Glittermitten Grove のレビュー

ゲームのタイトル、ゲームのスクリーンショットからは中々内容がわかり辛いゲームです。 そうですね…　買ってみて、【深く掘って】みてはいかがでしょうか？後悔はしませんよ。

ビルディングメインのサバイバル系サンドボックスです。 ゲームフローとしてはRimWorldやRiseToRuinsよろしく「冬に備えて食料を備蓄する」ことが主なタスクになります。 とはいえ「敵」が存在しないため、難易度は低め。 面白いのは、木の枝が折れないように建築したり、伐採したりする点。剪定に近い感覚です。 しかしやることがない…まだ遊び尽くしたわけではありませんが、この価格でこのボリュームは流石にコスパが悪すぎます。 妖精さんと植物とRTSが大好きな人にはおすすめできますが…そんな人いるのか？ターゲット層が全然わからん… というのが、地下を掘るまでの感想です。 花火（いわゆるゴッドスキルの類）で地下を掘ることもできるんですが、地下の最深部には「何か」があります。 そしてその「何か」によってこのゲームは劇的に変化します。というか、変化自体がこのゲームの本質なんでしょう。 つまり「そういうゲーム」なんです。何のことやらわからないと思いますが… ただ、その変化によってこのゲームが面白くなることは一切ありません。 試み自体は面白いと思うし、むしろそこからがメインなのも理解できますが、私のニーズはそこじゃないんです。 良い意味でも悪い意味でも裏切られた、狐ならぬ妖精につままれた、そんな感じです。