Late at night のレビュー
アプリID | 932160 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | bdme |
出版社 | bdme |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績 |
ジャンル | カジュアル, インディー, アドベンチャー |
発売日 | 27 9月, 2018 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, French, Italian, German, Simplified Chinese, Japanese, Russian, Korean |
年齢制限のあるコンテンツ
このコンテンツは成熟した視聴者のみを対象としています。

13 総評
5 ポジティブなレビュー
8 否定的レビュー
賛否両論 スコア
Late at night は合計 13 件のレビューを獲得しており、そのうち 5 件が好評、8 件が不評です。総合スコアは「賛否両論」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Late at night のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
56 分
[h1]虚無ゲーの極北、大陸規範の国[/h1]
まず一言申しておこう。
本作は虚無ゲーであり、実績ゲーのようなものであり、実績ゲーにしてはアイコンに汎用性がなく、その上ゲーム性が皆無であり、要するに時間つぶしにしかならないゲームである。
(ついでに言うとあっさり昼間に移行したりするのでLate at Night(夜更け)というタイトルすら裏切っている)
ぶっちゃけ、パズルゲームとしては既に対魔忍コレクションという無料ゲーの絶壁が存在するのだが、それを抜きにしても本作は心の底からおすすめしないゲームである。
さて、本作はUnityで作られた数多ある「適当な素材を適当に加工して適当なゲーム性を付加し、100円程度でばら撒いて小銭を稼ぐ」ゲームである。
こういったゲームの大半がゲーム性やコレクション要素を放棄した粗悪なものなのだが、本作もその例にもれない粗悪なゲームである。
何しろまずOPも何もない。というかタイトル画面すら適当。起動して最初に目撃する画面が「○」「×」「歯車」の3つしかない空中画像なのだから。
歯車はお察しの通り「充実したオプション」である。ちなみに英語と中国語しか選べないが、中国語は簡体字。つまりそういうことである。
本作は2つのパートに分かれている。「パズルパート」と「戦闘(?)パート」だ。だがどちらも極めて薄味で、つまり大陸製のパチモノ風味なのだ。
まずパズルパートなのだが、どうやら適当に要した画像ありきでジグソーパズルを組んでいるらしく、ストアページのSSにあるように、半分で一直線に切れているピースがある。
当然パズルにおいて直線である部分は辺縁でしかなく、この時点でパスルとしてのゲーム性というものは完全に放棄されている。
そのくせ「空の模様だけ」「タイルの十字線だけ」といった判別に困るピースだけはやたら多いため、難易度だけはそこそこあるという嫌らしいものになっている。
「間違ったピースは絶対にずれるので誤認はしづらい」という点が唯一の救いだが、これはおそらくアセットストア側の心遣いなのだろう。
そして「戦闘(?)パート」なのだが、なぜ戦闘なのかというとモードに入るためのアイコンが「Fight(中国語版では簡体字の「戦闘」)」という謎の英単語になっているからだ。
ここでは画像をドラッグしながらこすることで画像に爆撃を加え、その絵画の一部分に擦過傷を与えて衣服のようなものを剥ぎ取るゲームになっている。
…なぜ微妙な言い方をしているかと言うと、ここに大陸風味の手抜きが加えられているからなのだ。
・まず画像はエロくもなんともない。適当なMMDモデルかなんかだろうなぁと思わせる。
・その上画像をとあるソフト(?)でプルプル振動…というか歪ませているだけなので、ショゴスが絵のふりをしてうねっているような状態になっている。
・こすった際に特定の部位を擦過しているとゲージが溜まるのだが、どの部位に当てるべきか分かりづらい。
・2-7回(擦過加速度によって異なる)こすると爆撃が発生するのだが、爆撃の必要回数が2-10回と多いステージもあるので何回もその特定の部位をこすらないといけない。
・さらにステージによっては上着と下着で異なる場合があり、この場合爆撃の必要回数が倍増する。2つの服で苦労も2倍だな!
・スエズ地峡は隠さないのにモン・サン・ミシェルの頂上は隠す。そのくせこすった際の褪色で(白飛びしているが)見えてしまう。大陸製と評する最大の理由である。
・CGモードは存在しない。…あっても困るのだが。
6面突破でクリアらしく、「Start 2」なる哲学的実績を解除して実績コンプ。
クリア後にこの戦闘(?)パートを延々とやるエンドレスモードが選択でき、これがおそらく第二のスタートというやつなのだろうが、
数面やったあたりでこれは極限を追求させることで時間を浪費させようという怪人フー・マンチューの企みであることに気づいた為やめてしまった。
さて本作の評価。虚無ゲーである。もはや何も言うことはない。いや、そもそもこういうゲームをレビューすることが間違いなのであろうか。
重ねて言うが、対魔忍コレクションというほぼ完全上位種が存在するSteam界において、本作をおすすめする理由は皆無である。
だがやるなとは言わない。その選択が与えられていることこそ自由の証なのだから…。
👍 : 8 |
😃 : 1
否定的