Total Party Kill のレビュー

全60面 ひとつの面は一画面に収まる 3人のスキルを使い分ける。 簡単すぎず、たまに頭を使う、心地よい難易度 易しめ

ゲーム性は面白いアクションパズル。 日本語がないが、そこまで難しいストーリーがあるわけでもないので問題なし。

人は何かの犠牲なしに何も得ることはできない。なのでお前ちょっと死ね、死体を足場にするから。そんな仲がいいのか悪いのかわからない3人組による、誰か一人でもゴールに到達したら全員の勝利っていう犠牲前提パズルゲー。全60問。 セール中は80％OFFの104円と缶ジュース感覚で買えちゃうチープさなのに、90分くらい楽しめて実績もスッキリ100％埋まるし、なにかやり遂げた満足感まで得られちゃうお買い得さ。山椒は小粒でもひりりと辛い、そんな表現で飾りたくなる、箸休めに最適のゲーム。 ゲームについて言うことはもうないので余談だけど、「ぴりりが正解とされるけどアレは嘘だ。山椒の辛さは『ひりり』であって、ぴりりと辛いのは唐辛子だ」という主張が好きなのでそう記述しておく。

仲間の誰かが必ず犠牲にならねば進めない…という、漫画だったら悲劇不可避な設定をコミカルにやってのけるアクションパズルゲーム。 魔法使い・戦士・狩人の3人を切り替えながら、仲間を凍らす・吹っ飛ばす・弓で縫い付けるなどの手段で足場を作りスイッチを押して扉を目指します。 アクションは面ごとのスケールが小さくやり直しが容易なので、ジャンプ操作が苦手な方でも楽しめると思います。足場の端にチョイ乗りとか割とゴリ押しで出来ちゃう事もあったり。 難しい面は飛ばしてもOK。パズル慣れしている人には少し物足りないボリュームかもしれませんが、サクッと遊ぶには丁度良く感じました。ピコピコっとしたデザインが好みなので、もし今後面が追加されるような事がありましたらまた遊ばせて頂きたいです。 ※英語版のみですがテキストはOP,ED程度で全く支障はないです。[spoiler] 皮肉の利いたオチにはクスッとなりましたｗ[/spoiler]