GENSOU Skydrift のレビュー

[h1]唯一無二の東方レースゲーム[/h1] 筆者は記憶が確かならSteam版は2023年に購入し、その前にSwitch版もプレイ済です。 最近本作を掘り起こしてみて、せっかくなのでレビューも書くことにしました。 本作を一言で説明するならば、東方版マ○オカートです。(ダブルダッシュ!!みたいなもの？) 総勢20人+2人(キャンペーンモードクリア後に増える)のプレイヤーキャラの中から、 ライダー役とボード役の2キャラを選択し(レース中に役割を交換可能)、幻想郷中のサーキットを駆け抜けます。 機体性能はその時ボード役のキャラの性能で決まり、また、アイテムは2キャラで2個持てるため、戦略性は高いでしょう。 [h2]プレイヤーキャラについて[/h2] 紅魔郷～紺珠伝までのキャラの中から、最終的に22人登場します。(本作の発売時点で原作は鬼形獣まで出ている) 古株キャラに偏っているわけではないですが、人数としては特別多いわけではありません。 気にする方は、自身の推しキャラが含まれているかは事前に確認した方がよいでしょう。 なお、射命丸文はマ○カーで言えばジ○ゲムの役割です。プレイヤーキャラでも面白かったかもしれませんが… [h2]ライダー役・ボード役のシステムについて[/h2] 本作のPVなどを見ればわかりますが、ボード役キャラは寝そべった体勢であり、登場キャラは皆スカートです。 もちろん、公認の二次創作なので、表現に問題はありません。 [h2]キャンペーンモードについて[/h2] ストーリー鑑賞→レース(に勝利)を数回繰り返すとエンディング。 ただし、2回目のエンディングが本当のクリアで、その後にプレイヤーキャラが2人([spoiler]アリス・マーガトロイド、火焔猫燐[/spoiler])追加されます。 難易度としては(レースゲームが苦手でなければ)そこまで難しいわけではなく、2回目のエンディングまでは早ければ1時間程度、普通にやって2～3時間程度でしょうか。 [h2]BGMについて[/h2] 有名サークル達による東方アレンジ楽曲を収録。 レース中のBGMはインスト曲ですが、本作の主題歌「SKY DRIFT」はSOUND HOLICさんによるもので、ボーカルはNana Takahashiさんです。 [h2]総評[/h2] 「東方でレースゲーム」という点に強く惹かれるのでなければ、価格(定価2980円)に対して飽きるのは早そうではありますが、 それを考慮しても、東方二次創作として価値のあるゲームと言えます。 欲を言えば、もっとキャラを増やしてくれれば嬉しいのですが、レビュー投稿時点で5年以上前のゲームなので、もうアプデはないと思われます。 オフラインモードならカジュアルプレイ適性は高いので、セールの時にでもどうぞ～。