Sanator: Scarlet Scarf のレビュー

骨太かつ重厚な世界観から織りなされる駆け足な物語 作中で解き明かされていない不明点や謎がてんこ盛りである(DLCの設定資料集を読まないと固有名詞がポンポン出てきてワケワカメ状態、一応ゲーム中にも辞書はあるが) 恐らくこの作品は第一章目といった感じで次回作に期待っ…！(出れば…) 簡単なあらすじ リチャードは町の人々を流行り病から守るため、検疫官として町の人々に疎まれ恐れられつつも仕事に精を出していた …病人が居たら隔離して時には家ごと焼いて消毒するのも致し方ないことである 悪魔祓い(デブ)と処刑人(隻眼)と新入り(ショタ)…という愉快な同僚に恵まれたリチャードは今日も疾病の芽を摘むべく町にパトロールに出るのであった… そんなリチャードの日々の活動も虚しく不可解な変死事件、怪死事件が立て続けに発生する 病死する人間が急激に増えて町の人々は門戸を閉め、恐怖に打ち震えている 何とか謎の流行り病の原因、発生源を突き止めようと静まり返った町に繰り出したリチャードは なんとも奇妙な浮浪児の少女を見つけて… ビジュアルが良いので買った作品だけど、アクの強い粗削りな作品だった リチャード君は自分の夢の中に褐色でくっ殺な美女を飼っている(腕輪的な意味で)けしからんヤツです…！