Farmer's Life のレビュー

[h1] アル中のんびり更生記 [/h1] 1年経過でのレビュー [hr][/hr] 大戦後のヨーロッパが舞台のアル中ライフシム 舞台設定は正直活かされてる気がしないが純粋にライフシムとしての完成度は高い 自宅に放り出された後は自由に色々な仕事が出来る 農作、狩り、釣り、醸造等々 料理をすると煙突から煙が立ち上がり、家畜の糞は一つ一つピッチフォークで厩肥箱へ 馬でプラウを引いて畑を耕し、手巻きタバコを一つ一つ巻いていく こういったディティールが作業を楽しくさせてくれる 劇的に面白くはないがリラックスしながらダラダラやってしまう…ライフシムとしては理想の作りだ ダラダラ遊べるのには色々理由がある サブクエストは色々あるがどれも時間制限は一切ない上に、各作業のチュートリアルを兼ねてくれていて導線になっている 空腹喉渇きゲージがあるが食べ物も飲み物も容易に手に入るため管理が楽 農作物は耕した後に種を植えるだけで毎朝水やりに追われることもない 家畜は餌をやれば多く卵等が手に入るが、餌が無くても死なない スローライフなのに気付いたら働き詰め…なんてことにはならないように工夫されている それでもつい働き過ぎた…ら酒でも飲んでペットの豚に跨り爆走しよう リアル寄りのライフシムでのんびり遊びたい人におススメ

トラクター修理まで遊んでのレビュー 英語がわからないなりに遊んでみた 主人公カシミールはお酒で全てを失う そこから始まる物語 Farmer's Lifeとタイトルに入ってはいるものの 農業シミュレーターというよりは 農業も狩猟も釣りも伐採もできるゲーム 他の農業系ゲームとの一番の違いは カシミールの人生がメインなところだと思う だからといって農業等のこともメインにできるし ゲームの重要な要素だと思う そして1945年スタートという時代背景 近代の大型重機で広大な大地に畑を耕し等ではなくて 手で掘るか馬で耕運機を引かせるという ゲームでもなかなかに珍しいことができる 釣りに関してはかなり簡略化されてはいるものの 魚の種類がそこそこいてサイズ等もあるようではある 金策には不向き、料理の種類も少ないので趣味だと思われる 手榴弾でダイナマイト漁もできる （酒を何本か飲んで酔ってくると投げられる。池に向かって投げると5匹？ほどとれる） クエスト段階で、できるできない等あるかもしれない 狩猟に関しては絶妙な距離感で逃げていくか襲ってくるので 何だかまっすぐ飛んでないよなこのライフルの アイアンサイトでじっくりまったりヘッドショットや お尻に何発か当てることになる 熊に関してはたぶん主人公のダッシュ速度と同じ速度なので ダッシュバックしながらHSすれば数発で倒せるが 熊自体の重量がすごいのでカート等ないと運搬はかなり厳しい （カートに関しても小さいやつだと乗せるのにうまく行かずビョンビョンする） 農業に関しては土壌肥沃度とでも言うべきか 二毛作するとちょっと枯れやすく？なったりする？ 同じ場所に何度も何度も植えるのは得策ではないか 肥料をまくと改善するかも （厩舎裏の茶色い物置をバケツでクリックするとたぶん肥料がとれるそれを撒く） ここで書いておきたいのはかなりアナログを表現したゲームではあるので 一部の種まきにしても農耕にしてもハッキリ判別がつきにくい動作をする時がある 一応Zボタンで視認はできる 料理に関しては火を使わない料理1項目 火を使う料理4箇所がある 火を使う箇所のプラスとマイナスはたぶん火力 じっくりことことか強火で一気に的なものだとは思うが どこまでそれらが反映されているのかは不明 プラスマイナスで時短ができるのまでは確認済み 狩猟用トラップに関しては近所の森の中に設置しておけば そのうち何かがかかってるようだけども 何百個と置くことも考えたが試していない 枝や薪はコンロにかなりの数を収納できる 他にもいくつか収納できる場所があるので 用途に応じてプレイヤーの気分でいいと思う 地雷処理に関しては時間内に数本生えた金属棒の位置を 指定のラインまで動かして揃えると無害化して拾える 家のエリア内の数本並んでる木はリンゴの木 時期がくればリンゴがとれる 小さい果樹園 密造酒を作る時に指定のアイテムを投入する時に 一度に全てを投入すると最初の1個目だけ反映されて 残りはロストになってしまうので注意 仕様かバグが植えられる作物等は冬以外ならどの時期でも可能？ 長い間寒さの中にいると病気になる 市場のお店でアンチバイオティクスが売ってるのでそれで治るには治るようだが 安いものではないので序盤は注意が必要かも 寒さ自体はお酒やコーヒーで回復や耐えることは可能っぽいけれども 冬は長時間外での活動は控えた法がいいかも 個人的には冬は家に閉じこもって料理の時間 値段の割に色々でき 英語がわからないなりにカシミールの背景や ゲームに散りばめられたものから色々想像すると 何だかコメディっぽいけど真面目な印象も強く受ける

Update 0.8レビュー [hr][/hr] 第二次世界大戦後の東ヨーロッパの田園地帯で 一人の農民として生活していく農家シミュレーターゲーム。 内容は農業、畜産、狩猟の各要素が軽めで [strike]建築要素はほとんどない模様。[/strike] アップデートでBuild Modeが追加されました。 ※今のところ許可されたエリア内にフェンスや小屋が建つ程度 PVを見て分かる通りバカゲー寄りの内容で （屠殺要素があるのでダメな人は注意） 大戦後のポーランドが舞台だけにマップ上には 放棄されたドイツ戦車、地雷原になったバンカー跡 M24型柄付手榴弾など戦争の爪痕が残されている。 主人公はカシミール(30歳)　趣味は密造酒製造　 ※アルコール依存症、呂律が回らない ヒロインは豚のフラッフィー（個人的な感想）　 [strike]酔っぱらってライドオンすると楽しい[/strike] ※アップデートで酒の力に頼らなくても動物に乗れるようになりました [hr][/hr] [h1] ゲーム内容[/h1] ２日間で月単位に進むため何もしてないとすぐに次の季節が 巡ってくる上に春、夏、秋、冬で気象条件が変わり、 冬には作物が枯れるのでそれまでに備えておく必要がある。 （春から夏は農家、秋から冬は狩猟を兼用する等） ザレシエの住人は皆が友好的とは限らず、 酔っ払いがケンカを吹っかけてきたり カシミールに対して足元を見るような態度をとる人間もいたり 好感度を上げないと売ってもらえない商品があったりと 田舎の生活の闇を感じた。 （逆に酔ってケンカを売ることもできるが） 素面の時はジャーマングレネードを使おうとしても 爆発物で遊ぶなんてとんでもない、とか言って躊躇するが 酒で酔っている状態だと使用可能になる。 （池に投げると楽しい） このゲーム、重量関係が結構シビアで上限を超えると ファストトラベルが使えなくなり超過すると移動速度も低下、 カシミールの所持重量は最大６０kg 序盤の換金アイテムのジャンクが1つ４kg アイテムの売買に往復してるだけで一日が終わるなんて事も… この問題を解決するため早急に運搬に使えるモノを 入手する必要があり、今の段階で実装されてるのは 自転車、馬、トラクター、それぞれにカートを接続して 当たり判定のあるオブジェクトを直接載せて運びます。 ※豚のフラッフィーに小さなカートを付けて運べるようになりました Update 0.8でサイドカー付きバイク実装 [hr][/hr] [h1] 総評[/h1] 現状アーリーアクセスで最適化不足でFPSが低下したり まだまだ細かいバグもあり そのあたりを許容できる人でないと 今の段階での購入はお勧めできないと思います。 アップデートで市長の許可を得て（現金支払い）自分の農場以外の エリアで木の伐採、農業、建築、電気の使用が可能になり ウォッカを飲みながら冬の寒空の下を走り回るだけの生活に終わりを告げました。 ※馬が宙に浮くバグのことを、多分その家系図の下にペガサスがありましたと言う開発者はユーモアがあって良いと思う [hr][/hr]