Wizard Warfare のレビュー
アプリID | 1056350 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Psyanotek Limited |
出版社 | Psyanotek Limited |
カテゴリー | シングルプレイヤー |
ジャンル | インディー, ストラテジー |
発売日 | 13 12月, 2019 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English |

1 総評
1 ポジティブなレビュー
0 否定的レビュー
否定的 スコア
Wizard Warfare は合計 1 件のレビューを獲得しており、そのうち 1 件が好評、0 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
3570 分
様々な戦略SLGの仕組みを詰め込み簡素化したゲーム。ただし出来としてはあまりオススメ出来ない
英語オンリーのゲームで内容は努力賞と言ったところ。
ゲームの舞台は中世とファンタジーの混ざりあった世界で、1つの世界を統治するためにウィザード同士が争うというもの
Holy・Nature・Astral・Chaos・Deathの5つの領域のうち1つを選び、得意な分野を活かしたプレイングで探索と拡張を行い、研究を進めて新たな魔法を習得し、スキあらば相手の領土を奪い殲滅と4Xの基本は備わっている。
・内政面
見た目はCiv5ライクだが、AoW3の要素も混ざっている。タイルから出力を得られる部分は同じだが、食料とハンマー以外は都市の建築物から得るのがメインとなる。都市の数によるデメリットは無い辺りもそっちの要素が強く感じられるだろう。良立地探しと言うより陣取りである。
ただし地形によって生産できる施設が変化する。特に本来嫌われがちな海タイルは貴重なコイン算出になるので気をつけよう。
主な産出は食料とハンマー。それ以外は入手先が限られているのでやや貴重になる。
コインは即時生産や維持費関連で使われる。青い丸印のマナは魔術関連の詠唱や召喚獣の維持費として用いられる。
フラスコは紫色が研究に利用され、研究が進めばフィールド魔法や戦闘時の魔法が解禁されていく。わかりづらいが青いフラスコは戦闘時に使うマナである。
贅沢資源の概念は存在しない。人口により反乱も発生するがこれを鎮圧出来るのは憲兵と施設のみである。
外交も無いので基本全土が敵である。ただし暗黙の了解のような要素はあるらしく、頻繁に攻めなければ優先順位が低くなる傾向にある。
・戦闘面
CoEシリーズの見た目ではあるが、1タイルに複数ユニットが存在出来るために渋滞は起こしづらい。若干では有るが陣形や簡単な指示のみが出せるSetupもあるので、ここはこのゲームが優れている要素に感じる。
労働者と開拓者以外はサイズによってユニット数が割り当てられている。小さいユニットほど沢山存在するが個々の性能は貧弱で、サイズが大きくなるほど逆転していく。
部隊が全滅さえしなければ自陣で毎ターン1ユニットずつ回復するという仕様なので、大きいユニットほど復帰力が早いという特徴がある。
戦闘は他勢力だけでなく初期から配置されている蛮族の集落もあるので、野戦は発生しやすい。
マップはランダム生成だがパンゲア式のみで、飛行ユニットこそ存在するが海は渡れない。
魔法の効果等はゲーム内のヘルプが充実しているので理解しやすく、そこは好感が持てた。
駆け足で説明したがざっくり言うと非常に簡素なゲームである。その簡素さがこのゲームの魅力でもあり欠点にもなっている。
まず敵対勢力だが包み隠さず言うと弱い。civでいう国王レベルの自分が上から3番目の難易度を圧倒してしまうほどである。
上手な人なら最高難度でも赤子の手をひねるようなものじゃないだろうか
次にユニットが全然死なない。全滅させなきゃ生き残るわけだが、大体の場合1ユニットは敗走して逃げるので生き残りやすい。そんな彼らがマップ散り散りになって行軍を阻害するのがストレスになりやすい。戦闘が発生するともれなく隣接している味方も参戦し、移動力を浪費してしまう。
最後に、都市を奪い続けると30も40も都市を抱えるのだが、これらのマネジメントで非常に疲れてしまう。この辺りを遊んでいる頃にふと、他の戦略シミュを遊んだほうが有意義なのかもしれないと考えてしまう。
1ゲーム大体12時間程だが、多分都市のマネジメントが半分以上を占めたので、感想としては疲れたの言葉しか出なかった。出来の良い二流タイトルである。
👍 : 6 |
😃 : 0
肯定的