Rage in Peace のレビュー
レイジ・イン・ピース」は、驚きと記憶の要素を盛り込んだストーリー重視のアクション・アドベンチャーだ。家に帰り、パジャマのまま、暖かい家の中で、平和に、何のドラマもなく、安らかに死ぬという唯一の夢を叶えるために、時間との戦いに挑むティミーの人生最後の日を解き明かそう。
アプリID | 658690 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Rolling Glory Jam |
出版社 | Neon Doctrine, Toge Productions |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, フルコントローラーサポート |
ジャンル | インディー, アクション, アドベンチャー |
発売日 | 8 11月, 2018 |
プラットフォーム | Windows, Mac |
対応言語 | English, Simplified Chinese, French, German, Spanish - Spain, Korean, Indonesian |

11 総評
10 ポジティブなレビュー
1 否定的レビュー
ほとんど肯定的 スコア
Rage in Peace は合計 11 件のレビューを獲得しており、そのうち 10 件が好評、1 件が不評です。総合スコアは「ほとんど肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Rage in Peace のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
461 分
アクション苦手人間でストーリーモードクリアまで7.6時間くらい。
途中ご飯食べたりしてたので実際は6~7時間くらいでしょうか。
基本死にゲー覚えゲーです。
やってるとだんだん上達していってる感じがして気分がよくなります。
この手のゲームはあまり好まないのですが、それでも楽しくプレイできてしまいました。
個人的にはキャラが好きで、優しいおじいちゃんやみゅふふと笑う死神さんに癒しをもらっていました。秘密主義者は許さない。
チェックポイントやセーブポイントがちょうどいい間隔で置かれているので、どこまでやるかの選択が取りやすくて助かりました。次セーブ入ったら寝よう…がいい感じにできます。
日本語対応していないので多少英語が読めないとストーリーは楽しめないと思いますが、そんな難しい話はしないので何となく掴むくらいはいけるかもしれません。私も英語読めるわけではないですが、何となくでいい話してる!ってなりました。
ムービーシーンは自動送りなので翻訳かける暇もないのですが、合間の会話はボタン送り式なのでそこは翻訳使ってもいいかもしれません。
👍 : 1 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
546 分
[h1] 会社のエレベーターに乗ってたら
とつぜん死神とこんにちは
「ティミーくん、今日君は首を刎ねられて死ぬんだよ。」 [/h1]
無慈悲なネタバレを食らったのでこうしちゃ居られねーと退社を決意
斯くして仏頂面ティミーくんの最悪最期の帰宅が始まったのだった!!
そんな感じのゲームです
僕個人としてはティミーくんの見た目に一目惚れした完全なパケ買いです。
先にいいますがこのゲームの雰囲気やティミーくんを好きになれるかで
オススメできるか変わってきます
PVをご覧いただければなんとなーく察せると思いますが
典型的な即死覚えアクションゲームです
一応ストーリーに集中できるようイージーモードだったり
死ぬ要素がほぼ皆無になる超絶ヌルゲーモードも存在します
ですが後述のストーリー的にも通常モードでプレイしてもらいたいです
後半マンネリ回避のためか今までと操作の毛色が変わるステージが存在しますが
基本的には跳んで走って死ぬ、そして生き返って再トライの繰り返しです
ですが、この手のゲームにしては「イジワル」な所は少ないです
通常モードでもチェックポイントは、短すぎず、長すぎず、という感じで配置されています
このチェックポイントは大抵のゲームと違って目に見えない形式なのですが
それが逆に即死ゲーでよくある
「チェックポイント前に罠が置かれてそうで怖いな…」
という感覚が無いので先に進むことだけに専念できます
[spoiler] というか、チェックポイント前に即死ポイントが全く無い [/spoiler]
記憶力の無い自分でも、最終章ステージ以外は一時間以内にクリアできてました
ボス戦に関しても、タイミングと安置スペースを記憶するだけです
僕自身、荒唐無稽な即死トラップを面白がってプレイできましたが
ゲームデザイン、という観点で言うとそこまで優れたゲームとは言えないかもしれませんし
実際ゲーム的な評価ではオススメし難いです
ですが、この薄味で誰でも頑張ればクリアできるというバランスの難易度故に
このゲームのシナリオ部分に集中できるという事になる訳ですが
[h2] 人生最期の日、夢を叶えようとするティミーのお話 [/h2]
このゲームのレビューを書く原動力となった要素、ストーリーについてです
話のテーマ的に色んな事に疲れた人とか 何かを無くした人
死に対して漠然とした思いがある人にプレイしてほしいなぁと
というか正直ストーリー性80%な所があるので日本語対応してないのが口惜しい…
難しい言い回しとか殆ど存在しないので ちょっと英語わかるよー位の人なら
ストーリーを追うことが出来ると思います
是非日本語もローカライズして欲しいのですが 素っ頓狂な翻訳された日には
すべてが台無しになりそうなのが…
ある理由で全てに絶望しきったティミーくん、それでも彼には叶えたい夢があった
それは ”あったかい我が家で、パジャマを着て、安らかに眠ってる間に死ぬ事"
その夢を叶えるため死に満ちた道のりを突き進みます
その道中で出会うコミカルな人外たち、彼らはコミカルに時に切実に
「死」についてティミーと語り合います
その間、時に見せるティミーくんの微笑みがなんとも愛おしく…
パッケージイラストにも描かれているラスボス感溢れる「死神さん」も
変な笑い方でティミーくんの前に現れながら愉快そうに質問に答えてくれたり
二段ジャンプ(まるでゲームみたい)を授けてくれる等
悪いやつじゃない感ありありでティミーくんを見守ってくれます
死という重いテーマを題材としながらも 努めて明るくあろうとする世界観とデザインには
製作者の優しいメッセージが込められてるのだと思います
ですがユーモア100%という訳では有りません
時折挟まる伏線たっぷりのカットシーンや
収集要素である「メメントス」で彼の過去が紐解かれて行き
彼が何故全てに絶望したか 何故それでも家で死にたいのか 何故夢を叶えるチャンスが訪れたのか
ある種月並みなドラマの中でプレイヤーは [b] "ティミーの物語" [/b] を目にする事でしょう
果たして感情の薄れきったティミーくんに安らかな死は訪れるのでしょうか?
そして彼を手助けする死神さんの目的は?
たった一度の後悔 無数の失敗と挑戦の果てにたどり着く 最期の物語
どうかティミーくんの逝き様を 最後まで見届けてあげて下さい
[spoiler] 納得できない理由で愛猫を亡くした身として
「つらいことも、楽しいことも有ったんだから、楽しい思い出に目を向けて。
きっとマシな気持ちになれる筈だよ。」
この言葉にほんの少しだけ救われました [/spoiler]
👍 : 5 |
😃 : 1
肯定的