Erra: Exordium のレビュー

クリア済レビュー [hr][/hr] 『Erra: Exordium』はディーゼルパンクの2Dアクションです。 ※2023年11月9日に正式リリースされました！ [h1]ゲームプレイ[/h1] 主人公の科学者（アンドロイド）が反乱している機械軍団メカトロンに単身で挑むお話。2D横スクロールでステージは展開され、ディストピア溢れるディーゼルパンクを楽しめます。 手触りが良いわけではないので、どっしりとアクションボタンを押して攻撃、避ける、銃で撃つ、さらに壁に捕まるなど（全て連打するというより1回ずつ押し込まないと反応しない）非常に難易度は高いと感じとられました。また、敵対するザコ敵機械がめちゃくちゃ強いので初見では勝つのが難しいバランスが個人的には好き。（パリィ動作があるのでタイミングが慣れた全然倒せましたが。）※アクションに自信が無い方はご注意ください。 [strike] 早期アクセスの為にクリア時間が凄く短いのでビックリしましたが、開発者様の「お知らせ（5月20日）」を読まさせてもらったら納得いたしました。早期のアプデ、完成版の期待を込めて応援しております。[/strike] 正式リリースによってボリュームが8時間近くなり、物語の真相までわかるようになりましたが…日本語ローカライズが機械翻訳の為に半分ぐらい理解できる感じです。ですが、クリアした後の達成感は、多少なりとも感じとられたので感無量でした。 [code] クリア時間は[spoiler]7時間30分程[/spoiler] [/code]

1時間未満のプレイではあるが、そんな僅かな時間の中でもギミックやエネミーとの戦闘はかなり凝っている印象があり、この後も自らのプレイスキルと並行して、エネミーやギミックも一癖では済まない様なモノが現れるであろうという期待は大いに持てる。 また、シュメール・アガド神話をベースにしたディーゼルパンクという世界観も絶妙で、 「背景に垣間見える、神話や文化由来の建築物」 は、ゲーム内での探索意欲にも欠かす事のできない存在と思う。 だからこそ、田舎育ちの日本人ゲーマーには、 機械翻訳をそのまま貼り付けた操作説明やゲーム内のメッセージには、 「こんなに良い世界観や雰囲気を放っているゲームなのに、物語に入り込みにくい。大変もったいない」 と、2023年12月10日の時点では及第の念を強く抱く。 シュメール・アガド神話について知らないも同然の筆者なので、 機械翻訳そのままのゲーム内メッセージだと余計に物語への理解を阻まれる印象ではある。 ゲームシステムや世界観自体は良くできているので、今後、 「機械翻訳そのままのゲーム内メッセージが改善される事」 を願って、他のユーザーへもおすすめしたいゲームではある。

ゲームの内容はかなり難しく少しストレスを感じますが、悪くないです しかし言語対応表記されているのに序盤しか翻訳がされていないのは、 騙す目的の悪意を感じる為、お勧めしません。