Card Shark
チャート
9

ゲーム内

2 559 😀     250 😒
87,34%

評価

Card Sharkを他のゲームと比較する
$19.99

Card Shark のレビュー

『Card Shark』は、巧妙な計画や陰謀、スリリングな詐欺行為が渦巻くアドベンチャーゲームだ。あなたは対戦相手に、「自分の方が優れたプレイをしている」と思いこませなくてはならない。
アプリID1371720
アプリの種類GAME
開発者
出版社 Devolver Digital
カテゴリー シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, フルコントローラーサポート, Steam トレーディングカード
ジャンル インディー, シミュレーション, アドベンチャー
発売日2 6月, 2022
プラットフォーム Windows, Mac
対応言語 English, Portuguese - Brazil, French, Italian, German, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Traditional Chinese, Japanese, Russian, Korean

Card Shark
2 809 総評
2 559 ポジティブなレビュー
250 否定的レビュー
非常に肯定的 スコア

Card Shark は合計 2 809 件のレビューを獲得しており、そのうち 2 559 件が好評、250 件が不評です。総合スコアは「非常に肯定的」です。

レビューのグラフ


上記のグラフは、Card Shark のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。


最新の Steam レビュー

このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。

プレイ時間: 646 分
※一応エンディングまで到達したので追記します 雰囲気が良い、題材もよい、が、人に勧められる気は今のところしない。 それくらい悪い点が目立つゲームであると感じた。 このゲーム、全体的に挙動が怪しく、スタートボタンを押しても反応しなかったり、Aボタン連打で会話を進めているとダイヤログが閉じなくて進行不能になったり、主人公がどっかいって進行不能になったりと、何かと進行不能になりがちである。私のコントローラーかPCが悪いのか? 一応三段階の難易度があるが、一番上の復活なし以外の差が文章から読み取ることができない。途中難易度のキツさからギャンブラーから素人に変えてみたが、難易度が下がった感じはしなかった。 戦術の中でLスティックを使うことがあるが、感度が高すぎて細かい操作がしにくい。細かい操作が求められるトリックに疑惑ゲージの速さが合わさって、鬼畜度を増している。設定で感度を下げようと思ったが、感度を変更できる項目が一切ない為、この鬼畜仕様で最後までクリアしなければならない。コントローラーがおすすめとは何なのか。 このゲームメインの要素であるイカサマが本当にだるい。 イカサマは簡単なものから難しいものまである。最初の方は簡単で、このゲームを十分楽しめるようなものだが、後半は今までに出たイカサマを組み合わせたり、難易度の高いものを決める必要がある。後半でいきなり説明した通りにやれと言われても???だし、練習を失敗しまくってこれを本番どんな状況でも一発で成功させろとなり、本当に涙がでた。正直、イカサマ早く終われという意味分からない願いをした。 さらに、イカサマは一回失敗すればそのゲームは負け扱いになる、最悪ゲームオーバーにもなる。どれだけ強いカードを集めても、どれだけ仕込みを通しても、一回失敗したら負ける。 そして、ストーリーでは大体イカサマのやり方を練習し、それを実践するって流れなので好きにイカサマもできない。何度でも戦える相手のところに行ったら可能だが、イカサマが上の感じなのでそこまでやる気も起きない。 ストーリーもあんまり頭に入ってこなかった。一番頭に残ったのが、ストーリー上でイカサマに関係ない状況の選択肢を選ぶシーンで、間違えると即死というところ。なぜ急にノベルノベルゲームをやらされているのか分からないし、なんで殺されたの。それ以外だとイカサマが難しすぎて、あぁあのイカサマ本当にだるかったなぁとしか言えない。 一応、イカサマと一切関係のない剣術のバトルもある、なんでやねん。 最後までクリアしてもう一度同じセーブデータを選ぶと、ラストバトルの前のセリフまで戻っており、永遠にラストバトル前からしかできないデータになってしまった。そもそもこのゲーム、何度でも戦える相手以外は一度戦えば二度と戦うことはできず、やり直しができない。途中で出てくる分岐っぽい箇所で、一度選んだら元の選択肢には戻れない為、実はバッドの選択肢を選んでから正規のルートを選んだ方がいいまである。実績を集めるのも大変である。 このゲームでは選択肢を間違えたり、イカサマを失敗すると死ぬことがある。その後、死神と会話して、正しい選択肢を選ぶことで間違える前から復活することができるのだが、復活を完全に諦める選択肢を選ぶと、セーブデータが消される。まぁなんやかんやで復活させてくれるだろうと適当に選んでいたら、本当にデータを消されてしまって、二時間のプレイが水の泡となってしまい今年一番泣いた。実績の一つがこれなので、一章で死んで死神に差し出すのが一番よい。 セーブデータを削除する、または死神に差し出しても、今までに入手したトリックは覚えている扱いになる。このデータでプレイすると、一度練習したイカサマが新たな選択肢によりスキップできるようになる。が、スキップしたら何故かトリック一覧には載らない為、一度取り逃すと覚える機会がなくなる。その結果、何度でも戦える相手で一種類のイカサマしか使えなくてまた泣いた。 セーブデータをリセットすると完全にデータを削除した扱いになる。削除とリセットは別物である。 総合的にまとめると、雰囲気と題材だけ見ればかなりよさそうなゲームだが、実際やってみるとストーリーを楽しむ余裕が全然なかったうえに、イカサマでは絶対にミスをしないよう慎重かつ高速に仕込みをしないといけない。しかも周回プレイ前提のような作りになっている割に、ストーリーはスキップできず、同じ話を何度も聞かされるので、まるでマゾヒストの為に用意されたゲームといえるだろう。 ガイドに実績コンプのやり方、早く出てほしい。 個人的にはクリアに四時間はかかったと思うが、デバッガーの二時間を抜いたことになっており実績を解除できた。もしかしてデバッガー二日かかったのか?
👍 : 8 | 😃 : 1
否定的
プレイ時間: 1503 分
18世紀フランスを舞台に、イカサマ師弟がカードゲームで紳士淑女から金をぶんどっていく紳士的なゲームです ステージ毎に「イカサマの型」を覚える→目的地までの馬車の中で練習する→本番で何ラウンドか勝つ→次の舞台へ というのが基本的な流れです。 良い点として時代劇+イカサマというユニークな設定、グラフィック・音楽・演出が時代背景を感じられる雰囲気になっており、 個人的にトレーラーを見て惹かれていた点でもあるので、値段を考慮するとこれだけでもかなり満足度が高いです。 主人公とサンジェルマン伯爵の師弟関係の描写も軽快に読み進められます。 イカサマの種類も最初は「ワインを注ぐ振りをして後ろからカードを盗み見る」という原始的なイカサマから、 カードテクニックを駆使していく高等イカサマとバリエーションが増えていきます。 この「イカサマを覚える」作業がプレイの主軸であり、同時に最大の壁です。 ほとんどのテクニックは直観的だったりインタラクティブに教えてくれるのですが、一部のテクニックはテキストで説明するだけで、カードの順番を考えて頭の整理がつくまで完成できません。 手品を齧ったり教養のある紳士淑女の高貴な方々は「ハハーン、あのテクだね、知ってる知ってる」といった感じでスッと入っていくかもしれません。 残念な労働者階級の穀潰しのような知性の私は馬車の中で小一時間延々と練習したり、本番でパニックになり意味のないシャッフルをしたり集中力不足でワインをこぼし、逮捕されたり射殺されたりと散々な目にあいました。 その節はご迷惑をおかけしました、サンジェルマン伯爵。 分かった振りをして本番に臨むも、参照できるヘルプには「覚えたテクニックの簡易説明(専門用語あり)」と「ボタン説明」くらいなので肝心の手順がやや分かり辛いです(ここはアップデートで改善してほしいです)。 そのため、「いきなり出てくるQTEを捌くマシン」のような不親切な先輩と二人きりで働く新人アルバイトの気分を味わえます。 途中からメモ帳を取り出し、自分で手順をまとめだし「何故お金を払ってこんな仕事みたいな事しなくてはいけないんだ、そちらが完璧なマニュアルを用意しておかないのが悪い」と憤慨したところで、 ここは福祉も人権もない世知辛い18世紀フランスなのを思い出しました。 「とても真っ当とは言えないイカサマで人様の金を奪う輩にそんな甘い話はないよな、労働はとても辛い」 と頭を切り替えたところで、このゲームの雰囲気が活きてきます。 「作業を覚えて再現する」に手応えを感じたり「海外中世ドラマ好き」なプレイヤーにおススメします。 ※開発者が推奨してますが、体感的に覚えやすいコントローラーでのプレイをおススメします※
👍 : 7 | 😃 : 2
肯定的
プレイ時間: 397 分
1700年代後半、革命が起きる前のフランスでCard Shark(イカサマ師)になるゲーム。 プレイ時間は難易度「素人」で初回クリアまで6時間ほど。 [h1]ゲーム内容[/h1] カード(トランプ)を使ったイカサマのトリックが、ミニゲームになっている。 トリックの内容は、単純に相手のカードを盗み見るものから、デッキを特定の順番に入れ替える手品のようなものまで、多種多様。 これらは実存するトリックのため、興味があれば調べるのも楽しいだろう。 主人公たちは様々な場面でカード勝負を行うが、ゲーム内で実際にカードゲームをおこなう訳ではない。 プレイヤー側はこのカード勝負の中でイカサマを実行し、その成否で勝敗が決定する仕組みになっている。 失敗すればもちろんベットしたコインを奪われるし、もたもたプレイしていれば怪しまれる。そして不信度が最大になると相手が激怒し、イカサマゲームがバレてしまう。 イカサマのターゲットは金と情報を持つ上流階級たち。失敗すれば命を落とす危険もある。 そんなギリギリの状況で、華麗にトリックを決め、激動のフランスを渡り歩く、そんなゲーム。 [h1]ストーリー[/h1] 生まれつき口のきけない主人公が、サンジェルマン伯爵に出会い、イカサマゲームを持ちかけられるところから物語は始まる。 伯爵は主人公に次々とトリックを伝授し、主人公は伯爵の協力者としてイカサマゲームを行う。 どうやら伯爵には企みがあるようで、彼がイカサマで手に入れようとしているのは金だけではなく、フランス王家が隠すとある人物の情報のようだ。 主人公は伯爵の共犯者を務めながら、次第に陰謀へと巻き込まれていく。 [h1]演出[/h1] 温かみのある美麗なイラストに、緊張感のあるトリックの演出が合わさり、小説の挿絵が動きだしたような、独特の雰囲気を作り上げている。 宮廷音楽のようなBGMもベストマッチ。上流階級が集うサロンで、優雅にカードと戯れている気分に浸れる。 [h1]トリックの難易度[/h1] 時間制限がそれなりに厳しく、思ったよりも難易度が高い。初回プレイは難易度「素人」に設定するのをオススメする(それでもそこそこ難しい)。 公式でキーボードではなくコントローラでのプレイが推奨されているが、実際にプレイしていても、操作が覚えやすいコントローラの方が向いていると感じた。 また、ステージが変わるごとに伯爵が別のトリックを要求してくるため、覚えるのが大変。 トリックを決めたのにうまくいかない、実は……。そんなアドリブを要求される場面もある。 だからこそ、困難なトリックを完璧に決めたときは爽快だ。 マップには自由に出入りできる稼ぎステージがあるので、覚えたトリックはそこで存分に発揮するのが良いだろう。 [h1]その他注意点[/h1] [list] [*]イカサマの失敗などにより死ぬことがある。死んだ場合、死神相手のゲームに勝てば復活ができる。しかし失敗し諦める選択をした場合セーブデータが消されるという今時珍しい仕様のため注意。 [*]本作は最後の選択によるマルチエンディングだが、ひとつのエンディングを見るとオートセーブされ、そのデータは2周目の最初からになるという仕様になっている。ひとつのデータでマルチエンディングを確かめたい場合は、直前のデータを控えておくこと。 [*]どちらかと言えばストーリー重視のゲームだが、チャプターセレクトや会話スキップなどは存在しない。この点はマイナス。 [/list] [h1]総評[/h1] このゲームは、イカサマを使った駆け引きを楽しむようなテーブルゲームではない。 そういったゲーム性を求めて購入するとがっかりするだろう。 しかしストーリー重視のゲームとして見れば、緊張感のあるトリックゲームが没入感を生む良いスパイスになっている。 革命前夜のフランスで、生き馬の目を抜こうとする魅力的な悪人たち。 彼らが織りなすストーリーを、上質なアートワークとBGMで楽しむゲームだ。
👍 : 3 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 468 分
前提として難易度はノーマルで始めて途中でイージーにした者の感想です 概要欄の説明にて「イカサマを駆使しながら、18世紀フランス社会の頂点を目指そう」と書かれているものの、他のレビュー達も書いているようにギャンブル中に隙を見てイカサマをし大勝するというゲームではないのには注意 ヒリヒリするような戦いなどはなく、基本的には勝負ごとにちょっとしたミニゲームをして勝手に勝利するだけである そのあたりをあらかじめ理解していないと思ってたんと違う……問題になる ただそれ以外の点であれば翻訳もよくBGM、絵柄等の雰囲気は抜群であり、間違いなくおすすめできる とにかくゲーム性を理解してから買うべき作品
👍 : 5 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 407 分
本作は狡猾さと陰謀とトリックに満ちたカードアドベンチャーゲームで簡単に言えばイカサマシミュレーターです。 ストーリーは無口な青年となりイカサマ名人の指導のもと、さまざまな賭博師を倒し街中から王宮へと移り次第に長年の夢だった真実を明らかにし物語の結末を迎えます。 本作は、グラフィックや音楽、ストーリーは非常によく出来ていますがゲーム性はいまいちです。最大の欠点は本作の一番の魅力であるカードゲームが面白くないという所です。ストーリが進むにつれて、いかさまの操作が複雑になっていきます。しかし、他のユーザも書かれていますがだんだん難しくなるミニゲームの集合体という域を出ていない為、非常に作業的になり最終的には退屈なゲームになっていくのでおすすめできません。
👍 : 13 | 😃 : 0
否定的
プレイ時間: 353 分
日本語翻訳レベル ☐ きっとどこかに存在する場所で、キャラクター達は実際に生きているに違いない ☑ 世界観やそれぞれの登場人物にマッチしている ☐ センスはないけど、言いたいことはわかる ☐人形が喋っているみたいに硬い ☐ 機械翻訳のほうがマシ ☐ 言葉はいらない 翻訳周りの不具合 ☐ 未訳箇所あり ☐ 読みづらい文字のフォントや大きさ ☐ 読みづらい改行位置 ☐ 世界観を損なう誤訳 ☐ ゲーム進行にとって致命的な誤訳(例:「進むしかない」→「進まない」) つまるところ、ちょっと複雑なQTEゲームである。 イカサマを含めたカードゲームの駆け引きや読み合いを期待したのがそもそも間違いだったようだ。紹介文やティザー動画をよく見ればわかることだったのだが、通常のポーカー部分は一切プレイできないし、描写すらされない。イカサマをする場面だけが断続的に訪れ、そこで指定された操作をこなすことでクリア進行していく。記憶力や判断力も多少は必要とされるが、結局はQTEを「やらされてる」感が強い。 「思ってたのと違う」という理由で低評価を付けるのは身勝手で忍びないのだが、総じて退屈かつ窮屈なゲーム体験だったのも事実で、世の中には想像していた内容をまったく別のベクトルで越えてくるゲームも存在することを考えれば、やはり高評価は付け難い。アートワークやストーリーは水準に達しているし、翻訳の精度も高いので、カードゲームではなくあくまでアドベンチャーゲームとして興味を持った方には充分オススメできる。 実際にある様々なイカサマを雑学的に学べるのも良い。いつかどこかで役に立つだろう。
👍 : 9 | 😃 : 0
否定的
プレイ時間: 406 分
ゲームとしては微妙だったけど、シナリオや演出は面白かったから良作かなぁ... [h1] 良い点 [/h1] ・魅力的で興味深いキャラクター達。史実上の人物(とされている人も含め)も多く、このゲーム独自の解釈で多く出てくる。 →主人公の喋れない分表情豊かな所や、サンジェルマン伯爵の人間臭い面など、このゲームに没入するのに大きく貢献していると感じました。 ・音楽や絵のタッチなど、18世紀のフランスがうまく表現されている。 ・ゲーム内のイカサマは現実でも使えるものが多く、ちょっと練習しようかなとか思うぐらいおもしろかった。 ・掛け金がどんどん釣りあがっていくゲーム性は、実際のギャンブルをしているような緊張感もあって、どんどんゲームの世界に引き込まれ没入していく錯覚がある。 ・良質なローカライズ。違和感のない日本語。 主人公のバックボーンや魅力を伝える方法もゲーム内で大々的に描かれるものでなく、日記というゲームの進行上見なくても良い所で、彼が地頭がよく手先が器用であるかをさり気なく描いている所も良かったです。 とにかく各キャラクターを掘り下げる描写が上手いゲームだと思いました。 [h1]悪い点 [/h1] ・ゲームとしてはあんまりおもしろくないかも。映画とか小説に多少ゲーム要素を含んでるって感じ。ミニゲーム集って言いまわしも正しい気がします。 ・トリックが難しい上に終盤になればなるほど、どんどん複雑化していく。 ・とにかく色んな面で説明不足 →本番のラウンドで負けた時に、なんで負けたのかの説明が一切ない。 ・一つでも操作を間違えると即負けのイカサマもある。 →例えば4枚強いカードを味方に配る技で、1枚ミスって3枚配ったとしても負ける。いや3枚アド取ってても負けるんかい!!! ・選択肢間違えると即死のデストラップもある。 デモ版やっておもしろいと感じた人ならおすすめです。そのままデータを製品版に引き継げます。 QTE慣れしてる人も頭使いながらやるので新鮮な感覚で遊べると思います。
👍 : 9 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 910 分
雰囲気がすごくいい 登場人物たちの言い回しが洒落ているし、主人公も第一印象からは想像もつかないほど頭のいい人間だった まだ体験版から少し進んだだけなので大したことも言えないけれど、体験版をプレイして気に入った人は購入しても問題はないかと 問題点がいくつか目に付きました [b]難易度が高い[/b]  自分の腕の下手さもあるが、標準の難易度でもかなり死んでます  トリックの細工中でも時間の経過で相手の警戒度が上がっていくので慎重なプレイはほぼ無理 [b]誤字・脱字[/b]  基本的にしっかりした日本語ですが、誤字脱字がありました。どの辺りだったかは忘れてしまいましたが、極稀に見かけました  また、選択肢で勝負を辞める選択が「フリープレイ」になってたので最初混乱しました 地味だし難易度は高いけれど、いい雰囲気なのでおすすめします
👍 : 11 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 222 分
長文レビューは多くの方が書かれているのでせっかちな方に向けて簡潔に書きます トランプやりながら合間にイカサマを挟むゲームではなくイカサマパートだけを操作性最悪で入力ワンミスで即死のQTEミニゲームで遊ぶゲームです。そのミニゲームのバリエーションも28種だけなうえに使いまわしも多いので飽きます。テキストも西洋のジョークをそのまま日本語に翻訳してるから笑いどころがわからない
👍 : 23 | 😃 : 0
否定的
プレイ時間: 2787 分
[h1] イカサマを模したミニゲームと即死QTEに抵抗がなく、多少のバグを許容でき、後述する「スムーズにやり直す方法」を使用するならアリ [/h1] [u]※「スムーズにやり直す方法」を発見して、ある程度プレイが快適になったので、評価を【オススメしない】から【オススメする】に変更しました。この方法を使用しても、人を選ぶゲームであることに変わりはないので、従前のレビューは残したうえで、追記という形で適宜補充します。[/u] 良い点 ・イカサマがテーマのゲームは珍しくユニーク。 ・雰囲気が良い(特に、ロウソクの灯りなど光源や、イカサマをする際のアニメーション)。 ・ゲーム部分はイカサマに特化しており、カードゲームのルールなどを覚える必要はない(ただし、イカサマのやり方は覚える必要がある)。 ・イカサマの手法が多数(28種)ある。実際にトランプマジックで使われている手法も含まれている。 ・いつでも難易度変更できる。 ・日本語字幕がある。翻訳の品質も問題なさそうである。 悪い点 ・ゲーム部分は、製作者が求める通りにカーソルとボタンを動かすだけのミニゲームをやらされているという感じが強い。これはゲーム部分をイカサマに特化させ、対戦相手との駆引きなどのカードゲーム要素を全て排除したからである。 素早く操作さえすればイカサマがバレることはない。操作を多少ミスしても直ちにイカサマがバレることはない。そのため、イカサマをしている際のバレるかもしれないという緊張やハラハラなどはほぼ皆無である。 ゲーム部分に自由度は全く無い。イカサマをするかしないかの選択すらできない。 規定の時間内に求められた操作ができるかというミニゲームをやらされているだけ。時間内にできればさらに次のミニゲームをやらされるし、できなければ同じミニゲームを何回もできるまでやらされる。 デモ版2時間に加えて本編を1時間ほど進めてみたが、肝心のゲーム部分が本当に退屈で面白くないと思った。 一回の対戦で、チュートリアル+3回戦の合計4回も同じミニゲームをやらされるのもキツイ。 ・凝った演出によりテンポが悪くなっていると感じる。特に同じ相手と再戦するような場合は、会話やアニメーションはスキップしたいのにできないことが多い。 ・現実的ではないイカサマの手法がいくつかある。 結論 明らかに、カードゲームがやりたい人向けではありません。 ゲームという媒体でトランプマジックの手法を観たいという人向け、というか普段ゲームをやらない人向けなのかな、と思いました。 自分は、ゲーム部分の退屈さとテンポの悪さが、無理でした。雰囲気やテーマは良いので残念です。 購入する前に、デモ版(ストアページの購入ボタンの右の「デモをダウンロード」)を触ってみたりゲーム実況を観たりしてみて、どのようなゲームなのかを確認した方がいいと思います。 追記1 [b]スムーズにやり直す方法[/b] カードゲーム部分で失敗した時にやり直しをスムーズにするための方法がいくつかあるので、テンポの悪さは多少改善できる(特に、ラウンドのやり直しは有用)。 ・“Restart Scene”と“Restart From Map” キーボード操作の場合、Escキーを押して設定メニューを開いて、Ctrl+Shift+9を押す。 (ゲームパッド操作の場合、スタートボタンを押して設定メニューを開いて、セレクトボタンを5秒以上押す。) そうすると、設定メニューに“Restart Scene”と“Restart From Map”が現れる。 “Restart Scene”を選ぶと第1ラウンドの前から再開できる。 “Restart From Map”を選ぶとマップから再開できる。 なお、この方法はゲーム中で説明されないが、ソフトロック(進行不能バグのこと)されたときの対処法として、開発者が総合掲示板で言っていた。 ・ラウンドのやり直し このゲームの操作方法には、キーボードとゲームパッドがある。途中で操作方法を変更するとそのラウンドを最初からやり直すことができる。 例えば、ゲームパッド操作時に、マウスでクリックする等キーボードでの操作をすると、ラウンドをやり直すというポップアップが出るので、それを選択すれば、そのラウンドの始まりから再開できる。 https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=2816705380 追記2 クリアした。 イカサマに慣れていない一周目は、ゲームパッド操作、難易度を素人、ヒント機能をオンに設定して、追記1の方法を多用すればある程度快適にプレイできる。逆に追記1の方法を使わないと、やり直しのテンポが悪くストレスが貯まることもあるだろう。 馬車中のチュートリアルも追記1の方法でやり直しできる。 中盤以降、即死QTEやワンミスで敗北する対戦が何回かあるが、タイミングよくこの方法を使えば、死亡・敗北に伴う演出や会話を見ることなくやり直すことができる。 ストーリーは、最後まで見ると当初の想定よりも良かった。基本的に一本道のストーリー。一応最後に分岐があるが、それほど大きな変化があるわけではない。 プレイ時間としては一周目は5~7時間程度。 音楽も良かった。 少し進めるとフリーモードのようなものが開放され、ストーリーと関係なくイカサマができる。どのイカサマをするかは、自分が知っている手法の3択の中から選ぶ。対戦相手は所持金が無限にあるため、時間をかければ自分の所持金を増やすこともできる。 イカサマの手法28種の中には、イカサマと関係ないもの(決闘)や、他の手法の派生系も含まれるため、そこまで多彩な手法があるわけではなかった。もっとも、途中で飽きない程度の豊富さは十分にあったと思う。 進行不能バグには、4章で遭遇した。現状のVer1.0はバグ報告が多少あるようである。 プレイヤーが何をすればいいのかわかりにくい箇所はいくつかある。例えば、決闘についての説明は不足しているように思った。やり方としては、[spoiler]High・middle・lowの中から、相手と同じ行動のボタンを押せばよい。そのうち、相手の行動で赤色のものが出てくるから、その行動に対しては相手と違う行動を取れば勝てる。[/spoiler] 追記3 いままではクリアしても最後の対戦から再開でき、任意のタイミングで2周目を開始できた。しかし、Ver1.2からクリアすると強制的に2週目が開始されるようになった。最後の対戦での選択によりエンディングは[spoiler]6[/spoiler]つに分岐するため、全エンディングを回収するには最低でも[spoiler]6[/spoiler]週する必要がある。各エンディング毎に一つの実績が解除されるから、実績解除のために最低[spoiler]6[/spoiler]週必要になった。(最終戦直前のセーブデータをPC上で隔離して使い回すなら話は別だが。) なお、エンディングが分岐するといっても[spoiler]一部の会話の内容などが異なるだけで、どのエンディングも実質的にはほぼ同じ内容である。[/spoiler] また、現行バージョンではバグにより一部の実績が解除出来ないので、通常の方法では全実績解除は不可能なようである。 ちなみに、2周目では、イカサマのチュートリアルはスキップできるが、会話のスキップはない。 追記4 現行バージョン(Ver1.2)においても、掲示板をみると進行不能バグを含むバグの報告が多数ある。私の環境では、いくつかのバグ(ポップアップを消せなくなるバグ、特定の場所を初訪問した際のイベントシーンがスキップされるバグ、物語の核心となる秘密が明かされる重要なイベントシーンが特定条件下でスキップされるバグ、解除条件を満たしても一部の実績が解除されないバグなど。いずれのバグも再現性があり、同様のバグの報告が掲示板に複数発見できる。)は確認出来たが進行不能バグには遭遇しなかった。なお、2022年6月のアップデートを最後にアップデートはされておらず、バグ報告に対しても開発者がノーリアクションなので、今後バグが修正される見込みは薄い。 結論 スタンリー・キューブリック監督の映画『バリー・リンドン』に影響を受けたビジュアルアートやゲームコンセプトは非常に魅力的である。本作のイカサマのトリックは、S・W・アードネスの『The Expert at the Card Table』が主な元ネタとなっており、(実用性があるかどうかは別として)現実に実現可能であり、bilibili動画にファンメイドの再現動画があるほどである。また、歴史上の著名人に加えて有名詐欺師が登場することや、マジックにまつわる逸話、贋作絵画ネタなどの小ネタも詰め込まれている。本作並みにマジックのネタを詰め込んだゲームは類がなく、本作がユニークな内容であることは間違いないといえるだろう。 個人的には、ゲーム部分のダルさや発売後のサポート(バグの放置)には不満があるので、本作を再度プレイしたいとはあまり思えない。もっとも、製作者のインタビューを読んだり文献を調査するなどして本作の元ネタや小ネタを深掘りすること自体は面白かったので、そういう楽しみ方ができる方にはオススメといえる。
👍 : 65 | 😃 : 0
肯定的
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