Quantum Protocol のレビュー
爽快なプレイフィール、一手が運命を左右する歯ごたえ、ずっと自分のターン――まったく新しいデッキ構築カードゲームがここに誕生。≪女王≫率いる「クアンタム」の名のもとに、都市を襲うマルウェアをハックせよ!
アプリID | 1328530 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Kaio Meris |
出版社 | Kaio Meris |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, Steam トレーディングカード |
ジャンル | ストラテジー |
発売日 | 4 11月, 2020 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, French, Simplified Chinese, Japanese, Korean |

2 総評
2 ポジティブなレビュー
0 否定的レビュー
否定的 スコア
Quantum Protocol は合計 2 件のレビューを獲得しており、そのうち 2 件が好評、0 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
1058 分
インディーゲームを漁る楽しさを再認識させてくれた作品
デッキ構築にありがちな多数のカードから目当てのカードを集め完成ビルドで無双するというより
各テーマに12種類前後(+汎用)という少なめなプールから選択してデッキに入れるので
よりコンボを重視した仕上がりになっている。
コンボ重視すぎてもはやパズルゲーの域
難易度はそれなりに高くビルド幅というも多くはないが、入手するカード次第でソリティアの度合いは変わるので
リプレイする際の作業感はそこまで感じなかった。
キャラ毎の使用感は完全に差別化されていて楽しいが
幅がない故に代替が利かないパーツが多く、無いと手も足も出ないなんてこともザラにあるので
半端ビルドを上手く回すみたいな快感を得るのはほぼ無理。
テーマ自体は10くらいあるので値段を考えれば十二分である
キャラ絵は本当に素晴らしい。カード絵も手間がかかっているのが一目で分かる
他ゲーでも稀にあるがストーリー会話で顔文字使うの可愛いのでもっと流行ってほしい
まだコンプはしていないが既にとても楽しい10時間を過ごさせてもらっている。
👍 : 4 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
2508 分
かなり遊戯王みのあるカードゲームです。面白い。
・あえて自分のライフを払う選択をする
・あえて自分のカードを破壊・手札へ戻す・墓地へ送る
・サーチが強力
・マナの概念がない
etc...
最初は意味不明で、徐々にデッキの動かし方がわかってくる感じも、遊戯王っぽい。
(ゲムスパのインタビューによると、製作者の方がもともと遊戯王好きで、あんな感じの一人で楽しめるゲームを作りたいというのがあったらしい)
ただし、選択肢が多く複雑なゲームなので、
カードゲームにあまり明るくない人だと、複雑さに圧倒されてしまうかもしれません。
というか「俺カードゲーム結構わかるよ(眼鏡クイッ)」みたいな感じでも普通にムズくて頭が爆発します。僕はしました。今でも爆発し続けています。
自分の頭が爆発するのを楽しめる人におすすめ。
10以上のテーマがあってどれも手触り・回し方が異なるので、かなりやりごたえがある。
👍 : 6 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
548 分
思った以上にハマったのでレビュー。デッキ編成型パズルとでも言えばいいのでしょうか?
決められた配置で出現する敵を、あらかじめ用意されたデッキ+敵のドロップカードで処理していく変則的パズルゲームです。
特徴的な点がいくつかあります。以下は押さえておいた方がよいでしょう。
①[b]使用するカードは自分では選べません。[/b]
正確には、次項との絡みになりますが、ハッキング(クエストやステージのようなものと思ってください)中に、ある制限されたカードの中から、使用するカードを自分で選ぶ形になります。
そのため、TCG的に幅広い構築パターンを作ることはできないものと思いましょう。
逆に言えば[b]制限された中でのカードのシナジーを考えつつプレイする[/b]ことになるので、結構毎回頭を使います。
②[b]クエスト中に敵からドロップしたカードは、特殊なカードを使うとクエスト中にデッキに組み込むことができます。[/b]
ここが独自性かなと思いますが、敵が落とすカードを必要に応じてデッキに組み込みつつ、ステージの敵を攻略することになります。
ここはおそらくランダムになっているので、これも毎回異なる展開を生み出しており個人的には面白いですね。
「カードは拾った」と言いながらのプレイも一興。
③たまにゴリゴリのパズルみたいなステージが出てきます。
たとえば遊戯王プレイヤーなら「詰めデュエル」をイメージしてもらえれば大体合っていると思います。
これは人によって評価がまちまちかも。
ただ、これが解けずに詰むことがないようにはなっています。
とはいえちょっと直接的すぎやしないかと思わされる解決法でしたが。
と、上記のように、ちょっとクセが強いながらも新鮮なプレイ感で、今プレイしている感じではかなり面白いです。
また、日本語の翻訳もかなりこなれている印象で、キャラクターの掛け合いを楽しむのに違和感がありませんので、好みの問題以外では特に言うことはないくらいには出来がいいと思います。
カードゲーム寄りの戦略性でやる変則パズル、興味があればぜひプレイしてみてください。
👍 : 10 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
9869 分
戦闘中にカードを集めてデッキを構築、カードを場にプレイして進める独創的なカードゲーム。
プレイヤーはスーパーハッカーとしてハッキング(カードゲームで表現される)をしかけていきます。
システムについては他のレビューやGameSparkのレビュー記事に詳しいですが、ルールもカードの性能もかなり個性的で完成度が高いです。
デッキの選択で遊びが大きく変わるので、多様な攻略が可能。
とっつきやすいのに奥が深く、プレイするたびに新たな発見があります。
キャラと世界観もとてもいいので、絵を見て気になった方にもおすすめ。
難易度は高めですが、シナリオがまたいいので是非とも挑戦していただきたい(プレイヤーを有利にするオプションも一応あります)。
洗練された音まわりやUIも見逃せないポイント。
👍 : 7 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
1961 分
タワーディフェンス+カードゲーム。これが一番しっくりくると思います。自分の場や手札状況などが持ち越される形のWave制度、敵の行動や次Waveの配置が事前に分かる、カードの位置関係や配置によって効果が変わるカード群…。ゲーム自体は大変面白く仕上げてくれていますが、Slay the Spireのようなゲームを予想していると「なんか違う」と感じるかもしれません。
追記しておきたい部分
・日本語訳はカードテキスト・ストーリー部分共に全く違和感がありません。この値段帯でこのクオリティの翻訳はすごい。顔文字も日本版のものにしている細かさ。
・ワンプレイが長い割に中断セーブが存在しないのは注意。時間のあるときにやりましょう。
👍 : 6 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
8168 分
更新が止まって一年余り、もうアップデートはないのかなと残念に思っていたら、突然大きめのアップデートをしてくれたので嬉しさ余って初レビュー。ありがとう。
他の方のレビューにもある通り、遊戯王に近い感覚のローグライクカードゲームです。
後発ですが、Wildfrostともプレイ感覚は似ているかと思います。
カードにコストはありませんが、自分が行動をするたびに相手の行動までのカウントが減っていくので、それまでに処理したり壁を立てたりと現状の手札での最善を求めていくことになります。
複雑な効果を上手く組み合わせて適切にプレイすることでなんとか状況が打破できる、という場面が多く常に頭を悩まさせられる分、クリアした時の喜びもひとしおですので、難しい盤面や手札を眺めてあーでもないこーでもないと熟考するのが好きな方にはぜひ味わってほしいゲームです。
特に遊戯王のシナジーを組み合わせて派手な効果や綺麗な盤面を作るのは好きだけど、魔法や罠、誘発に辟易しているというかたにはオススメです。なんたって相手は効果も発動までのターンも全て明示してくれますからね。
他の方のレビューにもある通り詰将棋的な要素が大きいですが、ローグライクということもあり同じデッキ・手札・盤面はほぼなくその瞬間での最適解を考える必要があるため、何度繰り返しても新たな発見や失敗、成功があります。
いまだに凡ミスしてすぐにやられますし、それでも面白くて現状全く飽きません。
デッキタイプをまたいでカードを組み合わせることはシステム上難しいですが、数多くのデッキタイプがありひとつを上手く使いこなすだけでも相当楽しめると思います。
唯一気になる点ですが、1ゲームが非常に長くなるにも関わらず中断セーブがないのでまとまった時間があるときでないとプレイできないです。可能であればセーブができるようになれば嬉しいです。
遊戯王やLegends of Runeterra、Slay the SpireなどPvP・PvE問わず様々なカードゲームを遊んで来ましたが、一番好みのゲームでした。
開発の方へ、続編やDLCなどがあれば必ず購入します。ぜひ何らかの形で支援させてください!
最高のゲームを本当にありがとうございます!
👍 : 4 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
2248 分
このゲームはいまいち商品紹介ページでは分かりにくいので、気になっている方へ。
面白いかどうかで言えば面白いです。
自分でデッキを組んで戦うのではなく、各ヒーロー固有のリソースを使ってフェーズ毎の敵を殲滅してゆく感じです。
カードを引き直す際にリソースが拡張されたりするので一応取捨選択はできます。
英語テキストなので、分かりやすい効果からそうでないのもあり、英語が分からない人は多少の試行錯誤は覚悟しておいた方がいいでしょう(書いてない効果もあるみたい)。
本編自体は短めなので値段相応ってところかな。よくできたゲームだと思います。
👍 : 12 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
1133 分
Slay the spire系列のカードローグだが、プレイ感覚はかなり異質。
というのも、獲得したカードは全てデッキに入れる必要があったStsと異なり、デッキには入れないけど後で使うかもしれないから取っておく、ということができる。なんならスターターデッキのいらないカードは最初から好きなだけ抜ける。デッキを最適化させるための圧縮にコストがかからない。
ゲーム性としては遊戯王が近いと思う。展開カードとドロー、サーチなどのアドバンテージを取るカードで盤面をぐるぐるさせて初めて火力が出る。単体のカードパワーで戦うのではなく、デッキ全体をシナジーさせて、デッキパワーで殴れ。
難易度は相応に高いが、一応難易度調節はできるのでそこまで心配しなくても良いと思う。
あと、キャラがめちゃいい。カードゲーム要素目当てで買ったが、ストーリーパートのクオリティが高くてびびった。
日本語訳の質が意味わからんくらい良いのも嬉しい。
以下まとめ
良いところ
・カードローグ系では珍しくデッキ構築を楽しめる。
・カードをコンボさせられるようになると脳汁がドバドバ出る。
・キャラがかわいい。会話劇の質が高い。
・日本語訳がめっちゃ自然。ストーリーパートだけでなくカードの能力の翻訳もしっかりしている。
悪いところ
・難易度は相応に高い。ただし、難易度調節もできるのでそこまで心配しなくても良さそう。
👍 : 9 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
3442 分
[h1] 第一印象との差と概要 [/h1]
商品のゲーム画面や説明ではカードローグ系を想起しますが……実際にプレイするとターン制シミュレーションに近い面白さや手触りを感じました。
ターン経過で攻撃を仕掛けてくるエネミーに対し、パンプアップして殴るか、1効果ダメージを連打ァするか、あるいはこのゲーム独自システムであるExecute(1行の全キャラが攻撃する代わりに破壊されるアクション)で一斉撃破を狙う、いや場のためにあえてライフで受ける……等々、カードの組み合わせで戦術は幅広くとることができます。
プレイフィールやゲームシステム等については、ほかの方がレビューで挙げている良い点を私もほぼ同じように考えているので、ちょっと違う面から語らせていただきます。
[h1] ゲーム内のビジュアルについて[/h1]
ビジュアルでの区分けとして「現実パート」と「電脳パート」があると考えています。
「現実パート」はキャラクターたちの会話劇のパートです。パッケージに出ているQueenやスクリーンショットのAuroraなどのキャラクターは見てわかるとおり、クオリティの高いイラストで描かれており、キャラクターどうしで会話するときに表示される背景も美麗なものになっています。ただ、これらは「現実パート」の特徴であり、「電脳パート」はまた表現が異なります。
「電脳パート」はカードゲームパートでもあり、実際のゲームプレイ時はほとんどこのパートであると考えてください。こちらのパートは電脳世界でのハッキングを描くものであり、カードごとのドット絵や各動作時のサイバーなエフェクトが見どころとなっています。カードイラストは初期カードと最新実装したカードを比べるとクオリティの差があったりしますが、多くのカードは滑らかなドットでクオリティの高いものになっています。(よく見るとエフェクトが揺らめいていたりする!)
現実パートと電脳パートはそれぞれで見れば素晴らしい特徴を持っていますが、ゲーム全体としてみるとそこにビジュアルの断絶があるように感じました。もちろん、各パートを意図的に分けて描いている部分もあると思います。
ただ、ほかの方のレビューにもある通り、[b] キャラがかわいい!(orかっこいい!)[/b]という点や[b] ドット絵すげぇ![/b]という点が本作の魅力でもあるのに片方だけのパートだけで終わっているのは非常にもったいない。現在では電脳パートで左下にいるちょこんと表示されているキャラクターが多少セリフを話す程度で、実際にキャラクターがリアルタイムでハッキングをしている感(=キャラが活きている感)はあまりありません。しかし、顔グラだけでも動いたりしたら、そこに現実パートと電脳パートの融和、すなわち「ストーリーや世界観」と「カードゲームパート」のつながりができ、キャラクターへの愛着がより大きくなるのではないか、そう思います。
多少長くなりましたが、本節で伝えたいことは[b] 「キャラのイラストがかわいい、けどゲームプレイ時に見るビジュアルは基本的にはドットイラストだよ」[/b]ということです。キャライラストを見て始めようとしている方は多少気を付けたほうがいいかもしれません。なお、ボイスはありませんのでそこもお気を付けを。
[h1] 日本語化されました! [/h1]
長々と書きましたが、まあ、細かいことはどうでもよくって、日本語化されました。
キャラを知るためにストーリーを和訳するもキャラの一人称やスラングに悩んだり、効果を読むのにうならなくても済むようになりました。これはすごい。
ぜひ多くの人にプレイしてほしいと思います。いいゲームだからね。
👍 : 15 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
7989 分
デッキ構築型のカードゲームですが、実際のプレイ感覚的にはSlay the Spireというよりも遊戯王やShadowverseといったカードゲームの方が近いです。
最大の特徴は道中の敵がドロップするカードは即座にデッキに入るのではなく、Reprogramというリロードするためのカードを使うことでデッキ構築画面に移行し、デッキを自分の好みに合わせて再調整できる点。ストレージというサイドデッキにあたる場所にカードをキープすることもでき、これによってカードゲーム特有の構築を考える楽しみがあります。
実際のカードゲームと同じくらいカード効果が複雑で、最初は理解するのも一苦労ですが、それだけに綺麗にコンボが決まった時の快感はたまらない。敵も一筋縄ではいかないため、クリアーできた時の達成感も一入。チュートリアルに過ぎないストーリーだけでも相当な手応えがありました。
また先日追加された日本語の翻訳も素晴らしいもので、カードゲーム特有の効果の難しさはあるものの、言語の壁という点で理解に困る場面はまずなくなりました。それどころか、ストーリーに関しては海外ゲーム特有の言い回しの違和感が全くなく、キャラの魅力を存分に引き出しています。以前は日本語がないためどうしても人に勧めづらかったのですが、今なら胸を張ってオススメできると言えます。
あなたがカードゲームが好きで、このビジュアルに惹かれたのであれば、買って後悔はしない作品です。値段もお手頃なので是非ご検討ください、オススメです。
👍 : 52 |
😃 : 0
肯定的