Dark Stone: The Lightseeker のレビュー
A rogue-like deck-builder where you play as the Recruiter. Set up your team wisely and choose the order in which they will fight carefully. With an expanding army under your control and different paths leading to new encounters, each run will offer a unique experience.
アプリID | 1383510 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Jinny Lab Inc. |
出版社 | Jinny Lab Inc. |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績 |
ジャンル | インディー, ストラテジー, 早期アクセス |
発売日 | 9 10月, 2020 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, Portuguese - Brazil, French, German, Simplified Chinese, Traditional Chinese, Japanese, Russian, Korean |

1 総評
1 ポジティブなレビュー
0 否定的レビュー
否定的 スコア
Dark Stone: The Lightseeker は合計 1 件のレビューを獲得しており、そのうち 1 件が好評、0 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
385 分
(2021/03/11) 評価の変更
このレビューは「おすすめする」から「おすすめしない」に変更した。以下はその理由である。
[b]●その質と比較しての値段の高さ[/b]
多くの「早期アクセス」ゲームというのは、恐らくはどれだけ開発が活発に継続されるか、という一点にかかっていると思う。最初の頃はそれなりにバランス調整も行われたりしていたが、いまとなってはあまり活発ではない感じを受ける。
で、活発でなくなったときに客観的に見れば、はっきりいって「質として求める値段より高すぎる」というのが、このゲームの問題点だと思う。
幾つかのプレイ動画を漁ってもらえばわかるように、どうしてもこのゲームは「モバイルアプリ的な安っぽさ」が全体的にあるといってもいい。ゲームシステムは悪くないのだが、PCゲームとして2000円を出すのは高すぎる。例えば、これが1000円だったりすれば「まあいいかな」という気になるだろう。
この手に関しては、基本「まあ早期アクセス中にコンテンツの内容が、値段に追いつけばいいかな」というように考えてはいたのだけれど、さすがに開発の更新状況を考えるに、あまりおすすできない状況にはなっている。
また開発が活発になれば元に戻すつもり。
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現状、やった中で一番独創的なデッキ・ビルディングゲーム。
それぞれ特徴のあるミニオン(兵士)をぶつけ合って、敵の体力をゼロにするか、はたまた敵のミニオンを全員倒すというのが目的のゲーム。
ただし、デッキビルディングとはいえ、ミニオンは既に六角形状のマスに配置しておいて、それらをなぞって繋げていくことによってミニオンを出撃させるので、山札みたいにカードをドローするという感じではない。
戦闘中は、順番同士に殴り合い、余ったミニオンは相手のリーダーを直接殴りにいくという形になっている。したがってランダム要素はほぼ無い(ランダムがテーマのミニオン達もいるが)、バトルで途中のミニオンが死んだりした場合、つなげることが出来ずにコンボが崩れるたりする。
このようにちょうど良い感じで色々と考えることが多く、面白いゲームになっている。はっきりいって動画の宣伝動画は下手すぎて三割くらいしかゲーム内容が伝わってないのがもったいない。
またさらに複雑にしているのは、ミニオンの特殊効果もあるけれども、同時に装備のことも考えなければならないことだ。敵はそれぞれのデッキタイプが持つテーマにそった、一種類の装備しかしていないのでそれほど複雑ではないが、こちらはこちらでデッキに合わせて、コンボが上手く決まるアイテムの組み合わせを考えないといけない。これが非常に悩ましく、そして楽しい部分だ。
またそれそれのミニオンにはコストが存在しており、一定のコストまでしか一度に出撃できない。例えば全体攻撃を持っていたり、ミニオンを新しく召喚するタイプのミニオンというのは、出撃コストの半分くらい持っていかれるし、また鉄砲玉のような柔らかいミニオンは当然のことながら安く済む。
単純に強いミニオンを出せば有利にことが運ぶかといえばそうでもなく、相手は5体もミニオンをだせるのに、こちらは2体しか出せず、結果こっちの体力をボコボコ削られて負けたりなんかする。なので、ただ強いやつを出せばいいというわけでもなく、さらに特殊効果によっては、ミニオンを殴るときは尋常じゃないほど強いのにボスを殴るときは非常に弱いキャラも存在している。
ベースのアイデア自体は考えれば考えるほど、「よく出来ているな」と感心するところがあるし、殆ど見たことがないシステムであったので結構新鮮な気持ちでプレイすることが出来た。画面自体は非常に寂しい出来ではあるものの、キャラの目がカーソルを追いかけていくところの細かい遊びも合ったりする。
とはいえ「なるだけ直感的」とはいうものの、慣れなければわかりにくい部分もいくつかある。
例えば「最後のミニオンを対象に殴る」というミニオンが存在する。ミニオンは攻撃し終わったら一番後ろに配置される。従って、味方の「A→B→C」と敵の「D→E→F」というミニオンが殴り合ったとき、Bが「最後のミニオンを対象に殴る」という効果を持っていたら、Bの段階では敵の順番は「E→F→D」となっているので、Dを攻撃するということになる。一言で言えば「前に先頭にいたキャラを殴る」ということになるのだが、これが頭焼ききれそうなほど面倒くさくて、わかるんだけどなんだこれは?ということになる(追記・これは既にガイドが出るようになって改善された 11/06)。また、全体攻撃で同時にミニオンが死ねば、その分のミニオンは前に出てきて計算が狂うこともある。
2020/10/17現在では、ミニオンのバランスや特殊なクリアをしたときにもらえる報酬もバランスが悪いように感じることがあり、そこはまだリリースされたばっかりのゲームであるので仕方がない感じはある。とはいえ、弱いと思ったミニオンが相手にくると「えっ、強くない?」と手の平を返したくなることがあるので、掘り下げる余地はあるのかなという気はする。パッチでもその辺りは結構手直ししているようだ。
日本語も対応しているし、遊びやすいところはあるのだが、如何せん画面がダサく、ストアページの動画は見ていて全く魅力が伝わっていないのでもったいない感じがする。プレイ動画も割と地味だから、これ本当に面白いんだろうかと思ってしまうし、実際購入するまでは首を傾げた。プレイすると面白いのだけど。ポテンシャルというか光るものがあると思うけど、冒険するには2000円はちと高い……。それでもアイデアに投資したい、独創的なゲームをやってみたいという方はセールなんかで見かけたら買ってみるといいのではないでしょうか。
👍 : 3 |
😃 : 0
否定的