Lucifer Within Us のレビュー
証拠品を検証しながら、ますます複雑になる3つの殺人事件を解決せよ--動機、手段、機会を見つけよう。容疑者たちの証言を証拠に、矛盾や罪の兆候を細部まで調べ上げろ。取り憑かれた者を浄化せよ。デーモンを祓え。
アプリID | 717560 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Kitfox Games |
出版社 | Kitfox Games |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド |
ジャンル | インディー, ストラテジー |
発売日 | 15 10月, 2020 |
プラットフォーム | Windows, Mac |
対応言語 | German, Simplified Chinese, Japanese, English, Korean, French, Portuguese - Portugal |

424 総評
308 ポジティブなレビュー
116 否定的レビュー
賛否両論 スコア
Lucifer Within Us は合計 424 件のレビューを獲得しており、そのうち 308 件が好評、116 件が不評です。総合スコアは「賛否両論」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Lucifer Within Us のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
166 分
他の方も書いておられますが、アイディアはいいのにゲーム内容が全然追いついていません。
テキスト主体のゲームなのに小さくて見づらい文字、キャラクターを動かしてあちこち探さなければいけない設定なのに
それに必要不可欠な操作性の絶望的な悪さと、ストーリーを堪能する前に投げ出したくなります。
翻訳は決してスマートではありませんがまあ及第点。
大した説明もなくクセのある世界観に放り込まれるのもインディーズの洋ゲーならままあること。
ですがとにかく操作のしづらさがこのゲームにのめり込むことを妨げてくれます。
せっかくの独特(と思われる)シナリオもこれでは浮かばれないというか…
もう一度作り直してアプデした方がいいのでは?
👍 : 2 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
116 分
[h1]アイデアにゲーム内容が追い付いておらず残念な出来。
特に、事件が3つしかなく短時間で終わるため、価格に見合ったボリュームでは無い。[/h1]
ゲームの概要
人間に取り憑いたデジタル悪魔を祓うデジタルエクソシストが、殺人事件のおきた修道院で調査をするADV。プレイヤーは、容疑者の行動を巻き戻したり、矛盾を指摘して、推理をすることになる。
良い点
・容疑者の行動が動画化されており、タイムラインを操作することで、当時の行動の再現を見ることが出来る。従来のADVだと容疑者の供述から当時の行動を想像する必要があったが、本作ではそれが視覚化されている。
・イラストやデーモンのデザインは世界観に合ってる。
・日本語翻訳は違和感なく読める。
・英語の音声の演技は良いと思う(ただしパートボイスでありフルボイスではない)
悪い点
・3つしか事件がない(そのうち一つはチュートリアル)。
Demo版をプレイ済みだったため、2時間かからずにクリアしてしまった。初見の人でも3時間前後で終わるのではないかと思う。
エンディングは一つだけ。
・一見すると斬新なシステムに見える。しかし、結局やることは、他の容疑者の供述や物証を利用して、容疑者の供述の矛盾点を指摘するだけである。従来の推理モノADVでやっていたことと同じ。
・なぜ容疑者の行動が視覚化されているのか充分な設定の説明がない。
特に、視覚化された行動中には供述中に無かった情報が付加されている場合があり、映像の信用性は問題である。例えば、犯行時の犯人の姿が映像に写っている場合があり、そのとき犯人は黒塗りされているのだが、容疑者と同じ3Dモデルを使っているので、3Dモデルからどの容疑者が犯人かわかったりする。
・推理要素が作業。
犯人の特定は容易。なぜなら、[spoiler]犯人候補の中で犯人にしか犯行の動機が無いから。動機にだけ着目すれば良い。[/spoiler]
別に推理要素が作業でもいいのだけれど、推理要素を作り込まないなら量を増やして欲しいな。どうして事件が3つしかないのかな。
・犯人候補が少ない。
これは、犯人候補を増やすとモデリングや整合性取りなどの作業が爆発的に増えるため仕方ないのかもしれない。しかし、各事件犯人候補2~3人はやはり少なすぎる。
証拠品も必要最小限のものしかないため、ミスリードを誘ったりどんでん返しの展開はない。
・システムのポテンシャルを活かしきれていない。
これは3つしか事件がないためだと思う。例えば、「容疑者同士の発言が矛盾している場合、どちらか片方が嘘をついているか、または、両方が嘘をついている」とゲーム中に説明されている。ところが、ゲーム内では、片方が嘘をついている場合しか出て来ない。両方が嘘をついている場合も出てくれば、ゲームとして面白くなっただろうに・・・
・設定の説明が不十分。
steamの説明欄によると、主人公はデジタルエクソシストだとか、デーモンはAIだと書かれている。ところが、3つの事件において特にデジタル要素はない。単に殺人事件がおきた修道院に調査に来たエクソシストの話がなされるに過ぎない。しかし、エンディングにおいて急にデジタル要素が出てきてプレイヤーを置いてきぼりにする。
あと数件事件があれば設定の説明も出来たのではないかと思う。
感想
料理の仕方によっては秀作になったかもしれないゲーム。期待していただけに残念。どうしてこうなった・・・
👍 : 15 |
😃 : 0
否定的