Murder Mystery Machine のレビュー

[h1]特命係に配属されたミニに乗ってそうな女が灰色の脳細胞(プレイヤー依存)で奮闘しそうな話[/h1] ※小さな探偵は出ないし村ぐるみの犯行もない ※襟足だけ長い髪型じゃなければ嫁のことをダシしにボロを出させもしない ※タフじゃなくても生きていけるし司祭でもない ※コカインを打ってなければ安楽椅子で揺られてたりもしない ※クオータービューだけどシャーロック・ホームズのゲームに近い ※総当たりになりがち ※ヒントボタンはヒントじゃなくて答えだから使うな

ゲームの流れは ポイントクリックと会話で証拠と思える情報を収集 そこから、証拠の裏付けを推理していくというパターンです。 主にメインは後者となります。 なかなかやりごたえがある難易度ではないでしょうか。 理不尽では無く、推理が上手くいったときの喜びも味わえるレベル。 どうしてもわからない場合は、ヒントもあります。 ※ほぼ答えですが。 あちこち動いて証拠や証言を集めていくのではなく、その場にとどまって限定された証拠から、頭をフル回転させながら真実を導きだすという行為に快感を覚える人に特におすすめです。 参考に動画を上げていますのでよければどうぞ。 プレイ動画ですので、おっさんがしゃべくりまわっておりますので、そういったものが苦手な方はおすすめしません。 https://youtu.be/RhoSSU_htxc

[h1]違う、そうじゃない[/h1] 全実績解除したので。 ストーリーはちゃんと練ってあるけど、プロットがゲームに あまり上手く落とし込めていない感じ。というかゲームの面白さに 直結していない感じがひしひし。 [list] [*]あまり意味のない裏付け機能 →[url=https://store.steampowered.com/app/241260/Sherlock_Holmes_Crimes_and_Punishments/]シャーロックホームズ 罪と罰[/url]みたいに推理(こじつけ)と展開でも変わるのであれば… [*]あまり意味のない3D →この内容なら単純なポイントクリック2Dでいいです [*]あまり練られていないユーザーインターフェース →この内容ならマウスオンリーで片手操作できるようにすべき [*]題材とストーリーはいたって真面目 →お遊び、ギャグ要素はほぼ皆無。キャラコスチュームくらい。 なお取得条件のため初回プレイ時は最後のお遊びコスは取れない。 [*]日本人からすればどうでもいいポリコレ →このご時世なんで標準搭載です [/list] 決して手抜きではないのだが、ゲームとして面白いかというと微妙。 長所が思うように伸びず、短所が目立ってしまった感じの作品。 一区切りつくとはいえ、「次回シーズン２へ続く」系なので きちんと改善しないとシーズン３までは続かなそう… 2Dかつちょいグロいけど、[url=https://store.steampowered.com/app/1038280/Nobodies_Murder_Cleaner/]Nobodies[/url]とかの方を 個人的にオススメする。こっちは推理系ではなくひらめき系。

[h1] 圧倒的消化不良。日本語については、最終章が未対応 (2021/8/31現在)[/h1] [b] アメリカの刑事物好きな方にオススメ [/b] 　本作は、新人の女性捜査官(羊たちの沈黙オマージュ？)が、喰えない性格の相棒と共に事件を解決していくという内容です。 　ゲームのチュートリアル的事件が、次第次第に大きな事件に繋がっていって……、という話の流れ。これ自体は、非常に良かったです。散りばめられた情報が、最後の最後で一連の事件に結び付くのは、正しくドラマチックでした。 　ですが、下記の理由で私は低評価を押さざるを得ませんでした。 [b] 私の低評価の理由 [/b] 　私がこのゲームをクリアしたにも関わらず低評価を押すのは、[u] 日本語対応の表記がありながら、肝心の最終章が日本語化されていないこと、そして、ゲームの肝である情報を感覚的につなぎ合わせるシステムです。[/u] 　日本語対応してくれているだけありがたいのですが、[u]肝心の最終章がこのレビューを書いている段階で、日本語化されていません。[/u] 　これでは、肝心のラストの流れが上手く掴めません。(まあ、何となく言っていることは分かりますが……) 　また、このゲームの売りである情報を繋げて、会話を引き出したり、証拠等の裏付けをしていくシステム。これが厄介でした。 　見つけた瞬間、ワードがポンと与えられるのですが、ストーリーが後半に行くにつれて繋ぎ方が複雑になっていきます。躓き防止のためにヒントが与えられますが、これは実質答えでした。 　お話だけ楽しみたい方は、ヒントボタン連打でいいのではないかと思うくらいでした。 　個人的に、ヒントは会話を思い返したり、証拠品を眺めたりできれば、もっと考察できたような気がします。 [h1]最後に [/h1] 　以上のことから、日本人が日本語で遊ぶゲームとは言えず、日本語対応の表記は「大部分は」という注釈付きであること、システム面のヘルプがあまりにも答えに直結し過ぎたことから低評価を押させて頂きました。 　ですが、お話の内容自体は非常に楽しめましたし、システムも後半がヒント連打ゲーになりかねないということを除けば、このような推理物初挑戦の方でも、十分遊べるだろうと思います。 　完全に日本語対応されることを願って、このレビューを投稿させて頂きます。