HyperBowl のレビュー

色々な場所でボーリングをするゲーム。 Android及びiTunes、Microsoft Storeでも配信されており、システム要件ではWin10となているが私のWin7でも動作しました。 言語は英語のみのサポートとなっているがメニューは日本語でもも表示される。 WASDや矢印キー、マウス操作でボールを操作する。ボール自体を操作するので後退も可能だがピン直前まで行ったらあとは惰性で進むのみとなる。操作しやすいのだが、レスポンスが良いため玉の重量感が感じられない。 用意されているレーンは6種類。障害物の無い真っ直ぐなレーンから町中を横断するレーン、船の甲板で揺れながら玉を転がすレーンも存在する。（PVにあった雪山のレーンは確認できず） 各種ギミックをかいくぐりながら勢いをつけてピンを目指すのだが、思わず引掛り予期せぬ方向にボールが転がっていくのもユニークで面白い。 操作性、転がるスピード、障害物にぶつかった時の反応、音など色んな面で玉に重量感を感じられない為、爽快感に欠けるのが残念。 同じ大きさの車と正面衝突してポーンと蹴飛ばされるのだから中は空洞なのかもしれない。 段差が内にもかかわらず玉が跳ねる場所があったり、BGMがなかったり、ストライクの時の掛け声が意味不明だったりとパーティーゲームとしてもバカゲーとしても、スポーツゲームとしてもアラが目立つ惜しい作品。でもクソかといえばそうではない、インパクト重視なゲーム。 PVを見てピンと来たならば定価で購入し、ちょっとクスッとなり楽しめる作品だと思います。

短くこのゲームについて説明すると、 ○通常ではありえない劣悪なレーン ○コースによって車や路面電車や障害物がある ○直接ボウリング球を操作する この三つの言葉で説明は終わってしまう。だがちょっと面白い。一人でクスっとなろう。 たしかXPの時代（10から15年ぐらい前。2005年ぐらいの事）、 父親の友人のパソコンに入っていたのを思い出して衝動買い。 Unityで制作されているとのことだが、当時の挙動やテクスチャ、ポリゴンの粗さが残っている。 （一部テクスチャの差し替えがある模様。コースも新規追加されているのかもしれない。） １ゲームおよそ10分前後で楽しめる。 日本語にきっちり対応。ただ、”言葉”で表記しているところは少ない。 念のため操作方法だけ。 ・マウスで操作する ・WASDで操作する ・ESCでメニューを出す これだけ覚えれば遊べる。必死になってマウスを動かしていたころが懐かしい…。 なお、12種類のコースを楽しむことができる。 （コース選択で、一番右端（名前表記なし難易度表記なし）のコースを選択すると、別の６コースが選べる。 　ほかのレビューでは見つからなかったとのことだが、もしかしたらwin7とwin10で違うのかもしれない。 　もしくはこのゲームのバージョンが違うのも。） ボールの重量は軽いのでピンを綺麗に倒してくれないこともしばしば。 思い通りに行かなくても、思い通りに行っても面白くなるゲームだと思う。 某ヤギシミュレーターが好みな人には控えめにお勧め。 普通のボウリングをしたいなら…ほかのゲームをどうぞ。

グラも微妙で操作性も悪いし、今遊んでも面白いゲームでは決してない、そんなの分かってる。 だって……ほとんどゲームなんてやったこともなかった幼少期に夢中になって遊んだゲームがこの時代に遊べるんだよ！？！？！？ 普通のボウリングとしても勿論遊んだし、あらゆるガターのしかたを試した。スタート地点の後ろも脇道もゴールの奥も、地面がすり減るくらい走らせた。 妙に作り込まれた景色だってくまなく見たし、壺や花にぶつかって跳ねるおかしな挙動でキャッキャと騒いだ。ああ、一体何回滝に突っ込んだだろうか！ 初めてゲームセンターに行ったときに偶然アーケード版が置いてあって、マウスの代わりにボウリングのボール状のデバイスでゴロゴロ回せた。そのときの感動は何十年経っても決して色褪せないだろう。 （蛇足だが、HyperBowlはアーケード版が初出でWindows XP Plus! Editionはその移植らしい。日本にアーケード版があったという情報は全く見当たらないから実はかなりレアだったのかもしれない……。） このUnity移植版で実装された新ステージ？そんなものはおまけでしかない（嬉しいし結構驚いたけど）。 無邪気に転がり続けたあの6つのステージでまた転がれる。最高すぎる。