Steelrising のレビュー
1789年、パリ。ルイ16世とその無慈悲な機械軍団によって、フランス革命は流血のうちに鎮圧された。謎に包まれたオートマトンの傑作イージスは、歴史を救うため、たった一人で王の軍勢に立ち向かわなければならない。
アプリID | 1283400 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Spiders |
出版社 | Nacon |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, フルコントローラーサポート |
ジャンル | アクション, RPG, アドベンチャー |
発売日 | 8 9月, 2022 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | Portuguese - Brazil, French, Italian, German, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Japanese, Arabic, Russian, English, Korean, Polish |

5 121 総評
3 740 ポジティブなレビュー
1 381 否定的レビュー
ほとんど肯定的 スコア
Steelrising は合計 5 121 件のレビューを獲得しており、そのうち 3 740 件が好評、1 381 件が不評です。総合スコアは「ほとんど肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Steelrising のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
3134 分
評価が微妙なので、怖いもの見たさでプレイしてみました。
普通に一周クリアまでやってみたところ、まあ、評価通りの作品でした。
(ニューゲーム+はやってません)
難易度も緩めで、ソウルライク初心者でも心折れることなくプレイ出来そうなのと、本作ならではの魅力もしっかりとあるので非常に惜しい出来ではありますが、一応『おすすめ』とします。
主人公の『アイギス』が機械人形のため、メカメカしいギミック感満載で他の類似作品と差別化がされていると思ったのですが、本家のSEKIROや某ピノキオも割とメカメカしくてちょっと被ってるのも惜しいですね。
以下、評価要点です。
【ストーリー】
フランス革命を題材としておりますが、個人的に歴史に全く興味がないのと、展開もほとんど惹かれなかったので割愛。
(終盤の主人公絡みは少しグッときました)
一応、エンディング分岐はあるようです。
【戦闘】
ざっくり重量違いや遠距離などの特性が違う武器種に、『盾』『パリィ』『属性』などのスキルが付与され、様々なバリエーションがあるのですが、やたらパリィが強く、別途付与できる強化スキルもパリィ絡みが優秀なので結局パリィゲーです。
重武器なんぞ出だしが遅いわ、敵は基本スーパーアーマーで押し負けるわで選ぶ必要性が皆無です。(浪漫性はちょっとあり)
因みに、主人公は元々踊り子人形なので、軽量武器だと踊るような攻撃モーションとなり見ていて楽しいです。
本作は遠距離攻撃が多数あるので、厄介な敵に対しても遠くからチクチクと対処しやすいです。
ステップ回避は無敵時間が長めなので優秀ですが、敵に近いと背後に回り込むような挙動をするので人によっては賛否あるかも。
攻撃や回避でスタミナを消費するのは定番ですが、本作はスタミナ切れ際にペナルティがあります。
上手く回避する方法はあるのですが、失敗すると回避不可などの動作に制限が科されるのが賛否分かれる要素かも。
敵の攻撃はあまり苛烈ではなく、何故か空振りも多いので、この辺が本作の難易度を下げている要因なのですが、たまにガバガバ過ぎてちゃんと狙えや!とイラつくことも多々あり。
【成長要素】
他のソウルライクと似て、使いたい武器種に合わせて強化する感じです。
尚、途中でステ振り直しは無さそうなので注意です。
【デザイン面】
主人公のキャラクリは出来ますが、簡易的なものです。
ただ、美形な顔パーツはあるにはあるのですが、舞台であるフランス革命時代のファッションセンスを踏襲しているようなので、基本的に髪型が『サザエさん』的なものばかりで台無しになります。
尚、途中でキャラクリ変更は無さそうです。
服飾も防具変更により変えられますが、やっぱり格好良くはないです。
ザコ敵やボスのデザインはとても格好良く、設定的にも『ヤバさ』を感じるものがあるので、個人的に本作の最重要推しポイントであります。
フィールドの建物も歴史的建造物チックな造形が素晴らしいのですが、オブジェクトの使いまわしを強く感じます。
余談ですが、登場する主要人物の容姿はアジア圏の作品のような美形キャラは皆無で、男女問わず個性的な顔面をしているのですが、女性キャラの一人(めちゃ重要人物)がえらいブサイクに作られていて、昨今の『異常な配慮』の犠牲になったと勘繰らざるを得ない造形で、重苦しいお話の中でも気になって入り込めませんでした。
【特に良くないところ】
・瓦礫などの平たんではない地形にやたら引っ掛かる。戦闘への影響も顕著。
・飛び乗った先でハマってしまい、メインメニュー画面へ戻らないと復帰できない箇所多数。
・登れる場所とそうでない場所の区別が曖昧で、登れたと思ったら落される箇所多数。
・端から端への飛び移り距離が無駄にシビア。
・フィールドが無駄に広い。
ストーリー進行とともに進めなかった場所へ行けるようになるのですが、進んだとしても重要ではないアイテムが置かれているだけの状況が多く、探索に割く時間の無駄。
また、上下左右と複雑に入り組む上にマップもないため迷いに迷います。
・細かいバグの放置。
特にとあるフィールドのガイドビーコンバグが罠。
・十分にPCの推奨スペックを満たしており、高画質設定で100FPS以上出ていても、頻繁にガクガクとパフォーマンス低下が発生。戦闘への影響も顕著。
画質設定を最低にすれば快適に動作するのですが、それではPCでプレイする意味がないですし。
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的