Infected Shelter のレビュー

good

XUnityAutoTranslatorとBepInExで日本語に自動翻訳が可能だが、英語からだと文字が表示されないので簡体中国語から翻訳する必要がある。その場合、FromLanguage=zh とする このゲームもそこそこ悪くないのですが、ベルトスクロール風な画面で複数プレイが出来てゾンビを殺していくゲームならCharlie Murderの方が音楽のノリが良いし殴った時の爽快感があってやってて楽しかったです。あっちはローグライクではありませんが。個人的には物語や道筋がハッキリしていた方が好みなので、Charlie Murderの方が好きですね。ただこちらのゲームは車椅子を押してるナースがキャラとしてユニークです。

ゾンビをボコボコ・ザグザグ・グチャグチャにするベルトスクロール風ローグライク（ト）アクションゲーム。 フォローの整理中にセールを知り、安価だったため購入。値段を理由に購入しても後悔しなかった一品。 全編英語。ベルトスクロールゲームのテンプレから外れる作りではなく、読めなくとも何とかなる。マウスキーボード操作でもクリアできた。おそらくパッドの方が楽な作りだろう。 最初の１時間はかなりしんどい。雑魚がスーパーアーマー状態になるため通常攻撃すら遮断される。最初のボスでも初見どころか２回目すら撃破困難。単純なベルトスクロールアクションゲームとして考えるとかなりクソゲーだ。 しかし進行中に拾う青写真と敵を倒して得られるポイントでアンロックできる数々の要素によって、本作の難易度や形は適正なものへと近づいていく。最初の５時間と次の５時間ではステータスに天と地の差が生まれ、強いアイテムがどんどん落ちるようになる。こうなるとかなり楽しい。画面が爆発と火炎と血しぶきと毒ガスと電気と魔人で派手になり、雑魚敵はあっさりと溶け、ボスにも落ち着いて対処できるようになれる。 ゲームを楽しむために作業が必要とは、ツッコミどころのある仕様だが、それが許せる程度には面白くなる。 ステージは３＋１。３は周回ごとに進行順が異なる。雑魚やボスは、後ろに出るほど強化される。３面ではエリート敵が同時に４体まで出現する地獄と化す。ステージ自体はランダム性が低く、細かなポイント以外は同一であり、厳しいシチュエーションに備えてスキルやアイテムを準備しておく必要がある。最終的には制限時間がないため、逃げ回ってスキルを撃てば、どのような敵であれ何とかなる。それでしか何とかならなかった。 操作キャラは４種類。それぞれのステータス差以上に、ボスを１体撃破することで解禁される要素の方が重大な影響を与える。ボスを倒すと次の周回ごとに異なる、ランダムなステータスボーナスが付与されるようになり、これがかなり極端である。（バニラに戻せる）ペット３倍だが移動ごとに食料消費（アイテムによる回復が事実上死ぬ。ある実績目当てでしか使えない）、リジェネ付与だが最大ＨＰ半減、ダメージ被ダメージ２倍などだ。初回クリア時は、火器威力減の代わりに近接武器威力増を採用した。 アイテムは豊富。まずは消費アイテム。回復や一時無敵、骸骨召喚、隕石落下、エリート召喚で多数の金とポイントゲットチャンス、など数十種類存在している。中には周回ごとに効果が変わる、効果不明の飲料も多くあり、毎回がぶ飲みで酷いことになる。 消費アイテムの次は武器だ。アサルトライフルにショットガン、火炎放射器に刀、催涙ガスにゾンビの頭、ショベル、オノ、ハンマー、ピストル、スタンガンなど多数存在している。これらはアンロック要素が多く、解禁によって属性攻撃が付与されたものが多い。 消費しないアイテムでは、拾うほどステータスを伸ばしていく一群、主人公の周りにつき補助的な火力になるペット、数字キーで使用するスキル、主に属性ダメージを軽減する服、素手攻撃として扱われる武器などがある。スキル・服・ステータスボーナスアイテムはアンロック要素が多い。 ステージの途中には店があり、エリアクリア時の箱やオブジェクトから出る金を利用してアイテムを購入できる。 ゾンビにゴミ箱をぶつけていると、こんな古いアーケードゲームがあったなと、昔見た動画を思い出した。作りの甘いところはいくつかあるが、セールで買う分には十分に満足できるゲームだ。 ゲームライフのちょっとした味付けには悪くない。大作や本命作の合間におすすめできる一品だ。

アーリーアクセスだが、現時点で値段分は十分遊べる。パッと見、未実装要素はメインイラスト右上の赤べストチェーンソー白人がいないくらいではないだろうか。 ローカルマルチで、普段ゲームをやらないお友達とでもスグに楽しめるカジュアルな一品。 デベロッパーは自らこのゲームを「モーコン＋デッドセル＋キャッスルクラッシャーズ」と説明しているが、言い得て妙。 しかし、あくまでカジュアル仕上げなので 　・モーコン程ゴアではなく 　・デッドセル程ハードコアではなく 　・キャッスルクラッシャーズ程下品でもない という、学級委員長的よいこちゃん仕上げの点は、やりこみ勢にはモチベーション維持に若干不利か（個人の感想です）。 プレイヤー操作は攻撃（弱強）、ジャンプ、ガード（＆ドッジ）、同時に4つまでアサイン可能なスキルの使用（とアサイン）、アイテム使用（と切り替え）と、見た目よりは忙しい。 ダメージには炎・雷・出血など属性があり、進行具合によってスタートから所持できるタレントやパッシブスキルなどでバフ・デバフがかかる。 ゲーム内通貨はアイテム購入用の金バッチとスキルや武器のアンロック用のウイルスサンプルみたいな奴。デッドセルのように設計図がドロップするが、中継ポイントでNPCに渡してすぐ解放可能。中継ポイントはソコソコ頻繁に出てくる。 トレーラーでは伝わらないであろう点は 　・素手の時は弱強の攻撃の組み合わせで若干のコンボがある。二段目を強にすると敵を打ち上げるのはキャッスルクラッシャーズっぽさか。 　・武器を持ってジャンプ中に攻撃すると投げてしまう（遠近どちらの武器も）。 　・デッドラのようにドリンク状のアイテムの効果がはじめは分からない（判別可能になるアイテムはある）。 　・アクティブスキルは手に入れたものを全て保持できる。同時にアサイン可能なのが4つまで。 　・武器は壊れる。弾薬は切れる。デッドラのように耐久力増強スキルもある。 　・ピヨった敵へのフィニッシュムーブは、攻撃連打で近くにいる他のピヨった敵に自動で向かっていく（鬼武者の一閃スロー版みたいな感じ）。 　・プレイヤーの服装は3か所変更変更可能で、全てに何かしらのバフやデバフが付いている。 服装についているバフにはユニークなものもある（画面内側に向かっての攻撃力が大幅ダウンするが外向きは大幅アップなど）。この点がリプレイ性におけるランダム要素として中々面白い働きをする（気がする）。 基本はカプコンベルトゲーよろしくで、画面遷移は数画面分程度の広さのフロア単位。 フロアには ・アイテムが置いてあったりトラップが設置されている通路フロア ・敵が出現するフロア ・アイテム購入が可能なショップフロア ・ボスフロア などがある。フロアの敵を全て倒すとアイテムボックスが降ってくる。 道中、進路の分岐などもあるが、基本的には分岐点までは来た道を戻れる。 中ボスを挟み、ボスを倒して中継地点へ、そして次のフロアへ…を死ぬまで繰り返すシンプルなローグライク。 以下は個人的に残念な点 　・ジャンプ攻撃は武器を捨てて欲しくなかった。武器所持時は強攻撃で投げてしまうので武器とコンボが両立しないのも残念。ガード＋強攻撃で投げるとかでいいのでは。 　・拘束時間が発生するデバフは、若干もっさり目の印象を更に強くする。DOTダメージでよいのではないか。 　・素手時のコンボの存在感が薄いというか、融通が利かない。打ち上げ→エリアルは可能だが、できると言うだけ。 　・見た目がカジュアルな分だけ、もっとヒット感を強めて欲しかった。見た目通りで、殴っても紙人形をペシペシしてるような軽い感じ。 シ○ョベ○ルナイト○が召喚できる金ショベルを振り回すと黒縄天譴明王みたいで楽しいです。