Gods of the Fallen Land のレビュー

大鎚持った鍛冶屋のおっさんが固有結界を展開し、爆弾投げる大釘錬成して無双するゲーム。 よくあるAOEタイプのシングル専用ストラテジーなのだが、値段の割にはそこそこ楽しめる。 ゲームの内容は単純で、資源はエーテル・マテリアル・食料の3種のみ。 エーテルは敵や宝箱、マテリアルは木や鉱物ゴーレムの死骸、食料は施設からと単純な作りになっている。 施設は共通部分は住居と採取場、農場それに城壁・城門でそこに、各キャラ個別の兵士育成所やタレットなどになる。 ユニットの選択はピクミン形式、だたし種別ごとにユニットを呼び出すことや、キャラ一覧から選択することも可能。 敵の侵略はウェーブ制、大侵攻される夜と中盤以降に発生する昼のボス侵攻を乗り切り、各地ボスで守られてる敵拠点を破壊していく。 アイテムは結構種類があり、またスキルみたいに再使用できる物もあって面白い。 良い点 ・シンプルなゲームデザインなのでサクっと遊べる。 ・敵が多いのでアクション的な爽快感がある。 悪い点 ・シンプルだけにコンテンツが少ない。 ・一部敵の遠距離スタン攻撃が強くて自キャラが篭りがち。 ・マテリアルが不足がち。 ・難易度設定が大味な気がする。 以下各キャラ解説 ・魔術師 味方をサポートするスキルと強力な攻撃魔法を持ち、チャージが遠距離攻撃なのでダメージを負いにくい。 建物も兵士をサポートする物に富んでいる。 強化させた兵士の能力は凄いが、戦闘中に犠牲者が出るとそれ以降の戦力低下が激しい。 またAIが賢くなく、定点防衛指示してもフラフラ敵の方へ行ってしまうので孤立して死ぬことがチラホラ。 建物をトーチカとしても運用できるが溢れ出る敵には無力だし、最終スキルはマップ全域が範囲だが強力とは言いづらい。 敵のAIに迂回する行動が組み込まれて無いため、壁を利用したTDも出来ない。 味方や自身の強化を重ねて戦うタイプのキャラだとは理解できるが、強化する前に崩壊してしまう。 以上の点から非常に難易度が高めです。 ・鍛冶屋 攻撃と回復を兼ね備えた釘を設置して戦う定点防衛キャラ。 兵士がゴーレムな為人員が要らなく、また住居に割り当てられる職業が遠隔修理なので死ににくい。 スキルの釘は回復＆スリップダメージ、修理＆デバフで複数設置することができ、遠征場所でも一時拠点が築ける。 最終スキルが広範囲に長時間、範囲攻撃をばら撒く釘を自動召喚するスキル。 これがあれば1ウェーブを確実に乗り切れるし、単独で敵拠点殲滅もでき、強力。