Scythe: Digital Edition のレビュー
Scytheの舞台は、第一次世界大戦で荒廃した1920年代の架空ヨーロッパ。5つの勢力のいずれかを統率し、要衝である「ファクトリー」を巡る勢力争いに挑め。メックを率いて戦場を制圧し、自国を勝利に導くのだ!
アプリID | 718560 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | The Knights of Unity |
出版社 | The Knights of Unity |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, マルチプレイヤー, PvP, オンラインPvP, リモートプレイテゲザー, 共有/分割画面PvP, Steam トレーディングカード |
ジャンル | ストラテジー |
発売日 | 5 9月, 2018 |
プラットフォーム | Windows, Mac |
対応言語 | English, Portuguese - Brazil, French, Italian, German, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Traditional Chinese, Japanese, Russian, Korean, Polish |

48 総評
45 ポジティブなレビュー
3 否定的レビュー
肯定的 スコア
Scythe: Digital Edition は合計 48 件のレビューを獲得しており、そのうち 45 件が好評、3 件が不評です。総合スコアは「肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Scythe: Digital Edition のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
1795 分
面白味を色々と調べたうえで年末セールで安かったので買ってみました。
DLC込みで購入したので7人のソロプレイしかしていませんが、
その環境で1プレイに約1時間~1.5時間くらいでしょうか。
年末年始の休暇は本ゲーム三昧となりそうです。
ルールの把握に戸惑いますが理解するのは難しくありません。
購入前の調査時に「16分で返金リクエスト」された方のサイトも見ましたが、
プレイした限りではそこに書かれているような状態は全く見受けられませんでした。
👍 : 10 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
2151 分
Scytheをボードゲームでもやったことない初心者です。そしてオフライン専用の者です。
チュートリアルは分かりにくく、一日放りぱなしでしたが、せっかくだしと思って再度チュートリアルから始め読み終わりいざ本番を行いました。最初は何もわからず最下位ばかりでしたが、色々な事が分かってくると楽しくなって時の経つのも忘れるほどでした。計7時間くらい遊んだ今でも9割程度の理解度だと思いますが、AIがイージーなら勝てるようになったので、少しレベル上げてまた楽しみたいです。
ボードゲーム自体知らないのでちょっとわかりませんがせっかくのデジタル版なので、拡張パックとか作って地図を複数用意したり国を増やしたりして飽きさせないような工夫があるといいと思いました。理解度が高まって突き詰めていくとやることは一緒になってきて次第に飽きてきそうな気はします(値段相応には遊べるかと思います)。
👍 : 23 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
964 分
実物のボードゲームが気になっていたのですが、
まずはデジタル版で体験しようと購入したところ見事にハマった。
これはシンプルながら一手一手が大事で戦略性が濃い。
また駒を点々と動かしていく感じや彩色の有無設定を選べたり、
巧くアナログ・ボードゲーム感をデジタル上でも再現しているのが判る。
そして、雰囲気を醸し出しているBGM。
最後に、世界観サイコー!
👍 : 8 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
854 分
1プレイ30分くらい、25ターンほどで勝敗がつきます。
動かし方がわかってくると、あと1プレイ、もう1プレイと遊ぶほどに面白くなっていきます。
👍 : 4 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
5540 分
同名のボードゲームのデジタル版です。
アナログで遊ぶと2時間ぐらいかかるゲームですが、デジタルの場合はだいたい30~45分ぐらいでしょうか?
AI相手の練習ならもっと早くできます。
説明だけで1時間かかるゲームだけにパッと対戦できるのはいいですね。
会話も不要なので、基本的には海外勢とも一緒に遊べます。
こういう重いゲームはアナログで遊べる機会がなかなかないので
こうしてデジタル版で遊べるのはありがたい
👍 : 6 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
730 分
オンライン対戦をメインコンテンツと捉えての評価です。
全体的にいい出来なんだけど、オンラインはなにかとフリーズしがち。
フリーズした場合、部屋自体が削除されるので続きからプレイできない。
ひどいときにはゲーム終了と同時にフリーズ。戦績にも残らず、カルマだけが増えてゆく・・・
フリーズ時に続きからできるだけで評価反転なんですが・・・
現状ではアナログ版のルール確認シュミレーションとしてならサムアップかな。
👍 : 18 |
😃 : 1
否定的
プレイ時間:
3557 分
・オンライン対応しました
・日本語対応しました
経験者が戦略を試すためにソロプレイするのにはとても良いと思います。
初心者があそんでみるには少しハードルが高いかもしれません。
特にUIをわかりやすくならないかと思っていましたが
なにかにつけてSEが鳴るようになり大分印象が良くなりました。
「拡張パックはDLCで」というデベロッパの書き込みがありましたので
引き続きそちらにも期待したいと思います。
👍 : 30 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
1387 分
リアルのボードゲームも愛好しております。
コロナのご時世でなかなか対面では厳しいところ、デジタル版は改めてありがたいなあという思いでレビュー。
リアルですと準備に時間がかかりますし、処理漏れやカードのやりとりで慌ただしいところもデジタルですと早いし、何にせよ楽ですね。まあその手間暇が楽しいところでもありますが。
一人でルール確認とか、時間ができたときに遊べるのがデジタル版のよいところ。
モバイル版をリリースとニュースが流れていますが、次の拡張版である飛行船も実装していただけないかなぁ…と首を長くしてお待ちしております。
なおオフライン/オンラインともに遊んでおりますが、重篤なバグや回線切断にも今のところ遭遇しておりません。
プレイ時間がそう長くないこともあるかもしれませんが、快適に遊ばせてもらっております。
👍 : 8 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
4760 分
SCYTHE Digital Edition レビュー
本作は、アナログゲームである『Scythe(サイズ―大鎌戦役―)』をデジタルゲーム化したものである。Steamにおいて、いくつかのボードゲームが発売されているが、本作はクオリティについては他のボードゲームと比べても非常に高いと言えるだろう。
ゲームの流れとしては、資源を獲得し、領地を広げ、ランダムに定められるいくつかの目標を達成していき、ゲーム終了時に最も得点が多いものが勝者となるというものだ。いわゆるワーカープライスメント系のゲームで、資源と領土を獲得し、いかに相手よりも点数を稼ぐかが勝負のカギとなる。所属国(異なるスキルを持っている)や政治経済体制、プレイヤーに与えられる目標や特定の場所にキャラクターが移動したときに発生するイベント(本作では遭遇と呼ばれている)がプレイごとに異なるため、戦略を常に変える必要があり、リプレイ性が非常に高い。また、1ターンの行動は最大二回であり、原則として次のターンに同じ行動をとることができないというルールが行動選択の面白さに深みを与えている。ワーカープライスメント系のゲームの醍醐味は、特定の選択をすると別の選択肢を選ぶことのできないという「選択と集中のジレンマ」にあると思うが、本作はそれが見事にゲームのルールの中に組み込まれている。魅力的な選択肢が多く存在し、「あれもこれもやってみたい」とつい思ってしまうが、全てを行うと器用貧乏で負けてしまう。魅力的な選択肢の中から自分で考えた最善と思える行動を選択し、一つの戦略に集中して勝利を目指す。それが好きな人にはたまらなく面白いと思う。
「メック」という架空の重装甲の機械兵器を配備するゲームであるため、一見すると本作は、「メック」で殴り合うウォーゲームのように見える。しかし、実はプレイしてみると意外に戦闘は発生しないことがすぐに理解できるだろう。戦闘に勝利することで得られるメリットがあるにはあるが、敵国の「ワーカー」(資源を生産する労働者ユニット)に攻撃すると最終的な点数を大きく増加させる民心というパロメーターが減るデメリットがあるうえ、内政が疎かになり他国に経済力で後れを取るリスクも存在するために積極的に軍事行動を取ることは自分の首を絞めることになりかねない。本作における戦争はあくまで目標を達成するための一つの手段にすぎず、多くの戦闘を行うよりもあくまで他国を牽制するようなユニットの運用が基本であり、他国の隙があれば最大の効果を得られるように戦争をした方が得になる。個人的に、戦争の重要性のバランスが絶妙で、戦争に旨味はないが抑止力や目的達成のために必要となり、うまく勝利をすることができれば確実に勝利に近づくことになる。
また、舞台設定や世界観も実に魅力的だ。架空の第一次世界大戦という舞台設定やスチームパンクを想起させる重装甲機械兵器の「メック」のデザインなど、刺さる人には刺さる感じがたまらなく良い。国やキャラクターの設定についても、現実とフィクションが入り混じったような感じが良い。ボードゲームはゲーム性が重要なのは言うまでもないが、そのゲームが持つ設定やデザインなどもプレイヤーの没入感に大きく影響を与える。本作の設定やデザインは個人的には非常に好みで、第一印象で本作の雰囲気が良かったから購入してみたという経緯がある。
惜しむべきは、本作のオンライン対戦が接続切れしやすい点だろう。ボードゲームとしての面白さは保証するが、オンライン対戦の不安定さが大きな欠点となっている。個人的な印象だが、10戦して、2、3戦の頻度で接続切れになってしまう。私のPC環境の問題かと思ったが、他のレビューでも同じようなことが書かれているため、個人の環境に依存した問題ではなく、本作のオンライン機能そのものの問題のようだ。内容そのものの完成度が高いため、非常に惜しいと思う。
リアルでボードゲームを遊び機会も友人もいないため、オンラインでプレイすることを切望している私のような人種にとって、本作のようなアナログゲームのデジタル化は大歓迎である。本作のようなボードゲームが評価され、多くの良質なアナログボードゲームがデジタルゲーム化されることを切に願う。
👍 : 19 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
2482 分
アーリーアクセス版の段階で、特に目立った不具合もなく、AI相手にゲームが出来る。
画面表示としては、メインボードを充実させた代わりに、各種インジケータとプレイヤーマットが簡素になってしまったのが残念だが、操作性は悪くない。
日本語のチュートリアルがないが、ボードゲーム版をプレイしたことがあったら、あるいは、ボードゲーム版のインストをネットから探して来れば、英語版チュートリアルでも、充分にルールは理解できるだろう。
慣れた人が集まっても、ボードゲーム版は1プレイ2時間かかるので、ルールの確認や、各陣営の序盤の立ち上がりの練習には、現時点でも、充分に活用できると思う。AIも決して馬鹿ではない。
「戦役と言っておきながら、拡大再生産がメインのゲーム」「安易に戦闘を繰り返しても仕方ないが、1度程度の戦闘は勝利の近道になる」などボードゲームとしてのゲーム性は確かなので、残り2か国と、オンライン対戦が実装されるであろう正式版のリリースが楽しみだ。
👍 : 44 |
😃 : 3
肯定的