Gravity Spin のレビュー

ファミコンでありそうなグラフィックが刺さりまして、PVを確認後即購入。 しかしその判断が大きな過ちでした。実際にやってみるまで分からない事もあるものですね……。 初期時点で4ライフしかないです。なのに大体は2被弾で死にます。 しかも敵が避けられないような配置になってます。 何度もやられて何度もやられて突破を試みましたが、私にはそれが叶いませんでした。 初期時点では攻撃も出来ない為、敵をやっつけながら進む事さえも出来ません。 何故最序盤からこんな鬼畜な造りにしたのでしょうか、プレイヤーにきちんと遊ばせる気はあるのでしょうか。 反重力がテーマのようですが、強制的に解除されてしまう地帯もあります。 初見ではその仕様に気付けず、進もうとしても進めないのやり取りを長く繰り返していました。 すぐやられてタイトル画面に戻されての繰り返しと言う事もあり、このゲームをやるくらいならば他のゲームをした方が良いとの結論に至りました。 本当にファミコン時代のクソゲー、高難易度と理不尽を履き違えているかのような、そういうゲームとの印象でした。 私に残ったのは大きなストレスのみでした。

恐らくSteamでプレイしている人は世界中で数えるほどもいないマイナーゲームですが もしこのレビューを見ている人がいるのでしたら、黙って戻るボタンでこのゲームの ストアページから離れることを推奨します。 人にもよりますが3～6時間ぐらいでクリアできると思います（私は4時間少々） 良い点 　音楽 　RTA向きかもしれません。激しくストレスが溜まりますが達成感は少しだけあります。 悪い点 　上記以外は基本悪いです。特筆すべき点は、メトロイドヴァニア形式の探索方式にハードコアな難易度を突っ込んだせいでファミコン世代の強者以外遊べないクソゲーに仕上がっていることにあります。他にも具体例を挙げると際限がないのですが主要なクソゲー要素を列挙します。 　・ゲーム開始時に重力を反転する機能があるのですが、Ｙ軸しか反転しないため反転すると進行方法が左右逆になり 　　どっちにいっているのか毎回確認しないと迷子になりやすいです。 　 　・この重力反転を初見のマップで利用すると、1撃死する溶岩、電撃などに突っ込んで死ぬことが多々あります。 　・敵の被ダメが異常に強く、ゲーム開始時にエネルギーが4メモリしかないのに3ダメージ与えてくる敵が 　　ゴロゴロうろついています。 　・ゲーム開始時に武器はありません。基本回避して第2フロアの武器パーツを取得する必要があります。 　・操作性が非常に悪く、足場もジャンプギリギリのところに配置や敵と衝突するような狙った配置のため 　　基本慣れるまで何度も死にます。普通のゲーマーなら耐えられないストレスになると思います。 　・セーブポイントが特定のゲートのみの中間地点方式のため、上述した何度も死んでかなり遠くからやり直す 　　ということが多々起きるため非常にストレスがかかります。 　・マップが、一方通行の罠みたいな構造になっていることがあり、ただでさえうっとおしい敵を倒しつつ 　　移動するためストレスが更に増幅します。 　・ボスがどこにいるのかわかりません。 　　※慣れてくるとどこに配置しているのか簡単にわかりますがそんなことを慣れたい人いないと思います 以上のようなファミコン世代のゲームにありがちなストレスな部分が満載ですので、挑戦しないほうがいいです。 配信的にはバグは少なく問題ないためクソゲーをいかに面白く伝えるかという視点で素材としては使えそうです。 最後にもう一度書きますが、絶対買わない方がいいです。