Lumberjack Simulator のレビュー

木を切って運ぶ、一人称視点の作業ゲーム。 プレイヤーの小屋にパソコンがあり、注文が入ってくる。受注すると、注文に合う樹（樹種・長さ・直径）を自分の林で見つけ、チェーンソーで伐採する。倒した後は斧で枝を打ち払い、メジャーで長さをはかり、再びチェーンソーで注文通りの長さに切り分ける。この作業を注文された本数が揃うまで繰り返す。そしてトラックに積み込んで、発注した事業所まで運転し、緑の枠内に駐車すれば納品完了。報酬が支払われる。 トラックや機材はディーラーで買うのだか、最初はピックアップトラックがいいと思う。２メートルまでの丸太を手で持ち上げて積めるので。余った切れ端は粉砕機でチップに加工すれば売れる。金が貯まると大きなトラックやクレーンを買って、大きな仕事を受けることができるようになる。また、別の林も買うことができる。全てをハゲ山にするには途方もない時間がかかりそう。 Spintires（R）にハマった人には特におすすめ。 良い点は、とにかく夢中になれる。木を切って運ぶことがこんなに難しいとは。倒す場所が傾斜地で転がってしまい、追いかけて取りにいったり。トラックの上に倒してしまったり、現実ならキャビンが潰れるところだが、ゲームだから無傷。 悪い点は、重いこと。自分の環境はRyzen5-3600/GTX1650だが、画面サイズ・解像度を最低にしないとスムーズにプレイできない。それでもディーラーに来ると重くてリフレッシュレートが著しく下がる。その点では推奨環境を満たしている人にしかすすめられない。またバグもあり、一度納品した丸太が崩れて納品エリアから転がり出てしまい、納品していないことになってしまう。なんとかしてほしい。