Erannorth Reborn のレビュー
アプリID | 1055990 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Spyridon Thalassinos |
出版社 | Spyridon Thalassinos |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, Steam トレーディングカード, スチームワークショップ |
ジャンル | インディー, ストラテジー, RPG, アドベンチャー |
発売日 | 17 10月, 2019 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English |
年齢制限のあるコンテンツ
このコンテンツは成熟した視聴者のみを対象としています。
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4 総評
3 ポジティブなレビュー
1 否定的レビュー
賛否両論 スコア
Erannorth Reborn は合計 4 件のレビューを獲得しており、そのうち 3 件が好評、1 件が不評です。総合スコアは「賛否両論」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Erannorth Reborn のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
12681 分
最初のハードルが非常に高い。ヘルプを参照しながら手探りで覚えるしかないが、文字サイズが小さく読みにくい。この時点で95%の人におすすめできない。ストーリーはないし、ランダムイベントも数が少ない。複雑なルールと大量のカードがあるように見えても、実際は一部のカードが非常に強く、どのキャラで始めても攻略法はほぼ同じ。実績解除まで100時間程度はそれなりに楽しめるが、それ以上やり込みするほどよくできたゲームではない。バランス調整不足のゲームによくある[spoiler]スタンゲー[/spoiler]。
👍 : 0 |
😃 : 1
否定的
プレイ時間:
9742 分
デッキ構築ゲームに装備がついてて難しそうだけどセールでお手軽な値段になってるしやってみるかーって買ったのですが、予想外に楽しかった。
深く考えずに必要なカードを突っ込んでもなんとかなります。
もちろん効率よく削ったほうがより強いですが、特化すると絶対勝てない敵がいるので困りもの。
日本語MODがあるのである程度はこれでわかる。翻訳できていないところも多々あるが、そこは英語読みましょう。
掲示板に作者のお勧めの職業組み合わせ一覧があるので、それらを遊んでいればあっという間に時間は過ぎます。
セーブ、ロードができるのであのビルドができなかった、このビルドができなかったというのはないです。
完成するまで好きなだけ遊べます。DLCなしですが、MODも含めて160時間は遊べたのでコスパ抜群です。
このRebornの後継がChroniclesのようなので、もう買ってあるので次はそちらを遊んでみます。
刺さる人には刺さるゲームと思うので気になる方はぜひプレイしてみてください。
👍 : 3 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
2918 分
[h1] 最高難易度でもプレイヤーの工夫次第でほぼ確実にクリアできる良作デッキビルディング [/h1]
他の方のレビューに「ビルド次第で絶対に勝てない敵キャラがいるので、ローグライクとしてではなくロード前提で遊んだほうが楽しめる」というような記載があったので、運ゲーなのかなと思ってましたが、少なくとも現行バージョンではそんな事はなかったです。
ファーミングやデッキ構築をしっかりおこなっていけば、どんな敵が出てきても対処できます。
デッキの切り替えもほぼ必要なく、最高難易度設定でのラスボス戦だけ、ダメージがあまりに低くて戦闘が長引くという理由で、戦闘中にデッキ編集して2枚カード追加したとかその程度でした。
ただし欠点もあって、1ゲームが長く、種族・職業には明らかに強職弱職があります。
一応パークで他職のスキルカードを習得できるので、潰しは効くようにはなっています。
[b]攻略に詰まった方のために、ヒントを下記に残しておきます。ネタバレ防止のためスポイラータグつけてます。[/b]
[h2] レベリング [/h2]
[spoiler] 戦闘が長引くと敵の援軍が出現します。それを意図的に利用すると簡単にレベリングできます。 [/spoiler]
[spoiler] 援軍が来るたびに敵のレベルが上がるので、注意しましょう。 [/spoiler]
[h2] カードのランク上げ [/h2]
[spoiler] デッキはなるべく圧縮して回転率を上げましょう。使用するカードを絞ることによって、カードのランク上げ効率が上がります。 [/spoiler]
[spoiler] 敵が出現していない場合でもカードを使うことができます。 [/spoiler]
[spoiler] ターン終了時、AP回復と手札補充が挟まるので、カードのランクを上げるためにも使っておきましょう。 [/spoiler]
[spoiler] 使用対象が指定されているカードでも、ドラッグ&ドロップすれば他の対象に使えます。self対象の回復カードを味方に使って回復したりできますし、Enemy対象のカードを仲間に使うこともできます。仲間がダメージを受けることにはなりますが。 [/spoiler]
[spoiler] また、仲間の特技を空打ちさせて、仲間の経験値を増やすこともできます。 [/spoiler]
[spoiler] 持続時間無限の仲間がいれば、積極的に活用して育てていきましょう。 [/spoiler]
[h2] 強敵対処あれこれ [/h2]
[spoiler] 行動阻害は、ボスにも効くので強いです。 [/spoiler]
[spoiler] カードが持つptnの値が敵Lv以上であれば、敵がImmuneを持っていなければ効きます。 [/spoiler]
[spoiler] ptn=カードの持つ潜在力+プレイヤーのLv [/spoiler]
[spoiler] 行動阻害は「魅了」「気絶」「凍結」「捕縛」の4種。 [/spoiler]
[spoiler] 「魅了」「気絶」「凍結」は敵をほぼ無力化できますが、Immuneを持っている敵がそれなりにいます。 [/spoiler]
[spoiler] 「気絶」は効かないけど「凍結」は効く、などというケースがあるので可能であれば行動阻害手段は満遍なく持ちましょう。 [/spoiler]
[spoiler] 「気絶」「凍結」中の敵に仲間が通常攻撃しても、反撃ダメージを受けません。上手く活用しましょう。ただし「気絶」「凍結」の持続時間が減少します。「魅了」はどうだったか忘れました。 [/spoiler]
[spoiler] なお状態異常が効かない敵でも、「捕縛」は大体効きます。ただし「捕縛」自体の効果が「50%の確率で行動できなくなる」というマイルドなものなので過信はできません。一応パークで「50%」の部分を「70%」まで上昇できます。 [/spoiler]
[spoiler] また「強制異常」という効果があり、名前のとおりImmuneすら無視して強制的に状態異常にします。超強いので活用しましょう。 [/spoiler]
[spoiler] 「飛行」「反撃」「有棘装甲」は、遠隔持ちのカードだと無視して攻撃できます。仲間の通常攻撃も遠隔扱いなので活用しましょう。 [/spoiler]
[spoiler] 「隠蔽」状態の敵からは、2倍ダメージを受けるので、行動阻害を使うなどして対処しましょう。正直この「隠蔽」が一番の死因だと思うので、「隠蔽」対策のカードは終盤手札に常備しておいた方が良いかもしれません。 [/spoiler]
[spoiler] 対アンデッドや対生物など、特定の敵にしか効き目のないカードはあまりたくさん使わないようにしましょう。 [/spoiler]
[h2] その他 [/h2]
[spoiler] 初期装備の武器は外した方が強い場合が多いかもしれません。デッキの回転率が上がり、カードのランク上げが早くなります。 [/spoiler]
👍 : 6 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
4397 分
[h1]要約[/h1]
現状、最も複雑な(あるいはヘンな)デッキビルディングである。なぜなら、このゲームにはカードの他に能力値、装備、アイテムなどの要素もあるからだ。要素がたくさんあるので、デッキやらキャラのビルドは楽しい部分が多くて飽きない。また、「ローグライク」としてプレイしないほうが楽しめた。というのも、このゲームは複雑さがあるために、どうしても「この敵キャラが出て来たらそれでおしまい」というモンスターがたまに出てきて、「死んだら終わり」にこだわると余りにもストレスが溜まるようになっているので、ロード前提にしたほうが楽しめる。一方で、見た目が海外のダメなオタクっぽいファンタジーで、かつUIも音楽も効果音も最悪。いわば0点と100点が一緒に同居しているインディーズゲームらしいゲームである。(2020/11/18)
[h1]本文[/h1]
恐らく、やったカードビルディングの中で最も奇妙なゲームである。海外のレビューを見ると「現状最も複雑なカードビルディング」とか、「カードビルディング界のダークソウル」みたいなレビューがちらほら見えたし、レビュアーのプレイ時間も総じて長いので、ちょっと面白そうに思って購入したのであった。
まず最初に、種族・職業を選び、能力値を割り振るところからスタートする。種族や職業は使えるカードであったり、ベースの能力値が違うので相乗効果の高い組み合わせを考えなくてはならない。そして、カードをプレイするときのコストの回復値や最大値、そして手札の枚数は能力値によって依存するので、どのようなプレイをするか考えながら選ぶ必要がある。
既にこの時点で結構な複雑さがあるのだが、バトル部分も特徴的である。このゲーム、カードをプレイするためのコスト(以下APと呼ぶ)は満タンにはならず、基本的にターン毎に能力に依存した量だけ回復する。そして、一度のバトルが終わったあとでも全回復とはならず、次のターンに持ち越される。つまり、最初に強いカードをバンバン使うと、あとでAPが足らずに非常に苦労することになる。さらに、1ターンにカードをプレイしすぎると「疲労」が溜まって、ガンガンカードコストが上がっていく。
これもまた複雑なのだが、さらに複雑になっているのはバフ・デバフの量が異常なほどあるのである。そして、ある一つのバフやデバフに依存していると、それを打ち消すような凶悪な敵が出て来る。例えば、毒や出血は「毎ターンのダメージ」なのだがアンデットには効かなかったり、「バフは関係ないぜ、俺は脳筋で行くぜ」と思ったら「飛行」という能力を持つユニットがいって、そういうカードを無効にしてきたり、とにかくそういう凶悪な能力が多数存在しており、一つに特化したようなデッキを使うと、そういう敵に出くわして大惨事になる。とにかくアンデットはよくデバフを無効にするので何度もキレそうになった。
「特化型ビルト」が作りにくいのは、良い側面でもあり悪い側面でもある(制作者の意図としては、デッキを敵によって使い分ける、しかもデッキはバトル中にすら(!!)変更することができる)。
そして、敵を倒したり街に入ったりすると装備が手に入る。装備は毎ターン供給されるカードだったり、あるいは単純に能力を上げるものがある。とすると単純に強そうな装備を選べばいいかというとそうではなく、装備するとAPの回復量が制限されたりする。つまり、重装備をすれば息切れしやすくなるし、軽装備だったらカードのコンボが決めやすくなるという風になっているのだ。そして、装備やカードは使い込めば使い込むほどレベルがあがったりするので、使い込むほうが良い。
……というわけで、説明するだけでもさまざまな要素があり、しばらくやりこんだのだが、恐らく「死んだらそれでおしまい」を標ぼうするローグライク的なプレイをするのは、このゲームには合わない。これは「使い捨てデッキ」というより、コツコツレベル上げをしていって、デッキやら装備を揃えて「強くなったぜ……」みたいに満足するRPGとして楽しんだほうがいいような気がするのである。実際にやりこんだのがアドベンチャーモードだったりしたし……。
一方で、レビューにもよく書かれているのだが、敵のキャラクターが「ソフトポルノ・ファンタジー」なのがやっていて苦笑することが多い。それも海外のダメな奴。よく日本だと「ビキニアーマー」とか言う人もいるけど、あんなもの甘い甘い。全裸の奴もいるけれど乳首はダメというジャンプ的な基準により手を隠しているキャラはザラにいるし、そういう奴を見ていると男のキャラまで「竿役」に見えたりするのである。別にカードもアクションしたりしないので、なんていうか「ショボい……」という印象は否めない。音楽も効果音も本当にダメ。システム全振り。
またストレスが溜まる要因の一つに、このゲームは「これは自分に効果があるものなのか、それともカード使用相手に効果があるものなのか」がパッとわからなかったりする。カードは「シナジー」と呼ばれる、「次のプレイするカードに効果を移す」という能力を多用する。しかし、もし「ターゲットをHP15回復する」という効果のあるカードに「17ダメージを与える」という能力が追加されて自分に使ったらどうなるかというと、2ダメージくらったりする、みたいなことが大量にあったりする一方で、敵に使っても個別に自分がバフされることがあったりと「ん、これのターゲットはどれだ?」みたいになったりする。
あと、細かいところだが、右クリックでカードを自動的に使ってくれたりするのだが、敵がいないのに攻撃カードをプレイすると、自分に使ったことになり、それでダメージくらってHPが半分になったりするということがおきる……。
正直、全体的に今の「カードビルディング」で想像されるようなものとは逆行しているが、インディーズゲームとしてはびっくりするほど尖っていて、100点と0点が同居しているようなゲームではある。前にも書いた通り、ハクスラとかで「おれの考えた最強のビルド」みたいなのが好きな人はハマれると思う。ちなみに一部日本語化できるModもワークショップから導入できる。
👍 : 35 |
😃 : 4
肯定的