NAIRI: Tower of Shirin
チャート
452 😀     78 😒
79,95%

評価

NAIRI: Tower of Shirinを他のゲームと比較する
$4.99

NAIRI: Tower of Shirin のレビュー

主人公は上流階級の女の子、そして元ギャングの学者レックス。二人は砂漠のオアシス、シリンの街の塔に潜む闇を明らかにしていきます。
アプリID802450
アプリの種類GAME
開発者
出版社 Hound Picked Games
カテゴリー シングルプレイヤー, Steamの実績
ジャンル インディー, アドベンチャー
発売日29 11月, 2018
プラットフォーム Windows
対応言語 English, Portuguese - Brazil, French, Italian, German, Simplified Chinese, Traditional Chinese, Japanese, Spanish - Latin America

NAIRI: Tower of Shirin
530 総評
452 ポジティブなレビュー
78 否定的レビュー
スコア

NAIRI: Tower of Shirin は合計 530 件のレビューを獲得しており、そのうち 452 件が好評、78 件が不評です。総合スコアは「」です。

レビューのグラフ


上記のグラフは、NAIRI: Tower of Shirin のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。


最新の Steam レビュー

このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。

プレイ時間: 372 分
 キャラと世界観が可愛いのですが、子供向けの内容や難易度ではありません。分かりにくい序盤、面倒な中盤、複雑な終盤となっています。謎解きに不条理な所が多くゲームとしては今一つ楽しめません。 序盤で詰まりそうな所 ・[spoiler]鉄格子はボタンを怒りの連打 [/spoiler] ・[spoiler]格好いい帽子は帽子+のり+飴の棒 [/spoiler]
👍 : 1 | 😃 : 0
否定的
プレイ時間: 656 分
絵がとても可愛いくて、内容も面白かった 個人的には最後の方のパズルが結構凝っていて難しかった 答えががわかれば案外単純な答えなんだけど 考えれば考えるほどよくわからなくなって10時間も掛かってしまいました わかった時はスッキリ 続きが楽しみです
👍 : 0 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 291 分
優れたケモノ作品の条件のひとつを挙げれば、それは種族ごとの特徴がしっかりと反映され、しかも同一の動物種であっても個体ごとにしっかり描きわけがなされているキャラクターデザインだろう。そうしたセンスの結実として、誰もが知るところの『ズートピア』『シング』『カンフーパンダ』といった名作ケモノアニメがあるわけだが、本作はそれに通じるハイセンスなケモノワールドに浸れるゲームである。 ヒロインの見た目やポイントアンドクリック型の推理ゲーということで『おさわり探偵小沢里奈』を連想したのは自分だけではないはずだが、ノリはだいぶ違う。 まず目を引くのは、美しく愉しげでファンシーな背景画と世界観だ。ケモノの跋扈する、細部までばっちり書き込まれた幻想的な背景はとても可愛らしく温かみがある。それは正統派ハイファンタジーともヌルい和製ファンタジーとも違う、ノスタルジックな絵本的ファンタジーという印象を受ける。いわむらかずおの絵本シリーズ『14匹のねずみ』を思い起こさせる。 また冒頭でも挙げたようにケモノの個性付けされたデザインも素晴らしく、同じ猫族であってもそのキャラクターであってもその性格や性質を絶妙に反映した見た目をしていて感心する。表情も豊かだ。加えて特筆すべきはその描画数である。ロープライスの作品でありながら、イベント進行ごとにキャラクターの挙動(更にステージギミックによって背景の絵も)がコロコロ変わるし、それらは当然1枚1枚人の手で描かれたイラストレーションだ。しかもシナリオに直接関係しないチョイ役のモブキャラの絵もかなりの数用意されており、明るく賑やかな雰囲気を盛り上げている。 丁寧に作り上げられた世界観はグラフィックによってのみ担保された薄っぺらいものというわけでもなく、階層社会や古代宗教を絡めたシナリオは決して奇をてらっているわけではないものの、ほどよく練りこまれており常に安心して楽しめる。 遺跡では死体がごろごろ転がってたり、死にゆく過去の人と対話したりとちょっとダークな要素も見え隠れするのもまた“絵本っぽさ”だと思う。 ただし、このシナリオは「第1章完」といった具合に終わってしまい投げっぱなし感が否めない。なんのオチも、それこそ“ひと段落”レベルのものすらついておらず、スタッフロールに移行したときにはびっくりした。あくまで序章的な位置付けとして自覚してプレイしていなかったので不完全燃焼感が強い。シナリオ途中も、盗賊団との交流がモノローグですっ飛ばされたの点がなんとも惜しい。 これだけやっておいて続編がなければ、メーカーとユーザーの関係性において不義理なことこの上ない。是非とも出して欲しい。 その他細かい感想 ・常に画面に待っている砂のエフェクトが良い雰囲気を出している。衣装や背景にも中東系の意匠が入っている ・盗賊団のツンデレお姉さんが可愛い ・ヤンケモのヘッサが可愛い ・メスっぽく見えないボディガードのローラ可愛い ・「実は…ヌーラには天皇がいたんだ。王様じゃなくってね!」 ・不倫発覚の場面がとても好き
👍 : 9 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 368 分
ついさっきクリア! 絵柄の可愛さと、重くて暗めなストーリーとの バランスが絶妙で、時間を忘れてのめり込んで しまいました。 謎解きは、最初のうちは小学生でも 簡単に進めるぐらいですが、最終局面は大人でも頭をひねります。 ヒントはありますが、一々画面を切り替えないといけないので メモを取るかスクショを撮った方が楽です。 このゲーム、時間・回数制限がありませんが もしあれば‥迷わず親指を下げてましたw
👍 : 1 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 1031 分
イラストのタッチもパズルの難易度も優しい世界のADV。第一印象から児童向けの作品なのかと思いきや、世界設定がよく描写されているので成人でも満足できる内容でした。 パズルはお使いで地区の中をあちこち歩いて回り、集めたアイテムを使って障壁を越えていく流れとなります。特に詰まることなく進めるくらい単純な仕掛けです。とはいえ、さすがに最後の場面では全体的に凝っていてなかなか解き応えがありました。 ストーリーはほのぼのしたやりとりの他に、物語の背景として階級が分かれた地区やギャング・協議会が登場し、災厄による滅亡や派閥争いと深刻な一面も見られます。それらが存在することで簡単なパズルであっても興味を持って物語を読み進められました。 ポイントクリックで進めるゲームなので必然的に風景やイラストを端から端までじっくり眺めることができます。砂っぽい街並みや神秘的な遺構を表現した楽曲も素敵。 雰囲気や動物が気に入って中身は二の次のつもりで買いましたが、想像以上に物語や設定が充実していました。 ただし、本作は世界の成り立ちや主人公の使命が判明し始め「これからどうなってゆくのか?」と気になるところで終わってしまいます。この物語の続編となる『NAIRI: Rising Tide』は2021年にリリース予定とのこと。この世界が好きになったので続編がとても楽しみです。 今作が貧困地区メイン、次が中流地区と来ることからもしかしたらその先もあるのかもしれませんね。
👍 : 12 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 772 分
このゲームをやっとこクリアして2024年に続編が出た頃には内容は全部忘れていたので再プレイ。 続編のオープニングでは純朴気弱な少年だったシロがすっかりひねくれて主人公を利用しようとしていたり、謎解きというより主人公を家に帰すためだけに、ひたすら下流地区を走り回らされる。 総じて細部まで書込まれた温かみのある絵柄だが話はむしろ現実的でヘビーな展開が多いので絵柄で買ってしまうと裏切られるかも。 残念なことに続編でも完結していない上、3年ほど待たされていたので完結編の発売はいつになるやら案じられる。ただキャラが魅力的な作品なので是非、3部作完を見届けたいと思う。
👍 : 2 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 114 分
客観的に見たら、70点台(人によって、趣味にあうなら、80点台の前半)で、おすすめできるのかもしれないが、個人的に、不快な要素が多かったので、おすすめしない、を選択。 苦手要素 「(絵は可愛いけど、)シリアスとか、暗い展開」 現実世界でも問題の多い、砂漠地帯を舞台にしているし… 「虐待する親に当てはまる人間が、出てくる」(過干渉、ネグレクト、言葉の暴力、抑圧的、などなど、自尊心や心身の成長に悪影響のある言動をしてくる親=虐待する親(俗語では、毒親と言われているが、問題を矮小化していると思う) そういった、「絵は可愛いから、ほのぼのを期待している」と、かなり、肩透かしをくらって、プレイが難しくなる。(自分みたいなケース) シリアス展開、「格差問題」「親の愛情が不十分な主人公(女の子)」と、「スラム暮らしで、色々と大変な過去もある相棒」が、シリアスをメインにして、謎解きしていく…という物語だけど、「シリアス」「ほのぼの」の、バランスが、自分的な理想からほど遠い、シリアス過剰だったので、プレイを途中で断念した。(虐待父が、これまでより、大きな存在として出てきた、中盤~終盤手前あたりで、断念)
👍 : 2 | 😃 : 0
否定的
プレイ時間: 505 分
[b]● 良い点[/b][hr][/hr]- 美術面に非常に力が入っており、キャラクター達の表情や感情が生き生きと描かれます。 - 時折挿入されるカットシーンでのアニメーションが、物語への没入度を更に高めます。 - 日本語ローカライズのレベルもとても高く、キャラクター性の差異まで訳されています。 [b]● 悪い点[/b][hr][/hr]- コインを探す為の、画面中をクリックする作業は避けられません。賛否両論でしょうか。 - ヒント機能で得られる情報量が少なく、詰まった場合にそこで立ち往生する事があります。 [b]● 総評価[/b][hr][/hr]- 紡がれる物語を楽しみたい方には、特におすすめの作品です。動物好きなら尚良しです。 - 最終盤の謎解きのヒントは無いに等しく、詰まっても投げ出さない心構えは必要でしょう。 - 本作だけでは、物語自体は完結しないので注意してください。続編の開発が進行中です。
👍 : 2 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 525 分
セール価格なら非常に安いのでオススメできると思う。 キャラクターは魅力的で軽妙な掛け合いも見ていて楽しいし、アニメーションも丁寧に作られている。 一方で本作は続編に繋がるもので、これ「だけ」で完結ではない事は伝えておきたい。 パズル部分は率直に言って難解。ヒントの伝え方がボンヤリしていて「え?それがヒントなの?」となるものが終盤いくつかあった。 また、根幹を為す重いストーリーにやや強引さを感じたのも事実。 それぞれのキャラクターが本当に生き生きと描かれている為、こんな重いストーリーにするよりも彼らのそれぞれの日常の困りごとを解決していくようなほのぼのストーリーを作った方がきっとよりウケてたんじゃないだろうかと感じてしまった。
👍 : 13 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 368 分
Ver.1.02で初回クリア。クリア所要は約6時間。クリアと同時に全実績解除達成したためレビュー。Ver.1.02時点でのファイルサイズは約1.7GB。 [h1]Pros:[/h1][list] [*]可愛らしいアートとキャラクター [*]温かさと時折胸に刺さる物語 [*]適度な難しさのパズル [*]いつでもヒントを閲覧できる [*]情緒豊かなサウンド[/list] [h1]Cons:[/h1][list] [*]ヌーラの聖堂で水の流れた跡が消える[/list] [h1]あたたかなアートが特徴の子供も大人も楽しめる良質のアドベンチャー[/h1]  本作はオランダのディベロッパーHome Bear Studioが制作したポイント&クリックのアドベンチャーゲーム。[url=https://www.kickstarter.com/projects/homebearstudio/nairi/description]KickStarterにも登録されていた[/url]模様。ゲームの進行は一本道で、巻き戻ってやり直すことはできませんが、くまなく調べて進めていけば普通にコンプリートできる作りになっています。セーブは物語の区間ごとに自動でポップアップされるものと任意によるセーブに両方対応しており、ファイル間のコピーはなし。また本作で物語は完結しておらず、続きがどうなるのかメチャクチャ気になるところで終わってしまいます。これぞクリフハンガー。でも個人的には全くイヤな気持ちはしませんでした。  シリンとは砂漠にあるオアシスの街の名前で、キービジュアルにもあるように街の中央には大きな塔が作られています。貧富の差によって貧困区画、中流区画、上流区画と居住区画が分かれており、可愛らしいビジュアルによって全くそうとは感じさせませんが、子供向けに作られているにしては社会の縮図などのメッセージが込められているように見受けられます。ところどころ大人向けの話が混ざっていることから、小さなお子さんを持つ親御さんがターゲットだったりするのでしょうか。  ナイリは上流階級生まれの女の子で、厳格な父の方針により小さな頃から家に閉じ込められて勉強ばかりの鬱屈した毎日を過ごしています。そんなある日の晩、突如家に押し入った王室護衛隊によって両親は捕らわれてしまいます。ナイリも追われる身となっていましたが、友人たちの手引きによって間一髪家から抜け出し、積み荷に隠れてシリンを抜け出すというところから物語は始まります。  本作の魅力は何といっても可愛らしいアートといえると思います。キャラクター達の魅力をうまく引き出しており、絵本のような柔らかいタッチでパラパラ漫画のようにアニメーションしている様子を見るのは、とても楽しく感じられました。パズルを解かなければならない場面でも、背景の画像がギミックと混同せず視認しやすい配色や彩度が保たれていたのも好印象です。ゲームのアートを手掛けたのは日本人女性の見一葉央(みいちよう)さんという方だそうです。  物語についてはネタバレになってしまうので多くを語りませんが、大人でも楽しめるようによく作られていると思います。幼いながら逆境に立たされて涙を浮かべながらも両親に会うことを決意する場面だったり、厳しい教育方針に対して家庭教師が不憫に思う様子、人身御供として石室に幽閉されて亡くなった娘と同じように扉の前で白骨化している物言わぬ母など、家族愛に対してちょっと涙腺が弱くなっている人には刺さるところがあるのではないかと思います。このような情景に[url=https://soundcloud.com/joshua-van-kuilenburg]覆いかぶせてくるBGM(soundcloudへのリンク)[/url]も優れていたように思いました。  日本人が開発に携わっているのもあってか、ロンチ時点で日本語ローカライズがされており、送り仮名などの細部に誤りはあったものの、翻訳品質は申し分ないです。対象年齢層を考慮してという背景もあるかもしれませんが、平仮名の使用率が高いことで読みやすく、表現がきつくならないような柔らかさを感じ、キャラクターの心情をうまく表現できているように思いました。平仮名すごいと改めて感心。  唯一残念だったのは、ヌーラの聖堂と呼ばれる場所で水を流すと流した跡がつくのですが、すぐにそのパズルをクリアせずに部屋を出て、回転などをさせたりしているうちに水の跡が消えてしまい、よく分からなくなってしまった点です。ここだけはどうしようもなかったので、やり直す羽目になりました。もし消えた状態でセーブしていたらお手上げになったところです。  他プラットフォームでの発売状況として、iOS版が基本無料のApp内課金480円、Switch版が1190円となっており、PC最適化がされた上での定価設定を考慮したなら妥当な価格設定ではないでしょうか。絵柄を気に入ったなら、買って損はないと思います。続編を心待ちにしながら、オススメとさせて頂きます。皆さんの参考になれば幸い。
👍 : 34 | 😃 : 1
肯定的
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