TAROTICA VOO DOO のレビュー
制作に5年、調整4年の月日を費やし、600枚を超える手書きのアニメーションを納得いくまで修正し完成させた、他に類を見ない探索型アクションアドベンチャーゲームです。
アプリID | 603280 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | TPM.CO SOFT WORKS |
出版社 | TPM.CO SOFT WORKS |
カテゴリー | シングルプレイヤー, 部分的なコントローラーサポート |
ジャンル | インディー, アクション, RPG, アドベンチャー |
発売日 | 29 12月, 2017 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, Simplified Chinese, Traditional Chinese, Japanese, Korean |

28 総評
26 ポジティブなレビュー
2 否定的レビュー
ほとんど肯定的 スコア
TAROTICA VOO DOO は合計 28 件のレビューを獲得しており、そのうち 26 件が好評、2 件が不評です。総合スコアは「ほとんど肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、TAROTICA VOO DOO のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
99 分
はっきり言うと雰囲気ゲーで張り切ってプレイすると怪我するゲーム。
ほぼ映像作品と言っても良い、一時間程度で終わるゲームプレイ(このゲームの性質上仕方ないかもしれないが・・・)
「パソコン黎明期、MSXってこんなだよ」知りたい人にはプレイする価値はあるけど、それ以外にはノーセンキュー
ゲームって進化したんだなとつくづく実感した
👍 : 9 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
682 分
非常にチープなマウス絵と、わずかな効果音が織りなすゲーム。
単純操作の戦闘は意外にパターンが多く、終盤まで楽しめた。
金額通りのボリュームだが、「今日はこれをやってみようかな」というテンションで触っていたらついつい時間を忘れてエンディングまでいってしまうようなゲーム。
途中、不親切さゆえに何度か詰みかける適度な難易度も懐かしいです。
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
566 分
MSX の時代には「〇」が勇者、「●」がモンスター、「=」が壁、って書いてたらそう見えました。というか、それでもよかった。それと比べるとパラパラ漫画って、なんとリッチな!!!と思いつつプレイ。
ある程度進めると行き詰ってしまい、一旦終了。
次の日、改めてやってみると、ふと、ヒントを発見!
またある程度進めると行き詰ってしまい、一旦終了。
次の日、改めて...
という感じですすめ、数日でクリアしました。
絶妙なゲームバランスで、クリアした時に思わずガッツポーズしてしまいました(笑)
ビジネスに特化して大規模開発されたものと対極で、子供の頃、初めてゲームに触れた時期に感じていた「ゲームの楽しさの原点」みたいなものを思い出しながら楽しめました。
「MSX」というノスタルジックな部分でも楽しませてもらいましたが、その点を除いても充分に楽しめると思います。
👍 : 2 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
68 分
今やっても素晴らしい、MSXだから素晴らしい、
そんなこと全く言わないでいいくらい素晴らしい!!!
『タロティカ・ブードゥー』〜作ることと、それ以上に大切な伝えること【インディーゲームレビュー】 https://alienwarezone.jp/post/811
これが詳しくてそう付け加えることはないんだけど、
一つ言えるのは現代の謎解きブームにあってなお新しい価値観を提供しているのはすごい。
驚いてほしいのでギミック一つもネタバレしたくないんだけど、
ある意味現代のリアル脱出ゲーム=ストーリーのお膳立ての整合性を気にしすぎな部分をあざ笑っているかのような展開があって、それがすごいハマってる。
所詮フレーバーになぁに真面目になってんの?というのを、97年から現代SCRAPに突きつけてるというか、
もうこんなことが起こるんだ、現実に!って思いました。
基本カーソルとワンボタンしか使わない、かなり不親切な脱出ゲーム。
でも面白い。
ボリュームがーって、そりゃ単純に現代のSteamで主流となっているゲーム時間と製作規模だけでいえば五百円かそれ以下のゲームだけど手書きアニメに千円払えるなら払うわ。
👍 : 4 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
319 分
ゆるアニメーション盛りだくさん探索アドベンチャー
レトロPCゲーム特有のほの暗い感じと、ゆるいグラフィックとが融合し、奇妙としか言いようがないプレイ感覚を味わえる
目玉であるアニメーションは、単色かつ簡単な線で描画されているにも関わらず、構図と動きの妙とが噛み合い、何が起きているかしっかり伝わり、見ていて気持ちがいい
システム的には、MSXで開発したものをそのままエミュレーターで動かしており、探索も戦闘も十字キー+スペースキーのみで行うなど、慣れるまで多少とっつきは悪い
ゲームバランスにおいては、探索パートは昔気質で、とりあえずやれることを片っ端から試していく感じ。戦闘は↑↓キーの長押しで、プレイヤーキャラの攻撃、防御の姿勢をタイミング良く切り替えていく必要があり、結構難易度が高い
しかしゲームオーバーの概念がないため、トライアンドエラーを繰り返しながら進めていく楽しさがある
難点は戦闘難易度の高さ(特に序盤のゾンビ戦)や、システム面の貧弱さ(エミュレーター側のステートセーブでしか進行を保存できない所など)、価格比で見てボリュームが少ないところ等だろうか
まあボリュームに関しては、MSX1でフロッピー1枚に収めることを考えたら仕方がないことであるが…
総じて大衆受けするようなキャッチーさはないが、このゲームにしかない雰囲気というものを持ち合わせていると思う
制約の中で最大限の表現をすることに美学を見いだせる人は是非プレイしよう
👍 : 23 |
😃 : 3
肯定的