Land of War - The Beginning のレビュー
高速で進撃するドイツ軍との数々の戦闘や小競り合いに巻き込まれる兵士の任務を引き受けよう。徒歩で、装甲車で、飛行機で。他のゲームにはない武器を使い、MOHAAやCODのようなノスタルジックな風土を感じよう。
アプリID | 1146300 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | MS GAMES |
出版社 | MS GAMES SP. Z O.O. |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, 部分的なコントローラーサポート |
ジャンル | アクション, アドベンチャー |
発売日 | 10 6月, 2021 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | French, German, Spanish - Spain, English, Polish, Russian |

1 総評
0 ポジティブなレビュー
1 否定的レビュー
否定的 スコア
Land of War - The Beginning は合計 1 件のレビューを獲得しており、そのうち 0 件が好評、1 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
356 分
It fight German for Poland? Oh, I love it.
This game have possible to be exciting. We can bet for growth.
WW2, Single player, good graphic and nice mood. I think good work.
I'd like to try play this game for week. Cuz I like a hardcore game.
However. For now, This is not perfect as already written reviews.
This is like an one-man-army game. If it is, should be more speedy.
e.g. When you got a damage, Player knock back as huge.
If enemy has a MP, It will continuously. And you will die for several shot.
So, you must go to behind something, but it's still not safe. Some object is small but you can't prone. Enemy could shoot you if there is slight gap.
This is frustrating. I have to advance very carefully. I'm concentrate and use a "cutting pie". FOR WW2 GAME!
Probably, I was more tired than when I'm playing Post scriptum.
Hehe. Hmm...
OK, one more time.
👍 : 1 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
288 分
このゲームは一言で言うと「敵に撃たれる」というゲームである
ゲームの基本的な流れは、マップを進んで行くうちに遮蔽物が一切ない場所で突然出てきた大量の敵に撃たれまくるイベントが発生するので、
撃たれながら撃ち返すか、遮蔽物のある場所まで撃たれながら戻る、というもの。
最悪なのは前線のど真ん中で撃たれながら機銃などの固定武器を使わされるというイベントもある。
マップを進む進行ルートは完全に一本道なのだが、特定のチェックポイントである「点」を踏まないと次のフラグが発生しない。
この仕様のおかげで、敵の無敵固定機関銃を避けるためにマップを迂回する、といったことが許されないので、敵の真正面にある次のチェックポイントまで撃たれながら走るしかないのである。
もちろんスモークなぞ無い。なんというマゾ仕様!!
この強制撃たれイベントが無い場合でも、敵はこちらが見える前から問答無用で壁越しに撃ってくるし、顔を出した瞬間に当ててくる。
撃たれながらリーンを瞬間的にヒョコヒョコ顔を横にずらしながら、敵をチマチマ倒すしかない。
頑張って全てのミッションをクリアしたが、一つたりとも絶対に再プレイしたくない。
あまりにもダメな理由が多いが、以下絶対に言いたいことだけ列挙する
- 基本的なマップデザインがダメダメ。遮蔽物が無い。あっても頭出した瞬間撃たれるので意味がない
- 全ての動きの後にディレイが設定されている。特にリロードアニメーションが完了しているにも関わらず撃てないのは相当なストレス。トリガー引くだけなのに何を待つ必要があるのか・・・
- ADSが「よっこいしょ」と画面を塞ぐように上から構えるので前が見えない
- エイムに妙な補正がかかっている。マウス感度やDPIをいくらいじってもしっくりこない。マウス感度を変えても次のマップでリセットされている
- FOVが変えられない
- 全く役に立たない邪魔なだけの味方
- 待ったく位置を変えない敵
- 撃たれた時のノックバックが強すぎ
- 無限沸き。しかも無限わきを抑えるためのフラグが絶対に敵の沸きポの目の前なので撃たれながら踏むしかない。
- 突然始まるE連打格闘
- 進行不能バグ多数で何回もミッションをリスタートさせられる。
- ローディング→ミッション説明→ローディング→press any key→ローディング。ロード大杉。
- 基本的にミッションが理不尽すぎる。特にスモーク越しに大量の戦車や迫撃砲に撃たれながら勝手に敵に突っ込む戦車の機銃係という理不尽なミッションはゲロ吐くくらい苦痛だった。思い出したくもない
- 主人公や指揮官に戦闘センスが全くない。一つ一つ上げたいが上げたらキリがない。本当に全ての判断が理解に苦しむ。多分プレイすれば必ず同意してくれると思う。
暗号みたいな名前のマニアックな武器を使える事が唯一の利点か。
製作者は古いCODやMOHに影響を受けたらしいが、なぜこれらのゲームが名作と言われているのか解るまで、COD1とcod2のキャンペーンをあと1000時間はやりこむべきである。
以上はポーランド侵攻に全く興味のないただのゲーマーとしてのレビューである。
クソゲーマニアならプレイすると逆におもしろいかもしれない。
👍 : 6 |
😃 : 3
否定的
プレイ時間:
285 分
本作は、第二次世界大戦の火蓋が切られたポーランド侵攻に焦点を当てたFPSである。Modを除けば、FPS歴史史上で初めてこの題材で開発された作品である。
これまで第二次大戦のFPSといえば、基本的に大戦後半の西部戦線(米英VS独)が中心だった。だが、その傾向に飽きを感じているゲーマーの数は少なくない。その証拠に、Red Orchestra 2 は未だにプレイヤーがいるし、Post Scriptum には戦争初期のフランス戦線が追加され、大きな反響を呼んだ。また、Hell Let Looseでは東部戦線の実装が決定され、Rising Storm 2 では冬戦争のModが作られるなど、これまであまり焦点が当ててこられなかった時期・戦線を題材にしようとする動きが広まりつつある。
(もっとも、BFVはブランドの立場を考慮せずにこれを行ってしまい、失敗したが)
そんな潮流の中、Land of War もポーランド侵攻に焦点を当てた初の作品ということで、私としてはとても期待していた作品である。
本作はシングルプレイヤーのみの作品である。最近はマルチプレイヤーのみの作品が多く、自身もそれなりの時間を費やして遊んでいて、とても楽しんでいる。しかし、映画的なストーリーを体験させてくれるシングルプレイヤーが好きなのも事実で、ましてやこれまであまり語られなかったポーランド侵攻をどのように描いているのか、とても興味深かった。
それを踏まえ、発売日に早速購入し、3時間ほどプレイした感想を書いていこうと思う。
まず、グラフィックについてはそこそこといった具合で、画面は全体的に暗い。分の悪い戦いに身を投じていくポーランド軍兵士の心理を表しているようで、雰囲気面で見れば個人的に好みである。というより、私はグラフィックがただ良ければいいという考えには否定的で、グラフィックは良くても世界観に合う空気感が出せていなければ無駄という考えだ。その点でこのゲームは十分満足させてくれるし、開発したのが小規模なスタジオであることを考えれば妥当である。
ゲームプレイについては、まだ改善の余地はある。
動きは全体的に緩慢な印象を受け、リロード等の動作はもう少し早く出来ないかと思ってしまう。ある意味リアルなのかもしれないが。
回復システムは半自動回復で、半分までは自動的に回復し、残りは5つまで持てる医療キットで回復するというシステムだ。このシステム自体は良いのだが、キーを押してから動作が完了するまでのペースが少し悪いのではないかと思ってしまう。
あと、ドイツ兵が陣地に向かって突撃してくるのは、昔のMoHやCoDではお約束なので特に指摘はしないし、むしろその手のFPSを念頭に置いて開発されたので、自然な流れだろう。一方で、立っている場所から基本的に全然動かないのは少し違和感を感じる。カバーはするのだが、全く同じ場所から体を出すので、モグラ叩きを連想させる。あまり突撃してきてもうっとうしいのだが、もう少し動きにバリエーションがあっても良いのではないかと感じた。敵兵もちゃんとリロードを行っているのは芸が細かいのだが、物陰に隠れさせるぐらいはしたほうが良いと思う。
また、ドイツ兵がちゃんと時代に合わせてMP40ではなく、MP38やMP28を運用している点は素晴らしいのだが、これらの短機関銃を持っている敵が、少しでも体を出すとバシバシ当ててくるのは少し極端に思える。上記の動きと相まって、棒立ちの敵がセントリーガンのように攻撃してくる印象だ。このせいでダメージを大きく受けることが多いのだが、理不尽に感じてしまう。
味方兵士については、一部を除いて飾りになってしまっている。ストーリーに関わる兵士以外はどこからともなく湧いてきて、全く当たらない射撃を繰り出すか、撃たれてあっさり倒れてしまう。あまり優秀だとプレイヤーのやる事が無くなってしまうので、ある程度は仕方がないが、これではポーランド軍の評判が落ちてしまう可能性もある。そのため、全体的に挙動を改善する必要はある。
歴史考証面では、さすが本場といったレベル。
上記にも書いた通り、ドイツ兵の装備は時期に沿ったもので、運用している戦車もタイガー戦車ではなく、Ⅰ号・Ⅱ号戦車が中心で、簡単に対戦車砲の餌食になってくれても違和感はない。
ポーランド軍はいわずもがなで、他のFPSではお目にかかれないポーランド製軍用銃を扱うことが出来る。戦車についてもTKS戦車で戦える場面があり、マイナー戦車好きにはたまらない。しかもドイツ軍の戦車は紙装甲なので、20mm機関砲を装備する本車は大活躍だ。
また、少しだけワルシャワの街を歩ける場面があるのだが、当時の様子が見事に再現されているので、是非味わってみて欲しい。戦時下なので雰囲気は暗いし、1944年のワルシャワ蜂起で徹底的に破壊されたことを考えると、少し気分が重くなるが。
ストーリーについては、まだ完全にクリアはしていないが、挟まれるブリーフィングやキャラクター達の言動を通して、強力な敵に追い詰められる絶望感が伝わってくる。少なくとも、プレイする我々はポーランドがこの後どういう運命を辿るか知っているが、当時戦っていた兵士や市民はもはや1時間先も分からなかったはず。プレイヤーのやっている事に果たして意味があるのかと感じてしまうかもしれないが、ある意味それはリアルと言える。
ただ、上記の通りドイツ軍の動きに少々問題があるため、その点が少し和らいでしまう危険もある。もう少し強力な敵であることを印象づける必要があるかもしれない。
ゲーム全体としては、当然ながら有名作品には劣るし、予算や開発力にも限界を感じる。
それでも、これまで見過ごされてきた題材をFPSにし、力の及ぶ限り描こうとするデベロッパーの熱意は十分に感じた。
このご時勢、安易にバトロワやスポーツ系マルチFPSに走らず、このような作品を作ってくれた彼らには敬意を感じざるを得ない。
的外れな批判やバグに負けず、是非今後も制作を続けてほしいという願いを込めて、そしてポーランドのゲーム産業を応援したいという想いを込めて、このレビューを投稿したいと思う。
👍 : 29 |
😃 : 0
肯定的