には大したことのない作品であるにもかかわらず様々なキャラに愛着も湧く。ボイスも邪魔にならない程度に上手く使われており、声優陣の豪華さもあって上手く盛り上げてくれる。  また、3DSの無印で好評だった音楽は今作でもバチバチに盛り上げてくれる素晴らしい楽曲が揃っている。ボス戦は結構な種類があるが外れ無しで、いくら聞いても飽きない。フィールドやダンジョン、それにボーカル入り楽曲もどれもが印象に残る名曲で、クリアした今現在サントラが欲しくてたまらなくなっている。  戦闘は大味だしバランスブレイクしやすい造りだが、サクッとプレイする分にはそれなりによくできており、職業系RPGに期待される、職業ごとの装備や特性や技を駆使して強敵を攻略するパズル的な楽しみもあって良い。  一方で、難点も多い。  まずもって、ダンジョンデザインは退屈と面倒の極みである。ギミックがあるダンジョンはごくごく一部だけで、ほとんどのダンジョンは単純な迷路マップになっており、ひたすら「十字路の左に行ったら三差路になっててそこを上に行ったら左右の分かれ道で」みたいなのが続く。3Dグラフィック作品ということでドット時代ほどマップが広く見渡せないため道が分かり辛く、マッピングするか攻略サイトを見るかしない限り常時記憶力テストを強いられる。ギミックもないのでただただ行き止まりを潰すだけの作業になる。  また、ダンジョン攻略の大きな楽しみであるはずの宝箱は、中身のほとんどがガッカリ感抜群な、別にいらないアイテムや店で既に買った装備や敵が普通に落とす装備ばかりで、わざわざ拾う価値がない。その上異様な割合で宝箱にはモンスターが潜んでおり開ける度に戦闘になるのだが、この魔物トラップも普通にその辺の雑魚が出るだけなので何のゲーム的面白みもなく、ただ面倒なだけになっている。ただ広いだけの迷路を歩き回り、宝箱を空ければ無駄に雑魚専をやらされ、それで手に入るアイテムはショボい。ダンジョン攻略の楽しみはあまりないと言っていい。  また、フィールドにも難点は多い。ミニマップは画面右下にあるのだが、範囲が狭く、拡大すると不透明度100%のまま画面右三分の一近くを占領して視界妨害をかましてくる。操作キャラのすぐ左まで目隠しされるため、このせいでシンボルエンカウントの魔物によくぶつかる。カメラもひどく、フィールドではカメラ操作が聞くのだが上下カメラ移動は何故か崖や山など移動不可能範囲にカメラがぶつかるとカメラ操作が一時的に効かなくなり、ゆったりとした速度でふわふわと上下にカメラが揺れる。意味不明な挙動だが、これが非常にストレスで、高低差のあるマップや崖に囲まれたマップではこのカメラ上下ふわふわが頻発する。つらい。  ストーリー本編とは別にサブクエストも多く存在するが、これも微妙で、一部キャラの掘り下げなどがあるクエストはよくできていて面白いのだが、大半のクエストは本当に地味な作業で、ただ同じ場所を往ったり来たりするだけ、敵を何匹か倒すだけ、などゲーム性皆無の作業がほとんどである。そしてその報酬も、宝箱の中身同様ショボい。  メニューなどのUI周りはやや稚拙な造りで、重要な情報が変な部分でしか見られなかったり、アイテムの種類わけが微妙に使い辛かったり、ジョブや装備やアビリティの構成に保存機能が無かったりと、工夫一つで何とかなりそうな部分がことごとく不便不出来不合理になっている。  総じて、「王道」を標榜しつつも美術面や音楽面はその枠を超えて素晴らしい一方、ゲーム部分としてのセンスは正直シンプルな王道の良さを阻害する粗悪さをもっていると感じられた。昔のゲームではないためそこまで表現に技術的制限は無いと思う(少なくともメニューのUIとかは何とかなったろ)し、ダンジョン構造や宝箱の中身は考え一つでもっと良い物にできたはずである。ハードの制約のような技術的側面が問題の場よりも、こうしたセンスやアイディアやケアレスミスの側面で問題がある方が、今後の作品には不安を覚えてしまうだけに、こうしたことは大きく引っかかった。
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肯定的
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