Romance of the Three Kingdoms XII with Power Up Kit のレビュー

三国志Ⅱからのファンです。Ⅲ・Ⅳ・Ⅸをプレイしましたが、Ⅱの空気が感じられます。 時間のない社会人が昔を懐かしみながらプレイするにはちょうどいいです。若い人には物足りないでしょうが。

三国志1からずっとやっています。他のレビューにもある通り、俸禄システムはダメですね。毎年俸禄増やさないと忠誠度が下がり、せっかく育てた将が寝返ってしまい、育てる気がなくなってしまいます。あと戦闘に重きを置いているせいか、内政はやることがほとんどないです。コーエーの三国志をあまりやったことが無い人にはいいのかもしれないのですが、シリーズをずっとやっている人には退屈です。 とは言うものの、やっぱりコーエーの三国志です。悪い評判が多いですが、私はお勧めできる作品だと思っています。

人材収集マニアの方には超おすすめです。 人事をめちゃくちゃいじっているのが楽しくて時を忘れました。 とにかく人をかき集めて施設を満タンにしたくてしょうがない。 占領地が増えるたびに人材が欲しくて。 [b] 誰でもいい！もっと人材もってこい！！ [/b] そんな気分で気がついたらクリアしていました。 最後の方は大量の兵を用意して、後方に君主はこもって技術開発指示飛ばしつつ、全軍おまかせでしたけど。 人事を尽くして天命を待つ。 オススメの中の一つのプレイスタイルと思っていただければ。

良くも悪くも単純です。 進軍の過程がなく、１ターンで隣接都市に攻め込んで会戦、都市奪取となります。 内政も１ターンですべての施設をレベル1で建設でき、武将も配属してあとは放置と、非常に簡素です。 そのためサクサク攻略して飽きる前にクリアできる反面、思い入れややりこみといった点では不満が残るというのが感想です。 シミュレーションゲームで圧倒的優勢になると、面倒になって投げてしまう私のようなプレイヤーにはおすすめします。

購入者がゲームを楽しめるかどうかは 「戦闘パートを楽しめるかどうか」この1点だけです。 内政は（放置なので）ありませんので、戦争が発生しない期間は ひたすら、次のターンボタンを押すだけのゲームと化します。 ------敵の戦略AIがとにかく雑----- 　国境に兵を溜める習性のせいで、後方都市が全て空白。 この兵を貯める挙動も、部隊兵数に限界があるので １０万を超えるような都市兵は、基本無駄になるどころか 勝つと残りの兵が、全て自分の兵になります。 つまり、一度勝つだけで残りは取り放題。 究極、プレイヤームーブがそのほぼ１～２回だけの戦争の準備 を進めるだけに次第になります。 　上級（最高難易度）以上にすると、自身の都市数が１都市になろうが プレイヤー勢力を優先する仕様に変わるコーエー特有AIに変化。 隣接勢力が1つしかないと、よく分からない負け確戦争を仕掛けてくる ので勝手に弱り、勝手に死にます。 ある程度勢力が散らばっているのであれば、内政に注力しているだけで 勝手に敵が歯ごたえのある1勢力になってくれるので 別目線では内政ゲーとも言えるかもしれません（操作自体は一切しませんが） ------シナリオ雑で過去最低数の武将数------ 　ただでさえ少ないシナリオ数で、207年（三顧）208（赤壁）等 オートプレイボタンを押せば1分かからずに追いつくような 意味が分からないシナリオがある上に223年（夷陵後）までしか無い そのため、それ以降の年代の武将は収録されていません。 （スクリーンショットを見てわかる通り 荊州4郡から下が存在していませんので士燮もいません） -----武将個性無し---- 　このゲームは過去シリーズのような、副将システムはありません。 戦法が圧倒的に少ないため、曹操、劉備、諸葛亮、周瑜、呂布以外は 雑魚将が使える戦法が付いてたり、固有名が付いていても 同等の効果の戦法（効果時間が多少長いだけ等）が 他の武将で普通に使えます。 援軍を含めて最大10部隊（+参軍役1名）で出撃する、このゲームは ・戦争をする高いステータス11人 ・内政で施設に放り込んでおく人 これ以外の武将は追放しないと俸禄支出で邪魔になります。 …というか、このゲームの仕様上それ以外に仕事を割り振れないので 半端な武将やステータスが高くても戦法が微妙だったり スキルのない武将は、俸禄だけが掛かる存在になります。 敵ＣＰＵもこれらを把握しているのか 年代が進むにつれて該当武将は在野にワラワラと溢れかえってます。 また、追放してもなぜか嫌悪が付かないので 名品の探索施設（登用兼用施設）の邪魔になります。 これら邪魔な武将はとにかく処断処理するしかありません。 兵科がなぜか固定だったり、秘術バランスが調整されていなかったりと その他、細かく突っ込みどころが多々あります。 ※全く関係ない話ですが、steamレビューは自個人が楽しかった（↑） ではなく、「人に勧められるゲームかどうか」の2択だと思っています。 対戦版を長くやっていた私は、戦争だけ楽しんでやっていましたが 「人に勧めるには、明らかに足りない物が多すぎる」（↓）作品です。

[h1]果たして本当にクソゲーか？[/h1] 巷では「三國志史上最悪」「歴史シミュレーションシリーズ最低」「北○市ね」など散々な評価ですが、本当にそうでしょうか。 無印だと最悪評価だったのが、PKで少しは持ち直したようですが・・・。 まず最初に、光栄歴史シミュレーションの「ゲームとしての」個人的評価です。 [b][u]14無印＞創造PK≧革新PK＞＞＞＞12PK＞＞大志PK（オススメラインここまで）＞＞戦国立志伝＞13PK＞創造無印＞烈風伝PK≧11PK＞＞＞9PK≧天下創世PK＞8PK＞＞天道PK＞＞＞大志無印[/u][/b] こうやって並べてみると、世間と私の評価（好み）とは全く違うし、 好みもバラバラということがよくわかりますねｗ 1つずつ理由を説明するとキリがないので、私が評価するポイントは下記の通り。 ・戦略、戦術全国一枚マップ ・金、兵糧、鉄砲・馬などの資源＝勢力で共有、兵力は城（拠点）に紐付け ・内政、外交、調略、戦闘がバランス取れており、かつ、シンプルであること ・勢力ごとに特色が明確なこと ・城から城（拠点から拠点）の移動が長すぎないこと ・内政がめんどくさくないこと ・わんこなし で、今回12の悪評ですが、色々調べてみると大きくは下記3点ではないかと思います。 ・1日間隔でのユーザー認証（また、鯖で認証受付されない） 　これについては、全く擁護しようとは思いません。 　光栄担当者全員頭丸めて、ユーザーの皆さんに土下座するように。 　PK前のアプデで週一（これは創造無印と同じ）に改善されたそうで、 　Steam版では当たり前ですが全く認証の必要はありません。 　（というか他のゲームと同様です。） ・やること（できること）が少ないゲーム内容 　今までの光栄信者の方々にしてみれば、「なんだこのスカスカゲーは！」となるようです。 　自分としては面倒な操作やるぐらいなら簡易化してもらってなんら問題ないため、 　この件はなんとも思わなかったですね。 　秘策、技巧、都市技術など新要素もあるし、内政もあれぐらい簡略化されてても問題なし。 　むしろ大志のアプデで急遽取ってつけたかのように追加された内政要素とかいらんし。 　武将調略とか引抜とかは欲しかったかも。 ・某大戦の劣化戦術プレイ 　ソロだと視界の概念もあって中々面白いけどなぁ。 　全国マップ上でないのが残念だけど、正直創造系の会戦などよりよほど面白い。 　マルチは鯖閉鎖されたから関係ないし。 ということで、案外楽しめます。 少なくとも、わんこゲーである13PK、大志などよりよほど面白い。 不満点は、次の通り。 ・戦略、戦術全国一枚マップでない ・武将調略とか引抜とかは欲しかった ・技巧研究した後や、戦争後などで内政施設の武将再配置が面倒 ・軍団を作ってもいつまで経っても攻略指示通りに動いてくれなかった 　（なんか条件があるのか？） なんやかんやと自分で全てやりたい方や、 パラド系などが好きな方には全く向いてないと思いますが、 私のようなめんどくさがり屋、ライトゲーマー、初心者の方や、 大志の蛇足内政アプデや立志伝のつまらん武将プレイなど、 余計なことするぐらいならなんにもするな、 と考えるような方にはシリーズ中最も適しているのではないでしょうか。 定価だと微妙ですが、30%OFFのセール時にでもどうぞ。 --------------------------------------------------------------------------------------------------- 2018/08/18追記 ・この内容でさすがに1万円は高いけど、3000円なら全然OKですね。 ・引抜は忠誠100切ってる武将はいけるようです。 ・今回は水上戦、舌戦はありません。 　（舌戦どころか一騎打ちもいらないけど、水上戦は欲しかったなぁ・・・） ・ターン送りするとメッセージがパラパラ出てうざい感があります。 　大志みたく、後で一括して見れたらいいのでは？ ・全国マップはいらないかなぁ、ミニマップに全て情報詰め込めば済むし。 ・武将抜擢は面白い機能だと思うけどAI側は使わないから、 　特に後期シナリオとかプレチっぽくなってしまうので、 　適度に縛ったほうがいいかも。 ------------------------------------------------------------------------- 2018/09/11追記 ・最近思うのですが、今までの三國志、信長の野望は内政施設を 　建設（＆レベルアップ）したら武将は用済みだったのですが、 　今作ではずーっと武将を施設に張り付かせる必要があります。 　実際の政治も人をアサインして行うものなので、 　実は今作が正しい形なのでは？ 　そう考えると今作はシンプルでありながらよくできていると、 　今更ながらに思います。 ------------------------------------------------------------------------- 2019/08/15追記 ランキングを変更しました。 やはり大志無印はクソでした。 ------------------------------------------------------------------------- 2020/03/11追記 ランキングを変更しました。 14、非常に面白かったです。 12の内政が好きな人と9のシステムが好きな人にはベストマッチです！

良かった点 ・ウィンドウモードでのプレイが可能 ・編集機能が豊富で新武将、名品のほか戦法の編集まで可能 ・PKなので収録シナリオも多く、仮想シナリオでifや戦国転生などのシナリオもある 悪かった点 ・内政は施設に武将を張り付かせると効果UPするが、それ以外は増築しかないので内政してる感じはあまりない ・戦は好みがいつもあると思うが、今回は何やってるかわからないまま終わって一騎打ちもルール呑み込めず慣れる前にプレイ不可になってしまったので私は今回爽快感は感じなかった。 ・メッセージが多すぎ。確認メッセージを表示すると親切という発想なのだろうが、いちいち知らせなくていい情報をダイアログで通知するのでストレスになる。一部は設定で表示しないことができるがそれでも多い。前述の施設に武将を張り付かせるというのにも武将が足りないのに「割り当てていない施設があります云々」が毎回出てしまうなどする おすすめするかどうか 私の環境では返金可能な条件を過ぎてから認証エラーが多発するようになってまともにプレイできない。起動時ならまだしもターン経過時に毎回認証しておりそれが原因でゲームの処理も遅くなっていた。それでも三国志自体は面白いコンテンツなので通信環境が安定していれば値段程度には遊べるのではないかと思う。

グラフィックもキレイでよく作りこんでいるが、基本的にゲームの構造として少数の武将を使い回す作りとなっているので非常に残念。せめて他国と隣接していない国からも軍を送り込めるようにできると少しは問題が解消されるかも。また、賞罰の加増のコンセプトはリアルにしようという努力はわかるが、ゲームとしてはいらなかった。。。

三国志１３につながるリアルタイムの戦闘システムの鱗片が垣間見える作品でした。（１３プレイ済み） 他の批評サイトで低評価の割には、戦闘面が面白く、陣・地形・武将固有技・兵種・秘策を使い、 陽動作戦や伏兵などの遊び方もできるため、とても楽しめたと思います。 ただし、政治の選択肢や城が少なかったりして物足りない感はありました。 あと、Steam版はオンライン機能がありません。オンライン機能目当ての人にはお勧めできません。 １０点満点中5.5点ぐらいのイメージです。

史上最悪の駄作 原因は俸禄システムが破綻している事 一定の功績を上げることで俸禄を増やすのではなく、終身雇用制のように一定の期間ごとに俸禄を増やすことを要求される このシステムのため、長年仕えてくれる武将ほど財政を圧迫し、１０年も部下に居れば都市１つ分の収益を奪うほどの俸禄を要求してくる この為、血縁や義兄弟関係なく追放して再雇用する必要があるが、その間に敵対する勢力に奪われたりすれば育成をした意味が無くなる 都市を運営するためには武将が数多く必要となるが、肝心の武将が都市運営を破綻させるほどの俸禄を要求してくる 本当にテストプレイしたのか？