2236 A.D. のレビュー

This tale began five years earlier, in the spring of 2231. Mankind has evolved a new kind of communication ability called “telepathy”.
アプリID800820
アプリの種類GAME
開発者
出版社 Sekai Project
カテゴリー シングルプレイヤー, スチームクラウド
ジャンル カジュアル, インディー
発売日11 5月, 2018
プラットフォーム Windows, Mac
対応言語 English, Japanese

2236 A.D.
1 総評
1 ポジティブなレビュー
0 否定的レビュー
否定的 スコア

2236 A.D. は合計 1 件のレビューを獲得しており、そのうち 1 件が好評、0 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。

最新の Steam レビュー

このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。

プレイ時間: 549 分
テレパシーでコミュニケーションを取るのが当たり前になった世界で、テレパシーができない同級生たちやテレパシーが苦手な先輩、テレパシーしかできない少女と交流を深めながら青春を過ごしていく物語。 こちらで確認できたED分岐は二つ。内一つを迎えたが、エンドロール終了後の読後感や満足感が素晴らしい。 ラストに向かうに連れて、あのときの描写はこういう意味だったのか、と気づくのが気持ち良い。 SFが好きで人間の心の動きが大好きな人にオススメのノベルゲー。 プレイ時間:6.4時間
👍 : 2 | 😃 : 1
肯定的
プレイ時間: 2747 分
Steam1発目で最高のゲームにあたってしまった……! "ひぐらし/うみねこ"のようなノベルゲームがやりたくてレビューをざーっと見て「西暦2236年」これは絶対面白いだろ! ……と何の予備知識もHPも見ずにタイトル買いして最初は入りからワクワク感満載で「独特でいい感じのノベルゲームだ!」と毎日の日課になっていましたが、三度目の選択肢で物語の最初の方に飛ばされ「ループ物かな? 次第に文章が変わってくるのかな?」とワクワクしていました。 ヒントはめちゃめちゃあったのに、そう解釈して何度もぐるぐる回って、それでも満足いくノベルゲームでした。 そこからというもの、怒涛の展開。とめどない情報量。 「マジですか、マジなんですよね?マジなんですね……。」説明が上手過ぎて、怖くなるほど筋が通っていて、まるで理論的なドグラ・マグラを読んでいる気分でした。 だのに、そんなのを優に超えてしまい、ネタバレを呼んだって理解できない。 「ノベルゲーム」という媒体を使わなければ理解できないまで到達。口ポカーン。 泣いても笑っても残酷だが真実の「ノベルゲームのアンチテーゼ」であると同時に、ノベルゲーム唯一無二の頂点だと個人的に思います……! しかしこのゲームを終わらせてしまうと他のノベルゲームをプレイしたくなくなるので、ノベルゲーム好きの方は手あたり次第プレイし、満足してからこの2236 A.D.をプレイすることを推奨します。
👍 : 1 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 691 分
最後までプレイすればこの作品が伝えたいメッセージがはっきりと伝わるようにできている。そこは良い点だと思う。 しかし長すぎる。物語が向かう先を確かめる前に多くの人は読む気をなくしてしまうのではないかと感じた。 プレイ時間は11時間ではあるが、体感ではそれ以上に思えた。 その理由は文章と演出の冗長さだろう。 一つの事柄を説明するのに筆を尽くしすぎた結果トートロジーが頻繁に繰り返されるという事態が起こっている。 会話劇の調子がいいだけに、モノローグのテンポが最悪に見える。 演出についても同様に、一度説明されればわかるようなことを色々な画像や音声を用いて再表現するので、物語が余計に頭に入らない。 「もうそれはいいから話を次に進めてくれ」と言いたくなることが何回もあった。 このゲームはセカイ系SFというジャンルにある一つの問題提起をしている点において高く評価されるべきだと思うし、それをぜひいろいろな人にプレイを通して実感して欲しい。だが残念ながらいろいろな人が体験するには敷居が高い作品であることは間違いない。 ここに書いてあるレビューを読んで興味がわいた人はぜひとも体験版をプレイしてもらいたい。それでこの癖を受け入れられると思ったら、購入してこの作品の本当の面白さを味わってもらいたい。
👍 : 13 | 😃 : 0
否定的
プレイ時間: 1205 分
OPムービーで既に片鱗は見えてますが、このゲームは決してきゃわいい女の子とちょっとした冒険のある分かりやすーいSFギャルゲーではありません。一癖も二癖もある本格派です。 一応エンタメ的に仕上げる努力はしてあるのですが、後半に進むに連れて複雑怪奇な世界の魅力/恐怖がむき出しになってプレイヤーに襲い掛かり、さながら不思議の国に迷い込んだアリスさながらの混乱と困惑と好奇心と恐怖に見舞われます。具体的に言うとSAN値が削られます。 私は脳髄を掻き回されて無理やり神の視点を捻じ込まれるような物語(物語の定義も段々曖昧になってくるのだが)に快感を覚えるようになったのでおすすめですが、万人受けする感じではないのでやはり元からSF(ラノベでなくイーガンとかあの辺)が好きだったりSAN値削れてる人じゃないとしんどいかな? でもまあ、超おすすめです。
👍 : 10 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 758 分
同人だからこそ許されるシナリオに衝撃を受けた(いい意味で) OPBGMもイカしてる。演出はほぼエヴァのオマージュ。 久しぶりにノベルゲームで心がざわついた。
👍 : 3 | 😃 : 1
肯定的
プレイ時間: 546 分
[h1][b]そこには、アリスがいた[/b][/h1] 18次元論、梅雨幾何学、プリ方向次元。 [b]西暦2236年[/b]4月1日に発生した[b]太陽フレア[/b]。 急に送られてきた[b]99通の電子メール[/b]。 この世界は[b]見ている方向が違うだけ[/b]で [b]数兆数千億のパターンの日常[/b]が流れています。 どれもが[b]正解[/b]です。 どれもが[b]無関係[/b]です。 どれもが[b]等しく価値をもっています[/b]。 それが、[b]どう終わろうとも[/b]。 [b]HT子[/b]という心の素粒子による[b]テレパシー[/b]を用いて 人は簡単に、自由に意思疎通ができるようになりました。 でもそれはきっかけに過ぎません。 それ自体に、[b]大した意味はありません[/b]。 人は見えているものを、見えているように理解し それを[b]受け入れるか[/b]、[b]否か[/b]が問題なのです。 SF、セカイ系、[spoiler]HAPPY END[/spoiler]に意味はない。 これを理解して、[b]期待を裏切られてもそれを楽しめる方[/b]へ。 [b]おめでとう。おめでとう。さようなら。[/b]
👍 : 11 | 😃 : 2
肯定的
プレイ時間: 628 分
トゥルーエンドまで終わったので。 まさに「エロゲ・ギャルゲ」という感じ。90年代後半からゼロ年代のエロゲに狂ったことがあるならやってよい。呪われているのなら、やって損はない。 物語はセカイ系SFとしてよくまとまっている。メタ的なところもあって面白いが、万人受けはしないシナリオにはなっていると思う。 光る点は演出と設定かな…こればっかりは結構凄い。シナリオと音楽は普通なのだけど、安っぽいものから逃げ続けたら安っぽくなってしまった感じになっている気がする。 まあ、でもいいゲームなのでオススメ。
👍 : 3 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 429 分
Steamのレビューとしては「おすすめ」にしていますが、 癖があまりに強すぎるので正直これは人には勧められないかもしれません。 面白かったし、「やる価値はある?」と聞かれたらあると答えますが、勧められるかどうかでいうと自信が持てなくなりました。 セカイ系エロゲというか、哲学っぽいフレバーを楽しめる人なのであれば、やる価値はあります。 たばこと屋上とヒラヒラ服のいい女が出てくる某エロゲが刺さった人には刺さるかもしれませんね。
👍 : 4 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 1182 分
[h1]スマホ少女と日常の向こう側を覗くライトな近未来SF [/h1] ストア情報みて惹かれるものがあったなら、その直感を信じて買っていいと思う。 その期待にしっかり答えてくれる良い作品だと思います。 この作品の開発元は下記の派生タイトルを無料公開しているので、こちらをプレイして自分に合いそうか判断してみてもいいかも。 主人公も同じで前日譚的な立ち位置の作品。 『2236 A.D. Secretary Stories』 https://store.steampowered.com/app/1627520/2236_AD_Secretary_Stories/ ビビッと来た人はネタバレ踏む前にカートにゴー! 続編製作中らしいので開発者さんたち頑張ってください!
👍 : 13 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 673 分
「君は答え、見つけた?」 はちゃめちゃに面白かった。このゲームのことが全部理解できたなんて言えないけれど、ぼくはレビューを書くぞ。 まず最初にですが、エロゲギャルゲを期待している人はこのゲームを買うべきでないかもしれません。このゲームの文脈はそれらの延長線上にあるわけではないように思うからです。 SFのようなワクワクするものを探してここにたどり着き、このレビューを読んでいるのであれば、迷わずこのゲームを買うべきです。西暦2236年はあなたの期待を裏切らない。 ◆ 総評 面白いゲームでした。物語が納得感を伴って展開され、ストーリーが進むにつれてプレイヤーの理解も進みます。あの時のアレはそういうことだったのか、と。 ・どんなゲームなの 当たり前にテレパシーが使える世界で、主人公は音声会話をすることなくクラスメイトと交流していました。 しかし、ひとりだけ"テレパシーが使えない"クラスメイトがいました。 そんな彼女のことが気になって話しかけて、主人公との交流が始まります。 しばらくした頃、廃墟探索をしていたら封印されたドアを見つけたのでこじ開けてみると、そこで"テレパシーしか使えない"クラスメイトの彼女そっくりの人間を発見して――。 みたいなストーリーです。詳しくは体験版やってください。無料ですよ。 ぶっちゃけどんなにぼくが説明しようと、公式が用意している資料には勝てないので、よく調べていない人は以下のURLを参照してください。 公式トレーラー: https://www.youtube.com/watch?v=NgvyHAAFfQQ  →このムービーにはこのゲームの全てが詰まっています。プレイ後に再度視聴するといいでしょう。 外部販売サイト(Booth): https://booth.pm/ja/items/1275132  →ここでのゲーム紹介文にも、このゲームのすべてが詰まっています。わかりやすくまとまっています。 公式サイト: http://2236.chloro.space/  →その他の情報があります。 ◆ 詳細 ・ステキSFわくわく物語 総合的に見ると、作者がやりたかったことがハッキリとしており、また理解の促し方も巧みで、技巧派ノベルゲームといった印象を受けました。 「エロゲ・ギャルゲ」というより、「やりたかったSFを表現した結果としてノベルゲームの形をとった」みたいなゲームです。小説を読むつもりで、適宜バックログを読み返しながら進めるのがいいでしょう。 非常に面白かったですよ。 ・でも序盤は退屈 序盤は退屈――というか、主人公のクセが強く、そして一見なにもないような日常が続くため、退屈に感じやすいです。 あとになれば序盤のこういった引っかかる(退屈な)表現の意味がわかるので、そのまま進めてください。 一応フォローすると、ずっと退屈なわけではないです。この物語を読み進める上で必要な知識を我々に順に与えてくれます。理解をしながら読み進めることが、このゲームからカタルシスを得る上で最も重要なことです。ちゃんと読みましょう。 ・じゃあいつから面白くなるんだよ 以下です。  西暦2236年4月1日  99通のメールが届いた ここから今までの2000倍くらい面白くなります。 ここで今まで提示された情報たちがひとつに繋がります。 「伏線回収」は好きですか? 「点と点が線でつながる感覚」は好きですか? もしそうなら、あなたはここからゲームウィンドウを閉じることはないでしょう。最後まで物語を見たいと思うはずです。 ・ルート分岐おせーて 大まかに分けて3つです。 1周目は選択肢固定。(もしあなたが何かに悩んでいるなら、そこはPhase13です) 2周目は追いかける。 3周目は追いかけず、最後まで見る。 2周目以降は非常に退屈な部分が増えます。ですが、ここまでのストーリーを理解してしまったあなたは、きっとこれが必要なものであることをも理解しているでしょう。 3周目の最後まで見たあなたはきっと嘆息します。そうしてもう一度上記トレーラーを見ます。このゲームの面白さの一端を理解するでしょう。「なるほど……」と。 理解は出来るけど納得はしないけどな!!(あくまで個人の感想です) ・ところで、えっち版があるらしいな……? あります。ありますが、Steam版用パッチみたいなのはないです。 Steam版で売られているのは、あくまで一般向けのもの。日本国内からだと、BoothでR-18のパッケージ版が買えます。 ぼくはSteam版とパッケージ版(R-18)を2画面で並べてプレイしたんですけど、そういったシーンがカットされて淡白な表現になっている以外あまり違いはありませんでした。 Steamでは中国語のレビューで「このゲームのR-18版を購入するためにアメリカへ飛んだ」みたいな話がありますが、いうほど大きな違いはないと思います……ますが、このゲームから精緻なメッセージを受け取りたいのならBoothのえっちなパッケージ版を購入すべきでしょう。その際はR-18版であることをしっかり確認すること。一般向けパッケージ版もあったと思うので。 正直に言うと、エロシーンの実用性はないです。 それどころか、ある程度ストーリー展開パターンを掴んでしまうと、「エロシーンに突入=嫌な予感がする」となるでしょう。 ・ここまで読んだあなたは買うべき 買ってもらうために書いているので……という本音は横に置いて、ここまで読み進めるほどに興味があるのなら、あなたの期待を裏切ることはないです。 買って、今すぐ始めてください。ぼくはこれ以上あなたの背中を押せません。
👍 : 25 | 😃 : 1
肯定的
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